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さんにんめ
第5回
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『クワァァ―――――!』
人食いカラスは大きく鳴くと、その大きな翼を羽ばたかせながら、じっと二人の少年を睨みつけた。
ひ、ひぃっ! で、でかい! 怖い!
なんてもの渡してんのよ、真帆さん!
わたしは体を震わせながら、地面に尻をついたままその様子を見ていることしかできなかった。
やがて人食いカラスは狙いを定めたのか、再び大きく鳴き声を発すると、土ぼこりを巻き上げながら二人に向かって襲い掛かる。
『クワァルルルルル―――――!』
空気をつんざくその鳴き声に、わたしは思わず耳を塞いだ。
人食いカラスは大柄な少年に向かってその嘴を開いたが、当の大柄な少年はそのカラスの大きな翼の羽ばたきによって生じた強烈な風に煽られてすっ転び、結果的に寸でのところで身をかわす。
――た、助けなきゃ!
反射的にそう思ったけれど、腰が抜けてしまったのか立ち上がることすらままならない。
そうこうしている間にも人食いカラスは再び上空に舞い上がり、狙いを定めようとしている。
その間に大柄な少年は立ち上がり、じっと人食いカラスを睨みつけた。
美少年はというと、自ら人食いカラスを呼び出しておいて、その恐ろしさに気が抜けてしまったのか、わたしと同じように地面に尻をついて眼をまん丸くして茫然としている。
な、何とかしないと…… そ、そうだ! 黒猫に真帆さんを呼んできてもらって――
「――え、あれ?」
先ほどまですぐそこにいた黒猫の姿が、どこにもない。
慌てて辺りを見回してみれば、はるか遠く階段の方で、黒猫はじっとこちらを見つめている。
あのにゃんこ野郎! わたしらを置いて逃げやがったな!
『グルルルルルゥゥゥウウ――――――!』
唸るような鳴き声が聞こえて、わたしはそちらに顔を向けた。
見れば、今まさに少年らに襲い掛かろうと物凄い勢いで地面に突進してくる人食いカラスの姿があった。
その瞳は大柄な少年――ではなく、美少年のほうに向けられている。
動ける大柄な少年より、動かない美少年の方に狙いを定めたのだ。
あわわわわわっ!
わたしは必死に上半身を捩る。けど、そんなことには何の意味もなくて――
その時、大柄な少年が突然だっと駆け出した。
どこへ向かうのかと思えば、美少年の方へ全速力で走っていく。
「ひらもとっ!」
大柄な少年は叫び、美少年を守るようにして人食いカラスの前に立ちはだかった。
あぁ! ダメ! 食べられちゃう――!
そう思ったとき、大柄な少年がさらに大きな叫び声をあげた。
「いっけええええええええぇぇっ!」
その瞬間、ヒュンっと何かが物凄い速さでわたしの顔のすぐ真横を突き抜けていった。
「――えっ? なにっ?」
眼をまん丸くして見てみれば、真っ赤な鳥が二人の少年と人食いカラスの方へ弾丸の如く飛び込んでいく。
なに、あれ! なんなのっ?
真っ赤な鳥が二人の少年と人食いカラスの間をビューンッと抜けていった瞬間、唐突に人食いカラスが方向転換した。
空の彼方へ飛んでいくあの赤い鳥を追いかけるように、人食いカラスもまた上空へ羽ばたいていったのだ。
目にも止まらないとんでもない速さで青空に消えていった赤い鳥。
そしてそれを追う人食いカラスの姿もいつしか豆粒ほどの大きさになり――やがて見えなくなってしまった。
「えっ? えっ? えっ?」
と一人戸惑うわたしの前で、
「――大丈夫か、ひらもと」
大柄な少年が、美少年の体を助け起こす。
「あ、うん……」
と美少年も訳が解らないといった様子で立ち上がり、まじまじと大柄な少年の顔を見つめた。
なんだこれは。何が起こってるんだ?
