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「おまえのせいで、女子が半分帰っちゃっただろうが」
半分くらいが健太にブーイングである。男十人近くの席に、女子ふたり。しかも別に誘ったわけじゃないのに、ついてきた系の。
「でもさ、渡辺君が言いたくなるの、わかる。女でも触りたくなるよね、あれ」
「あんな風に突き出してるんだから、案外自慢なんじゃないの?」
その言葉の響きに、健太は少々引っ掛かりを感じた。けれどいかんせん、酔っ払いなので頭がすぐに脱線する。
「俺、富田のこと、まったく覚えてなかったんだよな」
だから仕事で会ったときも、見覚えすらなかったのだ。
「俺も。だから、こんなのいたっけ? って感じ」
「俺は覚えてた。昔から巨乳だった」
そんな中で、ひとりだけ同じ中学校だったと言う男がいた。
「あんまり、おっぱいの話してやるなよ。あいつ、中学までは結構なスポーツウーマンだったし、かなりアクティブな性格してたんだぜ。成長の関係で、動けなくなったんじゃないかなあ」
しんとしたのは一瞬で、そこは酔っ払いの席である。
「動けなくなるほど大きい! そうなってみたい!」
言い出したのは女子だ。そのあと何故か胸の大小の好みの話になり、莉乃の話題はどこかに流れて行った。
もう一軒行くかと相談していると、女子ふたりがまた混ざろうとする。撒いてしまおうとコソコソ話していると、ひとりが健太に腕を絡めてきた。
「私の胸もそこそこだと思うけど。試さない?」
とりあえず目の前のものを食っておけと、本能が騒ぐ。うっかり返事をしそうになったところで、逆側から腕を引かれた。
「三次会は男だけー。女子はもう帰りなさーい」
健太はかなりの酔っ払いである。一方、女子のほうはまだ余力があるらしい。文句を無視して、男同士で肩を組んで歩きはじめた。先を歩く数人に追いついたあと、腕を引いた男が健太に向かって言う。
「だからおまえはワレナベだっつーの。あんなスピーカーとヤッたら、来週中にはクラス全員から結婚おめでとうって言われんぞ」
それはリアルに想像できる。
「ホントに、もうちょっと頭使えよ。顔はいいんだから」
「あざーっす」
「褒めてんじゃないだろ!」
ヨロヨロと夜の街を歩き、あと三十分でラストオーダーだと言われた居酒屋で粘って、閉店時間だと追い出されたときには日付が変わっていた。このまま電車に乗れば、そのまま終点まで行ってしまいそうなグダグダで、タクシーだって終電が行ったあとじゃつかまらない。ネットカフェやカラオケは、泥酔者お断りである。
誰が言い出したのか、コンビニエンスストアで缶チューハイなんか買って公園に座った。凍死するような時期じゃないのが幸いで、賢い人間はとっとと帰ってしまった残りはバカばかりだ。駅に近いことで幸い民家は近くはなく、遠慮会釈なしに大声で喋る。
「田口みたいに結婚する奴もいるのになあ」
「なんか遠い話だわ、俺。貯金もないし」
「俺なんか、ここ何年も女とつきあってねえわ」
まだひとりの女に決めるには早すぎると結論を出し、ベンチで横になってしまった奴をはじめ、気がつくと朝方の冷え込みまで数時間全員で寝込んでいた。
誰かの始発が出るぞの声で起き上がり、まだ定まらない足取りで駅に向かった集団は、朝早くから仕事に出る人たちの冷たい視線には、気がつきもしない。
胸が痛い。比喩じゃない。生理の前には、胸全部が痛くなる。乳腺症の検査は問題がなくて、ただ単に発達した乳腺がなんたらかんたらで痛むらしいのだが、莉乃の場合は範囲が広いのだ。下手したら、触られただけで飛び上がりそうになる。前の男と別れた原因は、これだった。触られるのを嫌がる莉乃に、男は言い放った。
「おっぱいしか取り柄がないくせに、それも限定とか、使えない女だな」
そして不機嫌にそっぽを向きながら、スマートフォンを弄りはじめた。
取り柄がそれだけ? 今、あなたが食べ終わった皿を洗い終わったよ。さっき、新しいスカートを可愛いって褒めてくれたじゃないの。頭をクラクラさせながら、帰ると言った。夜半近くなるのに、男は見送ろうともしなかった。
そのあと何度かSNSで詫びらしき言葉や、別れてないよななんて確認が入ってきたが、全部無視した。そして数日後にブロック。家まで送ってもらったことはなく、勤め先の場所も知らない。共通の知り合いもいない場所で出会ったから、切るのは簡単だった。
考えてみれば、その前の男には派手に浮気されたんだったなあ。浮気ってか、何人かの女のうちのひとりが自分だった。その前は何だっけか? 私、本当に男を見る目がない。
入浴を済ませてベッドに転がれば、久しぶりの顔と楽しかったお喋りが反芻できる。来週の日曜に出席する結婚式に向けて、爪や髪も綺麗にしておきたい。ピアス、新しいの作ろうかなあ。ブレスレットとお揃いとか、いいかも知れない。頭にデザインを思い描き、記憶の中の在庫と組み合わせるのは楽しい。
おしゃれって、男にアピールするものじゃない。自分が可愛くしているのが楽しいんだ。そう気がついてからのほうが、身支度が楽しくなった。気がついたのは三人目の男と別れてから、つまり結構最近の話だが。媚びているつもりはなくとも、無意識に男の好みを考えていたのは確かで、ヤケにおとなしそうな服ばかりになってしまった。本来の好みは、暗い色味のシンプルな服を小物で遊ぶことだったような気がする。
結婚式でまた、新しい出会いとか。相手の友達席は田口の同僚とか大学の友達とかって言ってたから、相応のレベルだよね。
そうか、もう結婚するような年か。まだ成人式が終わったばかりだと思っているのは、自分だけなのかな。両親は何も言わないけど、そろそろとか思っているんだろうか。
ああ、胸が痛い。妊娠して四六時中張っていたら、ちゃんと生活できなかったりして。胸の大きさだけをあーだこーだ言って、俯せにも寝られない不自由さなんて知らない人たちが、触らせろとか平気で言う。男だけじゃなくて、女も同じ。
挟ませて欲しいんですー。
忘れたい酔っ払いの一言が蘇り、ムカッとした途端に目を開いてしまった。今度打ち合わせに来たら、台布巾の絞り汁でお茶を出してやろうかしら。その前に、同級生だってことを口止めしてなかった! きっと次に来たときに、ヘラヘラしながら近寄って来るに違いない。冷たく接しても、空気を読むヤツじゃない。
確か今回の集まりのグループSNSに、あいつも入っている筈。でも直接連絡とかするのか、私。
悪い人間じゃないのは知ってる。ただ、裏表なくバカなだけ。思いついたことを考えもせずに、口に出したり行動したりしちゃう。おそらく七年経っても、その残念さは変わっていない。顔が良い分、アワレといえばアワレ…… でも、それと私が仕事場のからかいのネタになるのは別!
今度こそちゃんと眠ろうと、莉乃はしっかりと目を閉じた。
半分くらいが健太にブーイングである。男十人近くの席に、女子ふたり。しかも別に誘ったわけじゃないのに、ついてきた系の。
「でもさ、渡辺君が言いたくなるの、わかる。女でも触りたくなるよね、あれ」
「あんな風に突き出してるんだから、案外自慢なんじゃないの?」
その言葉の響きに、健太は少々引っ掛かりを感じた。けれどいかんせん、酔っ払いなので頭がすぐに脱線する。
「俺、富田のこと、まったく覚えてなかったんだよな」
だから仕事で会ったときも、見覚えすらなかったのだ。
「俺も。だから、こんなのいたっけ? って感じ」
「俺は覚えてた。昔から巨乳だった」
そんな中で、ひとりだけ同じ中学校だったと言う男がいた。
「あんまり、おっぱいの話してやるなよ。あいつ、中学までは結構なスポーツウーマンだったし、かなりアクティブな性格してたんだぜ。成長の関係で、動けなくなったんじゃないかなあ」
しんとしたのは一瞬で、そこは酔っ払いの席である。
「動けなくなるほど大きい! そうなってみたい!」
言い出したのは女子だ。そのあと何故か胸の大小の好みの話になり、莉乃の話題はどこかに流れて行った。
もう一軒行くかと相談していると、女子ふたりがまた混ざろうとする。撒いてしまおうとコソコソ話していると、ひとりが健太に腕を絡めてきた。
「私の胸もそこそこだと思うけど。試さない?」
とりあえず目の前のものを食っておけと、本能が騒ぐ。うっかり返事をしそうになったところで、逆側から腕を引かれた。
「三次会は男だけー。女子はもう帰りなさーい」
健太はかなりの酔っ払いである。一方、女子のほうはまだ余力があるらしい。文句を無視して、男同士で肩を組んで歩きはじめた。先を歩く数人に追いついたあと、腕を引いた男が健太に向かって言う。
