20 / 28
ピンクのエプロン 1
しおりを挟む
10月に入り、昭文は忙しくなった。スポーツクラブにもあまり顔を出さないで、帰宅した後にも何か工作をしているらしい。
工作っていうのは文字通り工作で、折り紙で飾り物を作ったり、飴玉をいくつか仕込んだ首飾りを作ったり。つまり、運動会で使うものを作ってるのだ。
「あきふみ先生は、お遊戯教えたりするの?」
「するよ。子供は音楽に合わせて身体を動かすの、好きだもん」
シシャモの中の鯖が、「大きな栗の木の下で」を踊る。可愛らしいといえば、可愛らしい……のか?
「だから、自分で話を振って笑うな!」
「保育園に鳴子があるから、締めに『正調』踊るぞ。年少児は眠くなって帰っちゃうから、5・6歳児だけだけどな。踊りのお姉さん、来るんだろ?」
そう言えば、見に行くと言った気がする。すっかり忘れてたけど、部外者が運動会になんか入っていって良いものだろうか。
「園長先生にも、ちゃんとお礼言ってなかったね。あたしが行っても大丈夫?」
「近所の人たちも、観に来たりするから。子供たちの席には、大人を入れないことになってる」
保育園は送り迎えがあるから、保育士は親の顔を知っているんだそうだ。行ってもいいかな、お祭から1ヶ月以上経っている。
高くなってきた空を見上げて、昭文の勤め先の保育園まで自転車を走らせた。まだ気温は高い。せっかくの運動会、晴れて良かったね。
別に身内じゃないから、お弁当を持っていくわけじゃない。ちょびっと園庭で運動会を見るだけの予定。
あ、正調を踊るって言ってたっけ。じゃあ、午後もちょっと見ていこうかな。近所のコンビニで、サンドウィッチかなんか調達して。
狭い園庭の中に小さいトラックが作られていて、そのまわりにはぎっしりとビニールシート。幼稚園と違って、歩くのに精一杯の子供が「かけっこ」の意味さえわからないで、親と手をつないで歩く。昭文が支えてる玉入れのバスケットは、多分あたしの頭よりも低い位置にある。
薄緑のポロシャツにジャージと、ピンクのエプロン。どう見てもかっこいい筈なんかない、そのいでたち。あたしに気がついた昭文は、小さく手を振って合図してみせた。
手なんか振らなくても、どこにいるのか一目でわかるっての。
昭文担当の「うめ組さん」は4歳児で、話が通じてるんだか通じてないんだかわからない大きさだ。
「うめ組さんの、ふうせんリレーです」
アナウンスが入って、5メートル刻みのリレーがはじまる。バトン代わりの風船を次の子に渡すだけなのに、5メートルのコースを外れる子、転ぶ子、待ってられなくて自分から受け取りに行く子……やっぱりカオスだ。
それでも競技が終わった順に、昭文はせっせと飴玉を仕込んだ首飾りを掛けてやってる。膝をついた上に腰を屈めて、満面の笑み。
良い、顔じゃないの。すごく、良い顔。首飾りを掛けてもらった子は嬉しそうに見せ合いっこをして、それを見ているこちらが嬉しくなっちゃう。
全員に首飾りを掛けて立ち上がった昭文の横に、子供たちが並んで頭を下げる。退場させて子供たちを席に座らせた後、昭文は何気ない風にあたしの立つ場所に来た。
「これが、俺の仕事。悪くないだろ?」
「うん。子供たちが昭文のことを、好きなんだって伝わってくる」
逆光で機嫌良く笑う昭文の肩越しには、秋の始まりの青空。昭文が背負う色は、こんなに綺麗で透明な色なんだな。
かっこいい筈なんかない仕事着に、やけにときめいちゃったのは、絶対に言わない。
お昼の休憩時間に一度退場しようと思ったら、比較的大きめな女の子に声を掛けられた。
「おどりのおねえさん!」
ああ、冷たいタオルで首を冷やしてくれた子だ。
「こんにちは。運動会、見に来たよ」
「びょうき、なおった?」
病気? 熱中症のことか。よく覚えてるな、忘れてくれてもいいのに。
「治ったよ。看病してくれたから、すぐに治っちゃった。ありがとうね」
「なつは、お水いっぱいのまないと、びょうきになっちゃうんだよ!」
……はい、身にしみました。ご忠告ありがとう。
小首を傾げて話す彼女の後ろから、若いお母さんがあらわれる。
「ゆまちゃん、お弁当食べないと……あらっ!踊りの先生!」
「……先生じゃありません。その節は、ご迷惑をおかけしました」
「いえいえ。原口先生が慌てた顔してるから、おかしくて。普段怒ったり慌てたりしないのに、あーんな顔」
お母さんが愉快そうに笑う分、いたたまれない。
「この子がね、踊りのお姉さんみたいになるんだって、家でも鳴子鳴らしてて」
ゆまちゃんは、お母さんの後ろに隠れた。
「じゃあ、ゆまちゃんが踊るとこ、見せてね」
