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ピンクのエプロン 2
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夜、酔っ払った昭文から電話が来る。
「静音ちゃーん、あいしてるよーっ!」
「アホかっ!」
「明日は早い時間においでー。昼間っから楽しいことしようねー」
楽しいこととは、何ぞや?電話が切れそうもないので、とりあえず「わかったわかった」と言っておく。
そんな姿を見たら子供たちが泣きます、あきふみせんせい。
薄緑のポロシャツとピンクのエプロンは、あたしの頭に焼き付いてしまったらしい。そしてその姿を思い出すと、背景は秋晴れの空になる。懐かしいような慕わしいような気分になるのは、子供たちに向ける表情に見覚えがあるからだ。美術館で原爆の図に怯んだあたしの顔を、覗き込んだときと同じ顔。
昭文が弱者に向ける視線は、常に「手を貸す準備はできている」の合図みたいだ。余計な手を出すんじゃなくて、あくまでも貸すだけ。不必要だと判断すれば、自分が不満でも手を引っ込めるだろう。
ベッドの中で雑誌を広げながら、そんな昭文との結婚について、考えたりする。
たとえば今、昭文が目の前からいなくなったら。多分、悲しいとは思う。しばらくは泣くかも知れない。そしてしばらく泣いた後、あたしは次の恋の相手を見つけるだろう。どうしても昭文じゃなくてはいけないという、強い思い込みをあたしは持っていない。
昭文はあたしを「手元に置きたい」と言ったけれど、あたしは昭文の懐にいる気が、ぜんぜんしないのだ。これは、あたしの方の問題なんだろうか。
で、結局寝坊して、洗濯したり掃除したり、母の庭仕事に呼ばれたりで、焦れた昭文からメッセが来る。迎えに来るって言葉は、ご遠慮しておく。
「夕ご飯に帰ってくるの?」
「わかんないから、用意しなくていい」
返事して、車庫から引っ張り出すのは自転車だ。
「遅くなるなら、自転車はやめなさい。最近物騒だから」
「えー? 歩きじゃないんだから。こんな住宅街だしー」
生返事で走り出す。中高生みたいに無防備に足を出して歩いてるわけじゃなし、深夜になるわけじゃなし。
昭文のアパートの自転車置き場に自転車を入れ、スニーカー(でかい)をドアストッパー代わりに挟んだ玄関を開ける。
「おお。待ってたぞ。よく来たよく来た」
だーかーらーっ! 抱え込んで頭撫でないで! 園児じゃないんだからっ! 園児と違うのは、お喋りしてるうちに隣の部屋に雪崩れ込んじゃうことだけど。
「昼間っから楽しいことしようって言っただろ?」
「それについての返事はしてません!」
「え?生理?」
「……じゃないけど」
家を出る前に、シャワーは浴びてきた。周到にカーテンを引いた昭文が、こちらに向かって手を伸ばす。
「ジーンズは、脱がせにくい」
「自転車なんだもん」
「夜は危ないから、迎えに行くって言ったのに」
「こんなに近いんだから……んっ……」
カットソーを押し上げた昭文の指が、背中をつうっと滑る。
「ちょっと細すぎないか?」
「骨が細いだけで、肉がついてないわけじゃ……ぅくっ」
ブラの中に入った手が、先端を摘む。あたしの唇を割る厚い舌は、あたしの舌を誘い出す。低いベッドは昭文の身体だけでいっぱいで、マットが窮屈な音を立てた。
両手で胸を確認してから、昭文はあたしのカットソーを押し上げた。
ジーンズは自分で脱いだ。ショーツの上からなぞられただけで、背が反応する。耳に軽く歯をたてられ、胸の柔らかさを確認するように動く大きな手が、時々指先で先端を弾く。昭文の手は、やさしい。
「……あ……」
カットソーが首から抜かれて、昭文の唇はうなじから下に移動していった。胸の先端を強く吸いながら、もう片方を親指と人差し指で摘んで縒る。たっぷりと舐られた赤みが、形を変えて立ち上がっている。しばらく胸に留まった唇は、舌を滑らせながら下腹に移動し、手は脇腹と足を撫で上げた。
そしてショーツを取ると同時に、足の間に顔を沈ませた。敏感に尖りはじめたものを舌で探し出し、そこを吸い上げる。
「んっ……ぁあ……」
腰が跳ね上がり、手近にあった枕を掴んだ。舌のたてる音が、低く音楽を流した部屋の中で耳に届いた。
