愛梨

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逢えないと分かっていながら
愛して貰えないと知っていながら
それでも
ほんの少しだけの希望を持って生きている
それが私の支え
それが私の生きている理由

「いつかは逢えるかもしれない」と…

肉体も距離も遠いけど
心は近い
そんな私の勝手な思い

手を伸ばせば届きそうなのに
目の前の壁が遮る
壁さえ無ければ
あなたに届く?
壁さえ無ければ
私に逢いに来てくれる?

あなたを想えば想う程
壁は高くなる
あなたを想うことを辞めたら
壁は無くなる?

壁が無くなる時
その時は私がこの世界から消える時
あなたを愛することを辞めて命を落とす時…
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