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【再掲載】強引な俺様人外来ました(ジェム×猫村虎)
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【注意書き】
⚠️この作品には以下の描写が含まれます。苦手な方は閲覧をお控えください。
・吸血描写
・流血を伴う性描写
・拘束・軽い強制・強引なプレイ描写
・強い独占欲と支配欲を持つ攻めキャラの行動
・嫌がっているように見える受けの描写(※合意に至る描写あり)
・モラルに反する可能性のある表現
※キャラクター間の合意に基づいたフィクションです。現実の倫理観とは異なる表現が含まれております。苦手な方、18歳未満の方の閲覧は禁止です。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
社畜生活に嫌気がさしつつも、なんとなく日々をやり過ごしていた猫村虎。
けれどある夜、倒れていた上司を助けたことで、彼の日常は一変する。
「…お前、いい匂いがするな」
突如として襲いかかる牙、滴る鮮血、背中に広がる闇の翼――
目の前にいるのは恐れられる上司ではなく、悪魔と吸血鬼の血を引く異形の存在、ジェム・ダーヴィト・アンデルセンだった。
「今日からお前は俺のエサだ」
契約という名の鎖で繋がれ、逃れられない関係が始まる。
虎の身体に起こる異変、じわじわと蝕まれる理性、絡みつく甘い囁き。
支配するのはジェムか、それとも――?
抗えない運命の中で、虎が辿り着く答えとは。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
俺の上司は背が高くガタイも顔も良いわけでモテる、ただ部下の失敗続きが俺の元に来て叱られる。そんな中途半端な立ち位置でもある。
威圧感が凄すぎて誰からも恐れられているほど。
(はあああ…仕事辞めてーでも家にずっといると怪しまれるし…こんな会社いつでも辞めれるんだよな…たまたまネット販売事業に手を出したらいい感じに安定して来たし)
「おい、何ボーっとしてる」
低い声が虎の真後ろから聞こえ、情けない声を上げてしまった。
「すみません…考え事をしてました」
「仕事中に考え事とは呑気だな」
「すみません…」
こんな日が続き、ある日。
少し人気のない道で誰かが倒れているのを見つけた。
「あ、あの…大丈夫…で、すかって宝田さん(上司)じゃないですか、こんな所で何してるんですか?」
「あぁお前か…悪いな…」
そう言うと、首筋に噛み付かれた。
血が抜かれ意識が遠のく。
(やばい…)
そのまま上司の中に倒れ込む。
(ちょっと吸い過ぎたか)
虎を抱き抱え虎の自宅に運ぶ。
目が覚めれば自分の家に居たが、そこには壁側で腕を組みながら待つ上司も居る。
「…なんで!」
「なんでって、俺の帰り道にお前が倒れていたから運んだだけだ、なんだ、不満か?」
「なんか、すみません…ご迷惑掛けっぱなしで」
「構わん、意識戻ったなら俺は失礼する」
「あ、あの、家まで有難う御座いました」
上司は何も反応せず虎の自宅から出ていく。
誰も居ないことを確認したら羽を広げ屋根に飛び移る。
(あいつの血はうまいな…)
舌を舐めずる。
「人間の姿も疲れる…とっととエサを探すか」
次の日会社に行くと上司は出張で居なく、別の部署から違う人が来ていた。
その日はストレスも無く時間が過ぎるのが早く感じいつも通り過ごしていた。
ご飯を食べ、お風呂に入り、シャツと下着で布団に入る。
数時間経った時急に体が動かなくなる。
「おい、虎」
身体が動かず、声も出ず動けるのは目だけ。
身体の上に跨って立っている人が居る。
背が高く、体系もがっちり、腰まであるシルバーの長髪、体のラインに沿った西洋風のスーツに上半身にベルトが付いている。
そして、背中に羽と悪魔みたいな尻尾。
(…なんだ、こいつは)
「俺の事分かるか?」
と口を開き牙を見せる。
その時の記憶が蘇り急に声も出せるようになった。
「お前、あんときの!」と言おうしたが手で口を塞がれた。
「あんまり使いたくないんだけど…den Mund helten(黙れ)」
口が開かなくなった。
「お前事はよく知ってるから、俺の事話す、俺は悪魔とヴァンパイアのハーフで名前はジェム・ダ―ヴィト・アンデルセン、ジェムかブーゼと呼べ。俺の語源(ドイツ語)で人間を操る、エサは人間の血か性だ。因みに俺は鼻も良いからお前の欲求不満の匂いも分かるから隠しても無駄だぞ。以上」