そのまま手が伸びてきて、胸を玩びはじめる。背筋を突き抜ける痺れ。必死で腰をくねらせ、無意識に快感を遣り過ごそうと逃げた。
湿った舌が、わざとみたいに音を出す。この音は、あたしがたてさせているのか。乱れる呼吸は、何度も詰まった。
膝を掴んで大きく足が広げられたと思う間もなく、差し込まれる指。
あたしのポイントを探そうと中を探る指と、核をつつく舌先の柔らかさ。
「いやあっ!」
あたしの意思に関係なく腰が暴れるのを、大きな手が押し戻す。その唇をどけて。その指を動かさないで。
「いやぁ……っ……もう、いやっ……」
押し寄せる波がうねりになり、あたしを攫おうとする。いやなの、これはいや。あたしはまだ、渦に巻かれたくない。
「いっちゃえ」
やだ、ひとりで海の中に放り出さないで。指を止めて欲しいのに、昭文はあたしを逃がしてくれない。
「やっ……あっ……あ、あ、あ……」
「ほら、いっちゃえ」
2本の指があたしの中をバラバラに動く。舌がその上をゆっくりとなぞる。
「あっあっあっあああぁぁぁっ……」
あたしの悲鳴は長く尾を引いた。
見上げたあたしの顔は、ずいぶん恨みがましかったに違いない。
「そう睨むなよ。今度は一緒だから」
体重を載せずに(載せられたら圧死するけど)あたしに覆いかぶさった昭文が、あたしの髪を梳く。抱えられる安定感が、あたしを充足させる。
昭文の身体は熱い。繋がったまま腰の上に抱え上げられて、擦られた部分が発火しそう。反り返った背はもう限界なのに、耳を舌でつつかれるたび、あたしは声をあげる。
苦しいくらいに汗が混ざり、閉じたい足の間には昭文の腰があるのだ。
「全身、ピンク色だ」
「な……に……っ?」
「感じると全身ピンク色になるんだ、静音は」
しがみついた先から聞こえる声が、あたしを昂ぶらせる。今昭文の視界のすべては、あたしだ。おそらく歪んでいる顔と、上気した身体。普段他人に晒すことのない、あたしの姿だ。
「ああ、もう限界だ」
腰を掴んだまま下から強く突き上げられ、折れそうに抱きしめられたあたしは、昭文にしがみついたまま残った思考を手放した。
ウトウトしているうちに、暗くなる。
「メシ、食ってくだろ?買い物行くけど、何食う?」
「あたしも一緒に行く」
服を着けて、一緒にスーパーに向かう。男と一緒に夕食の買い物したことなんて、あったっけ。大学時代につきあった男の部屋で、料理を作った記憶はあるけど、あれは材料を持ち込んだ気がする。
一緒にカートを押していると、顔見知りに会う。地元のスーパーの夕方なんて、知っている人オンパレードだ。
「あれ?静音ちゃん、結婚したの?」
「してないんですー。友達と集まってるんで、買出し係なんです」
地元だから、いらない詮索除けは必須。まだまだ頭の固い人は多いんだから、男と一緒に買い物イコール結婚って流れは、噂話に最適だものね。
「生姜焼き、何枚食う?」
そんなことなんてお構いなしに、肉を物色している熊。
「いや、普通にっ!」
熊に人間の普通は、通じない。
一緒に買い物して一緒に料理するっていうのが、なんだか慣れない。昭文のアパートは古いので、全体的に背が低い。あたしには助かる高さだけれど、全部に腰を屈める昭文は、ずいぶん大変そうだ。
「じゃ、あたしが包丁使うから、昭文がお鍋の方」
なーんて役割分担は、結構スムーズ。キャベツを千切りする間に、昭文がフライパンの中に生姜をすりおろす。
「食器、偏ってない?」
「ああ、結婚式の引き出物で小鉢が重なったからな。後はカレー皿」
そう言えば、前回は小鉢でご飯を食べた気がする。今回も、買ってないや。自分の食器を決めちゃうと、生活を移動させてるみたいな気がして、どうも気が進まない。
昭文が上機嫌な顔で、食卓の前に胡坐をかく。
「いいなあ。普段はひとりで作って食うだけだから、皿ひとつで済むものだもん」
「カレーとか?」
「カレーにすると、3日間カレー食べ続け。丼モノが多いかな」
満足そうな昭文の顔が嬉しいなんて、あたしもヤキがまわったな。この巨大生物が可愛いなんて思ったら、もう末期な気がする。
一緒に洗い物もして、帰るような時間になる。
「送るぞ?」
「自転車だもん、大丈夫」
「明るい道で帰れよ。携帯も、すぐ出せるようにしとけ」
やっぱり、お母さんか、あんたは。
「何かされそうになったら、迷わず股間蹴り上げろよ」
「はいはい」
