6 / 11
六話 月下の契り
しおりを挟む
廃墟を包む月明かりが、絡み合う二人の影を淡く浮かび上がらせていた。ライアンの腕の中から微かに聞こえる鼓動が、私の頬に伝わってくる。川面を渡る風が葦を揺らし、どこからか夜桜の香りが混じっていた。
「……寒くないか?」
ライアンの囁きが耳朶を撫でる。彼の外套の下で、私は小さく首を振った。騎士たちの甲冑の音も、侯爵家のしがらみも、今だけは遠い世界のことに思えた。
「絵を描きたい」
突然の彼の言葉に顔を上げると、ライアンがキャンプファイヤーの残り火を掻き集めていた。燃え残りの薪で即席の松明を作り、廃墟の壁へと向ける。
「ほら」
松明の揺らめく光が、崩れたレンガ壁を照らし出した。そこには──無数の素描が刻まれていた。横顔、後ろ姿、笑った顔。全て私の姿だ。
「こっそり描いてた」彼が壁に触れる指先が震えている。「会えなくなるのが怖くて」
「ライアン……」
「貴族でも平民でも」松明の火が彼の瞳を琥珀色に染める。「俺が好きなのは、キャンバスに絵具を飛び散らせる時の君だ。市場でりんごを頬張る君だ」
熱いものがこみ上げる。私は壁の素描に指を這わせ、チョークの粉が月に輝くのを見つめた。「こんなに……?」
「足りないよ」彼の息遣いが近づく。「もっと描きたい。君の寝顔も、怒った顔も、歳をとって皺が増えた顔も」
唇が触れ合う直前、遠くで犬の遠吠えが響いた。ライアンが咄嗟に私を背後に隠す。松明の火が激しく揺れ、廃墟の影が蠢く。
「誰だ……?」
彼の囁きに、私は冷たい汗を感じた。先程までの甘い時間が、鋭い緊張に切り替わる。崩れた柱の陰から、金属のきしむ音がする。
「お嬢様、お探ししました」
冷たい声が闇を切り裂いた。松明の光に浮かび上がったのは、侯爵家の私兵隊長グレイヴスの顔だった。彼の後ろに、十人近い私兵が鎧の音を忍ばせている。
「父上に言われたの?」
「侯爵閣下は、お嬢様が平民と交わっていることをご存知です」グレイヴスが腰の剣に手を掛ける。「今すぐお屋敷へ」
ライアンが私の腕を掴んだ。「行かせるか!」
「下賤の者め」グレイヴスの目が険しくなる。「お嬢様を惑わした罪は重い」
「待って!」私は必死に二人の間に割って入る。「ライアンは何も悪くない! 私が──」
「侯爵家の威信にかけて」グレイヴスが踏み込む。「この男を消させていただきます」
私兵たちの剣が一斉に鞘を離れた。ライアンが私を庇いながら後ずさる。「逃げろ! 川を渡れば──」
「捕らえよ」
グレイヴスの号令と同時に、私兵が襲いかかる。ライアンが私をかばいながら投石器を構えるも、数の差は圧倒的だ。廃墟の壁が崩れ、月が血煙に霞む。
「やめろ! 父上に伝えるわ! この人を傷つけたら──」
「侯爵閣下のご命令です」
グレイヴスの剣がライアンの肩をかすめる。赤い飛沫が私の頬に跳ね、ライアンの苦悶の声が耳を貫く。
「やめて! ついていくから! だから剣を収めて!」
「エレノア……! 逃げるんだ……!」
ライアンの叫びを振り切り、私はグレイヴスの前に立ちはだかった。「即刻止めなさい! 私が侯爵令嬢として命じる!」
私兵たちが一瞬たじろぐ。その隙にライアンが窓枠から川へ飛び込む水音が響いた。
「追え! 生きている限り──」
「敢えて追うなら」私は紋章指輪を高く掲げた。「この指輪を砕いて、侯爵家の権威を否定してみせます」
グレイヴスの顔が引きつる。「お嬢様……!」
「父上に伝えなさい」指輪の宝石が月に冴える。「私の心はもう、レイモンド家のものではないと」
* * *
明け方の屋敷は墓場のように静まり返っていた。私は父の書斎の扉を蹴破り、絹のドレスを汚したまま進み出た。
「何という真似をなさった?」
父の声は氷のように冷たい。暖炉の火が、壁にかかった歴代侯爵の肖像画を揺らめかせる。
「なぜライアンを……!」
「王室の手前がある」父が書類を叩きつける。「婚約破棄された令嬢が平民と駆け落ち同然? レイモンド家の恥だ」
