69 / 100
第69話:「血を吸う人形」怖さ:☆☆☆☆☆
しおりを挟む
廃屋で見つけた人形は、見た目には普通の女の子の人形だった。
古いビスクドールで、金色の髪と青い瞳、白いドレスを着ている。汚れてはいるが、保存状態は悪くない。
アンティーク収集が趣味の私は、その人形を気に入って家に持ち帰った。
しかし、持ち帰ったその日から、異変が始まった。
人形から、かすかに血の匂いがするのだ。
最初は気のせいだと思った。廃屋にあったのだから、ネズミか何かの血が付いているのかもしれない。
丁寧に清拭したが、匂いは消えなかった。むしろ、日に日に強くなっていく。
三日後、さらに奇妙なことに気づいた。
人形の唇が、微かに赤くなっているのだ。まるで口紅を塗ったように。
しかし、その赤い色は口紅ではなかった。明らかに血の色だった。
人形の口元を綿棒で拭ってみると、確かに血液が付着した。新鮮な、まだ乾いていない血だった。
恐ろしくなって、人形を箱にしまった。しかし翌朝見ると、人形は箱から出て、棚の上に戻っていた。
そして唇の血は、さらに濃くなっていた。
一週間後、私の体に異変が現れた。
朝起きると、手首に小さな傷があった。針で刺したような、ごく小さな穴。血は既に止まっているが、確かに新しい傷だった。
その日の夜、私は人形を見張ることにした。
電気を消して、ベッドの中から人形の様子を観察する。
午前二時頃、人形が動いた。
最初は瞼がゆっくりと開いた。青い瞳が、月明かりの中で光っている。
次に、首がこちらを向いた。カクカクとぎこちない動きで、私の方を見つめている。
そして、人形は立ち上がった。
小さな足で棚から降り、床をペタペタと歩いてくる。私のベッドに向かって。
私は息を殺して、目を閉じたふりをした。
人形がベッドに登ってくる気配がする。小さな手で、私の腕を触っている。
そして、鋭い痛みが走った。
人形が私の手首に噛み付いたのだ。小さな歯で、皮膚に穴を開けている。
血が流れ出すと、人形は音を立てて吸い始めた。まるで赤ちゃんがミルクを飲むように。
私は恐怖で身動きできなかった。人形は数分間、私の血を吸い続けた。
やがて満足したのか、人形は私から離れて、再び棚に戻っていった。
翌朝、手首を見ると案の定、小さな傷があった。そして人形の唇は、昨日より鮮やかな赤色になっていた。
私は人形を処分しようと決めた。しかし、燃やそうとしても火がつかない。捨てようとしても、翌朝には家に戻ってきている。
人形は、私から離れようとしなかった。
二週間後、私の体力は明らかに衰えていた。毎晩血を吸われているせいで、貧血気味になっている。
人形は日に日に美しくなっていく。髪は艶やかになり、肌は透明感を増し、瞳は生き生きと輝いている。
まるで私の生命力を吸い取って、人形が生き返っているかのようだった。
三週間目、人形が話すようになった。
「ありがとう、お姉ちゃん」
かわいらしい少女の声だった。
「美味しい血をくれて、ありがとう」
「なぜ私の血を吸うの?」
「生きるため。私は血がないと、死んでしまうの」
人形は無邪気に答えた。
「でも、お姉ちゃんの血はとても美味しい。だから毎日飲みたい」
「私が死んでしまうかもしれない」
「大丈夫。少しずつ飲むから。お姉ちゃんが死ぬまでは、私も生きていられる」
人形の論理は恐ろしかった。私が死ぬまで、血を吸い続けるつもりなのだ。
その夜、私は人形を銀の箱に入れて、厳重に封印した。
しかし翌朝、箱は空になっていた。人形は私のベッドの枕元に座って、微笑んでいた。
「お姉ちゃん、隠れんぼは楽しいね」
どんな方法を使っても、人形から逃れることはできなかった。
一ヶ月後、私は医師の診察を受けた。
「重度の貧血ですね。原因は何でしょうか」
医師は首をかしげた。
「特に外傷も見当たりませんし、内臓にも異常はない。なぜこんなに血液が不足しているのか」
私は人形のことを説明したかったが、信じてもらえるわけがない。
