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第3章 お菓子の魔女
第4回
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3
というわけで、結局席を移動して、僕と真帆と肥田木さん、そしておばさんの四人は改めて大きめのテーブルを囲むこととなった。
『恋人たちの甘いひと時』も今や無残に切り分けられ、小皿に乗せられてそれぞれの前に配られてしまっている。
「いい? これは例外ですからね? もう二度と、こういうことのないように!」
とやや不機嫌そうにおばさんはケーキを切り分けながら僕らに注意した。
「は~い! ごめんなさい、順子さん!」
てへぺろ☆ って感じで両手を合わせる真帆に反省の色があるとは到底思えなかったのだけれども。
おばさんの名前は佐藤順子さん。やはりというかこのお店、『Hexen-Konditorei』の店長さんであり、オーナーさんである。
店名の意味を訊けば、順子さんは「魔女の洋菓子店よ」と教えてくれた。
順子さんもまた魔女なので、そのまんまの店名だった。
「実は順子さん、うちのおばあちゃんの昔からの知り合いなんですよ」
真帆は何事もなかったかのように、にっこりと微笑みながら、
「ここに新しくお店を出すって聞いてはいたのですぐに来たかったんですが、やはり開店直後はお忙しいと思って、お店の方が落ち着いてからにしようと思っていたんです」
「そんな気を使わなくても良かったのよ?」
と順子さんも軽く眉間に皴を寄せて手を振って、
「加帆子さん――あぁ、真帆ちゃんのおばあさんね――あの人からも真帆ちゃんに素敵な彼氏さんができたって聞いていたから、一度会ってみたかったんですから」
つまるところ、僕のことである。素敵な彼氏――そういわれると何となく気恥ずかしさを感じてしまった。
「でも、真帆先輩も来るなら言ってくれたらよかったのに~」
肥田木さんは唇を尖らせながら、ふわりとしたポニーテールの毛先を弄りつつ、
「最初から三人で来て、おふたりが注文されたケーキを分けてくれればよかったじゃないですか~」
全く以てその通り。そもそもがわざわざ肥田木さんに『恋人一日貸し出し券』なんてものを渡す必要なんてなかったのだ。
いったい、何の目的で真帆はそんなことをしたというのか。
このお店のことは最初から知っていたわけだし、肥田木さんから恋人と一緒でないと注文できないケーキを食べたいのだと話をされた時、三人で一緒に行ってみんなで食べる、という提案だってできたはずなのだ。
それを真帆に訊ねると、
「え? 特に意味なんてありませんよ?」
とすっ呆けたようにケーキをもぐもぐしながら答えたのだった。
「強いていえば、浮気する彼氏を影から監視する彼女の気持ちを味わいたかっただけ、みたいな?」
いつものことだけれども、意味不明である。要するにただの思い付き。何となくそんな気分だったからやってみた。その程度でしかなかったのだ。
「真帆ちゃんも相変わらずね~」
順子さんも呆れたように、小さくため息を吐いたのだった。
「昔から自由奔放な娘で加帆子さんも手を焼いていたから、あなたたちもさぞ大変でしょう?」
憐れみを含んだ眼差しに、僕も肥田木さんも顔を見合わせ、思わず苦笑してしまったのだった。
「ま、僕はもう慣れましたから」
「私はまだまだ慣れないです…… 真帆先輩、今後はお手柔らかにお願いしますね」
「え~? どうしよっかなぁ~」と真帆もへらへらしながら、「考えておきますね☆」
明らかに考える気もないことを表明してくれた。これもまたいつものことなので、もうこれ以上は言わないでおく。何事も諦めが肝心だ。特に真帆のおふざけに本気で取り組んでも仕方がない。このまま真帆と付き合っていくのであれば、ある程度のスルースキルは必要であることを、僕はこれから肥田木さんに教えていかなければならないだろう。
「あ、でもこのケーキ、とっても美味しいですね!」と真帆はさらにひと口ケーキを食べて、「感動しました!」
「あらあらあら、ありがとう!」順子さんはにこにこと満面の笑みで、「うちのお店で一番力を入れて作ったケーキだから、嬉しいわ!」
「でも驚きました。てっきり惚れ薬とかも入れているのかと思っていたので」
「あらあらあら! そんなことしないわよぉ! もともと恋人さんやご夫婦で来られた方にしかお出ししないつもりでしたからね。そういうのはおばさん、入れたりしないわ!」
だって、もともと愛し合っているのだから、無粋なことでしょう? と心外そうに順子さんは首を横に振った。
「そうですよ、真帆先輩!」と何故か肥田木さんも順子さんに合わせて首を振る。「もうとっくに恋人同士なんですから、今さら惚れ薬なんて必要ないですよ!」
すると真帆は、「あれ~?」と納得しない様子で首を傾げた。