窓の外で雷鳴が遠のく。私は震える拳を握りしめた。「愛です」
「愛?」父の嘲笑が書斎に響く。「貴族に恋愛など存在しない。全ては政略だ」
「母上との結婚も?」
鋭い指摘に父の頬が痙攣した。「……引っ込んでいろ。クロフォード公爵家との縁談がまとまりかけてる」
「二度と従いません」私は紋章指輪を机に置く。「この指輪も、屋敷も、もういりません」
扉を閉める音が雷鳴と重なる。廊下で待つ侍女たちのざわめきを振り切り、私は馬厩へ向かった。荒れ狂う雨の中、愛馬スノーホワイトの手綱を解く。
「お嬢様! どこへ──」
「伝えて」私は雨に濡れた髪を振り乱す。「私の居場所は、もうここにはない」
城門を駆け抜ける時、背後で警鐘が鳴り響いた。雨粒が頬を打ち、雷光が道標を照らす。目指すはあの川辺──ライアンと約束した場所だ。
「待っていて……必ず……」
懐から取り出した素描の束が雨に濡れる。ライアンが密かに描いていた私の寝顔、笑顔、そして涙の顔。馬の蹄が水溜りを跳ね上げる度に、彼の声が蘇る。
『君が君でいる限り──』
闇の中にぽつりと灯りが見えた。廃墟の水車小屋の窓から、かすかな光が漏れている。息を殺して近づくと、崩れた壁の向こうで喘ぐ声が聞こえる。
「……エレ……ノア……」
血の匂い。私は馬から飛び降り、瓦礫をかき分けた。倒れた梁の下で、ライアンが血まみれで息をしている。
「治療するわ! すぐに──」
「遅かったか」闇から現れたグレイヴスの剣が光る。「侯爵閣下のご命令。この男の命と引き換えに、お嬢様のお戻りを」
雷鳴が天地を引き裂く。私はライアンの体を抱きしめ、紋章指輪を銃口に填めた。
「撃て」
雨の中、引き金にかかる指が震える。
「撃てば侯爵家の敵となる」
「もう」雷光が私の瞳を貫く。「この指輪など──」
轟音が夜を引き裂いた。
「……寒くないか?」
ライアンの囁きが耳朶を撫でる。彼の外套の下で、私は小さく首を振った。騎士たちの甲冑の音も、侯爵家のしがらみも、今だけは遠い世界のことに思えた。
「絵を描きたい」
突然の彼の言葉に顔を上げると、ライアンがキャンプファイヤーの残り火を掻き集めていた。燃え残りの薪で即席の松明を作り、廃墟の壁へと向ける。
「ほら」
松明の揺らめく光が、崩れたレンガ壁を照らし出した。そこには──無数の素描が刻まれていた。横顔、後ろ姿、笑った顔。全て私の姿だ。
「こっそり描いてた」彼が壁に触れる指先が震えている。「会えなくなるのが怖くて」
「ライアン……」
「貴族でも平民でも」松明の火が彼の瞳を琥珀色に染める。「俺が好きなのは、キャンバスに絵具を飛び散らせる時の君だ。市場でりんごを頬張る君だ」
熱いものがこみ上げる。私は壁の素描に指を這わせ、チョークの粉が月に輝くのを見つめた。「こんなに……?」
「足りないよ」彼の息遣いが近づく。「もっと描きたい。君の寝顔も、怒った顔も、歳をとって皺が増えた顔も」
唇が触れ合う直前、遠くで犬の遠吠えが響いた。ライアンが咄嗟に私を背後に隠す。松明の火が激しく揺れ、廃墟の影が蠢く。
「誰だ……?」
彼の囁きに、私は冷たい汗を感じた。先程までの甘い時間が、鋭い緊張に切り替わる。崩れた柱の陰から、金属のきしむ音がする。
「お嬢様、お探ししました」
冷たい声が闇を切り裂いた。松明の光に浮かび上がったのは、侯爵家の私兵隊長グレイヴスの顔だった。彼の後ろに、十人近い私兵が鎧の音を忍ばせている。
「父上に言われたの?」
「侯爵閣下は、お嬢様が平民と交わっていることをご存知です」グレイヴスが腰の剣に手を掛ける。「今すぐお屋敷へ」
ライアンが私の腕を掴んだ。「行かせるか!」
「下賤の者め」グレイヴスの目が険しくなる。「お嬢様を惑わした罪は重い」
「待って!」私は必死に二人の間に割って入る。「ライアンは何も悪くない! 私が──」
「侯爵家の威信にかけて」グレイヴスが踏み込む。「この男を消させていただきます」
