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ごにんめ
第4回
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4
気が付くと、あっという間に週末が明けていた。
真帆は土曜の夜には帰ってきたようだけれど、顔を合わせても一言も喋ることはなかった。
まぁ、それは私も同じだったのだけれど。
おじいちゃんは呆れたように溜息を吐いていたし、真帆自身は部屋に閉じこもったまま、ほとんど外に出てくることはなかった。
いったい、部屋の中で何をしていたのやら。
私は溜まった洗濯物を洗ったり(おじいちゃんも真帆も滅多に家事はしない)、家の中を掃除して回ったり、無くなった消耗品の買い出しに行ったり――そんな一日を過ごした。
休みだったのに、何だか余計に疲れた気がするなぁ、と思いながら会社に着くと、そこにはデスクに噛り付くようにしてパソコンと向き合う、平本くんの姿があった。
「――おはよう」
声を掛けると、
「あぁ、おはよう……」
疲れたような返事。
「……もしかして、昨日も出勤してた?」
「――なかなか仕事がはかどらなくってな」
「……そう」
私は平本くんのデスクに乱雑に積みあがった書類や資料をちらりと見やり、これじゃぁ、どこに何があるのかすら判らないんじゃないかなぁ、と内心呆れる。
一生懸命なのはいいのだけれど、もう少しデスク周りを整理するところから始めた方が良いんじゃないだろうか。
そうは思うのだけれど、なかなか口に出しては言えなかった。
「――まぁ、ほどほどにね。紗季も大地くんも、寂しがってるよ?」
「――この仕事が終わればな」
「……そう」
この調子だと、目の前の件が一段落した時には、すでに次の仕事に追われてそうな気がしてならない。
「えっと――なんか手伝えることがあったら、ちゃんと言ってよ?」
「――おう」
気のない返事。
ちゃんと聞こえているのかどうかすら怪しいものだ。
私は大きな溜息を一つ吐くと、自分のデスクに向かう。
――ごめん、紗季。
私も、いまいちどうしてあげればいいのか、よく解らないわ……
お昼時、会社を出てコンビニに向かう途中、道を行く見知った姿に私は思わず立ち止まった。
「あれは……?」
四車線の道路を挟んだ向かい側。
大きな自転車屋の前を、フリルのついた白い日傘をさして歩くアリスの姿が、そこにはあった。
淡いピンクのスカートに、フリフリの白いブラウスを身に纏い、私に気づくことなく、マイペースな足取りでゆっくり歩道を歩いている。
いったい、どこへ向かっているのだろうか。
何となく気になった私は、道路を挟んだまま、アリスのあとを追いかけてみることにした。
ちょっとした好奇心だ。
アリスが普段何をしているのか、前々から気にはなっていたのだ。
――もし、やましいことに手を出していたら、全力で止めなきゃならないし。
なんて思っていると、アリスは突然、薄暗い路地の方へと姿を消した。
私は慌てて車が来ていないことを確認すると、車道を小走りに駆け抜け、その路地を覗き込んだ。
この路地は左右に古い住宅がいくつも立ち並んでおり、やがて大きな川の堤防にぶち当たる。別段可愛らしい店があるとかいうこともないし、昔ながらの住居がひしめくように密集しているだけだ。住民でない限りは、こんなところに用事はないはずなのだけれど……
私は抜き足差し足で、アリスの後ろを一定の距離を保ったまま、ついて歩いた。
やがていくらも歩かないうちに、アリスはボロボロの木造一軒家の前で立ち止まった。
チャイムを鳴らし、けれど住民が出てこないことに小首を傾げると、玄関扉をトントンと叩き、
「すみませ~ん」
と声を掛ける。
僅かな間の後、玄関の扉が開かれると、そこには高齢のおじいさんの姿があった。
こう言っては申し訳がないのだけれど、よれよれのシャツを着た薄汚いおじいさんだ。
「あぁ……どちらさん?」
何処か訝しむような表情のおじいさんに、アリスは言った。
「私、アリスです。ご指名いただいて参りました」
ご指名? どういうこと? 何の指名なわけ?
何だか嫌な予感がしてならない。
心臓がどきどきして、手に汗がにじんでくる。
私は胸に手を当てながら、けれど、黙って物陰から二人の様子を窺った。
「あ、あぁ……あんたが」
「はい」
言ってにっこりと微笑むアリス。
「じゃぁ、よろしく頼むよ」
「はい、よろしくお願いします」
家の中に消えていく二人。
ぴしゃりと閉められる、玄関扉。
そんな様子を目の当たりにして、私は気が気ではなかった。
アリス、あなた、いったい、何を――?
物陰から飛び出し、私は二人の消えた家の前で立ち尽くした。
中からは何の音も、どんな声も聞こえてはこない。
いったいこの家の中で、アリスは今、何をしているのだろうか……?