「とりあえず、鉄分の補給と輸血を行いましょう」
輸血で一時的に回復したが、人形は相変わらず毎晩血を吸いに来る。
輸血した分の血液も、すぐに人形に奪われてしまう。
二ヶ月後、私はついに立ち上がることもできなくなった。
人形は私のベッドの上に座って、心配そうに私を見つめている。
「お姉ちゃん、大丈夫?」
「もう、血がないの」
「そっか。じゃあ、お姉ちゃんは死んじゃうのね」
人形は悲しそうに言った。
「でも、大丈夫。お姉ちゃんが死んでも、私は他の人を見つけるから」
「他の人?」
「うん。お姉ちゃんみたいに、優しくて血の美味しい人を」
人形は無邪気に笑った。
「きっと、すぐに見つかるよ」
私は絶望した。私が死んだ後、この人形は別の被害者を探すのだ。
その時、突然部屋の扉が開いた。
妹の美咲が入ってきた。
「お姉ちゃん、大丈夫?最近連絡がないから心配で」
美咲は私の顔を見て驚いた。
「すごく顔色が悪いよ。病院行った?」
人形が美咲を見つめている。その瞳が、輝いて見えた。
「あら、可愛い人形ね」
美咲が人形に手を伸ばす。
「だめ」
私は必死に止めようとしたが、声が出ない。
美咲が人形を抱き上げた瞬間、人形の瞳がぎらりと光った。
「新しいお姉ちゃんね」
人形が美咲に話しかけた。
美咲は驚いて人形を見つめている。
「今、この人形が」
「美味しそうな血の匂い」
人形が美咲の首筋に鼻を近づけた。
「とても新鮮で、甘い匂い」
美咲は恐怖で固まっている。
「お姉ちゃん、この人形は」
「逃げて」
私はやっとの思いで声を絞り出した。
「その人形から、逃げて」
しかし、もう手遅れだった。
人形が美咲の手首に噛み付いた。美咲が悲鳴を上げる。
「痛い、離して」
しかし人形は離さない。美咲の血を夢中で吸っている。
美咲は人形を振り払おうとするが、人形の力は予想以上に強い。小さな手で美咲の腕をしっかりと掴んでいる。
やがて美咲の抵抗が弱くなった。血を吸われて、力が抜けていく。
「お姉ちゃん、助けて」
美咲が私に手を伸ばす。しかし私は起き上がることもできない。
ただ、妹が人形の餌食になるのを見ているしかなかった。
十分後、人形は満足そうに美咲から離れた。
美咲は気を失って床に倒れている。まだ息はあるが、顔色が真っ青だ。
「美味しかった」
人形は血で赤くなった唇を舐めた。
「この子の血は、お姉ちゃんより甘いね」
人形は私を見て言った。
「もう、お姉ちゃんはいらない。この子がいるから」
そして人形は美咲の元に歩いていき、その胸の上に座った。
まるで新しい飼い主を見つけた猫のように。
私は安堵と絶望を同時に感じた。
私は解放される。しかし、今度は妹が犠牲になる。
翌日、美咲は意識を取り戻したが、私の時と同じように、人形のことを「可愛い」と言って大切にし始めた。
人形の魔力にかかっているのだ。
私は病院に運ばれ、美咲は人形と一緒に私の家で暮らし始めた。
一週間後、美咲の顔色が悪くなってきた。私と同じように、毎晩血を吸われているのだろう。
しかし美咲は、まだ人形を愛している。
一ヶ月後、美咲から電話があった。
「お姉ちゃん、とても疲れてるの。でも、この人形がいてくれるから寂しくない」
美咲の声は弱々しかった。
「でも最近、変な夢を見るの。血の海で泳ぐ夢」
それは人形の記憶だ。過去の被害者たちの血で満たされた記憶。
「美咲、その人形を」
しかし電話は切れてしまった。
二ヶ月後、美咲が病院に運ばれてきた。私と同じ、重度の貧血で。
そして三ヶ月後、美咲は死んだ。
人形は、次の獲物を探しているだろう。
今日も、どこかで可愛い人形を見つけて喜んでいる人がいるかもしれない。
その人形が、血を吸う魔物だとも知らずに。
古いビスクドールで、金色の髪と青い瞳、白いドレスを着ている。汚れてはいるが、保存状態は悪くない。
アンティーク収集が趣味の私は、その人形を気に入って家に持ち帰った。
しかし、持ち帰ったその日から、異変が始まった。
人形から、かすかに血の匂いがするのだ。
