キミのすべては俺のもの

すずかけあおい

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(7)一番欲しいもの③

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◇◆◇

「ま、って…かなめ、も、むり」
「そう?」
「あぅ、や…」

復活。
なので一日遅れで宣言通り嫉妬心を行動でぶつける。

指で弱い部分を繰り返し刺激されて何度も達した侑大。
俺が昂ったものを蕾に宛がうと、くたりと力の入らない身体をまた震わせる。

「侑大、ナカでイくと何回までイける?」
「わか、な…」
「試してみる?」
「あ、っ! ん…ん」

腰を進めると恍惚とした表情を浮かべる。
ぞくぞくする。
侑大を抱いても抱いても欲望は満たされる事がない。
むしろ更に沸き上がる。
次から次へと沸き上がってくる欲望の熱さに眩暈がしそうになる。

「かなめ、だきしめて…」
「ん」

ぎゅうっと抱き締める。
侑大も俺の背に腕を回してひとつ息を吐いた。

「要、俺…」
「何?」
「要に『俺の』って言われるの大好き」
「うん」

俺も侑大に、『要は俺のもの』って言われるの大好き。
何度言われてもどきどきするし幸せになれる。

「笹倉さんに言った時はびっくりしたけど、嬉しかった」
「…つい言っちゃった、ごめん」
「んーん…どんなプレゼントより嬉しい」

幸せそうに微笑む侑大が可愛い。
唇を重ねると熱い舌と熱い呼吸が交わる。
身体の奥からふつふつと湧き上がるもの。

「あ、やっぱ無理」
「え?」
「優しくしたいけどできそうにない」

ぐっと奥を突くと侑大が身体を仰け反らせる。
侑大の昂ったものの先端を弄りながら腰を動かす。

「っあ! や、それ…だめ!」
「侑大…」
「あ、あぁっ!」

びくびくと身体を震わせて侑大が達する。
くたっとしながら俺を熱に浮かされた瞳で見つめる。

「…かなめ」
「そんな蕩けた目で見ないで」
「ん…」

侑大を抱き締める。
侑大の香りに包まれていると心底ほっとする。

もっと優しい人間になりたいな、と思った。
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