首を傾げていると、
「――あら? もう終わっちゃいました?」
頭の上から覚えのある声が聞こえてきた。
ふと空を見上げてみれば、綺麗に着飾った真帆さんが箒に腰かけて浮かんでいる。
くっきりとしたアイラインと綺麗に整えられたまつ毛。紅い唇は艶っぽく、薄っすら染まる桃色の頬が何とも可愛らしい。
服装もいつもとは異なり、ピンクのブラウスシャツに紺色のヒラヒラしたロングフレアスカートを穿いている。
真帆さんはすっと地面に降り立つと、見つめ合う二人の少年を眺めながら、
「あらあら、まぁまぁ……!」
とやたらニヤつきながら口元を妖しく歪めた。
おいおい、今なにを考えてんだ、この人――じゃない、今はそれどころじゃないんだった!
「そ、それより真帆さん! 人食い大カラス!」
「――はい?」
わざとらしく小首を傾げる真帆さん。
すっとぼけやがって!
「どうするのよ、あんな大きいの! どこかで人を食べ始めたら一大事だよ!」
「あぁ、あれですか?」
と真帆さんは口元に手を当ててニヤリと笑う。
その顔が何とも不気味に歪んで見えて、私は思わず寒気を覚えた。
まさか、あの大カラスで何か良からぬことを企んでいるんじゃぁ……?
あり得る、真帆さんなら、きっとあり得る!
なんて思っていると、
「クワァー、クワァー!」
と、どこからともなく一羽のカラスが飛んできた。
それに続いて、赤い鳥もパサパサと翼を羽ばたかせながら、真帆さんの肩にふわりと降りる。
……ん? この二羽、さっきまでそこにいたような?
確か、どこか遠くまで飛んで行って――いや、でも、カラスの方は明らかに小さい。
見た目はさっきの大カラスとほとんど同じなのだけれど、その大きさは私の良く知るカラスよりも一回り小さいくらいだった。
なにこれ、どういうこと?
首を傾げる私を見て、真帆さんは「ぷぷっ!」と噴き出し、
「この子はゲンエイカラスっていう魔法のカラスです。さっきの大カラスは、この子の見せた幻です。あんな大きい人食いカラスなんて、この世にいるワケないじゃないですか! あははははっ!」
ってことは、最初から私を騙していたのか、この女――!
「ひ、ひどい! 本当に怖かったんだからね!」
ぷんすか怒っている私を見て、おかしそうに笑い続ける真帆さん。
超絶ムカつく! 絶対許せない! ムキーッ!
私が地団太を踏んで悔しがっていた、その時だった。
「真帆!」
そんな私たちの会話に割って入るかのように、今度は後ろから声がした。
二人して振り向くと、こちらに駆けてくる若い女の人の姿があって――わたしはその姿を目にした瞬間、思わず真帆さんの後ろに体を隠す。
「うまくいった?」
その若い女の人――というか小学校でわたしに声を掛けてきた先生は笑顔で真帆さんに訊ねた。
なに、どゆこと? 二人は知り合い?
「当り前じゃないですかー」
と真帆さんはふふんっと鼻を鳴らし、
「私にできないことなんてありませんから」
「……ははっ、まぁ、そうかもね」
先生は苦笑してちらりとわたしに目をやる。
あ、やべぇ、とわたしはさらに真帆さんの背中に顔をうずめるように隠れる。
「あなた、もしかして――」
あわわわっ! 見るな! わたしを見るな!
真帆さんの背中に更にぎゅっと顔を押し付けるわたし。
すると真帆さんは僅かに肩を落とし、
「――そんなことより」
と珍しく助け船を出してくれた。
「早く二人のところへ行ってあげてください。あとは早苗の仕事でしょう?」
「え、あぁ、うん。そうだね。ありがとう、真帆。またお店の方に顔を出すから」
「はい。待ってますね」
そう言って二人は手を振り合い、先生は少年たちの方へ駆けて行った。
それを見送ってから、真帆さんはにっこり微笑みながらわたしに顔を向け、
「……」
ただただ無言で私の顔を見つめてくる。
――いいよ、解ってますよ。
助けてあげたんだから、あとで礼を寄こせってことでしょう?
「……あらあら。わたしは何も言ってませんよー? ぷぷっ!」
わたしはそんな真帆さんに、思わず深い溜息を吐いたのだった。
人食いカラスは大きく鳴くと、その大きな翼を羽ばたかせながら、じっと二人の少年を睨みつけた。
ひ、ひぃっ! で、でかい! 怖い!
なんてもの渡してんのよ、真帆さん!
わたしは体を震わせながら、地面に尻をついたままその様子を見ていることしかできなかった。
やがて人食いカラスは狙いを定めたのか、再び大きく鳴き声を発すると、土ぼこりを巻き上げながら二人に向かって襲い掛かる。
『クワァルルルルル―――――!』
空気をつんざくその鳴き声に、わたしは思わず耳を塞いだ。
人食いカラスは大柄な少年に向かってその嘴を開いたが、当の大柄な少年はそのカラスの大きな翼の羽ばたきによって生じた強烈な風に煽られてすっ転び、結果的に寸でのところで身をかわす。
――た、助けなきゃ!
反射的にそう思ったけれど、腰が抜けてしまったのか立ち上がることすらままならない。
そうこうしている間にも人食いカラスは再び上空に舞い上がり、狙いを定めようとしている。
その間に大柄な少年は立ち上がり、じっと人食いカラスを睨みつけた。
美少年はというと、自ら人食いカラスを呼び出しておいて、その恐ろしさに気が抜けてしまったのか、わたしと同じように地面に尻をついて眼をまん丸くして茫然としている。
な、何とかしないと…… そ、そうだ! 黒猫に真帆さんを呼んできてもらって――
「――え、あれ?」
先ほどまですぐそこにいた黒猫の姿が、どこにもない。
慌てて辺りを見回してみれば、はるか遠く階段の方で、黒猫はじっとこちらを見つめている。
あのにゃんこ野郎! わたしらを置いて逃げやがったな!
『グルルルルルゥゥゥウウ――――――!』
唸るような鳴き声が聞こえて、わたしはそちらに顔を向けた。
見れば、今まさに少年らに襲い掛かろうと物凄い勢いで地面に突進してくる人食いカラスの姿があった。
その瞳は大柄な少年――ではなく、美少年のほうに向けられている。
動ける大柄な少年より、動かない美少年の方に狙いを定めたのだ。
あわわわわわっ!
わたしは必死に上半身を捩る。けど、そんなことには何の意味もなくて――
その時、大柄な少年が突然だっと駆け出した。
どこへ向かうのかと思えば、美少年の方へ全速力で走っていく。
「ひらもとっ!」
大柄な少年は叫び、美少年を守るようにして人食いカラスの前に立ちはだかった。
あぁ! ダメ! 食べられちゃう――!
そう思ったとき、大柄な少年がさらに大きな叫び声をあげた。
「いっけええええええええぇぇっ!」
その瞬間、ヒュンっと何かが物凄い速さでわたしの顔のすぐ真横を突き抜けていった。
「――えっ? なにっ?」
眼をまん丸くして見てみれば、真っ赤な鳥が二人の少年と人食いカラスの方へ弾丸の如く飛び込んでいく。
なに、あれ! なんなのっ?
真っ赤な鳥が二人の少年と人食いカラスの間をビューンッと抜けていった瞬間、唐突に人食いカラスが方向転換した。
空の彼方へ飛んでいくあの赤い鳥を追いかけるように、人食いカラスもまた上空へ羽ばたいていったのだ。
目にも止まらないとんでもない速さで青空に消えていった赤い鳥。
そしてそれを追う人食いカラスの姿もいつしか豆粒ほどの大きさになり――やがて見えなくなってしまった。
「えっ? えっ? えっ?」
と一人戸惑うわたしの前で、
「――大丈夫か、ひらもと」
大柄な少年が、美少年の体を助け起こす。
「あ、うん……」
と美少年も訳が解らないといった様子で立ち上がり、まじまじと大柄な少年の顔を見つめた。
なんだこれは。何が起こってるんだ?