すると口が開くようになった。
「…意味が分かりません」
「今日から俺のエサだから頑張れよ」
そう言うと腰辺りに噛み付き勝手に契約をさせられた。
「俺に拒否権や選択権はないんですか?」
「俺のエサだからんなもの最初から無し……なんだこの匂い…」
契約がした瞬間から頭がクラクラするほどの熟成した甘ったるい匂いがブワッと充満してくる。
虎の様子がおかしく、契約した瞬間体が熱っぽくなり目が潤んでくる。
「俺の…体、どうなってんだよ…何したんだよ…」
ジェムも強く濃い匂いに頭がどうにかなりそうで、理性を保つのが精一杯だった。
「お前…なんだこの匂い…」
虎は息も苦しく、アレもパンパンに腫れ上がり苦しい。
「…助けてくれ…何か、死にそうだ…」
「Zuruckhaltung(拘束)」
手首を拘束され頭の上で動かなくなる。
着ていた服を全て脱がされ、上半身に軽く爪を立てられ血が滲む。
その血を舐め取る様に舌を這わせる。
虎は唇を噛み声を抑え目も瞑る。
「お前、更に匂いが濃くなったぞ、下もドロドロだな」
腰と透明な液も舐め取り虎のアレを咥える。
「吸い上げたら大量に出るな」
「…やだ…」
「ここの血液も美味いらしい」
虎のアレを含んだまま牙を立て血を吸い上げる。
チリチリと痛い。
そのままアナルに指を這わし入れていく。
「んっ」
ある場所に指が当たるとビリっと電機が走った感覚になり、段々頭がおかしくなりそうだ。
ジェムの唾液とお尻の刺激で体が仰け反りそうになる。
「…ま、待って…はぁ、あっ」
仰け反った瞬間に口の中に出してしまい、お尻でも軽くイってしまった。
吐き出したものを飲み込み、そのまま、ジェムのモノが入っていく。
「まって…いった、ばっか…あぁっ!」
ズルッと飲み込み、中で膨張する。
中が苦しくて虎は息が上がる。
「上からの眺めは最高だな」
舌を舐めずり、虎の鼻を抓むと強引にキスをし唾液を流される。
強引に飲まされた瞬間虎の頭がクラクラして何も考えられなくなる。
(なんだ…これ…)
奥を突かれる度吸い付くように締まりジェムと舌を絡める度いっぱい欲しい気持ちになる。
「もう一つ秘密教えてやる、俺の唾液甘いだろ?媚薬代わりにもなる…まあ、今言っても虎は忘れてる」
「…ジェム…もっと…奥まで」
虎の頭を抱える様に抱き、耳元で
「ほら、もっと俺を求めろ」
正常位で再び爪を立て虎の体温で血が溢れ出る。
「…俺、おかし…く、なった…」
声が枯れるほど喘いで、奥突かれる度ドライや潮が吹き出す。
バックの体勢に変え首に噛み付くと同時に果てる。
ーー朝
「昨日のレイプ魔!」
「あ?」
「無理矢理やった!」
「やってねーよ、合意の上だ、それともなんならまた思い出させてやろうか?」
虎は顔を真っ赤にし起き上がると、身体中に傷だらけの上に腰が痛い。
「最悪っ…強姦魔め」
とりあえず手の届く服を着て朝ごはんを食べる。
「お前いつ出て行くんだ?」
「契約したからお前のそばに居るが?」
思わず吹き出した。
「は?契約?俺してない!」
「俺がした、ほれ」
服をペラって捲り契約した後を見せる。
「覚えてないのか?」
「……(記憶に無い…何で)」
ジェムは口元が緩み開く。
「俺の名は?」
「ジェム(は?)」
「誰と契約した?」
「ジェムと契約した(なんで、なんで口が勝手に)」
「お利口だな、虎は…昨日はお前とセック〇してたんまり栄養蓄えたからなー」
虎はジェムの自己紹介付近までしか記憶がなかった。
「お前は俺の高級食材だからな!そのくらい美味い!」
「なぁ、契約破棄したらどうなるんだ?」
「契約破棄?そんなもの無い、死ぬまで一生俺のエサだ」
物凄く落ち込む虎。
「一生エサとして暮らさないといけないのか…」
「だから死ぬなよ」
「絶対死ぬね、お前のエサで一生暮らしたくないね」
「…さぁ、どうだか」
余裕の笑みで虎を見る。
「(寄りによって今日…休み…)ちょっと出かけてくる」
服を着替え、外に出る。
行く宛てもなく歩く。
「変なやつ来て、息苦しかったから外の空気良い、やっぱ一人最高!」
土手付近を歩居てると急に土砂降りの雨が降ってきた。
「うわ、最悪」
慌てて土手近くの橋の下に避難する。
(これ、すぐ止むかな…)
持っていたハンドタオルで頭や体を拭く。
30分後…1時間後…雨は止まない。
(はぁぁぁ…)
大きな溜息をし踞っていると、傘を差し出す人が居た。
(わ…イケメンだ…)
「傘、使いますか?」
どこかで聞いた事のある声。
でも、外見が黒髪に背の高い紳士な見た目。
「あの、どこかで会いました?」
