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第4章
初めて見た対悪魔ロープ
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そんなこんながあった後も闇市を見て廻り、ヨハネス達と合流してラプラス様の別荘へとやって来た。
ラプラス様が言っていた通り、「ラプラス様の屋敷はどこにありますか」って適当に近くにあったあ店の人に聞いたら「あーあそこだよ」と指さし教えてくれた。
教えてもらった別荘は他よりは大きいけれど、悪目立ちしないような外装をしていてよく市場に馴染んでいて、そういったところからも南の地の住民達とラプラス様の良好な関係性が伺える。
ラプラス様はまだ帰ってきてないようで、別荘を管理している僕達が僕達を部屋に案内してくれて、ラプラス様が帰ってくるまでくつろいでいて下さいと軽食を部屋に運んでくれ、もてなしてくれた。
「闇市は何も問題なさそうに見えたけど、ラプラス様がまだ帰って来てないってことは何か問題があったのかな?」
「多少のいざこざは日常茶飯事そうだからそう言ったことが理由ではないだろうしな。ただ楽しく飲んだくれている可能性もある」
ノヴァの言葉に確かにと笑う。
知識欲旺盛なラプラス様は人との会話から得られる新たな情報にも目がないようだったし、興味があることについて語り出すと時間も忘れて永遠とお喋りしてしまいそうである。
気長に待とうかっと軽食を摘まみつつラプラス様の帰りを待った。
そして翌朝
「我が主人がお客人を放ってまさか朝帰りをするとは…大変申し訳ございません。主人は帰ってきたところを捕獲し、朝食の席に縛り付けております」
結局待てども帰宅の知らせがなかったラプラス様はどうやら今朝無事に帰ってきたらしい。
僕達は早々に待つことを諦めて眠ったし、急ぎの用事もなかったので別に良いのだけど…どうやら僕達の方が怒っているらしく、主人に変わって謝罪にきた僕の口から聞かされたラプラス様の現状に苦笑い。
僕と言っても主人に遠慮がないようで容赦ないお仕置きである。
ラプラス様なら従順なだけの僕などつまらんっとでも言いそうなので、きっと主人にも容赦なく意見ができるような関係性と契約がなされているのだと思うと、ラプラス様は上司としてとてもいいお方だと改めて思った。
朝の用意を済ませて食堂へ向かうと、僕から聞いていた通りにラプラス様が椅子に縛りつけられていた。
ラプラス様は僕達に「おはよう」と挨拶をくださったけれど、全然元気ない。
自分を縛る縄なんて簡単に自力で解けそうなのに、縛られたままってことは…たぶんあの縄、対悪魔のロープだ。
実物を見たことはないけれど、教会関係の本にそういうのがあるって書いてあるのを見たことがある。
隣のノヴァをチラっと伺えば、縛られているラプラス様にすごく同情しているような視線を送っていたから、たぶん間違いない。
半魔のノヴァでも反応するくらい強めの対悪魔ロープだ。
「貴方達を放って酒を飲んだくれていたことを謝罪する。お、おい…いい加減この縄を取れ。客人にきちんと挨拶が出来んだろう。もう放って遊び歩いたりせんから」
ラプラス様は僕達が着席したのを見て最初に謝罪後、近くにいた僕へ縄を取るように促すが、僕は懐疑的な視線をラプラス様に送って縄を外しに動かない。
頼む、頼むと何度目かの懇願でやっと僕が縄を外すとラプラス様は改めて僕達へと謝罪をした。
「別に急ぎの用事もありませんでしたし、明確な約束事があったわけでもないので僕達は気にしていませんよ」
っと僕が言うとラプラス様は「っな!大丈夫だろ?」っていう感じで背後の僕へ視線を向ける。
僕はそんなラプラス様を見てはぁ~っと溜息をつくとロープを持って食堂を出て行ったので、ラプラス様は無事ロープを自分から遠ざけることに成功しふぅっと安堵の息を吐き出している。
ラプラス様が言っていた通り、「ラプラス様の屋敷はどこにありますか」って適当に近くにあったあ店の人に聞いたら「あーあそこだよ」と指さし教えてくれた。
教えてもらった別荘は他よりは大きいけれど、悪目立ちしないような外装をしていてよく市場に馴染んでいて、そういったところからも南の地の住民達とラプラス様の良好な関係性が伺える。
ラプラス様はまだ帰ってきてないようで、別荘を管理している僕達が僕達を部屋に案内してくれて、ラプラス様が帰ってくるまでくつろいでいて下さいと軽食を部屋に運んでくれ、もてなしてくれた。
「闇市は何も問題なさそうに見えたけど、ラプラス様がまだ帰って来てないってことは何か問題があったのかな?」
「多少のいざこざは日常茶飯事そうだからそう言ったことが理由ではないだろうしな。ただ楽しく飲んだくれている可能性もある」
ノヴァの言葉に確かにと笑う。
知識欲旺盛なラプラス様は人との会話から得られる新たな情報にも目がないようだったし、興味があることについて語り出すと時間も忘れて永遠とお喋りしてしまいそうである。
気長に待とうかっと軽食を摘まみつつラプラス様の帰りを待った。
そして翌朝
「我が主人がお客人を放ってまさか朝帰りをするとは…大変申し訳ございません。主人は帰ってきたところを捕獲し、朝食の席に縛り付けております」
結局待てども帰宅の知らせがなかったラプラス様はどうやら今朝無事に帰ってきたらしい。
僕達は早々に待つことを諦めて眠ったし、急ぎの用事もなかったので別に良いのだけど…どうやら僕達の方が怒っているらしく、主人に変わって謝罪にきた僕の口から聞かされたラプラス様の現状に苦笑い。
僕と言っても主人に遠慮がないようで容赦ないお仕置きである。
ラプラス様なら従順なだけの僕などつまらんっとでも言いそうなので、きっと主人にも容赦なく意見ができるような関係性と契約がなされているのだと思うと、ラプラス様は上司としてとてもいいお方だと改めて思った。
朝の用意を済ませて食堂へ向かうと、僕から聞いていた通りにラプラス様が椅子に縛りつけられていた。
ラプラス様は僕達に「おはよう」と挨拶をくださったけれど、全然元気ない。
自分を縛る縄なんて簡単に自力で解けそうなのに、縛られたままってことは…たぶんあの縄、対悪魔のロープだ。
実物を見たことはないけれど、教会関係の本にそういうのがあるって書いてあるのを見たことがある。
隣のノヴァをチラっと伺えば、縛られているラプラス様にすごく同情しているような視線を送っていたから、たぶん間違いない。
半魔のノヴァでも反応するくらい強めの対悪魔ロープだ。
「貴方達を放って酒を飲んだくれていたことを謝罪する。お、おい…いい加減この縄を取れ。客人にきちんと挨拶が出来んだろう。もう放って遊び歩いたりせんから」
ラプラス様は僕達が着席したのを見て最初に謝罪後、近くにいた僕へ縄を取るように促すが、僕は懐疑的な視線をラプラス様に送って縄を外しに動かない。
頼む、頼むと何度目かの懇願でやっと僕が縄を外すとラプラス様は改めて僕達へと謝罪をした。
「別に急ぎの用事もありませんでしたし、明確な約束事があったわけでもないので僕達は気にしていませんよ」
っと僕が言うとラプラス様は「っな!大丈夫だろ?」っていう感じで背後の僕へ視線を向ける。
僕はそんなラプラス様を見てはぁ~っと溜息をつくとロープを持って食堂を出て行ったので、ラプラス様は無事ロープを自分から遠ざけることに成功しふぅっと安堵の息を吐き出している。
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