こくんと頷く顔が可愛らしい。この子も数年後に、どこかのチームで踊っているのかも知れないと思う。そんな風に他人の将来に夢を抱かせることができるのは、なんとなく嬉しい。
一番近いコンビニエンスストアで軽食を買って、保育園に戻った。お昼寝の必要な小さい子は帰宅してしまい、園庭は混雑が緩和されている。
残りは5歳児と6歳児のかけっこと、最後に「正調よさこい鳴子踊り」だ。そこまで見ていこうかなーなんて思っていて、すっかり忘れていた人から声を掛かった。
「あれ?篠田さん?」
勤めてる会社のパートさんだ。昭文を原口先生と呼び、折り紙が上手だと言っていた。この人はお祭りに参加していなかったので、もちろんあたしが踊ったことを知らない。
「どうしたの?あ、やっぱり原口先生とつきあってるの?」
うう。そうですけど、ここで明るく言わないで。
パートさんと一緒にいた人は、お祭り参加者だったらしい。
「え?踊りのお姉さんって原口先生の彼女だったの?」
考えてみれば、保育園児のお母さんってのは、あたしと年齢がそう変わらないのだ。他人の恋愛話大好き、お喋りも楽しみ。あっという間に広がる話。
いたたまれません。帰っていいでしょうか。
「さくら組さんのかけっこが始まりますよ?ビデオ用意しなくていいんですか?」
開放されて逃げ帰ろうかと思ったんだけれど、園長先生は運動会が終わらないと忙しそうだし、ゆまちゃんが踊るのを見るって言っちゃったし。
身体を縮めること30分で、最後の締めの鳴子踊りになった。
小さい鳴子を子供たちが持ち出すと、一人の保育士さんが私にも差し出す。
「あのっ! あたし、関係者じゃないんですけど!」
「原口先生のお身内の方なら、関係者です。どうぞ」
みっ身内? 熊のヤツ、保育園であたしをどう説明したんだ。高校の後輩でちょっと踊れる子、程度の説明だと思ってたのに。
ますますいたたまれなくなって、頭を下げながら鳴子を受け取った。
こちらへ、と押し出されて、園庭の中に立つ。もう、やけくそ。二度と来る所じゃないし、園長先生に挨拶したら帰るし。あたし、子供いないんですけど! 身内でも関係者でもないんですけど!
熊のヤツ、覚えとけ。昭文の身内だった覚えはないし、これから身内になることも承諾してない。はりまや橋でかんざしを買うところを目撃された坊さん並みに、間抜けな場に立っている気がする。
頭ひとつ分どころか、子供たちに囲まれてるってのに腰から上が全部丸見えの昭文が、中心でにこやかに踊る。ちゃんと踊れてるじゃないの。園庭の上は、運動会らしい秋の空。子供たちが思いっきり昭文の顔を見上げて、子供たちを思いっきり見下ろす昭文の顔が、優しい。
悔しいことに、ちょっと甘えてみたくなる顔。鳴子を鳴らしながら、あたしが見ていたのは昭文だった。
かたちばかりの閉会式の後、参加賞を貰った子供たちが、親に連れられて帰っていく。ひとりひとりに挨拶している園長先生に、声を掛けるわけにもいかず、そのまま待つ。
「どうだった?保育園の運動会は」
まだピンクのエプロンをつけている昭文は、園庭の片付けの後に反省会があるらしい。
「懐かしくて、楽しかったよ」
そう答えてから、ふっと思い出す。
「あたしがお祭りに参加する時、保育園の人たちにどういう関係だって言った?」
「なんて言ったかなあ……家族に近い身内で、俺によさこいを教えてくれた人って……俺が上手だって褒めてもらったから、ちゃんと踊れる人に教えてもらって……」
「家族に近い身内、ですって?」
「うん。さすがに、婚約者だとは」
「それすら、承諾してない!」
昭文は、園児たちに向ける優しい顔じゃなくて、ニヤニヤ笑いだ。
「静音は承諾する。俺たちは相性がいい」
子供たちが全員帰ったらしく、他の保育士さんが園庭を片付けだしたので、昭文と話しているわけにいかなくなった。園長先生にお祭りに参加させていただいたお礼を言い、迷惑を掛けたお詫びをしたら、あたしがその場に留まる理由はない。
自転車を走らせながら、昭文のダサい仕事着を思い出す。
俺たちは相性がいい。
悪いと思ってるわけじゃないんだけどさ、結論ありきで話を持っていかないで欲しい。
工作っていうのは文字通り工作で、折り紙で飾り物を作ったり、飴玉をいくつか仕込んだ首飾りを作ったり。つまり、運動会で使うものを作ってるのだ。
「あきふみ先生は、お遊戯教えたりするの?」
「するよ。子供は音楽に合わせて身体を動かすの、好きだもん」
シシャモの中の鯖が、「大きな栗の木の下で」を踊る。可愛らしいといえば、可愛らしい……のか?