「ぷっ…はははは、分かんねぇの?虎」
ブワッと見た目が見た事ある姿になる。
「なっ!!お前!」
「寂しそうな顔してんな」
「何で来たんだよ」
薄らと匂いが分かるか分からないくらいの甘い匂いが漂う。
「…雨降ってきたから」
「雨止んだら帰るつもりだったし」
ズッと虎に近寄り耳元で「今少し欲求不満?」と囁いた。
ブワッ匂いが少し強くなる。
「違う」
「そう…さっきよりちょっと匂い強いけど?」
耳元に下を這わす。
「や、やめろよ」
「こんなに真っ赤にして?欲求不満の癖に?」
耳元に噛み付き、ぢゅぅーっと血を吸居ながら舌を這わす。
「や…」
目をギューッと瞑り、その場に縮こまる。
「虎の血美味しいな」
「耳元で、言うな…」
「ほら口開けて」
虎の顎を掴み自分の方に向かせキスをする。
「うん、虎良い子だね」
舌を絡ませ唾液が混ざる。
「ま、待って…」
「何?」
「ここ、外…」
「俺が結界張ってるから見えないよ、こっちからは見えるけど、後音も聞こえない」
虎の体がまた、暑くなってくる。
「…ねぇ、体…暑い…何か、した?」
潤んだ瞳でジェムを見る。
「…何もしてない、舌出して」
べーっと舌を出すと、ジェム虎の頬を手で挟みが舌を銜え噛んだ。
「これいいね、虎とキスしながら血が飲める」
虎の息が荒くなり、力が抜けていく。
「とはらないね(止まらないね)」
唾液が虎の中に流れ込む度体が暑くなり、汗をかく。
「ぷはぁ…」
「虎、してる所見せて」
頭がクラクラしてズボンに手をかけ虎は自分のモノを扱く。
「んっ…キス、気持ち良すぎて…手が、止まらない…」
舌を絡ませ、唇噛んだりと血がこぼれる。
「も、い、イきそう…」
「ダメ」
グッと根元を掴まれ止められる。
「誰がイッていいって言った?してる所見せて?って言ったよな?」
「…やだ…イキたい…体、暑いし、手が止まらないし…おかしいよ」
その場に押し倒し、ジェムはベルトを外す。
虎のズボンや下着剥ぎ取り足を持ち上げアナルに舌を這わす。
「ひゃっ…」
「舐める前からヒクヒクしてんの?」
泣きそうな虎は顔を隠す。
「俺が舐めたらすぐトロトロ」
ジェムのモノを当て、押し込んだ。
「あぁっ!!」
「虎、好きだろ…ここ」
「あっ、あ…っん、やだ、やだ…そこ」
前立腺にゴリゴリ当たり、体が震える。
「虎の中、締まって…気持ちいい」
「あっ、ま、イッ…く」
ビクビク体を震わす。
「ドライでイッたね、もっと虎の事満たしてあげる」
再びキスをし舌を絡ませ、更に奥まで突き上げる。
「あぁっ…はぁ、さっき…イッ、た、ばっか」
少し足を持ち上げた瞬間
「ま、待って…それ…や、ばい」
潮吹いて、顔に掛かった。
「この角度、好きなんだな、変態♡」
「ちが、う」
「何が、違う?…俺のこんなに美味しそうに吸い付いてるのに…抜こうとするとこんなに締め付けてくる」
情けない声を上げる。
「そんな顔見せんの、俺だけにしろよ?」
「わ、分かった…から…も、イキたい…」
ぐちゃぐちゃ音を鳴らしながら、たまに奥まで突き上げると、虎はドライでイッてしまう。
「虎、気持ちいい?」
答える余裕もなく首だけ振る。
「イクから、零すなよ?」
「あぁっ!!」
虎は体を震わせ、中に大量に出てる感覚がある。
ズルっと抜けるとヒクヒクさせながら、溢れ落ちる。
「あーあ、零さないでって言ったのに…虎って激しくしないと匂い無くならないの変態♡」
「う、煩い…黙れ(くっそ腰痛い)」
「良し、帰るぞ」
「え?」
虎をお姫様抱っこして羽を広げビューンと家まで飛んで行った。
「ちょ、え…飛んでる!」
余りの怖さと驚きでジェムにしがみついていた。
「こんなに近いとキス出来るな」
「うわ、やめろ!」
バタバタと暴れ出す。
「そんなに暴れると落とすぞ」
ピタッと動きが止まり、再びしがみついた。
「ははは…、俺が簡単に落とす訳ないだろ」
「なっ…!!」
「よし、到着~鍵開けろ」
不満そうに虎は家の鍵を開け、中に入る。
「虎の匂いだな」
「……」
「なんだ?…なんか不満か?」
「別に(なんで俺はこいつに心臓バクバクしてんだ?)」
「…虎、なんか匂いが変だぞ」
虎の肩をつかみ振り向かせる。
ぶわっと甘酸っぱい匂いが流れる。
「なんか…お前といると変な病気になりそうだ」
「病気か、まぁ、人間は病気に掛かると弱くなるからな」
無言のまま虎は椅子に座る。
いつの間にか机で寝ていた。
目が覚めると夜の1時、やってしまったと思いつつそのまま布団に行き眠りにつく。
そして、朝いつも通りに会社に出勤した。
(上司居るし…)
デカい溜息をつき、作業を急ぐ。