自身の感覚が他人と違っていたことに驚いているようだが、たしかに普段の真帆なんて、ことあるごとに惚れ薬やら、忘れ薬やら、眠り薬やら、そんなものを気軽に使おうとするのだから無理もない。というか、真帆が気軽に使い過ぎているだけなのだ。自分に言い寄ってくる男子、ちょっかいをかけてくる女子、そして僕に対しても――真帆がいつもおばあさんから叱られているのだって、結局はそのせいなのだ。
そして僕はなるほど、と納得する。
「それで真帆は、僕が肥田木さんに差し出したケーキを、横から割って入ってでも食べに出てきたっていうわけか」
ケーキに惚れ薬が入っていて、ケーキを食べた肥田木さんが僕のことを好きになってしまうんじゃないかって、真帆は心配してしまったのだ。
すると真帆は珍しく頬を赤く染めながら、
「……だって、しょうがないじゃないですか」
と唇をつんと尖らせた。
そんな真帆の様子を見て、「あら! あらあらあらあら!」と順子さんが嬉しさ爆発といったように両手を何度も打ち鳴らしながら、
「素敵ねぇ! まさか、あの真帆ちゃんがこんなに惚れちゃう人と出会えただなんて! おばさん、とっても嬉しいわ! みんな、おかわりはいる? 遠慮しないでね! みんな~! ミラクルショートケーキをお出しして!」
順子さんがカウンターに声をかければ、そこで大人しく待機していた狐と狸と熊|(熊はなんと順子さんよりもひと回り小さかった)の店員さんたちが一斉に「は~い!」と返事してぞろぞろ店の奥へと姿を消した。
「今日はサービスしちゃうから!」
うふふふ、と笑う順子さんに、けれど真帆は、
「あ、大丈夫です! ちゃんとお代はユウくんが全部払ってくれるので!」
「えぇっ!」思わず僕は声を上げた。「なんで僕? どういうこと?」
真帆はふふっ、と口元を歪めて、
「お忘れですか、ユウくん? ゴールデンウィークに、ハーブガーデンでした約束を」
「ハーブガーデンでの約束……?」
僕は天井を仰ぎ、それからハッとその約束を思い出した。
『――あとでケーキ、おごってくださいね?』
あの時、僕の耳元で囁いた真帆の言葉。
確かにあのあと、僕は真帆にケーキをおごってなどいなかったのだ。
すっかり忘れてくれたものとばかり思って安心して、僕もあの時の約束を忘れていたのだけれど――
「ねっ? 約束、守っていただけますよねっ?」
可愛らしい笑顔をこれでもかってくらい近づけてくる真帆に、僕はそれを断ることなんて到底できなかった。
「――もちろんだよ、真帆」
問題は、財布の中身が足りるかどうかってことだけさ。
というわけで、結局席を移動して、僕と真帆と肥田木さん、そしておばさんの四人は改めて大きめのテーブルを囲むこととなった。
『恋人たちの甘いひと時』も今や無残に切り分けられ、小皿に乗せられてそれぞれの前に配られてしまっている。
「いい? これは例外ですからね? もう二度と、こういうことのないように!」
とやや不機嫌そうにおばさんはケーキを切り分けながら僕らに注意した。
「は~い! ごめんなさい、順子さん!」
てへぺろ☆ って感じで両手を合わせる真帆に反省の色があるとは到底思えなかったのだけれども。
おばさんの名前は佐藤順子さん。やはりというかこのお店、『Hexen-Konditorei』の店長さんであり、オーナーさんである。
店名の意味を訊けば、順子さんは「魔女の洋菓子店よ」と教えてくれた。
順子さんもまた魔女なので、そのまんまの店名だった。
「実は順子さん、うちのおばあちゃんの昔からの知り合いなんですよ」
真帆は何事もなかったかのように、にっこりと微笑みながら、
「ここに新しくお店を出すって聞いてはいたのですぐに来たかったんですが、やはり開店直後はお忙しいと思って、お店の方が落ち着いてからにしようと思っていたんです」
「そんな気を使わなくても良かったのよ?」
と順子さんも軽く眉間に皴を寄せて手を振って、
「加帆子さん――あぁ、真帆ちゃんのおばあさんね――あの人からも真帆ちゃんに素敵な彼氏さんができたって聞いていたから、一度会ってみたかったんですから」
つまるところ、僕のことである。素敵な彼氏――そういわれると何となく気恥ずかしさを感じてしまった。
「でも、真帆先輩も来るなら言ってくれたらよかったのに~」
肥田木さんは唇を尖らせながら、ふわりとしたポニーテールの毛先を弄りつつ、
「最初から三人で来て、おふたりが注文されたケーキを分けてくれればよかったじゃないですか~」
全く以てその通り。そもそもがわざわざ肥田木さんに『恋人一日貸し出し券』なんてものを渡す必要なんてなかったのだ。
いったい、何の目的で真帆はそんなことをしたというのか。
このお店のことは最初から知っていたわけだし、肥田木さんから恋人と一緒でないと注文できないケーキを食べたいのだと話をされた時、三人で一緒に行ってみんなで食べる、という提案だってできたはずなのだ。
それを真帆に訊ねると、
