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ビンゴ大会 ※

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アキラと、リンは……
ユウカを迎えに来てくれた


ライアン「彼女、妊娠している」
     「不安にさせるな」
  

アキラ「……社長に呼ばれていた、ユウカごめんな」

ライアン
「アキラの過去は変えられないが、
 出来ることを、考えろ」




ライアン「二人とも、赤ちゃん産みたい?」

「産まないって、言っても大丈夫…だよ?」



「この妊娠、双方の合意の上じゃあないだろ?」



リン「ごめんなさい…」
   「私のおなかに……
   「妊娠してしまって」
 「今日…検査して分かったのは
 あなたの子供より早く産まれるって事」




ユウカには言えなかった

そのことで、
ユウカではなく私をアキラの本妻にする
動きがあって…
一族は、私達二人を違う戸籍へ移そうと考えている
きっと日本へ行ったらアメリカへは二度と戻れない


ユウカ「そうなの?心強い」



ライアン「……アキラ外へ来てくれ」
アキラと、ライアンは中庭へ出る


アキラ
 「……してない…セックスなんて、
  中に…は出してない」
 
「リンに出すわけがない」
「絶対に、俺じゃあない…違う」

ライアン
「誰かが、セックスせずに精子を
 膣へ入れ孕ませた可能性もあるよね…


アキラ
「画像は観た」


ライアン「いつ?」



アキラ「妊娠が分かってから…画像は今朝mailで」


アキラ「クスコで開き、精子を子宮へ
    シリンジで流し込んでいた」

ライアン「…あの相田姉妹も同じ様にやったのか」


アキラ「分からない……」



外へ出てきたリン

リン「誰が、そんなこと出来るんです?」


リン
「どうして?」




アキラ……「……ごめんな、巻き込んで…」


溜息をついた
ライアンは星空を見ながら呟く

「結婚式だ、話すかも…知れない」
「確認してやる」

ライアンが…どこかに電話した


「俺だ、聞きたいことがある。
 お前アキラに何かした?」




「貞操帯は、付けてある…」


電話を切る


ライアン
「来るぞ………聞きたい事を聞け」


ライアン
「女の子は、危険だから
パントリーにでも、隠れようか……
ちなみに、この男が
殴られても、殺されても俺は止めない」

ユウカ「エッ、えっ?」

アキラと、リンの顔が強張る
リンと、ユウカはパントリースペースへ隠れ



「アイツの一生に一度の結婚式だ」

 

「これ以上…奴を怒らせるな」



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