変身

仮面サイダー

文字の大きさ
31 / 65
怪人登場

カズミンの想い

しおりを挟む
カズミン、もともとは和男。
改造手術を受けるまでは純粋な高校生。
当時彼は一途に恋焦がれている女性がいた。ヒロシを羨ましく思い。
そう、彼の初恋はルミ子であった。
女の子に改造された今もルミ子を想い、毎日ルミ子のことばかり、考えていた。

前回京子のことが二番目に好きだと言ったが、こちらは京子を自分の手先に入れる手段として、言ったまで。

ルミ子に会いたい。
そう、ルミ子はどこにいるのだろう。
そういえば、ヒロシの脱走を手伝った罪で、留置室に監禁されていると噂で聞いたことがあった。

マソラがやってきた。

マソラ カズミン、調子はどう?あら浮かない顔してるわね。クイーンは鞭打ちに励んでいるわ。どう、私が空手の相手をしてあげるわ。
カズミン着替えていらっしゃい!

カズミン 承知しました。

直ぐに空手着に着替え、マソラと組み手がいきなり始まった。
マソラからはローキック、ハイキックと次々と矢のように飛んでくる。
カズミンは必死に腕でうけたり、かわしたり、猛攻には必死でたえていた。  
それでも、カズミンは10回に1回ぐらい、ボディに入り、ダメージをうけた。

カズミンは防戦状態だったが、一瞬マソラの右脚を捕まえて、左脚を払い、自らも倒れ込み、マソラを地面に叩きつけた。マソラは頭を地面にうち、脳震盪を起こし、失神した。

カズミンは空手だけでなく、柔道にも長けていたのだった。マソラを倒した後、元気を取り戻し、留置室に空手着のまま向かった。

留置室はいくつも部屋があり、ここには裏切り者や命令が実行できなかった者、再教育が必要な者が入っていた。
カズミンはルミ子を探した。
留置室85号に白石 ルミ子の名札がかかっているのを見つけた。そしてドア🚪の隙間窓から覗くと、ルミ子は痩せ細り、ヘッドギアを頭に装着され、床に体育座りをしていた。
少し前まで、拷問を受けていたのか、顔が腫れていた。足元を見ると鉄の足錠が嵌められ、戦闘員1名がそばに座り、監視をしていた。

会いたい。ルミ子と話がしたい。
その想いで留置室のドアをノックした。


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

OLサラリーマン

廣瀬純七
ファンタジー
女性社員と体が入れ替わるサラリーマンの話

性転のへきれき

廣瀬純七
ファンタジー
高校生の男女の入れ替わり

入れ替わり夫婦

廣瀬純七
ファンタジー
モニターで送られてきた性別交換クリームで入れ替わった新婚夫婦の話

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

交換した性別

廣瀬純七
ファンタジー
幼い頃に魔法で性別を交換した男女の話

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

秘書と社長の秘密

廣瀬純七
大衆娯楽
社内の調査のため、社長・高橋健一はこっそり秘書・木村由紀と不思議なアプリで入れ替わることに。 突然“社長役”を任された由紀と、自由に動ける立場を手に入れた高橋。 ふたりの秘密の入れ替わり作戦は、どの様な結末になるのか?

処理中です...