そして今日はやたら話しかけられ、女性社員からボディータッチもある。
寄りによって上司も今日機嫌が物凄く悪く、睨まれている。
「おい、猫村、後で会議室こい」
「は、はい…(また、説教かよ)」
ズンズンと大股で歩き出ていった。
虎も後を追いかけるように向かう。
ドアをノックし失礼しますと入る。
「な、なんでしょうか」
気付けば壁際に追いやられ、目の前で人が変わる。
バンっ!壁を叩く音が耳元で聞こえた。
「は?…え」
「お前の上司だが?」
背が高くガタイもいい、腰までの銀髪。
「な、なんでお前がここに居るんだよ」
「上司だからな、それより虎、お前社員に話しかけられて嬉しそうだったな」
「いや…別に」
「誘われてただろ?」
「…いや、そう言うのは…全く」
「業務の話以外俺以外と喋るな、いいな」
不意に耳元で喋られ、耳を真っ赤にする虎、そしてそのまま耳元で口を開く。
「俺のエサに変な病気移されたら困る」
マーキングの様に首元に噛み付いた。
「ちょ…あぁ…ジェム」
血が抜ける様な感覚に虎の立つ力が抜けジェムに抱えられたまま吸血される。
「分かったか?今日は早退を出しておく」
虎を抱え、電話を上の者に掛け早退する事を伝えると窓から飛び出しそのまま家に向かう。
「…勝手すぎ」
「何?」
「自分勝手過ぎ…わざと俺が力抜けるまで血吸っただろ」
「虎が別の奴と話してるのが気に食わない」
「……へ…?」
「なんだ、意味が分からないのか?」
「…いや…分かるけど」
「なら、もう一度言ってやる、虎俺の事好きだろ?」
「はぁぁぁあ?!」
顔を真っ赤にして全力で拒否る。
「分かった」
急に真面目な顔をして家に着き、いきなりベッドに投げ飛ばされた。
「虎が本当の事を言うまでこれは解除しない、Zuruckhaltung(拘束)」
「ちょ…っと」
右手足、左手足が拘束された。
無理矢理、耳元や首元を舐められ噛み付かれる。
「…ちょ…痛い…」
「……」
あちこちに噛み痕を付けるように噛み付く。
首元、肩、腕、鎖骨…
噛み痕から血が滲み出てくるが、それを一切舐めようともしない。
唾液で指を濡らし虎のアナルに指を這わし、軽く解す。
ジェムのモノをあてがい、ねじ込む。
「…っい、たい」
ふと、ジェムに目をやると怒ってる様な悲しそうな顔をしてる。
「なぁ、お願いだから外してくれよ」
「ホントの事は?」
「何で今なんだよ…ちゃんと話せばいいじゃんか」
腰を引き、苛立ちの勢いで動かす。
ヒリヒリの感覚に虎は顔を歪ませる。
「虎はこうじゃないと喋らない、少し乱暴にしても起つもんは起つんだな」
「ゔ…あ…」
「お前がイク迄に言えよ」
思いっきり奥を突かれ、びちゃびちゃ潮を吹いた。
「ま…あっ」
「ほら…早く言え」
「言う…いう、か、ら…あぁ!!」
ドライで何度もイッてしまい、身体が震える。
しれっと拘束を外すと虎がジェムに抱きついて来た。
「あっ…ジェム…ジェム、が好き」
甘さ強い甘酸っぱい匂いがぶわっと充満した。
「良く言えたな」
---朝
「何でちゃんと話し合わないんだよ」
「ん?…あーじゃないと虎正直に言わないだろ、因みに語源は使ってないからな」
虎は顔を真っ赤にする。
「付き合ってんだよな?俺たち」
「んー…そういう事にしといやるか虎の昨日のあの顔に免じて」
終わり。
【注意書き】
⚠️この作品には以下の描写が含まれます。苦手な方は閲覧をお控えください。
・吸血描写
・流血を伴う性描写
・拘束・軽い強制・強引なプレイ描写
・強い独占欲と支配欲を持つ攻めキャラの行動
・嫌がっているように見える受けの描写(※合意に至る描写あり)
・モラルに反する可能性のある表現
※キャラクター間の合意に基づいたフィクションです。現実の倫理観とは異なる表現が含まれております。苦手な方、18歳未満の方の閲覧は禁止です。
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社畜生活に嫌気がさしつつも、なんとなく日々をやり過ごしていた猫村虎。
けれどある夜、倒れていた上司を助けたことで、彼の日常は一変する。
「…お前、いい匂いがするな」
突如として襲いかかる牙、滴る鮮血、背中に広がる闇の翼――
目の前にいるのは恐れられる上司ではなく、悪魔と吸血鬼の血を引く異形の存在、ジェム・ダーヴィト・アンデルセンだった。
「今日からお前は俺のエサだ」
契約という名の鎖で繋がれ、逃れられない関係が始まる。
虎の身体に起こる異変、じわじわと蝕まれる理性、絡みつく甘い囁き。
支配するのはジェムか、それとも――?
抗えない運命の中で、虎が辿り着く答えとは。
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俺の上司は背が高くガタイも顔も良いわけでモテる、ただ部下の失敗続きが俺の元に来て叱られる。そんな中途半端な立ち位置でもある。
威圧感が凄すぎて誰からも恐れられているほど。
(はあああ…仕事辞めてーでも家にずっといると怪しまれるし…こんな会社いつでも辞めれるんだよな…たまたまネット販売事業に手を出したらいい感じに安定して来たし)
「おい、何ボーっとしてる」
低い声が虎の真後ろから聞こえ、情けない声を上げてしまった。
「すみません…考え事をしてました」
「仕事中に考え事とは呑気だな」
「すみません…」
こんな日が続き、ある日。
少し人気のない道で誰かが倒れているのを見つけた。
「あ、あの…大丈夫…で、すかって宝田さん(上司)じゃないですか、こんな所で何してるんですか?」
「あぁお前か…悪いな…」
そう言うと、首筋に噛み付かれた。
血が抜かれ意識が遠のく。
(やばい…)
そのまま上司の中に倒れ込む。
(ちょっと吸い過ぎたか)
虎を抱き抱え虎の自宅に運ぶ。
目が覚めれば自分の家に居たが、そこには壁側で腕を組みながら待つ上司も居る。
「…なんで!」
「なんでって、俺の帰り道にお前が倒れていたから運んだだけだ、なんだ、不満か?」
「なんか、すみません…ご迷惑掛けっぱなしで」
「構わん、意識戻ったなら俺は失礼する」
「あ、あの、家まで有難う御座いました」
上司は何も反応せず虎の自宅から出ていく。
誰も居ないことを確認したら羽を広げ屋根に飛び移る。
(あいつの血はうまいな…)
舌を舐めずる。
「人間の姿も疲れる…とっととエサを探すか」
次の日会社に行くと上司は出張で居なく、別の部署から違う人が来ていた。
その日はストレスも無く時間が過ぎるのが早く感じいつも通り過ごしていた。
ご飯を食べ、お風呂に入り、シャツと下着で布団に入る。
数時間経った時急に体が動かなくなる。
「おい、虎」
身体が動かず、声も出ず動けるのは目だけ。
身体の上に跨って立っている人が居る。
背が高く、体系もがっちり、腰まであるシルバーの長髪、体のラインに沿った西洋風のスーツに上半身にベルトが付いている。
そして、背中に羽と悪魔みたいな尻尾。
(…なんだ、こいつは)
「俺の事分かるか?」
と口を開き牙を見せる。
その時の記憶が蘇り急に声も出せるようになった。
「お前、あんときの!」と言おうしたが手で口を塞がれた。
「あんまり使いたくないんだけど…den Mund helten(黙れ)」
口が開かなくなった。
「お前事はよく知ってるから、俺の事話す、俺は悪魔とヴァンパイアのハーフで名前はジェム・ダ―ヴィト・アンデルセン、ジェムかブーゼと呼べ。俺の語源(ドイツ語)で人間を操る、エサは人間の血か性だ。因みに俺は鼻も良いからお前の欲求不満の匂いも分かるから隠しても無駄だぞ。以上」
すると口が開くようになった。
「…意味が分かりません」
「今日から俺のエサだから頑張れよ」
そう言うと腰辺りに噛み付き勝手に契約をさせられた。
「俺に拒否権や選択権はないんですか?」
「俺のエサだからんなもの最初から無し……なんだこの匂い…」
契約がした瞬間から頭がクラクラするほどの熟成した甘ったるい匂いがブワッと充満してくる。
虎の様子がおかしく、契約した瞬間体が熱っぽくなり目が潤んでくる。
「俺の…体、どうなってんだよ…何したんだよ…」
ジェムも強く濃い匂いに頭がどうにかなりそうで、理性を保つのが精一杯だった。
「お前…なんだこの匂い…」
虎は息も苦しく、アレもパンパンに腫れ上がり苦しい。
「…助けてくれ…何か、死にそうだ…」
「Zuruckhaltung(拘束)」
手首を拘束され頭の上で動かなくなる。
着ていた服を全て脱がされ、上半身に軽く爪を立てられ血が滲む。
その血を舐め取る様に舌を這わせる。
虎は唇を噛み声を抑え目も瞑る。
「お前、更に匂いが濃くなったぞ、下もドロドロだな」
腰と透明な液も舐め取り虎のアレを咥える。
「吸い上げたら大量に出るな」
「…やだ…」
「ここの血液も美味いらしい」
虎のアレを含んだまま牙を立て血を吸い上げる。
チリチリと痛い。
そのままアナルに指を這わし入れていく。
「んっ」
ある場所に指が当たるとビリっと電機が走った感覚になり、段々頭がおかしくなりそうだ。
ジェムの唾液とお尻の刺激で体が仰け反りそうになる。
「…ま、待って…はぁ、あっ」
仰け反った瞬間に口の中に出してしまい、お尻でも軽くイってしまった。
吐き出したものを飲み込み、そのまま、ジェムのモノが入っていく。
「まって…いった、ばっか…あぁっ!」
ズルッと飲み込み、中で膨張する。
中が苦しくて虎は息が上がる。
「上からの眺めは最高だな」
舌を舐めずり、虎の鼻を抓むと強引にキスをし唾液を流される。
強引に飲まされた瞬間虎の頭がクラクラして何も考えられなくなる。
(なんだ…これ…)
奥を突かれる度吸い付くように締まりジェムと舌を絡める度いっぱい欲しい気持ちになる。
「もう一つ秘密教えてやる、俺の唾液甘いだろ?媚薬代わりにもなる…まあ、今言っても虎は忘れてる」
「…ジェム…もっと…奥まで」
虎の頭を抱える様に抱き、耳元で
「ほら、もっと俺を求めろ」
正常位で再び爪を立て虎の体温で血が溢れ出る。
「…俺、おかし…く、なった…」
声が枯れるほど喘いで、奥突かれる度ドライや潮が吹き出す。
バックの体勢に変え首に噛み付くと同時に果てる。
ーー朝
「昨日のレイプ魔!」
「あ?」
「無理矢理やった!」
「やってねーよ、合意の上だ、それともなんならまた思い出させてやろうか?」
虎は顔を真っ赤にし起き上がると、身体中に傷だらけの上に腰が痛い。
「最悪っ…強姦魔め」
とりあえず手の届く服を着て朝ごはんを食べる。
「お前いつ出て行くんだ?」
「契約したからお前のそばに居るが?」
思わず吹き出した。
「は?契約?俺してない!」
「俺がした、ほれ」
服をペラって捲り契約した後を見せる。
「覚えてないのか?」
「……(記憶に無い…何で)」
ジェムは口元が緩み開く。
「俺の名は?」
「ジェム(は?)」
「誰と契約した?」
「ジェムと契約した(なんで、なんで口が勝手に)」
「お利口だな、虎は…昨日はお前とセック〇してたんまり栄養蓄えたからなー」
虎はジェムの自己紹介付近までしか記憶がなかった。
「お前は俺の高級食材だからな!そのくらい美味い!」
「なぁ、契約破棄したらどうなるんだ?」
「契約破棄?そんなもの無い、死ぬまで一生俺のエサだ」
物凄く落ち込む虎。
「一生エサとして暮らさないといけないのか…」
「だから死ぬなよ」
「絶対死ぬね、お前のエサで一生暮らしたくないね」
「…さぁ、どうだか」
余裕の笑みで虎を見る。
「(寄りによって今日…休み…)ちょっと出かけてくる」
服を着替え、外に出る。
行く宛てもなく歩く。
「変なやつ来て、息苦しかったから外の空気良い、やっぱ一人最高!」
土手付近を歩居てると急に土砂降りの雨が降ってきた。
「うわ、最悪」
慌てて土手近くの橋の下に避難する。
(これ、すぐ止むかな…)
持っていたハンドタオルで頭や体を拭く。
30分後…1時間後…雨は止まない。
(はぁぁぁ…)
大きな溜息をし踞っていると、傘を差し出す人が居た。
(わ…イケメンだ…)
「傘、使いますか?」
どこかで聞いた事のある声。
でも、外見が黒髪に背の高い紳士な見た目。
「あの、どこかで会いました?」
「ぷっ…はははは、分かんねぇの?虎」
ブワッと見た目が見た事ある姿になる。
「なっ!!お前!」
「寂しそうな顔してんな」
「何で来たんだよ」
薄らと匂いが分かるか分からないくらいの甘い匂いが漂う。
「…雨降ってきたから」
「雨止んだら帰るつもりだったし」
ズッと虎に近寄り耳元で「今少し欲求不満?」と囁いた。
ブワッ匂いが少し強くなる。
「違う」
「そう…さっきよりちょっと匂い強いけど?」
耳元に下を這わす。
「や、やめろよ」
「こんなに真っ赤にして?欲求不満の癖に?」
耳元に噛み付き、ぢゅぅーっと血を吸居ながら舌を這わす。
「や…」
目をギューッと瞑り、その場に縮こまる。
「虎の血美味しいな」
「耳元で、言うな…」
「ほら口開けて」
虎の顎を掴み自分の方に向かせキスをする。
「うん、虎良い子だね」
舌を絡ませ唾液が混ざる。
「ま、待って…」
「何?」
「ここ、外…」
「俺が結界張ってるから見えないよ、こっちからは見えるけど、後音も聞こえない」
虎の体がまた、暑くなってくる。
「…ねぇ、体…暑い…何か、した?」
潤んだ瞳でジェムを見る。
「…何もしてない、舌出して」
べーっと舌を出すと、ジェム虎の頬を手で挟みが舌を銜え噛んだ。
「これいいね、虎とキスしながら血が飲める」
虎の息が荒くなり、力が抜けていく。
「とはらないね(止まらないね)」
唾液が虎の中に流れ込む度体が暑くなり、汗をかく。
「ぷはぁ…」
「虎、してる所見せて」
頭がクラクラしてズボンに手をかけ虎は自分のモノを扱く。
「んっ…キス、気持ち良すぎて…手が、止まらない…」
舌を絡ませ、唇噛んだりと血がこぼれる。
「も、い、イきそう…」
「ダメ」
グッと根元を掴まれ止められる。
「誰がイッていいって言った?してる所見せて?って言ったよな?」
「…やだ…イキたい…体、暑いし、手が止まらないし…おかしいよ」
その場に押し倒し、ジェムはベルトを外す。
虎のズボンや下着剥ぎ取り足を持ち上げアナルに舌を這わす。
「ひゃっ…」
「舐める前からヒクヒクしてんの?」
泣きそうな虎は顔を隠す。
「俺が舐めたらすぐトロトロ」
ジェムのモノを当て、押し込んだ。
「あぁっ!!」
「虎、好きだろ…ここ」
「あっ、あ…っん、やだ、やだ…そこ」
前立腺にゴリゴリ当たり、体が震える。
「虎の中、締まって…気持ちいい」
「あっ、ま、イッ…く」
ビクビク体を震わす。
「ドライでイッたね、もっと虎の事満たしてあげる」
再びキスをし舌を絡ませ、更に奥まで突き上げる。
「あぁっ…はぁ、さっき…イッ、た、ばっか」
少し足を持ち上げた瞬間
「ま、待って…それ…や、ばい」
潮吹いて、顔に掛かった。
「この角度、好きなんだな、変態♡」
「ちが、う」
「何が、違う?…俺のこんなに美味しそうに吸い付いてるのに…抜こうとするとこんなに締め付けてくる」
情けない声を上げる。
「そんな顔見せんの、俺だけにしろよ?」
「わ、分かった…から…も、イキたい…」
ぐちゃぐちゃ音を鳴らしながら、たまに奥まで突き上げると、虎はドライでイッてしまう。
「虎、気持ちいい?」
答える余裕もなく首だけ振る。
「イクから、零すなよ?」
「あぁっ!!」
虎は体を震わせ、中に大量に出てる感覚がある。
ズルっと抜けるとヒクヒクさせながら、溢れ落ちる。
「あーあ、零さないでって言ったのに…虎って激しくしないと匂い無くならないの変態♡」
「う、煩い…黙れ(くっそ腰痛い)」
「良し、帰るぞ」
「え?」
虎をお姫様抱っこして羽を広げビューンと家まで飛んで行った。
「ちょ、え…飛んでる!」
余りの怖さと驚きでジェムにしがみついていた。
「こんなに近いとキス出来るな」
「うわ、やめろ!」
バタバタと暴れ出す。
「そんなに暴れると落とすぞ」
ピタッと動きが止まり、再びしがみついた。
「ははは…、俺が簡単に落とす訳ないだろ」
「なっ…!!」
「よし、到着~鍵開けろ」
不満そうに虎は家の鍵を開け、中に入る。
「虎の匂いだな」
「……」
「なんだ?…なんか不満か?」
「別に(なんで俺はこいつに心臓バクバクしてんだ?)」
「…虎、なんか匂いが変だぞ」
虎の肩をつかみ振り向かせる。
ぶわっと甘酸っぱい匂いが流れる。
「なんか…お前といると変な病気になりそうだ」
「病気か、まぁ、人間は病気に掛かると弱くなるからな」
無言のまま虎は椅子に座る。
いつの間にか机で寝ていた。
目が覚めると夜の1時、やってしまったと思いつつそのまま布団に行き眠りにつく。
そして、朝いつも通りに会社に出勤した。
(上司居るし…)
デカい溜息をつき、作業を急ぐ。
そして今日はやたら話しかけられ、女性社員からボディータッチもある。
寄りによって上司も今日機嫌が物凄く悪く、睨まれている。
「おい、猫村、後で会議室こい」
「は、はい…(また、説教かよ)」
ズンズンと大股で歩き出ていった。
虎も後を追いかけるように向かう。
ドアをノックし失礼しますと入る。
「な、なんでしょうか」
気付けば壁際に追いやられ、目の前で人が変わる。
バンっ!壁を叩く音が耳元で聞こえた。
「は?…え」
「お前の上司だが?」
背が高くガタイもいい、腰までの銀髪。
「な、なんでお前がここに居るんだよ」
「上司だからな、それより虎、お前社員に話しかけられて嬉しそうだったな」
「いや…別に」
「誘われてただろ?」
「…いや、そう言うのは…全く」
「業務の話以外俺以外と喋るな、いいな」
不意に耳元で喋られ、耳を真っ赤にする虎、そしてそのまま耳元で口を開く。
「俺のエサに変な病気移されたら困る」
マーキングの様に首元に噛み付いた。
「ちょ…あぁ…ジェム」
血が抜ける様な感覚に虎の立つ力が抜けジェムに抱えられたまま吸血される。
「分かったか?今日は早退を出しておく」
虎を抱え、電話を上の者に掛け早退する事を伝えると窓から飛び出しそのまま家に向かう。
「…勝手すぎ」
「何?」
「自分勝手過ぎ…わざと俺が力抜けるまで血吸っただろ」
「虎が別の奴と話してるのが気に食わない」
「……へ…?」
「なんだ、意味が分からないのか?」
「…いや…分かるけど」
「なら、もう一度言ってやる、虎俺の事好きだろ?」
「はぁぁぁあ?!」
顔を真っ赤にして全力で拒否る。
「分かった」
急に真面目な顔をして家に着き、いきなりベッドに投げ飛ばされた。
「虎が本当の事を言うまでこれは解除しない、Zuruckhaltung(拘束)」
「ちょ…っと」
右手足、左手足が拘束された。
無理矢理、耳元や首元を舐められ噛み付かれる。
「…ちょ…痛い…」
「……」
あちこちに噛み痕を付けるように噛み付く。
首元、肩、腕、鎖骨…
噛み痕から血が滲み出てくるが、それを一切舐めようともしない。
唾液で指を濡らし虎のアナルに指を這わし、軽く解す。
ジェムのモノをあてがい、ねじ込む。
「…っい、たい」
ふと、ジェムに目をやると怒ってる様な悲しそうな顔をしてる。
「なぁ、お願いだから外してくれよ」
「ホントの事は?」
「何で今なんだよ…ちゃんと話せばいいじゃんか」
腰を引き、苛立ちの勢いで動かす。
ヒリヒリの感覚に虎は顔を歪ませる。
「虎はこうじゃないと喋らない、少し乱暴にしても起つもんは起つんだな」
「ゔ…あ…」
「お前がイク迄に言えよ」
思いっきり奥を突かれ、びちゃびちゃ潮を吹いた。
「ま…あっ」
「ほら…早く言え」
「言う…いう、か、ら…あぁ!!」
ドライで何度もイッてしまい、身体が震える。
しれっと拘束を外すと虎がジェムに抱きついて来た。
「あっ…ジェム…ジェム、が好き」
甘さ強い甘酸っぱい匂いがぶわっと充満した。
「良く言えたな」
---朝
「何でちゃんと話し合わないんだよ」
「ん?…あーじゃないと虎正直に言わないだろ、因みに語源は使ってないからな」
虎は顔を真っ赤にする。
「付き合ってんだよな?俺たち」
「んー…そういう事にしといやるか虎の昨日のあの顔に免じて」
終わり。
5
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