「だから、自分で話を振って笑うな!」
「保育園に鳴子があるから、締めに『正調』踊るぞ。年少児は眠くなって帰っちゃうから、5・6歳児だけだけどな。踊りのお姉さん、来るんだろ?」
そう言えば、見に行くと言った気がする。すっかり忘れてたけど、部外者が運動会になんか入っていって良いものだろうか。
「園長先生にも、ちゃんとお礼言ってなかったね。あたしが行っても大丈夫?」
「近所の人たちも、観に来たりするから。子供たちの席には、大人を入れないことになってる」
保育園は送り迎えがあるから、保育士は親の顔を知っているんだそうだ。行ってもいいかな、お祭から1ヶ月以上経っている。
高くなってきた空を見上げて、昭文の勤め先の保育園まで自転車を走らせた。まだ気温は高い。せっかくの運動会、晴れて良かったね。
別に身内じゃないから、お弁当を持っていくわけじゃない。ちょびっと園庭で運動会を見るだけの予定。
あ、正調を踊るって言ってたっけ。じゃあ、午後もちょっと見ていこうかな。近所のコンビニで、サンドウィッチかなんか調達して。
狭い園庭の中に小さいトラックが作られていて、そのまわりにはぎっしりとビニールシート。幼稚園と違って、歩くのに精一杯の子供が「かけっこ」の意味さえわからないで、親と手をつないで歩く。昭文が支えてる玉入れのバスケットは、多分あたしの頭よりも低い位置にある。
薄緑のポロシャツにジャージと、ピンクのエプロン。どう見てもかっこいい筈なんかない、そのいでたち。あたしに気がついた昭文は、小さく手を振って合図してみせた。
手なんか振らなくても、どこにいるのか一目でわかるっての。
昭文担当の「うめ組さん」は4歳児で、話が通じてるんだか通じてないんだかわからない大きさだ。
「うめ組さんの、ふうせんリレーです」
アナウンスが入って、5メートル刻みのリレーがはじまる。バトン代わりの風船を次の子に渡すだけなのに、5メートルのコースを外れる子、転ぶ子、待ってられなくて自分から受け取りに行く子……やっぱりカオスだ。
それでも競技が終わった順に、昭文はせっせと飴玉を仕込んだ首飾りを掛けてやってる。膝をついた上に腰を屈めて、満面の笑み。
良い、顔じゃないの。すごく、良い顔。首飾りを掛けてもらった子は嬉しそうに見せ合いっこをして、それを見ているこちらが嬉しくなっちゃう。
全員に首飾りを掛けて立ち上がった昭文の横に、子供たちが並んで頭を下げる。退場させて子供たちを席に座らせた後、昭文は何気ない風にあたしの立つ場所に来た。
「これが、俺の仕事。悪くないだろ?」
「うん。子供たちが昭文のことを、好きなんだって伝わってくる」
逆光で機嫌良く笑う昭文の肩越しには、秋の始まりの青空。昭文が背負う色は、こんなに綺麗で透明な色なんだな。
かっこいい筈なんかない仕事着に、やけにときめいちゃったのは、絶対に言わない。
お昼の休憩時間に一度退場しようと思ったら、比較的大きめな女の子に声を掛けられた。
「おどりのおねえさん!」
ああ、冷たいタオルで首を冷やしてくれた子だ。
「こんにちは。運動会、見に来たよ」