首を傾げていると、
「――あら? もう終わっちゃいました?」
頭の上から覚えのある声が聞こえてきた。
ふと空を見上げてみれば、綺麗に着飾った真帆さんが箒に腰かけて浮かんでいる。
くっきりとしたアイラインと綺麗に整えられたまつ毛。紅い唇は艶っぽく、薄っすら染まる桃色の頬が何とも可愛らしい。
服装もいつもとは異なり、ピンクのブラウスシャツに紺色のヒラヒラしたロングフレアスカートを穿いている。
真帆さんはすっと地面に降り立つと、見つめ合う二人の少年を眺めながら、
「あらあら、まぁまぁ……!」
とやたらニヤつきながら口元を妖しく歪めた。
おいおい、今なにを考えてんだ、この人――じゃない、今はそれどころじゃないんだった!
「そ、それより真帆さん! 人食い大カラス!」
「――はい?」
わざとらしく小首を傾げる真帆さん。
すっとぼけやがって!
「どうするのよ、あんな大きいの! どこかで人を食べ始めたら一大事だよ!」
「あぁ、あれですか?」
と真帆さんは口元に手を当ててニヤリと笑う。
その顔が何とも不気味に歪んで見えて、私は思わず寒気を覚えた。
まさか、あの大カラスで何か良からぬことを企んでいるんじゃぁ……?
あり得る、真帆さんなら、きっとあり得る!
なんて思っていると、
「クワァー、クワァー!」
と、どこからともなく一羽のカラスが飛んできた。
それに続いて、赤い鳥もパサパサと翼を羽ばたかせながら、真帆さんの肩にふわりと降りる。
……ん? この二羽、さっきまでそこにいたような?
確か、どこか遠くまで飛んで行って――いや、でも、カラスの方は明らかに小さい。
見た目はさっきの大カラスとほとんど同じなのだけれど、その大きさは私の良く知るカラスよりも一回り小さいくらいだった。
なにこれ、どういうこと?
首を傾げる私を見て、真帆さんは「ぷぷっ!」と噴き出し、
「この子はゲンエイカラスっていう魔法のカラスです。さっきの大カラスは、この子の見せた幻です。あんな大きい人食いカラスなんて、この世にいるワケないじゃないですか! あははははっ!」
ってことは、最初から私を騙していたのか、この女――!
「ひ、ひどい! 本当に怖かったんだからね!」
ぷんすか怒っている私を見て、おかしそうに笑い続ける真帆さん。
超絶ムカつく! 絶対許せない! ムキーッ!
私が地団太を踏んで悔しがっていた、その時だった。
「真帆!」
そんな私たちの会話に割って入るかのように、今度は後ろから声がした。
二人して振り向くと、こちらに駆けてくる若い女の人の姿があって――わたしはその姿を目にした瞬間、思わず真帆さんの後ろに体を隠す。
「うまくいった?」
その若い女の人――というか小学校でわたしに声を掛けてきた先生は笑顔で真帆さんに訊ねた。
なに、どゆこと? 二人は知り合い?
「当り前じゃないですかー」
と真帆さんはふふんっと鼻を鳴らし、
「私にできないことなんてありませんから」
「……ははっ、まぁ、そうかもね」
先生は苦笑してちらりとわたしに目をやる。
あ、やべぇ、とわたしはさらに真帆さんの背中に顔をうずめるように隠れる。
「あなた、もしかして――」
あわわわっ! 見るな! わたしを見るな!
真帆さんの背中に更にぎゅっと顔を押し付けるわたし。
すると真帆さんは僅かに肩を落とし、
「――そんなことより」
と珍しく助け船を出してくれた。
「早く二人のところへ行ってあげてください。あとは早苗の仕事でしょう?」
「え、あぁ、うん。そうだね。ありがとう、真帆。またお店の方に顔を出すから」
「はい。待ってますね」
そう言って二人は手を振り合い、先生は少年たちの方へ駆けて行った。
それを見送ってから、真帆さんはにっこり微笑みながらわたしに顔を向け、
「……」
ただただ無言で私の顔を見つめてくる。
――いいよ、解ってますよ。
助けてあげたんだから、あとで礼を寄こせってことでしょう?
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