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第4章
同行者の人選
オーレさん達の要求に苦い顔をしたのはヨハネスとノヴァとホルス様。
僕は予想外すぎる要求に驚きすぎて謎過ぎて、首を傾げた。
「なぜ?」
「人族はあまり好いていないようですが、妖精や精霊の中にももちろん闇属性の者がおります。現精霊王様は闇を司る精霊なので、あなたとの相性がとても良いのです。」
「あ、あとは龍神の愛子を見てみたいってぇ。」
首を傾げてつい口から洩れた疑問にオーレさんとルゲイエさんが答えてくれる。
精霊族って闇系いないと思ってたけど、まさかの精霊王が闇属性だった。
「無論、我等も同行できるのであろう?ルナイス一人を精霊の国へ送り出しては無事ルナイスをこちらへ返してくれるのか信用ならんからな。」
「同行者については2人までと言われております。」
ホルス様が僕の肩を抱きながらオーレさん達に同行者の確認をしてくれる。
ピタリとくっつくむっちり筋肉に思わずへらりと笑ってしまう。
その顔をノヴァに見られてしまって、ノヴァがむっとした顔をするのが分かったので顔を引き締めるのだけどすぐにまたへらっとしてしまった。
「我は必ず同行する。ルナイス、もう一人は誰を選ぶ?」
「んー…オーレさん。精霊の国って他種族が入って何の影響もないのですか?」
ホルス様は決定してるんだっと思いながら、人選を問われてふっと思い至ったことを尋ねてみる。
「あぁ、そのことについて説明しておりませんでしたね。そうですね。ドラゴンの君などスピリットに近い存在は問題なく。しかし人族や獣人は魔法を使えなくさせていただく制限が掛けられます。魔獣や魔族に関しては絶対に入れないことはないですが…そうとう苦痛を感じる場所だと思います。最悪発狂して消滅します。」
オーレさんからの回答に聞いといて良かったと心から思う。
これ聞かずにノヴァを連れて行くなんて言ってたらノヴァ消滅しちゃうかもだった。
ガンナーは鬼神だから…スピリットになるのか?
否、でも元は鬼からの悪鬼…魔獣に近いのかもしれないので却下。
コルダ?
ん?…コルダって人族だよね?
んー…分かんない。
ヨハネスは間違いなく人族だからヨハネスに着いて来てもらおうかな。
「それならばルナイス。あ奴を連れて行けばよいではないか。ほれ、庭の者に適任者がおるだろう。」
ヨハネスにお願いしようとしたところで、ホルス様から言われたことにビタっと動きを止める。
ホルス様…庭の者ってもしかして…
「「レドモンド?」」
僕とノヴァの声が重なって、お互いに顔を見合うが同時に首を横に振った。
レドモンドは庭師だから護衛にならないし、何より彼は自分が精霊であることを僕達に隠している。
今回声をかけても白を切る可能性が高いし、有事の際に彼が精霊側に着かない保証がない。
彼にはまだそこまでの信用はないのだ。
「ん?あれは大丈夫だ。同族が嫌になって精霊王と喧嘩した末ルナイスの所へ居るのだからな。」
精霊王と喧嘩?
また家の庭師に新たな謎が付与された。
精霊王と喧嘩できる精霊って?
それって結構やばめなやつじゃない?
「レドモンド…ドラード・レドモンドのことでしょうか?彼が来るとなると…ッチ。精霊王には伝えない方がよさそうですね。またあちこち植物だらけにされては敵わない。」
「ひぃ~レドモンド様怖いですぅ!」
オーレさんが僕達の言葉に考える仕草を見せたと思えば、レドモンドに心当たりがあったようで、すっっっっごくお顔を顰めて更には舌打ちまでしてしまった。
ルゲイエさんはひーひーと泣き出してしまう始末。
2人を名前を耳にしただけでこんな風にしてしまう家の庭師…何者なんだ。
僕は予想外すぎる要求に驚きすぎて謎過ぎて、首を傾げた。
「なぜ?」
「人族はあまり好いていないようですが、妖精や精霊の中にももちろん闇属性の者がおります。現精霊王様は闇を司る精霊なので、あなたとの相性がとても良いのです。」
「あ、あとは龍神の愛子を見てみたいってぇ。」
首を傾げてつい口から洩れた疑問にオーレさんとルゲイエさんが答えてくれる。
精霊族って闇系いないと思ってたけど、まさかの精霊王が闇属性だった。
「無論、我等も同行できるのであろう?ルナイス一人を精霊の国へ送り出しては無事ルナイスをこちらへ返してくれるのか信用ならんからな。」
「同行者については2人までと言われております。」
ホルス様が僕の肩を抱きながらオーレさん達に同行者の確認をしてくれる。
ピタリとくっつくむっちり筋肉に思わずへらりと笑ってしまう。
その顔をノヴァに見られてしまって、ノヴァがむっとした顔をするのが分かったので顔を引き締めるのだけどすぐにまたへらっとしてしまった。
「我は必ず同行する。ルナイス、もう一人は誰を選ぶ?」
「んー…オーレさん。精霊の国って他種族が入って何の影響もないのですか?」
ホルス様は決定してるんだっと思いながら、人選を問われてふっと思い至ったことを尋ねてみる。
「あぁ、そのことについて説明しておりませんでしたね。そうですね。ドラゴンの君などスピリットに近い存在は問題なく。しかし人族や獣人は魔法を使えなくさせていただく制限が掛けられます。魔獣や魔族に関しては絶対に入れないことはないですが…そうとう苦痛を感じる場所だと思います。最悪発狂して消滅します。」
オーレさんからの回答に聞いといて良かったと心から思う。
これ聞かずにノヴァを連れて行くなんて言ってたらノヴァ消滅しちゃうかもだった。
ガンナーは鬼神だから…スピリットになるのか?
否、でも元は鬼からの悪鬼…魔獣に近いのかもしれないので却下。
コルダ?
ん?…コルダって人族だよね?
んー…分かんない。
ヨハネスは間違いなく人族だからヨハネスに着いて来てもらおうかな。
「それならばルナイス。あ奴を連れて行けばよいではないか。ほれ、庭の者に適任者がおるだろう。」
ヨハネスにお願いしようとしたところで、ホルス様から言われたことにビタっと動きを止める。
ホルス様…庭の者ってもしかして…
「「レドモンド?」」
僕とノヴァの声が重なって、お互いに顔を見合うが同時に首を横に振った。
レドモンドは庭師だから護衛にならないし、何より彼は自分が精霊であることを僕達に隠している。
今回声をかけても白を切る可能性が高いし、有事の際に彼が精霊側に着かない保証がない。
彼にはまだそこまでの信用はないのだ。
「ん?あれは大丈夫だ。同族が嫌になって精霊王と喧嘩した末ルナイスの所へ居るのだからな。」
精霊王と喧嘩?
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それって結構やばめなやつじゃない?
「レドモンド…ドラード・レドモンドのことでしょうか?彼が来るとなると…ッチ。精霊王には伝えない方がよさそうですね。またあちこち植物だらけにされては敵わない。」
「ひぃ~レドモンド様怖いですぅ!」
オーレさんが僕達の言葉に考える仕草を見せたと思えば、レドモンドに心当たりがあったようで、すっっっっごくお顔を顰めて更には舌打ちまでしてしまった。
ルゲイエさんはひーひーと泣き出してしまう始末。
2人を名前を耳にしただけでこんな風にしてしまう家の庭師…何者なんだ。
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