「びょうき、なおった?」
病気? 熱中症のことか。よく覚えてるな、忘れてくれてもいいのに。
「治ったよ。看病してくれたから、すぐに治っちゃった。ありがとうね」
「なつは、お水いっぱいのまないと、びょうきになっちゃうんだよ!」
……はい、身にしみました。ご忠告ありがとう。
小首を傾げて話す彼女の後ろから、若いお母さんがあらわれる。
「ゆまちゃん、お弁当食べないと……あらっ!踊りの先生!」
「……先生じゃありません。その節は、ご迷惑をおかけしました」
「いえいえ。原口先生が慌てた顔してるから、おかしくて。普段怒ったり慌てたりしないのに、あーんな顔」
お母さんが愉快そうに笑う分、いたたまれない。
「この子がね、踊りのお姉さんみたいになるんだって、家でも鳴子鳴らしてて」
ゆまちゃんは、お母さんの後ろに隠れた。
「じゃあ、ゆまちゃんが踊るとこ、見せてね」
こくんと頷く顔が可愛らしい。この子も数年後に、どこかのチームで踊っているのかも知れないと思う。そんな風に他人の将来に夢を抱かせることができるのは、なんとなく嬉しい。
一番近いコンビニエンスストアで軽食を買って、保育園に戻った。お昼寝の必要な小さい子は帰宅してしまい、園庭は混雑が緩和されている。
残りは5歳児と6歳児のかけっこと、最後に「正調よさこい鳴子踊り」だ。そこまで見ていこうかなーなんて思っていて、すっかり忘れていた人から声を掛かった。
「あれ?篠田さん?」
勤めてる会社のパートさんだ。昭文を原口先生と呼び、折り紙が上手だと言っていた。この人はお祭りに参加していなかったので、もちろんあたしが踊ったことを知らない。
「どうしたの?あ、やっぱり原口先生とつきあってるの?」
うう。そうですけど、ここで明るく言わないで。
パートさんと一緒にいた人は、お祭り参加者だったらしい。
「え?踊りのお姉さんって原口先生の彼女だったの?」
考えてみれば、保育園児のお母さんってのは、あたしと年齢がそう変わらないのだ。他人の恋愛話大好き、お喋りも楽しみ。あっという間に広がる話。
いたたまれません。帰っていいでしょうか。
「さくら組さんのかけっこが始まりますよ?ビデオ用意しなくていいんですか?」
開放されて逃げ帰ろうかと思ったんだけれど、園長先生は運動会が終わらないと忙しそうだし、ゆまちゃんが踊るのを見るって言っちゃったし。
身体を縮めること30分で、最後の締めの鳴子踊りになった。
小さい鳴子を子供たちが持ち出すと、一人の保育士さんが私にも差し出す。
「あのっ! あたし、関係者じゃないんですけど!」
「原口先生のお身内の方なら、関係者です。どうぞ」
みっ身内? 熊のヤツ、保育園であたしをどう説明したんだ。高校の後輩でちょっと踊れる子、程度の説明だと思ってたのに。
ますますいたたまれなくなって、頭を下げながら鳴子を受け取った。
こちらへ、と押し出されて、園庭の中に立つ。もう、やけくそ。二度と来る所じゃないし、園長先生に挨拶したら帰るし。あたし、子供いないんですけど! 身内でも関係者でもないんですけど!
