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番外編 もう一方で…
大反省会
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──この場所は、王都の下町。
夜になると沢山の酒場が開店し、大いに賑わう場所だ。
そして、現在の時刻が夜という事もあり、いつも通りこの場所には大勢の大人達に溢れていた。
そして数ある酒場の内の一軒……その中の個室に、三人の女性が集まっていた。
二人はメイドで、一人は女騎士。
しかし、今は三人とも私服に着替えており、彼女らがメイドや騎士であると見抜くことは知り合いでも無い限りまず無理だろう。
──そして、ここに集まった三人は、雄星がやらかした歓迎パーティーの際、あの男の後ろに付いてしまっていた者達。
もっともこの三人はリーシャやミレーヌと違い、途中で雄星の異常性に気が付き、サクッと見切りを付けたのだが……
……それでも最初だけとはいえ、あの場にいた事は問題となってしまいメイドの【ライラ】と【ケイト】はメイド長のダイアナから説教され、騎士団所属である騎士の【エリナ】に至っては自身が所属する騎士団長にこってり絞られてしまった。
そして折檻を終えた三人は互いに傷を慰め合う為に集まり、ケイトの行き着けである居酒屋の個室を借り、なんであんな顔だけ男に惹かれていたのかという反省会を取り行っていた。
「……ほんと、顔だけだったわね~あの勇者」
ライラは深い溜息を吐きながら愚痴をこぼす。
「……あっはっはー!ダイアナさん凄く怒ってたな~」
そしてもう片方のメイド、ケイトは反省こそしているが説教だけに済んだことで安心していた。
ケイトはあの場から離れた直後、あれ程の無礼を働いた橘雄星に付き従って居たことで、メイドをクビになるんじゃないかとビクビクしていたのだが、思いっきり叱られはしたものの、それだけで済んだ事に今は浮かれている。
「…………」
そして、もう一人あの場にいた騎士のエリナは、遠い目をしながら運ばれて来たお酒をちびちびと飲んでおり、今も悪夢の真っ只中という様子。
そしてテーブルには美味しそうな揚げ物や、酒に合いそうな料理がいくつも並んでおり、ライラとケイトは中々の食いっぷりなのに比べて、エリナの箸はあまり進んでいない様だ。
ライラとケイトは、今は橘雄星のヤバさを目の当たりにし、完全に目が覚めている。
とは言え、あの男の見た目に惹かれてあの場に居た事は事実なので、この二人が怒られた事に関しては間違いなく自業自得。
──しかし、エリナには少し事情があった。
彼女は、一人で勇者に近づけないと言う友人の付き添いで雄星側に付いて居ただけに過ぎない。
つまり、雄星に対してはまったくの脈なし。
にも関わらず、雄星が突如始めた『雄星ハーレム選考会』なんていうトチ狂った面接が開始されたとき、雄星に惹かれた友人を差し置いて、自分がそのハーレムメンバーに選ばれてしまったのである。
選ばれた理由は容姿だそうだ。内面については全くと言って良いほど触れなかったらしい。
そして、エリナは賢明で正義感溢れるブローノ王子を心から尊敬しているのだが、雄星がブローノ王子を侮辱した際、一緒に居てしまった事で王子に嫌われてしまったと思い込んでいる。
なので反省の度合いで言ったら、ライラとケイトなんかよりもずっと深い。
一応、雄星がブローノ王子を侮辱した瞬間にあの場を抜け出した為、三人は長時間の説教だけで罰則などは与えられる事は無かった。
……この甘い処置は、橘雄星の人間性を三人は理解してなく、あの言動のあと直ぐに場を離れたという事でブローノ王子が『彼女達は勘違いしており、橘雄星の王族への侮辱する発言を聞いて目を覚ました』と周囲に取り計らってくれたからだ。
正直、ブローノ王子がそうでも言わなければ、本当に危なかったらしい。勇者である雄星達は裁きようがないそうだが…
そしてあの場に残った二人の内の一人、リーシャは公爵の父を持つ以上、無闇に手出しする事は出来ず、もう一人の方のミレーヌは雄星にべったりなので無理矢理引き剥がす事は難しい。
要するにこの二人に関しては、リーシャは親に守られ、ミレーヌは雄星から離れたら最後、その場で拘束されるという立ち位置。
後先考えず行動しているが、割とミレーヌは詰んでいたりする。
そしてブローノ王子の自分達に対する計らいを聞いて、ライラとケイトはブローノ王子に感謝して大喜びしていたが、エリナは真っ青を通り越して顔面蒼白になったという。
何故なら、尊敬するブローノ王子にあれだけの無礼を働いたにも関わらず、何のお咎めが無かった事。
そしてブローノ王子に、あの場に居た自分の事を知られてしまい、最悪の形で自身の存在を認知されてしまった事。
……この二つの事実はエリナを絶望へと貶める事になった。
なので彼女の所属する騎士団長が行った折檻も、実はエリナを元気付ける為に喝として行ったものだった。
団長としても、エリナの人の頼みを断れない性格を知っていて、尚且つ、ブローノ王子に対する憧れも分かっていたので、事情を聞き怒ることが出来なかったらしい。
──そして頼んだコース料理も終盤に差し掛かり、ちびちび飲んでいたエリナもここに来て酔いが回った様で途端に泣き崩れた。
「ううぅ……どうしてこんな目に……あんな男に関わらなければ良かった……」
エリナは泣きながらテーブルに顔を埋めてしまった。
「エ、エリナさん元気を出して下さい、今日の事は咎めないって話ですし!」
「そうですって!それにヘイトは殆ど勘違い勇者に向けられていたらしいよ!」
「そう言う問題では無い!……もう終わりだ……おしまいだ……ううぅ……」
「「……えぇ……」」
ライラとケイトは悪酔いするエリナを面倒くさいと思いながらも、騎士である彼女の方が立場が上なので丁重に慰めるのだった。
この三人は所詮、被害者同士という集まりに過ぎないので友情なんて殆どない。
同じメイドであるライラとケイトは顔見知り程度の関係であるとは言え、エリナと二人に関しては歓迎パーティー直前に初めて顔を合わせた程だ。
この飲み会も、いわばケイトがノリで開催しただけのこと。
どうしようかと二人が困り果ててると、閉めていた個室の扉が何者かによってノックされた。
隣の部屋の人が、エリナの鳴き声がうるさいと苦情を言いに来たのかとライラとケイトは肝を冷やしたが無視も出来ないので、二人の内ケイトが扉を開ける事にした。
そして、恐る恐る扉を開けたケイトは、ノックをした人物の顔を見るや否や、すぐさま職務用に表情を変え、その場で膝をついて礼をした。
まだ顔の見えないライラは何事かとドアに視線を向け、その人物が何者か解ると、慌ててケイトと同じ様に礼を取る。
「──二人とも顔を上げてくれ、今は城内に居るわけでは無い。気軽に接しろとは言わないが、大袈裟な礼をする必要は無いぞ?」
「「はい、畏まりました」」
「うむ。実は聴き覚えのある声が中から聞こえて来たんで、少し気になって尋ねたんだが……良いだろうか?」
「もちろんですとも」
言われた通りに二人は面を上げて受け答えするが、それでも態度は崩す事なく、丁重に部屋の中へと案内した。
彼女の言う聴き覚えのある声とは、間違いなく中で泣き崩れているエリナだと分かったので、ケイトは彼女の元へと女性を案内した。
案内とは言っても、そこまで広い部屋でも無いのだが。
──そして入室して来た人物は金色の髪でツインテールの美しい女性だった。
名前は【アテナ・ジュール】
彼女は六神剣・第二位。そして六神剣の中で二人しか居ない女性の内の一人。
六神剣は、ユリウスやアリアン、オーティス……そして十魔衆等と比べて下に見られがちだが、実際はかなりの強者である。
このアテナに至っても、彼女一人を敵に回す位なら、1000の兵を敵に回した方がマシと言わしめる程の実力者だ。
そして、メイドが礼を取った事から分かるように、戦闘力だけでなく、王国内の地位もかなりのモノ。
加えて数多くの功績を納めた事もあり、王族程では無いが、それに目劣りしない権力を有している。
そんな高い身分に位置する六神剣のアテナだが、彼女は今回たまたま隣に居合わせただけに過ぎない。
この店はかなり庶民的な料理を提供する場所なのだが、そう言った味を好むアテナにとって、王宮の高そうな料理なんかよりもこっちの方が舌に合っているらしい。
そしてエリナの所まで案内されたアテナは、うつ伏せで泣いているエリナに声を掛けた。
「何があったんだ、エリナ」
酔っ払いを名前で呼ぶアテナは、エリナが所属する【紅鳥騎士団】の団長と古くからの友人であった。
その団長は女性なのだが、彼女はエリナをかなり気に掛けており、そんな彼女の紹介でアテナはエリナと何度も顔を合わせている。
なので普段はどういう子なのか分かっていた事もあり、隣の部屋にまで聞こえる声で泣きわめいていたのがどうしても気になってしまい、思わずこの部屋を訪ねてしまったのだ。
「……あ、アテナ様だ。アテナ様直々に私に引導を渡しに来たんですね~……へへ」
アテナを見たエリナは、自分に裁きの時が訪れたと期待し、卑屈な笑顔を見せた。
そしてその笑顔を見たアテナは思わず後退る。
「……いや、本当にどうしたんだ?」
もう完全に出来上がってしまっているエリナ。アテナが全く気にしていないとは言え、本来なら礼を取らなければならない立場だが、脳がイカレて機能していない様だ。
「裁きの前にぃ~、どうか一杯さかづきをかわしまそ~」
「お、おう……」
あろう事かエリナはアテナにしがみ付くと、自分の隣に彼女を座らせて、空いてるグラスに自身が飲んでいるのと同じ酒を注ぎ込んだ。
「「うわぁ……」」
そんな光景を目の当たりにしたライラ達は、ヤバイと思い目を伏せた。まるで自分達は他人だと言わんばかりに……いや、実際に他人なのだが。
「ではアテナしゃま、ぐいっとどうじょ!」
呂律が全く回っていないエリナ。
「……で、では頂こう」
アテナにしても酔っ払いに絡まれるのは初めての経験なので、対応に困ってしまっていた。
こういう店に頻繁に通っているとは言え、普段の彼女は絡まれるなんてヘマはしない。
やむ終えず注がれたぶどう酒を飲むアテナだが──
「……ッ!?アルコール度数低いな!?これでそうなるのか!?」
「いいのみっぷりっすね!アテナしゃま!」
「……いや……ほぼジュース……」
「え?……じゅーちゅ?」
「……いや、もういい」
アテナはいろいろと諦め、この酔っ払いに付き合う事にした。
──そして、気が付けば外が騒がしくなっていた。
……どうやらドアが開けっ放しだった事で、中の様子が見えて居たのだろう。
アテナは戦乙女と呼ばれるほどの美しさを誇っており、エリナ達三人も雄星のハーレムに選ばれる程の美しい容姿をしている。
そんなとんでもない美女が、一室に四人も集まっているのだ……目立たない筈が無い。
アテナは出来上がったエレナの介抱に手一杯なのと、元々の性格から外を気にしていない様だが、ライラとケイトの二人は外の騒々しさに気を取られお酒を楽しめなくなっていた。
正直言ってもう帰りたいと思っていたが、エリナは兎も角、アテナを相手に帰りたそうな素ぶりを見せる事なんて出来ない。
二人は諦めてこの場に付き合う事にした。
……それよりも、六神剣アテナに対してこんな絡み方をしてしまったのだ……この二人がどんな関係なのかはライラもケイトも解らない……が、明日酔いの醒めたエリナがどういった反応をするのか想像しただけでゾッとしてしまう。
ブローノ王子に無礼を働いた橘雄星に付き添っていたと言う事実だけで大きなダメージを受ける程度のメンタルなのに……
ライラとケイトはでろでろのエリナに心から同情するのであった。
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