「だからおまえはワレナベだっつーの。あんなスピーカーとヤッたら、来週中にはクラス全員から結婚おめでとうって言われんぞ」
それはリアルに想像できる。
「ホントに、もうちょっと頭使えよ。顔はいいんだから」
「あざーっす」
「褒めてんじゃないだろ!」
ヨロヨロと夜の街を歩き、あと三十分でラストオーダーだと言われた居酒屋で粘って、閉店時間だと追い出されたときには日付が変わっていた。このまま電車に乗れば、そのまま終点まで行ってしまいそうなグダグダで、タクシーだって終電が行ったあとじゃつかまらない。ネットカフェやカラオケは、泥酔者お断りである。
誰が言い出したのか、コンビニエンスストアで缶チューハイなんか買って公園に座った。凍死するような時期じゃないのが幸いで、賢い人間はとっとと帰ってしまった残りはバカばかりだ。駅に近いことで幸い民家は近くはなく、遠慮会釈なしに大声で喋る。
「田口みたいに結婚する奴もいるのになあ」
「なんか遠い話だわ、俺。貯金もないし」
「俺なんか、ここ何年も女とつきあってねえわ」
まだひとりの女に決めるには早すぎると結論を出し、ベンチで横になってしまった奴をはじめ、気がつくと朝方の冷え込みまで数時間全員で寝込んでいた。
誰かの始発が出るぞの声で起き上がり、まだ定まらない足取りで駅に向かった集団は、朝早くから仕事に出る人たちの冷たい視線には、気がつきもしない。
胸が痛い。比喩じゃない。生理の前には、胸全部が痛くなる。乳腺症の検査は問題がなくて、ただ単に発達した乳腺がなんたらかんたらで痛むらしいのだが、莉乃の場合は範囲が広いのだ。下手したら、触られただけで飛び上がりそうになる。前の男と別れた原因は、これだった。触られるのを嫌がる莉乃に、男は言い放った。
「おっぱいしか取り柄がないくせに、それも限定とか、使えない女だな」
そして不機嫌にそっぽを向きながら、スマートフォンを弄りはじめた。
取り柄がそれだけ? 今、あなたが食べ終わった皿を洗い終わったよ。さっき、新しいスカートを可愛いって褒めてくれたじゃないの。頭をクラクラさせながら、帰ると言った。夜半近くなるのに、男は見送ろうともしなかった。
そのあと何度かSNSで詫びらしき言葉や、別れてないよななんて確認が入ってきたが、全部無視した。そして数日後にブロック。家まで送ってもらったことはなく、勤め先の場所も知らない。共通の知り合いもいない場所で出会ったから、切るのは簡単だった。
考えてみれば、その前の男には派手に浮気されたんだったなあ。浮気ってか、何人かの女のうちのひとりが自分だった。その前は何だっけか? 私、本当に男を見る目がない。
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結婚式でまた、新しい出会いとか。相手の友達席は田口の同僚とか大学の友達とかって言ってたから、相応のレベルだよね。
そうか、もう結婚するような年か。まだ成人式が終わったばかりだと思っているのは、自分だけなのかな。両親は何も言わないけど、そろそろとか思っているんだろうか。
ああ、胸が痛い。妊娠して四六時中張っていたら、ちゃんと生活できなかったりして。胸の大きさだけをあーだこーだ言って、俯せにも寝られない不自由さなんて知らない人たちが、触らせろとか平気で言う。男だけじゃなくて、女も同じ。
挟ませて欲しいんですー。
忘れたい酔っ払いの一言が蘇り、ムカッとした途端に目を開いてしまった。今度打ち合わせに来たら、台布巾の絞り汁でお茶を出してやろうかしら。その前に、同級生だってことを口止めしてなかった! きっと次に来たときに、ヘラヘラしながら近寄って来るに違いない。冷たく接しても、空気を読むヤツじゃない。
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悪い人間じゃないのは知ってる。ただ、裏表なくバカなだけ。思いついたことを考えもせずに、口に出したり行動したりしちゃう。おそらく七年経っても、その残念さは変わっていない。顔が良い分、アワレといえばアワレ…… でも、それと私が仕事場のからかいのネタになるのは別!
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