まだ何か言いたそうな昭文を残して、自転車を漕ぎ出す。スポーツクラブのお風呂は行けないけど、今日は家で長風呂しようかなーとか思いながら。
「静音ちゃーん、あいしてるよーっ!」
「アホかっ!」
「明日は早い時間においでー。昼間っから楽しいことしようねー」
楽しいこととは、何ぞや?電話が切れそうもないので、とりあえず「わかったわかった」と言っておく。
そんな姿を見たら子供たちが泣きます、あきふみせんせい。
薄緑のポロシャツとピンクのエプロンは、あたしの頭に焼き付いてしまったらしい。そしてその姿を思い出すと、背景は秋晴れの空になる。懐かしいような慕わしいような気分になるのは、子供たちに向ける表情に見覚えがあるからだ。美術館で原爆の図に怯んだあたしの顔を、覗き込んだときと同じ顔。
昭文が弱者に向ける視線は、常に「手を貸す準備はできている」の合図みたいだ。余計な手を出すんじゃなくて、あくまでも貸すだけ。不必要だと判断すれば、自分が不満でも手を引っ込めるだろう。
ベッドの中で雑誌を広げながら、そんな昭文との結婚について、考えたりする。
たとえば今、昭文が目の前からいなくなったら。多分、悲しいとは思う。しばらくは泣くかも知れない。そしてしばらく泣いた後、あたしは次の恋の相手を見つけるだろう。どうしても昭文じゃなくてはいけないという、強い思い込みをあたしは持っていない。
昭文はあたしを「手元に置きたい」と言ったけれど、あたしは昭文の懐にいる気が、ぜんぜんしないのだ。これは、あたしの方の問題なんだろうか。
で、結局寝坊して、洗濯したり掃除したり、母の庭仕事に呼ばれたりで、焦れた昭文からメッセが来る。迎えに来るって言葉は、ご遠慮しておく。
「夕ご飯に帰ってくるの?」
「わかんないから、用意しなくていい」
返事して、車庫から引っ張り出すのは自転車だ。
「遅くなるなら、自転車はやめなさい。最近物騒だから」
「えー? 歩きじゃないんだから。こんな住宅街だしー」
生返事で走り出す。中高生みたいに無防備に足を出して歩いてるわけじゃなし、深夜になるわけじゃなし。
昭文のアパートの自転車置き場に自転車を入れ、スニーカー(でかい)をドアストッパー代わりに挟んだ玄関を開ける。
「おお。待ってたぞ。よく来たよく来た」
だーかーらーっ! 抱え込んで頭撫でないで! 園児じゃないんだからっ! 園児と違うのは、お喋りしてるうちに隣の部屋に雪崩れ込んじゃうことだけど。
「昼間っから楽しいことしようって言っただろ?」
「それについての返事はしてません!」
「え?生理?」
「……じゃないけど」
家を出る前に、シャワーは浴びてきた。周到にカーテンを引いた昭文が、こちらに向かって手を伸ばす。
「ジーンズは、脱がせにくい」
「自転車なんだもん」
「夜は危ないから、迎えに行くって言ったのに」
「こんなに近いんだから……んっ……」
カットソーを押し上げた昭文の指が、背中をつうっと滑る。
「ちょっと細すぎないか?」
「骨が細いだけで、肉がついてないわけじゃ……ぅくっ」
ブラの中に入った手が、先端を摘む。あたしの唇を割る厚い舌は、あたしの舌を誘い出す。低いベッドは昭文の身体だけでいっぱいで、マットが窮屈な音を立てた。
両手で胸を確認してから、昭文はあたしのカットソーを押し上げた。
ジーンズは自分で脱いだ。ショーツの上からなぞられただけで、背が反応する。耳に軽く歯をたてられ、胸の柔らかさを確認するように動く大きな手が、時々指先で先端を弾く。昭文の手は、やさしい。
「……あ……」
カットソーが首から抜かれて、昭文の唇はうなじから下に移動していった。胸の先端を強く吸いながら、もう片方を親指と人差し指で摘んで縒る。たっぷりと舐られた赤みが、形を変えて立ち上がっている。しばらく胸に留まった唇は、舌を滑らせながら下腹に移動し、手は脇腹と足を撫で上げた。
そしてショーツを取ると同時に、足の間に顔を沈ませた。敏感に尖りはじめたものを舌で探し出し、そこを吸い上げる。
「んっ……ぁあ……」
腰が跳ね上がり、手近にあった枕を掴んだ。舌のたてる音が、低く音楽を流した部屋の中で耳に届いた。
そのまま手が伸びてきて、胸を玩びはじめる。背筋を突き抜ける痺れ。必死で腰をくねらせ、無意識に快感を遣り過ごそうと逃げた。
湿った舌が、わざとみたいに音を出す。この音は、あたしがたてさせているのか。乱れる呼吸は、何度も詰まった。
膝を掴んで大きく足が広げられたと思う間もなく、差し込まれる指。
あたしのポイントを探そうと中を探る指と、核をつつく舌先の柔らかさ。
「いやあっ!」
あたしの意思に関係なく腰が暴れるのを、大きな手が押し戻す。その唇をどけて。その指を動かさないで。
「いやぁ……っ……もう、いやっ……」
押し寄せる波がうねりになり、あたしを攫おうとする。いやなの、これはいや。あたしはまだ、渦に巻かれたくない。
「いっちゃえ」
やだ、ひとりで海の中に放り出さないで。指を止めて欲しいのに、昭文はあたしを逃がしてくれない。
「やっ……あっ……あ、あ、あ……」
「ほら、いっちゃえ」
2本の指があたしの中をバラバラに動く。舌がその上をゆっくりとなぞる。
「あっあっあっあああぁぁぁっ……」
あたしの悲鳴は長く尾を引いた。
見上げたあたしの顔は、ずいぶん恨みがましかったに違いない。
「そう睨むなよ。今度は一緒だから」
体重を載せずに(載せられたら圧死するけど)あたしに覆いかぶさった昭文が、あたしの髪を梳く。抱えられる安定感が、あたしを充足させる。
昭文の身体は熱い。繋がったまま腰の上に抱え上げられて、擦られた部分が発火しそう。反り返った背はもう限界なのに、耳を舌でつつかれるたび、あたしは声をあげる。
苦しいくらいに汗が混ざり、閉じたい足の間には昭文の腰があるのだ。
「全身、ピンク色だ」
「な……に……っ?」
「感じると全身ピンク色になるんだ、静音は」
しがみついた先から聞こえる声が、あたしを昂ぶらせる。今昭文の視界のすべては、あたしだ。おそらく歪んでいる顔と、上気した身体。普段他人に晒すことのない、あたしの姿だ。
「ああ、もう限界だ」
腰を掴んだまま下から強く突き上げられ、折れそうに抱きしめられたあたしは、昭文にしがみついたまま残った思考を手放した。
ウトウトしているうちに、暗くなる。
「メシ、食ってくだろ?買い物行くけど、何食う?」
「あたしも一緒に行く」
服を着けて、一緒にスーパーに向かう。男と一緒に夕食の買い物したことなんて、あったっけ。大学時代につきあった男の部屋で、料理を作った記憶はあるけど、あれは材料を持ち込んだ気がする。
一緒にカートを押していると、顔見知りに会う。地元のスーパーの夕方なんて、知っている人オンパレードだ。
「あれ?静音ちゃん、結婚したの?」
「してないんですー。友達と集まってるんで、買出し係なんです」
地元だから、いらない詮索除けは必須。まだまだ頭の固い人は多いんだから、男と一緒に買い物イコール結婚って流れは、噂話に最適だものね。
「生姜焼き、何枚食う?」
そんなことなんてお構いなしに、肉を物色している熊。
「いや、普通にっ!」
熊に人間の普通は、通じない。
一緒に買い物して一緒に料理するっていうのが、なんだか慣れない。昭文のアパートは古いので、全体的に背が低い。あたしには助かる高さだけれど、全部に腰を屈める昭文は、ずいぶん大変そうだ。
「じゃ、あたしが包丁使うから、昭文がお鍋の方」
なーんて役割分担は、結構スムーズ。キャベツを千切りする間に、昭文がフライパンの中に生姜をすりおろす。
「食器、偏ってない?」
「ああ、結婚式の引き出物で小鉢が重なったからな。後はカレー皿」
そう言えば、前回は小鉢でご飯を食べた気がする。今回も、買ってないや。自分の食器を決めちゃうと、生活を移動させてるみたいな気がして、どうも気が進まない。
昭文が上機嫌な顔で、食卓の前に胡坐をかく。
「いいなあ。普段はひとりで作って食うだけだから、皿ひとつで済むものだもん」
「カレーとか?」
「カレーにすると、3日間カレー食べ続け。丼モノが多いかな」
満足そうな昭文の顔が嬉しいなんて、あたしもヤキがまわったな。この巨大生物が可愛いなんて思ったら、もう末期な気がする。
一緒に洗い物もして、帰るような時間になる。
「送るぞ?」
「自転車だもん、大丈夫」
「明るい道で帰れよ。携帯も、すぐ出せるようにしとけ」
やっぱり、お母さんか、あんたは。
「何かされそうになったら、迷わず股間蹴り上げろよ」
「はいはい」
まだ何か言いたそうな昭文を残して、自転車を漕ぎ出す。スポーツクラブのお風呂は行けないけど、今日は家で長風呂しようかなーとか思いながら。
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