どうしよう、どうしよう――
やはり、止めに入った方がいいのだろうか?
でも、そんなことして、結局は何もなかったら?
例えばほら、アリスが実は老人介護やホームヘルパーみたいな仕事をしていて、それでこのお宅を訪ねてきたのだとしたら――?
……いやいや、と私は首を横に振る。
だとして、あんな格好のままなんてどうなのよ。
普通はちゃんと、仕事用の制服か何かがあるはずでしょ?
さすがに、あの格好のままはあり得ない。
じゃぁ、他に考えられることは――?
あれこれ考えて悩んでいるうちに、十分が経ち、二十分が経ち、やがて中から人の気配がして、私は慌てて物陰に引き返し、身を隠した。
――何やってんだろ、私。
思いながら、じっとその家を見つめる。
再び開かれる玄関扉。
すたすたと外に出てくるアリスと、それを見送りに出るおじいさん。
「――本日はありがとうございました」
笑顔で頭を下げるアリスに、おじいさんはうんうん頷きながら目頭を押さえつつ、
「いやいや、こちらこそありがとう。また何かあったら、次もあんたを指名するよ」
「はい、お任せください」
お互いに何度も何度も頭を下げ、やがておじいさんは家の中に戻っていった。
アリスはそんなおじいさんに笑顔で小さく手を振り、こちらに体を向ける。
――やばっ!
私はそそくさと物陰から出ると、小走りに路地から抜け出し、今度は手近にあったお弁当屋さんに身を隠した。
路地の方に顔を向ければ、遅れること十数秒、アリスがひょっこり姿を現す。
アリスは白い日傘をさすと私の方に背中を向け、トコトコと駅の方向へ歩き始めた。
私はその後ろ姿を見つめながら、大きく溜息を一つ吐く。
アリスはいったい、あの家で何をしていたのだろうか……?
思えばアリスについて、私はほとんど何も知らない。
特にここ数年の事になると、どこで何をしているのかすら全く解らない自分がいた。
ただ漠然と、アリスの言う通り、実家でのんびり、就職もせず暮らしているのだとばかり思っていた。
でも、もし、それが本当ではないのだとしたら――?
「――えっと、ご注文は?」
「……へ?」
後ろから声を掛けられ振り向くと、店員さんが困ったような表情で私を見ていた。
「え、あ、ごめんなさい!」
私は適当にお弁当を選んで買うと、何だか悶々とした思いの中、とぼとぼと会社へ戻るのだった。
気が付くと、あっという間に週末が明けていた。
真帆は土曜の夜には帰ってきたようだけれど、顔を合わせても一言も喋ることはなかった。
まぁ、それは私も同じだったのだけれど。
おじいちゃんは呆れたように溜息を吐いていたし、真帆自身は部屋に閉じこもったまま、ほとんど外に出てくることはなかった。
いったい、部屋の中で何をしていたのやら。
私は溜まった洗濯物を洗ったり(おじいちゃんも真帆も滅多に家事はしない)、家の中を掃除して回ったり、無くなった消耗品の買い出しに行ったり――そんな一日を過ごした。
休みだったのに、何だか余計に疲れた気がするなぁ、と思いながら会社に着くと、そこにはデスクに噛り付くようにしてパソコンと向き合う、平本くんの姿があった。
「――おはよう」
声を掛けると、
「あぁ、おはよう……」
疲れたような返事。
「……もしかして、昨日も出勤してた?」
「――なかなか仕事がはかどらなくってな」
「……そう」
私は平本くんのデスクに乱雑に積みあがった書類や資料をちらりと見やり、これじゃぁ、どこに何があるのかすら判らないんじゃないかなぁ、と内心呆れる。
一生懸命なのはいいのだけれど、もう少しデスク周りを整理するところから始めた方が良いんじゃないだろうか。
そうは思うのだけれど、なかなか口に出しては言えなかった。
「――まぁ、ほどほどにね。紗季も大地くんも、寂しがってるよ?」
「――この仕事が終わればな」
「……そう」
この調子だと、目の前の件が一段落した時には、すでに次の仕事に追われてそうな気がしてならない。
「えっと――なんか手伝えることがあったら、ちゃんと言ってよ?」
「――おう」
気のない返事。
ちゃんと聞こえているのかどうかすら怪しいものだ。
私は大きな溜息を一つ吐くと、自分のデスクに向かう。
――ごめん、紗季。
私も、いまいちどうしてあげればいいのか、よく解らないわ……
お昼時、会社を出てコンビニに向かう途中、道を行く見知った姿に私は思わず立ち止まった。
「あれは……?」
四車線の道路を挟んだ向かい側。
大きな自転車屋の前を、フリルのついた白い日傘をさして歩くアリスの姿が、そこにはあった。
淡いピンクのスカートに、フリフリの白いブラウスを身に纏い、私に気づくことなく、マイペースな足取りでゆっくり歩道を歩いている。
