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第一章 エトランゼ
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弾倉にある全ての弾を撃ち切り、ヨハンがレバーを引くと、そこから自動的に空になった薬莢が排出される。
次なる弾薬を取りだして、それを弾倉に込めてレバーを下ろす。
「ヨハン殿、カナタ達が!」
「判っています」
背後に迫る魔装兵に、続けて弾丸を打ち込み続けるが、相手もこちらの射撃に慣れたのか、不意を突けない一撃では確実に撃ち抜くことはできなくなってきていた。
「姫様。先程説明したようにして船を動かしてください。動力に火さえ入れば勝手に進むはずです」
様々な大きさの魔装船が並ぶが、その中でヨハン達が乗っているのは、十人ほどが乗れる大きさのものだ。見た目は木製の船だが、魔法で動くエンジンを搭載しているので好きな方向に自由に進むことができる。
「う、うむ!」
エレオノーラが船倉へと梯子を降りていく。
それから少しもしないうちに、船全体が微弱な振動に包まれる。
「やったぞ! ヨハン殿、妾だってやればできるのだ!」
彼女がやったことは予め説明されていた通りにスイッチを押しただけなのだが、今はそこに対するコメントは控えておく。
桟橋を駆けるカナタとトウヤ。すぐ背後には魔装兵が迫る。
「船が動くぞ! 飛べ!」
「トウヤ君、先へ!」
先を走るトウヤが桟橋から跳躍し、船の甲板に転がり、少し遅れたところを走る魔装兵の大剣がカナタに迫る。
「……振り向くな」
その声が聞こえたのかどうかは判らない。
それでも、カナタはヨハンが思った通り、背中に向けて振り下ろされようとしている大剣を全く気にすることなく、こちらにただ走っている。
引き金が引かれ、火薬が炸裂する音と共に銃身から弾丸が飛び出す。
装填されていた弾丸は振り上げられた大剣を撃ち抜くと、そこで炸裂して指向性を持った衝撃波で、魔装兵をその後ろへと弾き飛ばした。
「ヨハンさん、キャーーーーッチ!」
後先を考えず、桟橋からカナタが全力でジャンプした。
その目標は船の甲板、それだけでなくその上で銃を構えていたヨハンの元へ。
「馬鹿か」
咄嗟に銃を捨てて、飛んできた小柄な身体を抱きとめる。
その衝撃を受け止めきれずに、カナタを胸に抱いたままヨハンは仰向けに倒れ、背中を強く打った。
「げほっ……。なんでこんなことをした?」
「いやぁ……。なんか肩から落ちてったトウヤ君見てたら痛そうだったから」
至近距離で見合いながら、ヨハンの恨めし気な視線から逃れるカナタ。
そうしている間にも魔装船のエンジンは唸りを上げて、船体は岸から離れていく。
「やってくれたな」
大型の魔導船に乗るための最も高く長い橋の上から、そんな声がする。そこに繋がれている魔装船も、既にヨハンの工作を受けてエンジンからは黒々とした煙を吐きだしている。
その横を通過するヨハン達の魔導船を睨みつけながら、モーリッツは兵達を従えてそこに立っていた。
「お前がこの件を仕組んだ者か」
「どうしてそう思う?」
「行き当たりばったりが過ぎる子供達にこんな大それたことはできまい。加えてエレオノーラ姫が一人でこんなことを思い付くこともな」
「モーリッツ様」
背後の魔法兵と弓兵が武器を構えるが、それを手で制した。
「よい。今回は私の負けだ。素直に認めようではないか」
太った貴族の男は、以外にもそれほど機嫌を悪くした様子はない。
むしろヨハンを見て、何かを期待しているかのように、奇妙な高揚感すら覚えているようにすら見えた。
「不埒者では格好もつくまい。名を聞いておこう」
「ヨハンだ」
「ほう。かつて王宮に仕えた大魔導師と同じ名だな。何か因果はあるのか?」
「師と弟子だ。知識と信念と、名を受け継いだ」
「……ふむ。信念、か」
モーリッツは記憶の中の大魔導師を思い浮かべる。
王に仕え、幾つもの助言をし続けていた彼は、何を目的としていたのか。
当時、そして自分では今ですらも若輩と思っているモーリッツには、そんなことは想像もつかない。
「ヨハンよ。お前の目的はなんだ? エレオノーラ姫は間違いなくこの国が内包する火種である。それが判っていながら何故、姫を護ろうとするのだ?」
「エトランゼである俺が、それを護るために効率的な方法を取るのは不思議ではないだろう」
「ふははっ。確かにその通りだ。……だが、詭弁だな」
船は次第に遠ざかっていく。
次の言葉がお互いに最後となるだろう。
「ヨハンよ。しばしエレオノーラ姫の身柄を預ける。……成すべきを成して見せよ」
その言葉に、ヨハンは何も答えない。
やがて船は遠ざかり、弓も魔法も届かない距離へと離れていった。
その姿は霞に溶けて消えてから、モーリッツの副官は彼に問う。
「よろしかったのですか?」
「結構。私とて小さな野心ぐらいはある。教会の連中に好き放題されるよりは、こちらの方が楽しめそうだ」
命を賭けてでも信念を貫く姫。
後先を全く考えない少女とそれに付きあわされる哀れな少年。
そして、自らの心を決して明かさなかった大魔導師の名を継ぐ者。
運河の向こうに消えた彼等がどのような道を進むのが、それがもたらす変化も含めて、モーリッツには楽しみで仕方がなかった。
次なる弾薬を取りだして、それを弾倉に込めてレバーを下ろす。
「ヨハン殿、カナタ達が!」
「判っています」
背後に迫る魔装兵に、続けて弾丸を打ち込み続けるが、相手もこちらの射撃に慣れたのか、不意を突けない一撃では確実に撃ち抜くことはできなくなってきていた。
「姫様。先程説明したようにして船を動かしてください。動力に火さえ入れば勝手に進むはずです」
様々な大きさの魔装船が並ぶが、その中でヨハン達が乗っているのは、十人ほどが乗れる大きさのものだ。見た目は木製の船だが、魔法で動くエンジンを搭載しているので好きな方向に自由に進むことができる。
「う、うむ!」
エレオノーラが船倉へと梯子を降りていく。
それから少しもしないうちに、船全体が微弱な振動に包まれる。
「やったぞ! ヨハン殿、妾だってやればできるのだ!」
彼女がやったことは予め説明されていた通りにスイッチを押しただけなのだが、今はそこに対するコメントは控えておく。
桟橋を駆けるカナタとトウヤ。すぐ背後には魔装兵が迫る。
「船が動くぞ! 飛べ!」
「トウヤ君、先へ!」
先を走るトウヤが桟橋から跳躍し、船の甲板に転がり、少し遅れたところを走る魔装兵の大剣がカナタに迫る。
「……振り向くな」
その声が聞こえたのかどうかは判らない。
それでも、カナタはヨハンが思った通り、背中に向けて振り下ろされようとしている大剣を全く気にすることなく、こちらにただ走っている。
引き金が引かれ、火薬が炸裂する音と共に銃身から弾丸が飛び出す。
装填されていた弾丸は振り上げられた大剣を撃ち抜くと、そこで炸裂して指向性を持った衝撃波で、魔装兵をその後ろへと弾き飛ばした。
「ヨハンさん、キャーーーーッチ!」
後先を考えず、桟橋からカナタが全力でジャンプした。
その目標は船の甲板、それだけでなくその上で銃を構えていたヨハンの元へ。
「馬鹿か」
咄嗟に銃を捨てて、飛んできた小柄な身体を抱きとめる。
その衝撃を受け止めきれずに、カナタを胸に抱いたままヨハンは仰向けに倒れ、背中を強く打った。
「げほっ……。なんでこんなことをした?」
「いやぁ……。なんか肩から落ちてったトウヤ君見てたら痛そうだったから」
至近距離で見合いながら、ヨハンの恨めし気な視線から逃れるカナタ。
そうしている間にも魔装船のエンジンは唸りを上げて、船体は岸から離れていく。
「やってくれたな」
大型の魔導船に乗るための最も高く長い橋の上から、そんな声がする。そこに繋がれている魔装船も、既にヨハンの工作を受けてエンジンからは黒々とした煙を吐きだしている。
その横を通過するヨハン達の魔導船を睨みつけながら、モーリッツは兵達を従えてそこに立っていた。
「お前がこの件を仕組んだ者か」
「どうしてそう思う?」
「行き当たりばったりが過ぎる子供達にこんな大それたことはできまい。加えてエレオノーラ姫が一人でこんなことを思い付くこともな」
「モーリッツ様」
背後の魔法兵と弓兵が武器を構えるが、それを手で制した。
「よい。今回は私の負けだ。素直に認めようではないか」
太った貴族の男は、以外にもそれほど機嫌を悪くした様子はない。
むしろヨハンを見て、何かを期待しているかのように、奇妙な高揚感すら覚えているようにすら見えた。
「不埒者では格好もつくまい。名を聞いておこう」
「ヨハンだ」
「ほう。かつて王宮に仕えた大魔導師と同じ名だな。何か因果はあるのか?」
「師と弟子だ。知識と信念と、名を受け継いだ」
「……ふむ。信念、か」
モーリッツは記憶の中の大魔導師を思い浮かべる。
王に仕え、幾つもの助言をし続けていた彼は、何を目的としていたのか。
当時、そして自分では今ですらも若輩と思っているモーリッツには、そんなことは想像もつかない。
「ヨハンよ。お前の目的はなんだ? エレオノーラ姫は間違いなくこの国が内包する火種である。それが判っていながら何故、姫を護ろうとするのだ?」
「エトランゼである俺が、それを護るために効率的な方法を取るのは不思議ではないだろう」
「ふははっ。確かにその通りだ。……だが、詭弁だな」
船は次第に遠ざかっていく。
次の言葉がお互いに最後となるだろう。
「ヨハンよ。しばしエレオノーラ姫の身柄を預ける。……成すべきを成して見せよ」
その言葉に、ヨハンは何も答えない。
やがて船は遠ざかり、弓も魔法も届かない距離へと離れていった。
その姿は霞に溶けて消えてから、モーリッツの副官は彼に問う。
「よろしかったのですか?」
「結構。私とて小さな野心ぐらいはある。教会の連中に好き放題されるよりは、こちらの方が楽しめそうだ」
命を賭けてでも信念を貫く姫。
後先を全く考えない少女とそれに付きあわされる哀れな少年。
そして、自らの心を決して明かさなかった大魔導師の名を継ぐ者。
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