「え? 特に意味なんてありませんよ?」
とすっ呆けたようにケーキをもぐもぐしながら答えたのだった。
「強いていえば、浮気する彼氏を影から監視する彼女の気持ちを味わいたかっただけ、みたいな?」
いつものことだけれども、意味不明である。要するにただの思い付き。何となくそんな気分だったからやってみた。その程度でしかなかったのだ。
「真帆ちゃんも相変わらずね~」
順子さんも呆れたように、小さくため息を吐いたのだった。
「昔から自由奔放な娘で加帆子さんも手を焼いていたから、あなたたちもさぞ大変でしょう?」
憐れみを含んだ眼差しに、僕も肥田木さんも顔を見合わせ、思わず苦笑してしまったのだった。
「ま、僕はもう慣れましたから」
「私はまだまだ慣れないです…… 真帆先輩、今後はお手柔らかにお願いしますね」
「え~? どうしよっかなぁ~」と真帆もへらへらしながら、「考えておきますね☆」
明らかに考える気もないことを表明してくれた。これもまたいつものことなので、もうこれ以上は言わないでおく。何事も諦めが肝心だ。特に真帆のおふざけに本気で取り組んでも仕方がない。このまま真帆と付き合っていくのであれば、ある程度のスルースキルは必要であることを、僕はこれから肥田木さんに教えていかなければならないだろう。
「あ、でもこのケーキ、とっても美味しいですね!」と真帆はさらにひと口ケーキを食べて、「感動しました!」
「あらあらあら、ありがとう!」順子さんはにこにこと満面の笑みで、「うちのお店で一番力を入れて作ったケーキだから、嬉しいわ!」
「でも驚きました。てっきり惚れ薬とかも入れているのかと思っていたので」
「あらあらあら! そんなことしないわよぉ! もともと恋人さんやご夫婦で来られた方にしかお出ししないつもりでしたからね。そういうのはおばさん、入れたりしないわ!」
だって、もともと愛し合っているのだから、無粋なことでしょう? と心外そうに順子さんは首を横に振った。
「そうですよ、真帆先輩!」と何故か肥田木さんも順子さんに合わせて首を振る。「もうとっくに恋人同士なんですから、今さら惚れ薬なんて必要ないですよ!」
すると真帆は、「あれ~?」と納得しない様子で首を傾げた。
自身の感覚が他人と違っていたことに驚いているようだが、たしかに普段の真帆なんて、ことあるごとに惚れ薬やら、忘れ薬やら、眠り薬やら、そんなものを気軽に使おうとするのだから無理もない。というか、真帆が気軽に使い過ぎているだけなのだ。自分に言い寄ってくる男子、ちょっかいをかけてくる女子、そして僕に対しても――真帆がいつもおばあさんから叱られているのだって、結局はそのせいなのだ。
そして僕はなるほど、と納得する。
「それで真帆は、僕が肥田木さんに差し出したケーキを、横から割って入ってでも食べに出てきたっていうわけか」
ケーキに惚れ薬が入っていて、ケーキを食べた肥田木さんが僕のことを好きになってしまうんじゃないかって、真帆は心配してしまったのだ。
すると真帆は珍しく頬を赤く染めながら、
「……だって、しょうがないじゃないですか」
と唇をつんと尖らせた。
そんな真帆の様子を見て、「あら! あらあらあらあら!」と順子さんが嬉しさ爆発といったように両手を何度も打ち鳴らしながら、
「素敵ねぇ! まさか、あの真帆ちゃんがこんなに惚れちゃう人と出会えただなんて! おばさん、とっても嬉しいわ! みんな、おかわりはいる? 遠慮しないでね! みんな~! ミラクルショートケーキをお出しして!」
順子さんがカウンターに声をかければ、そこで大人しく待機していた狐と狸と熊|(熊はなんと順子さんよりもひと回り小さかった)の店員さんたちが一斉に「は~い!」と返事してぞろぞろ店の奥へと姿を消した。
「今日はサービスしちゃうから!」
うふふふ、と笑う順子さんに、けれど真帆は、
「あ、大丈夫です! ちゃんとお代はユウくんが全部払ってくれるので!」
「えぇっ!」思わず僕は声を上げた。「なんで僕? どういうこと?」
真帆はふふっ、と口元を歪めて、
「お忘れですか、ユウくん? ゴールデンウィークに、ハーブガーデンでした約束を」
「ハーブガーデンでの約束……?」
僕は天井を仰ぎ、それからハッとその約束を思い出した。
『――あとでケーキ、おごってくださいね?』
あの時、僕の耳元で囁いた真帆の言葉。
確かにあのあと、僕は真帆にケーキをおごってなどいなかったのだ。
すっかり忘れてくれたものとばかり思って安心して、僕もあの時の約束を忘れていたのだけれど――
「ねっ? 約束、守っていただけますよねっ?」
可愛らしい笑顔をこれでもかってくらい近づけてくる真帆に、僕はそれを断ることなんて到底できなかった。
「――もちろんだよ、真帆」
問題は、財布の中身が足りるかどうかってことだけさ。
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