熊のヤツ、覚えとけ。昭文の身内だった覚えはないし、これから身内になることも承諾してない。はりまや橋でかんざしを買うところを目撃された坊さん並みに、間抜けな場に立っている気がする。
頭ひとつ分どころか、子供たちに囲まれてるってのに腰から上が全部丸見えの昭文が、中心でにこやかに踊る。ちゃんと踊れてるじゃないの。園庭の上は、運動会らしい秋の空。子供たちが思いっきり昭文の顔を見上げて、子供たちを思いっきり見下ろす昭文の顔が、優しい。
悔しいことに、ちょっと甘えてみたくなる顔。鳴子を鳴らしながら、あたしが見ていたのは昭文だった。
かたちばかりの閉会式の後、参加賞を貰った子供たちが、親に連れられて帰っていく。ひとりひとりに挨拶している園長先生に、声を掛けるわけにもいかず、そのまま待つ。
「どうだった?保育園の運動会は」
まだピンクのエプロンをつけている昭文は、園庭の片付けの後に反省会があるらしい。
「懐かしくて、楽しかったよ」
そう答えてから、ふっと思い出す。
「あたしがお祭りに参加する時、保育園の人たちにどういう関係だって言った?」
「なんて言ったかなあ……家族に近い身内で、俺によさこいを教えてくれた人って……俺が上手だって褒めてもらったから、ちゃんと踊れる人に教えてもらって……」
「家族に近い身内、ですって?」
「うん。さすがに、婚約者だとは」
「それすら、承諾してない!」
昭文は、園児たちに向ける優しい顔じゃなくて、ニヤニヤ笑いだ。
「静音は承諾する。俺たちは相性がいい」
子供たちが全員帰ったらしく、他の保育士さんが園庭を片付けだしたので、昭文と話しているわけにいかなくなった。園長先生にお祭りに参加させていただいたお礼を言い、迷惑を掛けたお詫びをしたら、あたしがその場に留まる理由はない。
自転車を走らせながら、昭文のダサい仕事着を思い出す。
俺たちは相性がいい。
悪いと思ってるわけじゃないんだけどさ、結論ありきで話を持っていかないで欲しい。
0
あなたにおすすめの小説
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
月の後宮~孤高の皇帝の寵姫~
真木
恋愛
新皇帝セルヴィウスが即位の日に閨に引きずり込んだのは、まだ十三歳の皇妹セシルだった。大好きだった兄皇帝の突然の行為に混乱し、心を閉ざすセシル。それから十年後、セシルの心が見えないまま、セルヴィウスはある決断をすることになるのだが……。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました
蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。
そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。
どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。
離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない!
夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー
※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。
※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。
お前が欲しくて堪らない〜年下御曹司との政略結婚
ラヴ KAZU
恋愛
忌まわしい過去から抜けられず、恋愛に臆病になっているアラフォー葉村美鈴。
五歳の時の初恋相手との結婚を願っている若き御曹司戸倉慶。
ある日美鈴の父親の会社の借金を支払う代わりに美鈴との政略結婚を申し出た慶。
年下御曹司との政略結婚に幸せを感じることが出来ず、諦めていたが、信じられない慶の愛情に困惑する美鈴。
慶に惹かれる気持ちと過去のトラウマから男性を拒否してしまう身体。
二人の恋の行方は……
人質同然だったのに何故か普通の私が一目惚れされて溺愛されてしまいました
ツヅミツヅ
恋愛
異国の王国に人質として連れて行かれた王女・レイティア。
彼女は政治的な駆け引きの道具として送り込まれたはずだったが、なぜかその国の王であるアナバスから異常なまでに執着される。
冷徹で非情な王と噂されるアナバスは、なぜレイティアに強く惹かれるのか?
そして、王国間の陰謀が渦巻く中、レイティアはどのように運命を切り開いていくのか?
強き王と穏やかな王女の交錯する思いが描かれる、「策略と愛が交錯する異国ロマンス」。
18Rには※がついております
15年目のホンネ ~今も愛していると言えますか?~
深冬 芽以
恋愛
交際2年、結婚15年の柚葉《ゆずは》と和輝《かずき》。
2人の子供に恵まれて、どこにでもある普通の家族の普通の毎日を過ごしていた。
愚痴は言い切れないほどあるけれど、それなりに幸せ……のはずだった。
「その時計、気に入ってるのね」
「ああ、初ボーナスで買ったから思い出深くて」
『お揃いで』ね?
夫は知らない。
私が知っていることを。
結婚指輪はしないのに、その時計はつけるのね?
私の名前は呼ばないのに、あの女の名前は呼ぶのね?
今も私を好きですか?
後悔していませんか?
私は今もあなたが好きです。
だから、ずっと、後悔しているの……。
妻になり、強くなった。
母になり、逞しくなった。
だけど、傷つかないわけじゃない。
天然だと思ったギルド仲間が、実は策士で独占欲強めでした
星乃和花
恋愛
⭐︎完結済ー本編8話+後日談7話⭐︎
ギルドで働くおっとり回復役リィナは、
自分と似た雰囲気の“天然仲間”カイと出会い、ほっとする。
……が、彼は実は 天然を演じる策士だった!?
「転ばないで」
「可愛いって言うのは僕の役目」
「固定回復役だから。僕の」
優しいのに過保護。
仲間のはずなのに距離が近い。
しかも噂はいつの間にか——「軍師(彼)が恋してる説」に。
鈍感で頑張り屋なリィナと、
策を捨てるほど恋に負けていくカイの、
コメディ強めの甘々ギルド恋愛、開幕!
「遅いままでいい――置いていかないから。」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる