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#最終話 「番の発情期、愛しすぎて我慢できない。」
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【注意事項】
⚠️以下の描写・設定が含まれます。苦手な方はご注意ください。
• オメガバース設定(発情期、番、α×Ω)
• 明確な性描写(本番/フェラ/口内射精/中出し/潮吹き/体液描写多め)
• 寝起き襲い(同意あり、番間での合意の上です)
• ゴム描写あり→途中で外す・避妊関連の会話あり(アフターピルの描写あり)
• 喉奥責め・涙目フェラ・少量失禁表現(快楽による反応として)
• 攻め×受けの愛のある関係性&ハッピーエンド
オメガバース R-18 番あり 中出し フェラ 喉奥責め 潮吹き 避妊描写あり 快楽による失禁 ハッピーエンド
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「今度は僕からしていい?」
「良いよ……体調はどう?」
「うん、今の所は大丈夫だよ」
アイスを食べ終え、一緒に寝室に向かう。
「朝比奈さん、いつもありがとう」
「いーえ、こちらこそ、また、ヒート続くようなら言って、休みは取ってあるから」
「うん!」
朝比奈に抱き着き、一緒眠りに入る。
--朝。
「んっ……」
「おはお」
「ちょ、乃!」
朝比奈が目が覚めると乃が口に咥えていた。
「だって朝比奈さん起きてくれないんだもん」
涎垂らしながら喋る。
「朝比奈さん、僕我慢出来ない……入れていい?」
「待って、ゴムをしろ」
「嫌だ」
布団を朝比奈の方にバンッと被せ乃は朝比奈の上に乗り入れていく。
「ちょっと!」
「僕……朝比奈さんなら良い……それにもう自分してるから大丈夫!」
「そういうことじゃない」
「あぁっ……やばい……」
「乃っ……」
「生で入ってくるの……気持ちいいっ」
急に甘い匂いがブワッと寝室に充満する。
「あっ、はぁっ……朝比奈さんのっ、気持ちいいっ」
「待てってっ」
「朝比奈さんっ、興奮してる?……すっごく僕の中圧迫しててっ……苦しいの」
「……寝起きにっ、好きな人に……襲われたら……そうなるだろっ」
「へへっ、嬉しい~」
その瞬間朝比奈に腰を掴まれ、浅く動いて居た乃より奥まで突かれる。
「あ゛っ!!!」
「乃、奥が好きなのに、浅く動いてただろ?」
「違っ……う、あっ、あぁ……っ」
「今度は俺がお返し」
「あ゛っ、ん゛っ!!」
ジワジワ奥まで、更に奥まで沈み込ませる。
「待って、待ってっ……お腹……お腹来てるからっ!!」
「バックの方がもっと奥に入るからバックが良いか?……下からの揺れてる乃の眺めも悪くないんだがな」
「やだっ、見ないで」
すると軽々乃を持ち上げ、バックにゴムを付け再び沈みこませていく。
「あ……?朝比奈さん」
「なんだ」
「ゴム付けたでしょ!」
「あぁ、付けた」
「外して!」
「ダメだ、年上の言う事は聞きなさい」
「嫌だ!朝比奈さんと生でしたい!」
「婚約してないからダメだ」
と朝比奈はわざと言うと。
「じゃあ、結婚して!僕と!」
「軽々言うな」
「軽くなんか言ってない!朝比奈さんなら結構したいし、中にも出されたい!」
朝比奈はしばらく悩んだ挙句、仕方なくゴムを外し再度沈み込ませていく。
「乃、これだけ約束してくれ」
「何」
「今日は乃の言う通りするが、アフターピルを必ず飲め」
「……んー……分かった……」
「偉いな」
背後から乃の頭を撫で、再度腰を動かして行く。
「朝比奈さん……今日いっぱい、僕の中出して」
「あぁ、お望み通りに」
トロトロの体液がジワーっと溢れ、乃の足に伝う。
「すごいな」
腰を打ち付ける度に水音がびちゃびちゃと響く。
「あぁっ、やばいっ……朝比奈さん、そこ」
「ここか?」
「あ゛っ……あぁ!!」
「良い声出すなー、朝から俺を襲っといて」
「あ、やっ……そこ……ん゛っ」
思わずシーツを掴む手に力が入る。
「もう、シーツがびちゃびちゃだ」
「やだ……、朝比奈さんっ、もっとっ」
朝比奈は乃の腰をしっかり掴み、奥深くまで突き上げていく。
「あ゛っ、ダメっ……そこ……お腹っ、あっ!!」
「ほら、ドライでイッたな……中、ぐちゃぐちゃで凄い締まるな」
「言わないでっ」
「さっき、もっとと煽っただろ」
「言ったけどっ……あ゛っ」
びちゃびちゃと水音が響き、乾いた音も響いていく。
そのまま、グルンと乃を仰向けにすると
「どうしたんだ、その顔」
「見ないでって!!……ただ気持ち良すぎたの!」
涙目で顔を真っ赤にしていた。
「ふ、可愛いな……ほら、腕回して」
乃は覆い被さってきた朝比奈の首に手を回し、朝比奈の腰にも足を絡める。
「乃、これじゃ動けないだろ」
「僕のだもん」
「締めるな」
「朝比奈さん、中が動いてないから寂しいな~」
「足」
「へへ」
足を外すと一気に奥まで突かれ、体が仰け反る。
「あ゛っ!!……待ってっ!そこばっかっ」
その瞬間潮を吹いた。
「ベッドびちゃびちゃだな~」
「だって……朝比奈さんがっ……気持ち良すぎるんだもん」
「じゃあ、もっと気持ちよくなってもらわないとな」
「ま、待ってお腹っ……また、来てる!!」
「ほら」
「あ、やだっ……また、出る!」
プシャッと潮を吹いた。
「朝比奈さん……壊れちゃう~……」
「今日はよく出るな」
何度も突かれ潮でベッドはびちゃびちゃになる。
「あ、やだっ……」
「すっごい中うねってる、ちぎれそうだ」
「また、イッちゃうっ!」
白濁した液を吐き出し、朝比奈も中で吐き出す。
「はぁ……朝比奈さんのが……中に」
「そんなうっとりした顔しない」
出そうと腰を引こうとすると、乃が足を絡めてきた。
「ダメ!また、中いて」
朝比奈は溜息を漏らすと入ったまま乃を、抱き抱えお風呂場に直行する。
「ほら、洗うぞ」
「ヤダ!」
「嫌じゃない」
指で中を掻き出す様に洗う。
「んっ……それ気持ちいい……」
朝比奈はわざと乃のいい箇所に指を当てる。
「あっ……」
「さっきしたばっかなのに」
「足らないっ……僕がお口で勃たせるから、朝比奈さんの勃ったらしていい?」
「……いいよ」
軽く体を流し、膝立ちで朝比奈のモノに舌を這わす。
「ふっ……きもひぃい?」
「あぁ、気持ちいい」
嬉しそうな顔で朝比奈のモノを必死に舐め勃たせる。
口に含み、少しづつ根元まで咥えこんで行く。
「無理するなよ?」
「はぁっ、大丈夫!僕、喉も好き……喉も突いてくれてもいいよ?僕吐かないから」
口をすぼめながら、根元まで咥え込み愛おしそうに舐めていく。
「乃」
「ん?」
咥えたまま朝比奈を見上げると、乃の頭を掴み更に奥まで押し込む。
頭を離すと銀色の糸が何本も糸を引く。
「大丈夫か?」
「平気~もっと」
舌を出し、口の中に入れる。
「ふっんっ」
喉の奥を突かれるたび、乃は涙目で息を詰める。
朝比奈の腰が打ちつけられ、ぴちゃぴちゃと水音が風呂場に響いた。
「すっごい締まるな」
「はぁ、はぁっ……」
涙目でヨダレが垂れ、朝比奈を見上げ再度求める。
「もっと……朝比奈さんの……癖になる」
ぐちゃぐちゃ水音が増し、喉奥で止まると身体プルプル震え、ピチャッと音が鳴る。
「はぁっ……はぁ……気持ちいいっ……朝比奈さんの気持ち良くて……ちょびっと漏らしちゃった」
そう言いながら乃は朝比奈の腰を手を回し、自ら再び口で咥えこんで行く。
「ふっ……んっ…… はぁっ……」
朝比奈が乃の柔らかい突起に触れるとビクッと反応する。
「もっとちょうだい」
乃は大きく口を開ける。朝比奈は仕方なく乃の口の中に、入れていく。
口元から涎が零れる。
「乃……イきそう」
「はぁっ、僕の口の中に出して」
喉が締まり、朝比奈は喉奥で吐き出してしまう。そして乃の喉が鳴る。
「はぁっ、はぁっ……朝比奈さんの……美味しかった~」
「無茶して」
乃の身体をシャワーで流す。
「……乃、後で話がある」
朝比奈の口調が急に変わる。
「……え……あ……うん」
「悪い話じゃない」
乃を抱えお風呂に浸かる。
「僕、朝比奈さんと離れたくないよ?」
そう言いながら、乃は朝比奈のアレを再び掴む。
「別れないから、手を退けて」
「ふん……」
「話今じゃダメなの?」
「お風呂上がったら言うよ」
お風呂から上がり、少ししょんぼりしながら乃はソファーで待つ。
朝比奈は別の部屋から何か手に持ってくる。
「乃?」
ソファーに座っている乃の前に跪く。
「え、え……」
「俺の自宅で雰囲気も何も無いんだけど……結婚しようか」
色んな感情が溢れ乃はブワッと涙が溢れてしまう。
「え……ぇ……」
「婚約指輪だけど」
「朝比奈さん……」
「嫌だった?」
乃は涙でぐちゃぐちゃの顔で左右に首を振る。
「僕、朝比奈さんのお婿さんになる!!」
思わず朝比奈に抱きついた。
終わり。
【注意事項】
⚠️以下の描写・設定が含まれます。苦手な方はご注意ください。
• オメガバース設定(発情期、番、α×Ω)
• 明確な性描写(本番/フェラ/口内射精/中出し/潮吹き/体液描写多め)
• 寝起き襲い(同意あり、番間での合意の上です)
• ゴム描写あり→途中で外す・避妊関連の会話あり(アフターピルの描写あり)
• 喉奥責め・涙目フェラ・少量失禁表現(快楽による反応として)
• 攻め×受けの愛のある関係性&ハッピーエンド
オメガバース R-18 番あり 中出し フェラ 喉奥責め 潮吹き 避妊描写あり 快楽による失禁 ハッピーエンド
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「今度は僕からしていい?」
「良いよ……体調はどう?」
「うん、今の所は大丈夫だよ」
アイスを食べ終え、一緒に寝室に向かう。
「朝比奈さん、いつもありがとう」
「いーえ、こちらこそ、また、ヒート続くようなら言って、休みは取ってあるから」
「うん!」
朝比奈に抱き着き、一緒眠りに入る。
--朝。
「んっ……」
「おはお」
「ちょ、乃!」
朝比奈が目が覚めると乃が口に咥えていた。
「だって朝比奈さん起きてくれないんだもん」
涎垂らしながら喋る。
「朝比奈さん、僕我慢出来ない……入れていい?」
「待って、ゴムをしろ」
「嫌だ」
布団を朝比奈の方にバンッと被せ乃は朝比奈の上に乗り入れていく。
「ちょっと!」
「僕……朝比奈さんなら良い……それにもう自分してるから大丈夫!」
「そういうことじゃない」
「あぁっ……やばい……」
「乃っ……」
「生で入ってくるの……気持ちいいっ」
急に甘い匂いがブワッと寝室に充満する。
「あっ、はぁっ……朝比奈さんのっ、気持ちいいっ」
「待てってっ」
「朝比奈さんっ、興奮してる?……すっごく僕の中圧迫しててっ……苦しいの」
「……寝起きにっ、好きな人に……襲われたら……そうなるだろっ」
「へへっ、嬉しい~」
その瞬間朝比奈に腰を掴まれ、浅く動いて居た乃より奥まで突かれる。
「あ゛っ!!!」
「乃、奥が好きなのに、浅く動いてただろ?」
「違っ……う、あっ、あぁ……っ」
「今度は俺がお返し」
「あ゛っ、ん゛っ!!」
ジワジワ奥まで、更に奥まで沈み込ませる。
「待って、待ってっ……お腹……お腹来てるからっ!!」
「バックの方がもっと奥に入るからバックが良いか?……下からの揺れてる乃の眺めも悪くないんだがな」
「やだっ、見ないで」
すると軽々乃を持ち上げ、バックにゴムを付け再び沈みこませていく。
「あ……?朝比奈さん」
「なんだ」
「ゴム付けたでしょ!」
「あぁ、付けた」
「外して!」
「ダメだ、年上の言う事は聞きなさい」
「嫌だ!朝比奈さんと生でしたい!」
「婚約してないからダメだ」
と朝比奈はわざと言うと。
「じゃあ、結婚して!僕と!」
「軽々言うな」
「軽くなんか言ってない!朝比奈さんなら結構したいし、中にも出されたい!」
朝比奈はしばらく悩んだ挙句、仕方なくゴムを外し再度沈み込ませていく。
「乃、これだけ約束してくれ」
「何」
「今日は乃の言う通りするが、アフターピルを必ず飲め」
「……んー……分かった……」
「偉いな」
背後から乃の頭を撫で、再度腰を動かして行く。
「朝比奈さん……今日いっぱい、僕の中出して」
「あぁ、お望み通りに」
トロトロの体液がジワーっと溢れ、乃の足に伝う。
「すごいな」
腰を打ち付ける度に水音がびちゃびちゃと響く。
「あぁっ、やばいっ……朝比奈さん、そこ」
「ここか?」
「あ゛っ……あぁ!!」
「良い声出すなー、朝から俺を襲っといて」
「あ、やっ……そこ……ん゛っ」
思わずシーツを掴む手に力が入る。
「もう、シーツがびちゃびちゃだ」
「やだ……、朝比奈さんっ、もっとっ」
朝比奈は乃の腰をしっかり掴み、奥深くまで突き上げていく。
「あ゛っ、ダメっ……そこ……お腹っ、あっ!!」
「ほら、ドライでイッたな……中、ぐちゃぐちゃで凄い締まるな」
「言わないでっ」
「さっき、もっとと煽っただろ」
「言ったけどっ……あ゛っ」
びちゃびちゃと水音が響き、乾いた音も響いていく。
そのまま、グルンと乃を仰向けにすると
「どうしたんだ、その顔」
「見ないでって!!……ただ気持ち良すぎたの!」
涙目で顔を真っ赤にしていた。
「ふ、可愛いな……ほら、腕回して」
乃は覆い被さってきた朝比奈の首に手を回し、朝比奈の腰にも足を絡める。
「乃、これじゃ動けないだろ」
「僕のだもん」
「締めるな」
「朝比奈さん、中が動いてないから寂しいな~」
「足」
「へへ」
足を外すと一気に奥まで突かれ、体が仰け反る。
「あ゛っ!!……待ってっ!そこばっかっ」
その瞬間潮を吹いた。
「ベッドびちゃびちゃだな~」
「だって……朝比奈さんがっ……気持ち良すぎるんだもん」
「じゃあ、もっと気持ちよくなってもらわないとな」
「ま、待ってお腹っ……また、来てる!!」
「ほら」
「あ、やだっ……また、出る!」
プシャッと潮を吹いた。
「朝比奈さん……壊れちゃう~……」
「今日はよく出るな」
何度も突かれ潮でベッドはびちゃびちゃになる。
「あ、やだっ……」
「すっごい中うねってる、ちぎれそうだ」
「また、イッちゃうっ!」
白濁した液を吐き出し、朝比奈も中で吐き出す。
「はぁ……朝比奈さんのが……中に」
「そんなうっとりした顔しない」
出そうと腰を引こうとすると、乃が足を絡めてきた。
「ダメ!また、中いて」
朝比奈は溜息を漏らすと入ったまま乃を、抱き抱えお風呂場に直行する。
「ほら、洗うぞ」
「ヤダ!」
「嫌じゃない」
指で中を掻き出す様に洗う。
「んっ……それ気持ちいい……」
朝比奈はわざと乃のいい箇所に指を当てる。
「あっ……」
「さっきしたばっかなのに」
「足らないっ……僕がお口で勃たせるから、朝比奈さんの勃ったらしていい?」
「……いいよ」
軽く体を流し、膝立ちで朝比奈のモノに舌を這わす。
「ふっ……きもひぃい?」
「あぁ、気持ちいい」
嬉しそうな顔で朝比奈のモノを必死に舐め勃たせる。
口に含み、少しづつ根元まで咥えこんで行く。
「無理するなよ?」
「はぁっ、大丈夫!僕、喉も好き……喉も突いてくれてもいいよ?僕吐かないから」
口をすぼめながら、根元まで咥え込み愛おしそうに舐めていく。
「乃」
「ん?」
咥えたまま朝比奈を見上げると、乃の頭を掴み更に奥まで押し込む。
頭を離すと銀色の糸が何本も糸を引く。
「大丈夫か?」
「平気~もっと」
舌を出し、口の中に入れる。
「ふっんっ」
喉の奥を突かれるたび、乃は涙目で息を詰める。
朝比奈の腰が打ちつけられ、ぴちゃぴちゃと水音が風呂場に響いた。
「すっごい締まるな」
「はぁ、はぁっ……」
涙目でヨダレが垂れ、朝比奈を見上げ再度求める。
「もっと……朝比奈さんの……癖になる」
ぐちゃぐちゃ水音が増し、喉奥で止まると身体プルプル震え、ピチャッと音が鳴る。
「はぁっ……はぁ……気持ちいいっ……朝比奈さんの気持ち良くて……ちょびっと漏らしちゃった」
そう言いながら乃は朝比奈の腰を手を回し、自ら再び口で咥えこんで行く。
「ふっ……んっ…… はぁっ……」
朝比奈が乃の柔らかい突起に触れるとビクッと反応する。
「もっとちょうだい」
乃は大きく口を開ける。朝比奈は仕方なく乃の口の中に、入れていく。
口元から涎が零れる。
「乃……イきそう」
「はぁっ、僕の口の中に出して」
喉が締まり、朝比奈は喉奥で吐き出してしまう。そして乃の喉が鳴る。
「はぁっ、はぁっ……朝比奈さんの……美味しかった~」
「無茶して」
乃の身体をシャワーで流す。
「……乃、後で話がある」
朝比奈の口調が急に変わる。
「……え……あ……うん」
「悪い話じゃない」
乃を抱えお風呂に浸かる。
「僕、朝比奈さんと離れたくないよ?」
そう言いながら、乃は朝比奈のアレを再び掴む。
「別れないから、手を退けて」
「ふん……」
「話今じゃダメなの?」
「お風呂上がったら言うよ」
お風呂から上がり、少ししょんぼりしながら乃はソファーで待つ。
朝比奈は別の部屋から何か手に持ってくる。
「乃?」
ソファーに座っている乃の前に跪く。
「え、え……」
「俺の自宅で雰囲気も何も無いんだけど……結婚しようか」
色んな感情が溢れ乃はブワッと涙が溢れてしまう。
「え……ぇ……」
「婚約指輪だけど」
「朝比奈さん……」
「嫌だった?」
乃は涙でぐちゃぐちゃの顔で左右に首を振る。
「僕、朝比奈さんのお婿さんになる!!」
思わず朝比奈に抱きついた。
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