私兵たちの剣が一斉に鞘を離れた。ライアンが私を庇いながら後ずさる。「逃げろ! 川を渡れば──」
「捕らえよ」
グレイヴスの号令と同時に、私兵が襲いかかる。ライアンが私をかばいながら投石器を構えるも、数の差は圧倒的だ。廃墟の壁が崩れ、月が血煙に霞む。
「やめろ! 父上に伝えるわ! この人を傷つけたら──」
「侯爵閣下のご命令です」
グレイヴスの剣がライアンの肩をかすめる。赤い飛沫が私の頬に跳ね、ライアンの苦悶の声が耳を貫く。
「やめて! ついていくから! だから剣を収めて!」
「エレノア……! 逃げるんだ……!」
ライアンの叫びを振り切り、私はグレイヴスの前に立ちはだかった。「即刻止めなさい! 私が侯爵令嬢として命じる!」
私兵たちが一瞬たじろぐ。その隙にライアンが窓枠から川へ飛び込む水音が響いた。
「追え! 生きている限り──」
「敢えて追うなら」私は紋章指輪を高く掲げた。「この指輪を砕いて、侯爵家の権威を否定してみせます」
グレイヴスの顔が引きつる。「お嬢様……!」
「父上に伝えなさい」指輪の宝石が月に冴える。「私の心はもう、レイモンド家のものではないと」
* * *
明け方の屋敷は墓場のように静まり返っていた。私は父の書斎の扉を蹴破り、絹のドレスを汚したまま進み出た。
「何という真似をなさった?」
父の声は氷のように冷たい。暖炉の火が、壁にかかった歴代侯爵の肖像画を揺らめかせる。
「なぜライアンを……!」
「王室の手前がある」父が書類を叩きつける。「婚約破棄された令嬢が平民と駆け落ち同然? レイモンド家の恥だ」
窓の外で雷鳴が遠のく。私は震える拳を握りしめた。「愛です」
「愛?」父の嘲笑が書斎に響く。「貴族に恋愛など存在しない。全ては政略だ」
「母上との結婚も?」
鋭い指摘に父の頬が痙攣した。「……引っ込んでいろ。クロフォード公爵家との縁談がまとまりかけてる」
「二度と従いません」私は紋章指輪を机に置く。「この指輪も、屋敷も、もういりません」
扉を閉める音が雷鳴と重なる。廊下で待つ侍女たちのざわめきを振り切り、私は馬厩へ向かった。荒れ狂う雨の中、愛馬スノーホワイトの手綱を解く。
「お嬢様! どこへ──」
「伝えて」私は雨に濡れた髪を振り乱す。「私の居場所は、もうここにはない」
城門を駆け抜ける時、背後で警鐘が鳴り響いた。雨粒が頬を打ち、雷光が道標を照らす。目指すはあの川辺──ライアンと約束した場所だ。
「待っていて……必ず……」
懐から取り出した素描の束が雨に濡れる。ライアンが密かに描いていた私の寝顔、笑顔、そして涙の顔。馬の蹄が水溜りを跳ね上げる度に、彼の声が蘇る。
『君が君でいる限り──』
闇の中にぽつりと灯りが見えた。廃墟の水車小屋の窓から、かすかな光が漏れている。息を殺して近づくと、崩れた壁の向こうで喘ぐ声が聞こえる。
「……エレ……ノア……」
血の匂い。私は馬から飛び降り、瓦礫をかき分けた。倒れた梁の下で、ライアンが血まみれで息をしている。
「治療するわ! すぐに──」
「遅かったか」闇から現れたグレイヴスの剣が光る。「侯爵閣下のご命令。この男の命と引き換えに、お嬢様のお戻りを」
雷鳴が天地を引き裂く。私はライアンの体を抱きしめ、紋章指輪を銃口に填めた。
「撃て」
雨の中、引き金にかかる指が震える。
「撃てば侯爵家の敵となる」
「もう」雷光が私の瞳を貫く。「この指輪など──」
轟音が夜を引き裂いた。
0
あなたにおすすめの小説
不機嫌な侯爵様に、その献身は届かない
翠月 瑠々奈
恋愛
サルコベリア侯爵夫人は、夫の言動に違和感を覚え始める。
始めは夜会での振る舞いからだった。
それがさらに明らかになっていく。
機嫌が悪ければ、それを周りに隠さず察して動いてもらおうとし、愚痴を言ったら同調してもらおうとするのは、まるで子どものよう。
おまけに自分より格下だと思えば強気に出る。
そんな夫から、とある仕事を押し付けられたところ──?
