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7章 普通の勇者とハーレム勇者
合流後の孝志達
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孝志がアルマスの唾液でびしょびしょに塗れた顔を洗い終えた後、ユリウス達は直ぐに馬車での移動を開始した。
王族の馬車内は魔法で拡張されており、外見は普通の馬車と変わらないのだが中に入るとかなり広い。
最初に居たユリウス、穂花、ブローノ、フェイルノート、ウインター、ルナリア、ネネコ──それに孝志、アルマス、アレクセイが加わった事で10名に及ぶ大所帯となっている……だがそれでも窮屈に感じる事はなかった。
──そして元十魔衆序列四位・ネネコは、元魔王であるアレクセイと他の者達から少し離れた所で話をしていた。
二人は実に400年ぶりの再会を果たす。
「ア、アレクセイさま……お久しぶりです……にゃ」
「ん?──あらぁ?誰かと思ったらネネコじゃなぁい!!昔と変わらないわねぇ~!」
「ど、どうもですにゃ……それよりも、どうして女っぽい喋り方なんですにゃ……?」
「いろいろあったのよ、いろいろと、ね?……軽蔑したかしら?」
「いえ……例えどう変わられても、私にとってアレクセイさまは心から敬愛する方にゃ。私の魔王さまは今も400年前もずっとアレクセイさまですにゃ」
「……そう──ごめんなさいね勝手に抜けたりして」
「はい。確かにあの頃の私は凄く弱かったです……けど、だからと言って黙って居なくなったりしないで欲しいにゃ」
「わかったわ……これから改めて宜しくね?」
「──ッ!……はいにゃっ!」
アレクセイが握手を求め手を差し出すと、ネネコは尻尾を振り泣きながらその手を取った。
──その昔、力が弱く戦闘では全く役に立つことの出来なかったネネコ。そんな小柄な犬獣人の彼女が今では十魔衆にまで登りつめていた。
しかも武器を使わない肉弾戦ならカルマにも引けを取らない実力を誇る程に……かつて部下だった少女の成長をアレクセイは心の底から喜ぶのであった。
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~孝志視点~
「──ブローノ王子、ご無沙汰しておりました」
「いや、そんなに畏まらないで欲しい。こちらは謝罪しなくてはいけないのだから……聞けば、君が転移した理由もユリウスの所為らしい……ラクスール王国が孝志に迷惑を掛けてしまった。ほんとに申し訳ない」
ブローノは謝罪の言葉を口にしながら深々と頭を下げた。
──やっぱりブローノ王子はまともだぁ~……やばい要素が一欠片もありゃしない。王女三姉妹と同じ血が流れてるとは到底思えない。あの三人は橋の下から拾って来たのかな?
ラクスール王国の三大戦力はユリウスさん達だけど、三大真人間はブローノ王子、穂花ちゃん、ダイアナさんだわ。この三人さえ居ればこんなヤバい世界でも普通として生きてゆけますね、はい。
「ブローノ王子頭をお上げください。悪いのはユリウスさんです。ただ、王子という立場上、謝罪は必要だと思いますので、今の言葉は受け取らせて頂きます」
「……ありがとう孝志」
「いえ、こちらこそ」
普段からは想像もできないような態度で接する松本孝志。ヤバくない人間に対しては大体こんな感じなのである。
本来ならコレが孝志のデフォルト状態なのだが、この世界にヤバい奴らが多すぎる所為で孝志の態度もふざけた感じになってしまうのだ。
因みに孝志的にはアルベルトの謎忠誠心も『ヤバい』判定している……孝志のヤバイヤツチェッカーは割と厳しい。
そんな孝志の様子を見ていたフェイルノートが、困惑した表情を浮かべていた。
「………えぇ」
俺とブローノ王子が知的かつ真面目な会話をしているのに、のじゃ女がジト目で見つめてくるんだが?
喧嘩売ってるのか?ユリウスさんが買うぞ?
──不愉快な視線を送るフェイルノートに苦情を言う為、孝志が彼女へ近付くと、フェイルノートは馬鹿にした口調で孝志に話し掛ける。
「まるで別人じゃのう~」
「フレンドリーだな……お前、俺を殺そうとしたこと忘れてないか?」
「や、やめんかいっ!!穂花に聞かれたらどうするのじゃ……!!」
「いや穂花ちゃんが聞いたらどうなるねん。あの子が何かする訳ないだろう?超優しいじゃん」
「優しい?……はんっ!」
「笑うなよ、のじゃ語バカ女」
「……そこまで言わなくても良いと妾は思うぞ?」
更に罵詈雑言で罵ってやろうとしたら、急に背後から右腕と左腕を何者かに掴まれる。
そのまま二人の人物に引っ張られ、馬車内部に備え付けられて居るソファーへ強引に座らされた。
その後は右腕を穂花ちゃんに、左腕をアルマスにがっちりホールドされてしまう。
「孝志さぁん……ふふ」
孝志の右腕に頬ずりをし、離れ離れになっていた寂しい時間を埋めるかのように穂花は目一杯甘える。日数的に離れていた時間は短いが、穂花にとっては途方もない時間だったのである。
「……心配かけたんだな」
そう言えば思い出したぞ。転移前も馬車でこうして穂花ちゃんに引っ付かれてたんだっけか。
うん……他人にベタベタ触られるのは大嫌いだけど、穂花ちゃんとテレサは許せちゃうんだよなぁ~……ふへへ。
まぁアルマスもそれほど嫌じゃないけど、アルマスにそれを言ったら調子に乗るから言わない。
「マスタァ~……デュフフ」
穂花と全く同じ事をするアルマス。
しかし、可愛さを全面に押し出す穂花とは違い、その表情は何処となく卑しい。
「………なんだその笑い方は」
穂花ちゃんとの違いが凄過ぎる。そういうところは嫌なんだよ、下心が見え見えだからな。
……でも今日は冷たくあしらうことが多かったし、今回は特別に許してやるか。
「……ん?」
正面から視線を感じたので俯いていた顔を上げると、対面側のソファーに座っていたユリウスさんと目が合った。
ユリウスさんの右隣に座っている【ウインター】と名乗った魔族の少年は、何故か顔を赤くして俺達三人のやり取りを見ている。
「なぁ孝志」
「なんすかユリウスさん」
「女を複数人侍らせて……お前………なんか、橘雄星みたいだぞ?」
「ふああぁぁぁッッッッ!!!??」
「しかも、橘雄星をもっと酷くした感じ?」
「……………橘よりも酷い……?」
「……まぁ……そうだな。女性関連では……その……割と酷いぞ?イチャイチャ加減が半端じゃないし。流石に弁えろよ?」
「…………」
「………孝志?」
「死にます」
「そこまで嫌なのかよっ!?」
──孝志に夢中だったお陰で、アルマスと穂花には聞かれなかったようだが、もし今のユリウスの発言が彼女達の耳に入っていれば確実に大荒れとなっていた事だろう。
ユリウス、九死に一生である。
「──楽しそうやわぁ~……ええなぁ~……」
そんな馬車内の様子を、外で操馬しているルナリアは羨ましそうに眺めていた。
♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎
~穂花・アルマスサイド~
「……眠りましたね──アルマスさん……少し良いですか?」
よっぽど疲れていたんだろう。
時刻は18時30分。
まだ寝る時間には早いが、孝志は美女二人に挟まれながら睡眠状態となっていた。
このまま孝志の身体を触って快楽を得る──それも考えたが、どうしても確認しなければならないことが穂花にはあった。口惜しいが孝志へのセクハラは後回しにする。
「アルマスさん……貴女は孝志さんの何ですか?」
「恋人」
「嘘だッッ!!」
「家族」
「嘘だッッ!!」
「それを超越した存在」
「嘘──ってなんですかそれ?」
「まぁ理解出来なくて結構……けど安心なさい穂花。私は孝志を邪な目で見てますが、たかが恋人低度になろうとは微塵も考えてませんので……」
「邪な目で見てる方を信用出来ませんね」
「……むしろ私は貴女を応援してますよ?」
「……え?」
──だって魔王テレサと結ばれると孝志は間違いなく苦労するだろうし、きっと王女が相手でもそうなる。
だけど、一般人の穂花なら普通の暮らしが出来る……孝志は楽ができる筈だ。金銭面は私と弘子がどうにかするから大丈夫だし。
「背中を押してくれるって事ですか?」
「ええそうよ──ただし、子作りは禁止よ」
「はぁ?何言ってるんですか!?それは絶対にやりたい楽しみの一つですよっ!!応援すると言われて真面目に期待した私が馬鹿でした話になりませんねっ!!だいたい孝志さんが可哀想でしょ!?もし孝志さんが子供を欲したらどうするですか!?」
「……私という優良な母体が居るでしょう?」
「貴女頭おかしいんですかッ!!?」
「おかしくないッ!!孝志と他のメスのそういうシーンを目撃したら気が狂うわッ!!」
「…………なんつー会話だよ」
黙って二人の会話を聞いていたユリウスは話題が下品すぎると顔を大きく顰めた。
王族専用の馬場内は広く、幸いブローノにまで話は聞こえていない。しかし、万が一にも第一王子の耳には入れたくなかった為、アルマスと穂花の子作り談話を止めることにした。
因みにウインターは既に居ない。
「……お前ら……流石に品がなさ過ぎるぞ?嫁入り前の女がする会話じゃねーだろ。孝志に聞かれたらどうするんだ?」
「た、確かに……マスターに聞かれたらマズイわ」
「ごめんなさい……」
孝志が絡むとほんとに素直だよ。
というか孝志も孝志でアレだけ騒いでいたのに良く眠ってるな……寝たふりって訳でも無さそうだし、相変わらず図太い神経だぜ。
(アレ?なんか俺、ツッコミ役になってない?……ま、まぁ良いけどさ別に……)
二人が落ち着いたのを見て、ユリウスも瞼を閉じ仮眠を取る事にした。
「──じゃあアルマスさんっ!孝志さんについてどれだけ知ってるんですか?」
「……アルマス呼びを貴女に認めた覚えはないけど、まぁ良いわ──孝志についてどこまで知っているのかですって?悉くを知り尽くしているわっ!」
「じゃあ孝志さんの好きなアーティストは?」
「B'◯」
「え、正解……?当たってる……?」
この世界では知り得ない情報なのに、もしかして向こうの世界の人?──でもでもっ、あの外見は絶対コッチの世界の人だしっ、孝志さんの周りにこんな美人さん居なかったし……
………ど、どんどん聞いちゃおう。
「じゃあ孝志さんの好きなお笑い芸人は?」
「東京◯3」
「グッ……!また正解ッ……!──じゃ、じゃあ孝志さんが尊敬する人!!」
「イ◯ロー or トリケライナー工藤」
「あ……ほ、ほんとに孝志さんを知り尽くしているこの人……なんでどうして?」
「……ふふふ」
穂花が動揺してると、アルマスは口元を手で覆い隠しながら笑い声を漏らした。
「……ば、ばかにしないで下さいっ!」
「いいえ、バカになどしてません。私の答えを正解だと貴女は言いました……つまり、貴女は孝志のことを良く知っている。上辺だけじゃない……本当にあの子を大切に思ってるのね?」
「……あっ」
「孝志の事を話せて結構楽しかったですよ?」
「……えへへ、実は私もですっ!アルマスさんも孝志さんを良く知ってますっ!向こうだと弘子としか孝志さんについて話せなかったから……」
「……また、孝志について語り合いましょう」
「はいっ!──じゃあじゃあっ!孝志さんという存在が放つ魅惑的オーラについて話しませんか!?」
「ええっ!!実に素晴らしいっ!!」
意外にも二人は打ち解けるのであった。
ただ、会話を聴いてたユリウスはこう思っていた──
『さっきまで子作りの話をしてた癖に、今更清楚感を出すなよ』……と。
──因みに余談だが、孝志いわく、アルマスの唾液はフローラルな香りがするという。
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