いったい、どこへ向かっているのだろうか。
何となく気になった私は、道路を挟んだまま、アリスのあとを追いかけてみることにした。
ちょっとした好奇心だ。
アリスが普段何をしているのか、前々から気にはなっていたのだ。
――もし、やましいことに手を出していたら、全力で止めなきゃならないし。
なんて思っていると、アリスは突然、薄暗い路地の方へと姿を消した。
私は慌てて車が来ていないことを確認すると、車道を小走りに駆け抜け、その路地を覗き込んだ。
この路地は左右に古い住宅がいくつも立ち並んでおり、やがて大きな川の堤防にぶち当たる。別段可愛らしい店があるとかいうこともないし、昔ながらの住居がひしめくように密集しているだけだ。住民でない限りは、こんなところに用事はないはずなのだけれど……
私は抜き足差し足で、アリスの後ろを一定の距離を保ったまま、ついて歩いた。
やがていくらも歩かないうちに、アリスはボロボロの木造一軒家の前で立ち止まった。
チャイムを鳴らし、けれど住民が出てこないことに小首を傾げると、玄関扉をトントンと叩き、
「すみませ~ん」
と声を掛ける。
僅かな間の後、玄関の扉が開かれると、そこには高齢のおじいさんの姿があった。
こう言っては申し訳がないのだけれど、よれよれのシャツを着た薄汚いおじいさんだ。
「あぁ……どちらさん?」
何処か訝しむような表情のおじいさんに、アリスは言った。
「私、アリスです。ご指名いただいて参りました」
ご指名? どういうこと? 何の指名なわけ?
何だか嫌な予感がしてならない。
心臓がどきどきして、手に汗がにじんでくる。
私は胸に手を当てながら、けれど、黙って物陰から二人の様子を窺った。
「あ、あぁ……あんたが」
「はい」
言ってにっこりと微笑むアリス。
「じゃぁ、よろしく頼むよ」
「はい、よろしくお願いします」
家の中に消えていく二人。
ぴしゃりと閉められる、玄関扉。
そんな様子を目の当たりにして、私は気が気ではなかった。
アリス、あなた、いったい、何を――?
物陰から飛び出し、私は二人の消えた家の前で立ち尽くした。
中からは何の音も、どんな声も聞こえてはこない。
いったいこの家の中で、アリスは今、何をしているのだろうか……?
どうしよう、どうしよう――
やはり、止めに入った方がいいのだろうか?
でも、そんなことして、結局は何もなかったら?
例えばほら、アリスが実は老人介護やホームヘルパーみたいな仕事をしていて、それでこのお宅を訪ねてきたのだとしたら――?
……いやいや、と私は首を横に振る。
だとして、あんな格好のままなんてどうなのよ。
普通はちゃんと、仕事用の制服か何かがあるはずでしょ?
さすがに、あの格好のままはあり得ない。
じゃぁ、他に考えられることは――?
あれこれ考えて悩んでいるうちに、十分が経ち、二十分が経ち、やがて中から人の気配がして、私は慌てて物陰に引き返し、身を隠した。
――何やってんだろ、私。
思いながら、じっとその家を見つめる。
再び開かれる玄関扉。
すたすたと外に出てくるアリスと、それを見送りに出るおじいさん。
「――本日はありがとうございました」
笑顔で頭を下げるアリスに、おじいさんはうんうん頷きながら目頭を押さえつつ、
「いやいや、こちらこそありがとう。また何かあったら、次もあんたを指名するよ」
「はい、お任せください」
お互いに何度も何度も頭を下げ、やがておじいさんは家の中に戻っていった。
アリスはそんなおじいさんに笑顔で小さく手を振り、こちらに体を向ける。
――やばっ!
私はそそくさと物陰から出ると、小走りに路地から抜け出し、今度は手近にあったお弁当屋さんに身を隠した。
路地の方に顔を向ければ、遅れること十数秒、アリスがひょっこり姿を現す。
アリスは白い日傘をさすと私の方に背中を向け、トコトコと駅の方向へ歩き始めた。
私はその後ろ姿を見つめながら、大きく溜息を一つ吐く。
アリスはいったい、あの家で何をしていたのだろうか……?
思えばアリスについて、私はほとんど何も知らない。
特にここ数年の事になると、どこで何をしているのかすら全く解らない自分がいた。
ただ漠然と、アリスの言う通り、実家でのんびり、就職もせず暮らしているのだとばかり思っていた。
でも、もし、それが本当ではないのだとしたら――?
「――えっと、ご注文は?」
「……へ?」
後ろから声を掛けられ振り向くと、店員さんが困ったような表情で私を見ていた。
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