最初は気のせいだと思った。廃屋にあったのだから、ネズミか何かの血が付いているのかもしれない。
丁寧に清拭したが、匂いは消えなかった。むしろ、日に日に強くなっていく。
三日後、さらに奇妙なことに気づいた。
人形の唇が、微かに赤くなっているのだ。まるで口紅を塗ったように。
しかし、その赤い色は口紅ではなかった。明らかに血の色だった。
人形の口元を綿棒で拭ってみると、確かに血液が付着した。新鮮な、まだ乾いていない血だった。
恐ろしくなって、人形を箱にしまった。しかし翌朝見ると、人形は箱から出て、棚の上に戻っていた。
そして唇の血は、さらに濃くなっていた。
一週間後、私の体に異変が現れた。
朝起きると、手首に小さな傷があった。針で刺したような、ごく小さな穴。血は既に止まっているが、確かに新しい傷だった。
その日の夜、私は人形を見張ることにした。
電気を消して、ベッドの中から人形の様子を観察する。
午前二時頃、人形が動いた。
最初は瞼がゆっくりと開いた。青い瞳が、月明かりの中で光っている。
次に、首がこちらを向いた。カクカクとぎこちない動きで、私の方を見つめている。
そして、人形は立ち上がった。
小さな足で棚から降り、床をペタペタと歩いてくる。私のベッドに向かって。
私は息を殺して、目を閉じたふりをした。
人形がベッドに登ってくる気配がする。小さな手で、私の腕を触っている。
そして、鋭い痛みが走った。
人形が私の手首に噛み付いたのだ。小さな歯で、皮膚に穴を開けている。
血が流れ出すと、人形は音を立てて吸い始めた。まるで赤ちゃんがミルクを飲むように。
私は恐怖で身動きできなかった。人形は数分間、私の血を吸い続けた。
やがて満足したのか、人形は私から離れて、再び棚に戻っていった。
翌朝、手首を見ると案の定、小さな傷があった。そして人形の唇は、昨日より鮮やかな赤色になっていた。
私は人形を処分しようと決めた。しかし、燃やそうとしても火がつかない。捨てようとしても、翌朝には家に戻ってきている。
人形は、私から離れようとしなかった。
二週間後、私の体力は明らかに衰えていた。毎晩血を吸われているせいで、貧血気味になっている。
人形は日に日に美しくなっていく。髪は艶やかになり、肌は透明感を増し、瞳は生き生きと輝いている。
まるで私の生命力を吸い取って、人形が生き返っているかのようだった。
三週間目、人形が話すようになった。
「ありがとう、お姉ちゃん」
かわいらしい少女の声だった。
「美味しい血をくれて、ありがとう」
「なぜ私の血を吸うの?」
「生きるため。私は血がないと、死んでしまうの」
人形は無邪気に答えた。
「でも、お姉ちゃんの血はとても美味しい。だから毎日飲みたい」
「私が死んでしまうかもしれない」
「大丈夫。少しずつ飲むから。お姉ちゃんが死ぬまでは、私も生きていられる」
人形の論理は恐ろしかった。私が死ぬまで、血を吸い続けるつもりなのだ。
その夜、私は人形を銀の箱に入れて、厳重に封印した。
しかし翌朝、箱は空になっていた。人形は私のベッドの枕元に座って、微笑んでいた。
「お姉ちゃん、隠れんぼは楽しいね」
どんな方法を使っても、人形から逃れることはできなかった。
一ヶ月後、私は医師の診察を受けた。
「重度の貧血ですね。原因は何でしょうか」
医師は首をかしげた。
「特に外傷も見当たりませんし、内臓にも異常はない。なぜこんなに血液が不足しているのか」
私は人形のことを説明したかったが、信じてもらえるわけがない。
「とりあえず、鉄分の補給と輸血を行いましょう」
輸血で一時的に回復したが、人形は相変わらず毎晩血を吸いに来る。
輸血した分の血液も、すぐに人形に奪われてしまう。
二ヶ月後、私はついに立ち上がることもできなくなった。
人形は私のベッドの上に座って、心配そうに私を見つめている。
「お姉ちゃん、大丈夫?」
「もう、血がないの」
「そっか。じゃあ、お姉ちゃんは死んじゃうのね」
人形は悲しそうに言った。
「でも、大丈夫。お姉ちゃんが死んでも、私は他の人を見つけるから」
「他の人?」
「うん。お姉ちゃんみたいに、優しくて血の美味しい人を」
人形は無邪気に笑った。
「きっと、すぐに見つかるよ」
私は絶望した。私が死んだ後、この人形は別の被害者を探すのだ。
その時、突然部屋の扉が開いた。
妹の美咲が入ってきた。
「お姉ちゃん、大丈夫?最近連絡がないから心配で」
美咲は私の顔を見て驚いた。
「すごく顔色が悪いよ。病院行った?」
人形が美咲を見つめている。その瞳が、輝いて見えた。
「あら、可愛い人形ね」
美咲が人形に手を伸ばす。
「だめ」
私は必死に止めようとしたが、声が出ない。
美咲が人形を抱き上げた瞬間、人形の瞳がぎらりと光った。
「新しいお姉ちゃんね」
人形が美咲に話しかけた。
美咲は驚いて人形を見つめている。
「今、この人形が」
「美味しそうな血の匂い」
人形が美咲の首筋に鼻を近づけた。
「とても新鮮で、甘い匂い」
美咲は恐怖で固まっている。
「お姉ちゃん、この人形は」
「逃げて」
私はやっとの思いで声を絞り出した。
「その人形から、逃げて」
しかし、もう手遅れだった。
人形が美咲の手首に噛み付いた。美咲が悲鳴を上げる。
「痛い、離して」
しかし人形は離さない。美咲の血を夢中で吸っている。
美咲は人形を振り払おうとするが、人形の力は予想以上に強い。小さな手で美咲の腕をしっかりと掴んでいる。
やがて美咲の抵抗が弱くなった。血を吸われて、力が抜けていく。
「お姉ちゃん、助けて」
美咲が私に手を伸ばす。しかし私は起き上がることもできない。
ただ、妹が人形の餌食になるのを見ているしかなかった。
十分後、人形は満足そうに美咲から離れた。
美咲は気を失って床に倒れている。まだ息はあるが、顔色が真っ青だ。
「美味しかった」
人形は血で赤くなった唇を舐めた。
「この子の血は、お姉ちゃんより甘いね」
人形は私を見て言った。
「もう、お姉ちゃんはいらない。この子がいるから」
そして人形は美咲の元に歩いていき、その胸の上に座った。
まるで新しい飼い主を見つけた猫のように。
私は安堵と絶望を同時に感じた。
私は解放される。しかし、今度は妹が犠牲になる。
翌日、美咲は意識を取り戻したが、私の時と同じように、人形のことを「可愛い」と言って大切にし始めた。
人形の魔力にかかっているのだ。
私は病院に運ばれ、美咲は人形と一緒に私の家で暮らし始めた。
一週間後、美咲の顔色が悪くなってきた。私と同じように、毎晩血を吸われているのだろう。
しかし美咲は、まだ人形を愛している。
一ヶ月後、美咲から電話があった。
「お姉ちゃん、とても疲れてるの。でも、この人形がいてくれるから寂しくない」
美咲の声は弱々しかった。
「でも最近、変な夢を見るの。血の海で泳ぐ夢」
それは人形の記憶だ。過去の被害者たちの血で満たされた記憶。
「美咲、その人形を」
しかし電話は切れてしまった。
二ヶ月後、美咲が病院に運ばれてきた。私と同じ、重度の貧血で。
そして三ヶ月後、美咲は死んだ。
人形は、次の獲物を探しているだろう。
今日も、どこかで可愛い人形を見つけて喜んでいる人がいるかもしれない。
その人形が、血を吸う魔物だとも知らずに。
0
あなたにおすすめの小説
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
静かに壊れていく日常
井浦
ホラー
──違和感から始まる十二の恐怖──
いつも通りの朝。
いつも通りの夜。
けれど、ほんの少しだけ、何かがおかしい。
鳴るはずのないインターホン。
いつもと違う帰り道。
知らない誰かの声。
そんな「違和感」に気づいたとき、もう“元の日常”には戻れない。
現実と幻想の境界が曖昧になる、全十二話の短編集。
一話完結で読める、静かな恐怖をあなたへ。
※表紙は生成AIで作成しております。
【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる