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番外編
②ある夫婦の恋文
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大昌✕年七月七日
我が妻・音音へ
唐突なお手紙で驚いてゐることかと存じます。
お恥ずかしいことに小生、ものを書く身でありながら、斯様に恋文をしたためるのは初めてで、年甲斐もなく緊張してをります。
しかし、日々募る君への想いは留まることを知らず、それを伝へきれないことを遺憾に思ひましたので、家にいながらもあへて口ではなく、しかと伝はるやう文にしたためてゐる次第です。長うなりますが、どうか最後までお読みください。
さて、君と出会つてから二年が経たうとしてをりますが、小生は君と顔を合はせられる日々に幸せを感じるばかりです。
君は藤京を離れて少ししたころから、小生に好きだ好きだと言ふようになりましたね。
拒むことばかりしてきてしまつたけれど、本当は小生も音音のことが好きでした。
それも、君のお父上がまだご健在だつたころからです。
いつまでたつても応えやうとしない小生を、君は恨んだことでしやう。
けれど、小生は君のやうなすてきなお嬢さんの恋路を邪魔したくなくて、ずつと君を拒んでをりました。君はかしこくて、けなげで、とても気がきくから、君ににつかはしいすてきな好青年がきつといるだらうと思つたのです。
だといふのに、君は小生ばかりを見つめて、何度も何度も好きだと言いました。
本当は、小生も君が好きだよ、とずうつと言いたかった。ずうつと君がそばにゐてくれる日々が続いてくれないかと、こつそり思つてをりました。好きだと言はれるたびに胸が苦しくなつて、頭もおかしくなつてしまいさうでした。
小生は譚本などが好きな、変ちきりんの偏屈やろうなので、君が近所の人たちに会うたび心象を悪うしてゐないか心配です。譚本だけを扱ふ貸本商なんて、今のご時世ちつとも儲かりません。その外に小生にできることといへば、譚本を編むことくらいです。それさへできなくならうものなら、お先は知れたものですよ。(それでも根性出してなんとか稼がんといふ気概はあります)
その日のお夕飯が立派なステーキになるか、少しの米に一匹の小魚になるか、それも小生の譚本の売れ行き次第です。君がたつた今暮らしてゐる通り、ぜいたくなぞ無縁の生活です。
おまけに小生はろくに掃除もできず、茶をいれることさへままなりません。遊び盛りの君に家事ばかりをさせてしまいさうです。こんな結婚しがいのないおじさんで本当に良いと思ふのなら、小生はもう君を拒みません。君を本当に妻としてお迎えしやうと思ひます。
事情が事情なので、君には一人で決めてもらうことになつてしまいますが、きちんとよくよく考へてからお返事をくださいね。万が一君に後悔があつては、君自身と君のご両親にすまないことになりますから。どんなにかかつても良いですし、口でも文でもかまひません。どうか君の正直なお返事をください。
長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくれてありがとう。
七本三八
*
《大昌✕年十月廿日》
我が妻・音音へ
先日はお手紙をありがとう。急な仕事で家を空けることになり、苦労させてしまつたことと思ひますが、君の手紙を読んでひと安心しました。
君の労いの言葉の数々は小生の仕事の疲れをすつかり癒してくれて、妻の手紙の素晴らしさを実感してをります。もう少し仕事の時間が伸びてしまいさうなので、君を心配させないやう一筆したためます。
おかげさまで小生と君は朝起きてから夜眠るときまで、顔を合はせながら言葉を交はせる間柄となりましたが、ここ最近はそれもできなくて切なく思ふばかりです。すつかり冷たくなつた秋風に吹かれる夜であれば、それもなおさらです。
子猫を撫でるやうな君の温度がこいしい。君の細い体を抱きしめて温めあいたい。かちかちの枕では代わりにもなりません。おじさんが言ふといささか気持ち悪いかもしれませんが、小生は今、君に甘えたくて仕方がありません。
君はどうでしやうか。
君はとても細くて寒がりなので、小生は風邪など引いてゐないか心配です。
よくよくお気をつけなさい。
小生は今、薩真にある椛のきれいな宿にをります。静かで居心地がよく、禁書案件をこなす傍らで筆を走らせることもできます。(人の譚を編むことだけが譚本作家ではありませんからね、きちんと空想も書き連ねてをりますよ)
それからありがたいことに、ここには温泉などもぽつぽつとあります。さすが、掘ればまず温泉が湧くと言はれる土地です。食事も質素で美味しいものばかりです。(それでも君の料理ほどではないけれど)
どうでしやう、このお仕事が終はればそれなりに報酬が出ますので、二人で旅行などしませんか。たまには家事を忘れて、ゆつくりと骨休めしてください。海辺でも、温泉でも、君の行きたいところへ行きましやう。
お外の国では結婚したばかりのころを「Honey Moon」、つまり蜜の月などと呼んで夫婦の仲を温め合うさうですが、それにならふのも悪くないと思ひます。誰にも邪魔されないところで、蜜のやうに甘い時間を過ごしたいのです。キスなどもしたいところですが、恥ずかしくつていやになつたらば平手で打つてくださいまし。君にいやなことを無理強いしとうありませんからね。
仕事を終わらせたら疾く君の待つ家に帰りますから、お返事はその時に聞きますね。手紙だと行き違いになつてしまいさうですから。お土産はちやんと持つていきますので、ご安心くださいまし。
七本三八
*
《大昌✕年十月廿三日》
みや様へ
先日はお仕事お疲れ様で御座いました。体調など崩されませぬよう、ゆつくりお体を休めてくださいまし。
せつかくお手紙を頂きましたので、お家の中ではありますが、文にて失礼致しますね。
先にもお返事申し上げました通り、音音はぜひともみや様と一緒に旅行しとう御座います。みや様のご厚意を賜るたび、みや様のもとへ嫁げたこの身を幸福に思ひます。わたくしは果報者です。
しかしながら、わたくしはみや様にも休んで頂きたいので、今回の旅行は二人で日々の疲れを癒すものにしとう御座います。わたくしは海辺も温泉も大好きですので、いつそ海の見える温泉宿などは如何でしやうか。
藤京から一時間ほどの土地に、良き海景色を堪能できる有名な旅館があると耳にします。紅葉の時期も此方より少し遅れてをりますゆえ、行く日には見頃で丁度良いことかと存じます。
気が早いながらも、わたくしはさつそく紅葉狩りなどしながらみや様と語り合ひ、二人きりの静かな夜を懇ろに過ごす妄想をしてをりました。わたくしがみや様のキッスを拒むことがありましやうか。わたくしはとても欲張りなものですから、みや様から与へられるものはすべてほしゅう御座います。
これ以上書き連ねてしまうと、みつともないことにもなつてしまいさうなので、ここで筆を置きます。続きは旅行の際に、のんびりといたしましやう。
七本音音
我が妻・音音へ
唐突なお手紙で驚いてゐることかと存じます。
お恥ずかしいことに小生、ものを書く身でありながら、斯様に恋文をしたためるのは初めてで、年甲斐もなく緊張してをります。
しかし、日々募る君への想いは留まることを知らず、それを伝へきれないことを遺憾に思ひましたので、家にいながらもあへて口ではなく、しかと伝はるやう文にしたためてゐる次第です。長うなりますが、どうか最後までお読みください。
さて、君と出会つてから二年が経たうとしてをりますが、小生は君と顔を合はせられる日々に幸せを感じるばかりです。
君は藤京を離れて少ししたころから、小生に好きだ好きだと言ふようになりましたね。
拒むことばかりしてきてしまつたけれど、本当は小生も音音のことが好きでした。
それも、君のお父上がまだご健在だつたころからです。
いつまでたつても応えやうとしない小生を、君は恨んだことでしやう。
けれど、小生は君のやうなすてきなお嬢さんの恋路を邪魔したくなくて、ずつと君を拒んでをりました。君はかしこくて、けなげで、とても気がきくから、君ににつかはしいすてきな好青年がきつといるだらうと思つたのです。
だといふのに、君は小生ばかりを見つめて、何度も何度も好きだと言いました。
本当は、小生も君が好きだよ、とずうつと言いたかった。ずうつと君がそばにゐてくれる日々が続いてくれないかと、こつそり思つてをりました。好きだと言はれるたびに胸が苦しくなつて、頭もおかしくなつてしまいさうでした。
小生は譚本などが好きな、変ちきりんの偏屈やろうなので、君が近所の人たちに会うたび心象を悪うしてゐないか心配です。譚本だけを扱ふ貸本商なんて、今のご時世ちつとも儲かりません。その外に小生にできることといへば、譚本を編むことくらいです。それさへできなくならうものなら、お先は知れたものですよ。(それでも根性出してなんとか稼がんといふ気概はあります)
その日のお夕飯が立派なステーキになるか、少しの米に一匹の小魚になるか、それも小生の譚本の売れ行き次第です。君がたつた今暮らしてゐる通り、ぜいたくなぞ無縁の生活です。
おまけに小生はろくに掃除もできず、茶をいれることさへままなりません。遊び盛りの君に家事ばかりをさせてしまいさうです。こんな結婚しがいのないおじさんで本当に良いと思ふのなら、小生はもう君を拒みません。君を本当に妻としてお迎えしやうと思ひます。
事情が事情なので、君には一人で決めてもらうことになつてしまいますが、きちんとよくよく考へてからお返事をくださいね。万が一君に後悔があつては、君自身と君のご両親にすまないことになりますから。どんなにかかつても良いですし、口でも文でもかまひません。どうか君の正直なお返事をください。
長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくれてありがとう。
七本三八
*
《大昌✕年十月廿日》
我が妻・音音へ
先日はお手紙をありがとう。急な仕事で家を空けることになり、苦労させてしまつたことと思ひますが、君の手紙を読んでひと安心しました。
君の労いの言葉の数々は小生の仕事の疲れをすつかり癒してくれて、妻の手紙の素晴らしさを実感してをります。もう少し仕事の時間が伸びてしまいさうなので、君を心配させないやう一筆したためます。
おかげさまで小生と君は朝起きてから夜眠るときまで、顔を合はせながら言葉を交はせる間柄となりましたが、ここ最近はそれもできなくて切なく思ふばかりです。すつかり冷たくなつた秋風に吹かれる夜であれば、それもなおさらです。
子猫を撫でるやうな君の温度がこいしい。君の細い体を抱きしめて温めあいたい。かちかちの枕では代わりにもなりません。おじさんが言ふといささか気持ち悪いかもしれませんが、小生は今、君に甘えたくて仕方がありません。
君はどうでしやうか。
君はとても細くて寒がりなので、小生は風邪など引いてゐないか心配です。
よくよくお気をつけなさい。
小生は今、薩真にある椛のきれいな宿にをります。静かで居心地がよく、禁書案件をこなす傍らで筆を走らせることもできます。(人の譚を編むことだけが譚本作家ではありませんからね、きちんと空想も書き連ねてをりますよ)
それからありがたいことに、ここには温泉などもぽつぽつとあります。さすが、掘ればまず温泉が湧くと言はれる土地です。食事も質素で美味しいものばかりです。(それでも君の料理ほどではないけれど)
どうでしやう、このお仕事が終はればそれなりに報酬が出ますので、二人で旅行などしませんか。たまには家事を忘れて、ゆつくりと骨休めしてください。海辺でも、温泉でも、君の行きたいところへ行きましやう。
お外の国では結婚したばかりのころを「Honey Moon」、つまり蜜の月などと呼んで夫婦の仲を温め合うさうですが、それにならふのも悪くないと思ひます。誰にも邪魔されないところで、蜜のやうに甘い時間を過ごしたいのです。キスなどもしたいところですが、恥ずかしくつていやになつたらば平手で打つてくださいまし。君にいやなことを無理強いしとうありませんからね。
仕事を終わらせたら疾く君の待つ家に帰りますから、お返事はその時に聞きますね。手紙だと行き違いになつてしまいさうですから。お土産はちやんと持つていきますので、ご安心くださいまし。
七本三八
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《大昌✕年十月廿三日》
みや様へ
先日はお仕事お疲れ様で御座いました。体調など崩されませぬよう、ゆつくりお体を休めてくださいまし。
せつかくお手紙を頂きましたので、お家の中ではありますが、文にて失礼致しますね。
先にもお返事申し上げました通り、音音はぜひともみや様と一緒に旅行しとう御座います。みや様のご厚意を賜るたび、みや様のもとへ嫁げたこの身を幸福に思ひます。わたくしは果報者です。
しかしながら、わたくしはみや様にも休んで頂きたいので、今回の旅行は二人で日々の疲れを癒すものにしとう御座います。わたくしは海辺も温泉も大好きですので、いつそ海の見える温泉宿などは如何でしやうか。
藤京から一時間ほどの土地に、良き海景色を堪能できる有名な旅館があると耳にします。紅葉の時期も此方より少し遅れてをりますゆえ、行く日には見頃で丁度良いことかと存じます。
気が早いながらも、わたくしはさつそく紅葉狩りなどしながらみや様と語り合ひ、二人きりの静かな夜を懇ろに過ごす妄想をしてをりました。わたくしがみや様のキッスを拒むことがありましやうか。わたくしはとても欲張りなものですから、みや様から与へられるものはすべてほしゅう御座います。
これ以上書き連ねてしまうと、みつともないことにもなつてしまいさうなので、ここで筆を置きます。続きは旅行の際に、のんびりといたしましやう。
七本音音
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(*n´ω`n*)
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一気読みしてしまいました
ありがとうございます!
出会えて良かったです!
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本好きにはたまらないストーリー♪
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読む手がとまらない〜!
そして……
ーーー
未来
ご夫婦も皆様がた(ヒトも本も)も
大団円コッソリモチロン多分大団円コッソリ
未来うまくどうにかこうにか、無事幸せ過ごしたと信じ祈り(*˘ㅅ˘*)
♡♡(*ノ´O`*)ノ☆☆☆☆☆♡!!〜♡!
ーーー
凄い面白かったです!大好きです!
ありがとうございます!作者様!
\(^o^)/応援!エール!!♡!
本当にハラハラワクワクドキドキでしたです
〜^^;おおう〜
嬉しいお言葉ありがとうございます!
彼らの譚はまだまだ前途多難ですが、
彼らなりにあがいて結を見出して、
駆け抜けていってくれたらなぁと願うばかりです( ˇωˇ )
応援もありがとうございます!
続編も頑張って更新していきます!
退会済ユーザのコメントです