たった1つの魔法の使い方

バブみ道日丿宮組

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たった1つの魔法の使い方

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 心を通わせた彼女と、ついにーーその時がきた。



 闇を切り裂くのは光の魔法。

 狭いところでも、暗いところで照らす、神のような存在。

 今はベッドの皺までもはっきりとわかるほどの効力が出てた。

「ねぇ……。暗くした意味ないじゃん?」

「せっかくのはじめてなんだから、しっかり見たいじゃん」

 欲求は素直に。

「見られてほしくなかったから、暗くしたのに。ってか、それぐらいなら、自分のを鏡を使ってみてよ」

 その後もぶつぶつと彼女はいうが、僕は構わなかった。

「自分のだと限界があるからさ」

 あと、自分のはキレイに思えない。

 目の前にある自分ではよく見えない秘境を僕は目を大きくして見た。

 彼女のはキレイやっぱりだった。突起物、びら、花、穴、2つ目の穴。それらを触ると、彼女はびくりと少し反応した。

 僕と同じものを持って、同じような反応をする。

 優等生である彼女も同じなんだと思うと、少しほっとした。それと疑問が湧いた。カーストと呼ばれるクラスのゴミみたいな僕が奥地に入っていいのだろうか、と。

 秘境への好奇心は大きくて、その思考により疑問はかすれてった。

 

 でも、もう少し奥のほうが見たい、と。



 穴を拡張しようとしてみるが、片手では穴はうまく広がらなかった。そういえば、自分でやるときも両手を使ってた。入れるときは広げて、きゅうりなんかを入れたりもした。

 片手では限界があると、魔法を切り替えることにした。手の中に光が生まれるのではなく、指定した座標を光らすもの。僕は迷わず、彼女の秘境付近を選択した。

 大きな光が生まれる。

 先程よりもはっきりとした秘境が目に入る。

 びらによって生まれた段差の影、うっすらと向けた突起物。

「ねぇ……ほんと馬鹿みたいじゃん」

 彼女が両手で顔を覆う。

 はずかしいらしい。可愛い。普段見ない行動だ。少し意地悪したくなった。

 右手の小指を穴に入れてぐりぐり中をいじる。暖かく、居心地がいい気がした。中指だとか、人差し指を入れたい。でも、我慢した。

「っ……ぁ……っ」

 甘い声が彼女が漏れてくる。

 はじめてのことだけど、効果はあるはず。

「んっ……」

 ベッド脇にあるアイテムを見る。穴に入れるためのグッズで、女性二人が一緒に入れる棒状のアイテム。最終的にはこれをお互いの穴に入れる。若干大きいそれは彼女にはうまく入るかもしれないが、僕に入るのかは疑問だった。

 赤ちゃんの扉まで続く長さということだが、太さは指三本分ぐらいある。

 それを見せたら、彼女はすごく真っ赤になって、えっちと叫んだ。

 家に親がいなかったからいいものの、いたら駆けつけてきたかもしれない。

 二度目は、ホテルかなにか……そういったバレなさそうなところがいいかもしれない。バイトをする必要があるな。

 そう思いながら、彼女の秘境を開拓した。

 とはいえ、本当の奥地は見えなかった。

 医者が使う高度な魔法でなければ、中身はしっかり見えないようだ。そう思うと、医者になるのもいいか。いや……よくないなか。きれいな彼女の秘境を見るのは大好きになれるが、他人のを見るのはちょっと嫌だな。

 研究をしよう。

 高度の魔法を取得できるように勉強しよう。

「僕、同じ大学目指すことにするよ」

「ぅ……ん? そうなの?」

 両手を下ろし、頬をあかめた彼女がこちらに視線を向ける。

「見たいものができたんだ」

「それは……なんなの?」

「秘境の奥!」

「ば、ばかぁ!」

 枕が飛んできた。

 身体が小さい僕の上をそれは飛んでった。運動神経がよくても、枕投げは上手くいかないらしい。

 息を乱しながら、

「ま、まぁ、いいわ! 教えてあげる。一緒に勉強しよう?」

 彼女は提案をしてくれる。

「うん、お願いね」

 今後は二人っきりの時間が増えそうだ。それで他人にいじられることはあっても、二人の時間があると思えば耐えきれる。

「続けるよ」

「う、うん」

 はじめての体験は、二時間にも及んだ。

 二人共終わると、そのまま全裸で寝てしまい、朝になって慌てたのであった。
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