愛しの第一王子殿下
みつまめ つぼみ
恋愛
公爵令嬢アリシアは15歳。三年前に魔王討伐に出かけたゴルテンファル王国の第一王子クラウス一行の帰りを待ちわびていた。
そして帰ってきたクラウス王子は、仲間の訃報を口にし、それと同時に同行していた聖女との婚姻を告げる。
クラウスとの婚約を破棄されたアリシアは、言い寄ってくる第二王子マティアスの手から逃れようと、国外脱出を図るのだった。
そんなアリシアを手助けするフードを目深に被った旅の戦士エドガー。彼とアリシアの逃避行が、今始まる。
次期国王様の寵愛を受けるいじめられっこの私と没落していくいじめっこの貴族令嬢
さら
恋愛
名門公爵家の娘・レティシアは、幼い頃から“地味で鈍くさい”と同級生たちに嘲られ、社交界では笑い者にされてきた。中でも、侯爵令嬢セリーヌによる陰湿ないじめは日常茶飯事。誰も彼女を助けず、婚約の話も破談となり、レティシアは「無能な令嬢」として居場所を失っていく。
しかし、そんな彼女に運命の転機が訪れた。
王立学園での舞踏会の夜、次期国王アレクシス殿下が突然、レティシアの手を取り――「君が、私の隣にふさわしい」と告げたのだ。
戸惑う彼女をよそに、殿下は一途な想いを示し続け、やがてレティシアは“王妃教育”を受けながら、自らの力で未来を切り開いていく。いじめられっこだった少女は、人々の声に耳を傾け、改革を導く“知恵ある王妃”へと成長していくのだった。
一方、他人を見下し続けてきたセリーヌは、過去の行いが明るみに出て家の地位を失い、婚約者にも見放されて没落していく――。
側妃の愛
まるねこ
恋愛
ここは女神を信仰する国。極まれに女神が祝福を与え、癒しの力が使える者が現れるからだ。
王太子妃となる予定の令嬢は力が弱いが癒しの力が使えた。突然強い癒しの力を持つ女性が異世界より現れた。
力が強い女性は聖女と呼ばれ、王太子妃になり、彼女を支えるために令嬢は側妃となった。
Copyright©︎2025-まるねこ
五周目の王女様
輝
恋愛
「私、今度はどうやって殺されるの?」
バザロス国へ嫁ぐことになった王女ジゼルは、数度の死に戻りの記憶を持っていた。 1度目は毒殺、2度目は即死、3度目は逃亡先での裏切り。どう足掻いても結婚初夜を越えられず死に戻る運命に私の心はクタクタだった。
今世の夫も「冷酷皇帝」と恐れられる皇帝レオポルド。
実は彼もまた孤独に戦い、ループする人生から脱出を図ろうする一人。
夫婦がようやく絡まりだす4度目の死に戻り。
どうやら今世は他に女がいる皇帝は全く私に見向きもしない……と思っていたら、誰にも見つからずに私に会いに来るんですが?
王子様への置き手紙
あおき華
恋愛
フィオナは王太子ジェラルドの婚約者。王宮で暮らしながら王太子妃教育を受けていた。そんなある日、ジェラルドと侯爵家令嬢のマデリーンがキスをする所を目撃してしまう。ショックを受けたフィオナは自ら修道院に行くことを決意し、護衛騎士のエルマーとともに王宮を逃げ出した。置き手紙を読んだ皇太子が追いかけてくるとは思いもせずに⋯⋯
小説家になろうにも掲載しています。
【完結】ハメられて追放された悪役令嬢ですが、爬虫類好きな私はドラゴンだってサイコーです。
美杉日和。(旧美杉。)
恋愛
やってもいない罪を被せられ、公爵令嬢だったルナティアは断罪される。
王太子であった婚約者も親友であったサーシャに盗られ、家族からも見捨てられてしまった。
教会に生涯幽閉となる手前で、幼馴染である宰相の手腕により獣人の王であるドラゴンの元へ嫁がされることに。
惨めだとあざ笑うサーシャたちを無視し、悲嘆にくれるように見えたルナティアだが、実は大の爬虫類好きだった。
簡単に裏切る人になんてもう未練はない。
むしろ自分の好きなモノたちに囲まれている方が幸せデス。
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる