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第二章•魔王編
46話◆魔王にハマり過ぎた少年、なんかヤベー奴に。
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ディアナンネ国の王城から姿を消したライアンは、再び森に来ていた。
森の奥にある湖に立ち寄り、初めてロージアに逢った日に思いを馳せる。
ライアンは転移魔法を使えるようになってから、何度もこの場に足を運んでいた。
「……やっと、やっとここまで来た……
ロージア様、貴女の隣に立てなくてもいい。
俺は貴女の後ろに控え、ずっと貴女の姿を見ていたい。」
自分が、ディアナンネ国の王子である事を捨てる決意をした場所。
幾度と無く訪れては過去の自分自身に向き合い、誓いを立てる。
「その為には俺の持つ全てを投げうっても構わない。
……ロージア様。」
ライアンは湖の畔から姿を消した。
転移魔法を使ったライアンは、ディアーナとレオンハルトの気配を辿る。
二人が神の世界ではなく、この下界に居るのであればライアンは、二人の元に辿り着く事が出来る。
ライアンは一度自身の足で立った場所と、互いに心を開いた人の居る場所には飛ぶ事が出来る。
転移魔法を使える者の中でも、人の身でありながら場所だけではなく人の気配を辿り転移出来る者は滅多に居ないらしいが、ライアン自身はそれを知らない。
一年前。
大泣きするクローディア王女と別れ、セフィーロ国から姿を消したライアンは、転移魔法によりディアーナ達と別れた町に飛んだ。
ディアーナがレオンハルトに、これでもかという程に愛を注がれ、煮干しになった宿がある町である。
当たり前だが、もう二人の姿はそこには無く、ライアンは一人で気ままに旅をしていこうと思っていたのだが。
「ちょっ…!そこのあなた!何なんだ!
ねぇ!あんた、ナニ!?」
ライアンは町中の一角で、樽に座ってぼんやりブドウを食べている見知らぬ青年の肩をいきなりガシッと掴んだ。
「な、ナニって…貴方こそ、いきなり何ですか?
俺はただの旅人で…ぼんやりブドウを食べていただけ…」
「絶対違う!
俺の事を見てないフリしてずっと見てるし、あんたの持つ雰囲気…絶対に俺より強い!
レオンハルト兄ちゃん位強い…!」
ブドウを片手にした青年は、レオンハルトと同じ位強いと言われ片方の眉をヒクリと上げる。
「……俺から見たら君も相当強い人みたいだけど。
そのレオンハルトって人は、そんなに強いんですか?」
「レオンハルト兄ちゃんは…人ではないし、俺より何十倍も何百倍も強いよ…
その兄ちゃんと同じ位…あんたが強いって…誰かに言われてる気がする…。」
「…言われてる…んですね…。」
ブドウを片手に、ジャンセンはライアンの背後を睨む。
ライアンは気がついてないが、ライアンには父に憑いていたロージアの犠牲となり切り刻まれた少女達が守護者として憑いている。
ジャンセンが来世を約束し、その代わりにレオンハルト国王の守護を任せた不幸な死を迎えた少女達。
『キャー!創造神様!お久しぶりでーす!』
『わたし達、来世の為に頑張ってまーす!』
『ちゃんと、この子もパパさんも守ってまぁす!誉めてネ!』
……ノリのいい女子か。性格変わってねーか?
「…お前ら、何で俺が馬鹿息子と同じ位に強いとか言ってんだよ…
んな訳ねぇだろうが。俺を誰だと思ってやがる。」
「……え?お前ら?息子?……あんた誰かと話してる?」
突然一人で喋りだした青年に、ライアンが辺りを見回す。
ジャンセンは咳払いをして、首を振った。
「気にしないで下さい。
俺のような、しがない兵士あがりの旅人に強いなんて言ってくれて、舞い上がっただけです。」
ニコリと黒い笑みを浮かべたジャンセンはライアンの背後を見てニタリと口角を上げる。
『ヒイイ!!す、すみませーん!
創造神様が一番お強いです!』
ライアンは聞こえない筈の悲鳴が聞こえた気がして、頭に疑問符を浮かべながら何度も後ろを振り返った。
「それで…貴方は俺を掴まえて、どうしようと?」
ジャンセンは肩を掴むライアンの手に自身の手を重ね、漆黒の瞳でライアンを値踏みするように見詰める。
ライアンもまた目を逸らす事無く、紫水晶の瞳でジャンセンを見詰める。
端から見たら、かなりアヤシイ雰囲気の二人になっている。
「強くなりたい。もっともっと強く。」
「…貴方はかなり強い…人の身を越えてしまいますよ?
この世に君臨し、支配者にでもなるつもりですか?」
ジャンセンの肩に置かれたライアンの手に力がこもる。
「俺が力をつけたいのは、俺の守りたい者が人の身を遥かに越えた方だからだ。
その方を守る為だけに、俺は人の身を越えて強くなりたい。」
ジャンセンがほくそ笑む。
まさか、ここまでの想いを育て上げているとは…。
「……いいでしょう、一年だけ貴方に教えましょう。
条件は、俺の正体を詮索しない事。
何者か、なぜこんなに強いのか、疑問を全て呑み込んで……」
「強いから強いんだろ?他に何を気にすると?」
ライアンが首を傾げ不思議そうに尋ねる。
ジャンセンはライアンの手を離し、目を逸らした。
「……アホってのは…本当なんですね…。ははは…。」
ジャンセンは感情を無くした瞳で無表情に笑った。
二人は翌日から共に行動し、ジャンセンはライアンに剣と魔法を教えていった。
ライアン自身が知らなかっただけで、ライアンの魔力と無意識下にある魔法知識により、転移魔法で場所だけではなく人の気配を辿る事が出来る事に気付かされた。
「ライアン、君はアホみたいなチート能力者だな。」
「ちいと?それ、食い物ですか?」
ライアンの脳ミソは、無意識下にある魔法知識に回されているようで、ゆえに意識下にあるライアンは脳ミソが足りなくてアホなのだろう。
と、ジャンセンは思う事にした。
なにしろライアンはアホだから。
「ライアン、君が守りたい人は…どんな人?
女性?男性?子ども?大人?」
ジャンセンがライアンから見たロージアを知りたくて意地の悪い質問で尋ねてみる。
「俺の守りたい方は…優しく、見た目も心も誰よりも美しい方です。
そして少年であり、少女でもある。
純粋で無垢な人です。」
『……なんじゃそりゃ。どんだけ美化されてんだ?
優しい訳ねぇだろうが!どんな目に遭わされたと思ってんだ!!私達!!』
ライアンの後ろの少女達がざわざわとざわめくのを、ジャンセンは睨み付ける。黙ってろ、と。
「いやぁ…盲目的な恋だね…何だか怖い位だよ。
恋する自分に酔ってる感じがして。」
「そうかも知れません。
……何だか気持ちいいんですよね……あの方を想っていると。」
ライアンは恍惚とした表情を浮かべ、ジャンセンは少し不安げな顔をした。
淡い恋心を持ったアホだけど純粋だった少年は、いつの間にかヤベー奴になっているっぽい。
ロージアの為なら何でもしそう…であり、ロージアを好きな自分の為にも何でもしそうだ。
「……ライアン、君は剣士の姿で居るのをやめた方がいいかも知れない。
……何と言うか、君の守りたい方と今の君が一緒に居ると……殺気を撒き散らして歩いていそうと言うか……
君は自身の力を隠す方がいいと思う。」
「……隠す?」
「君は見た目からして強過ぎて、回りが警戒するんだよ。
君たちの目的が排除したい奴を炙り出す為ならば、君は弱い男を演じていた方がいい。」
イケイケ押せ押せな雰囲気のライアンからは、ロージアも逃げたくなるかもしれない。
それは困る。
「君は剣を消して隠す事も出来るよね?
武器は持たずに、守りたい方とやらの傍に居る…
近衛とか護衛ではなく、執事とかいいんじゃない?」
ジャンセンは、ディアーナが執事萌えだった事を思い出し提案してみる。
ディアーナが居たら、絶対賛成するだろう。
「弱い男のフリかぁ…面白いかも。
警戒されない方がいいもんな…。」
「衣装は俺の持っているのを差し上げます。ラジェアベリアという国で使ってました。」
衣装を渡して、ジャンセンはほくそ笑む。
魔王の執事、完成です。と
森の奥にある湖に立ち寄り、初めてロージアに逢った日に思いを馳せる。
ライアンは転移魔法を使えるようになってから、何度もこの場に足を運んでいた。
「……やっと、やっとここまで来た……
ロージア様、貴女の隣に立てなくてもいい。
俺は貴女の後ろに控え、ずっと貴女の姿を見ていたい。」
自分が、ディアナンネ国の王子である事を捨てる決意をした場所。
幾度と無く訪れては過去の自分自身に向き合い、誓いを立てる。
「その為には俺の持つ全てを投げうっても構わない。
……ロージア様。」
ライアンは湖の畔から姿を消した。
転移魔法を使ったライアンは、ディアーナとレオンハルトの気配を辿る。
二人が神の世界ではなく、この下界に居るのであればライアンは、二人の元に辿り着く事が出来る。
ライアンは一度自身の足で立った場所と、互いに心を開いた人の居る場所には飛ぶ事が出来る。
転移魔法を使える者の中でも、人の身でありながら場所だけではなく人の気配を辿り転移出来る者は滅多に居ないらしいが、ライアン自身はそれを知らない。
一年前。
大泣きするクローディア王女と別れ、セフィーロ国から姿を消したライアンは、転移魔法によりディアーナ達と別れた町に飛んだ。
ディアーナがレオンハルトに、これでもかという程に愛を注がれ、煮干しになった宿がある町である。
当たり前だが、もう二人の姿はそこには無く、ライアンは一人で気ままに旅をしていこうと思っていたのだが。
「ちょっ…!そこのあなた!何なんだ!
ねぇ!あんた、ナニ!?」
ライアンは町中の一角で、樽に座ってぼんやりブドウを食べている見知らぬ青年の肩をいきなりガシッと掴んだ。
「な、ナニって…貴方こそ、いきなり何ですか?
俺はただの旅人で…ぼんやりブドウを食べていただけ…」
「絶対違う!
俺の事を見てないフリしてずっと見てるし、あんたの持つ雰囲気…絶対に俺より強い!
レオンハルト兄ちゃん位強い…!」
ブドウを片手にした青年は、レオンハルトと同じ位強いと言われ片方の眉をヒクリと上げる。
「……俺から見たら君も相当強い人みたいだけど。
そのレオンハルトって人は、そんなに強いんですか?」
「レオンハルト兄ちゃんは…人ではないし、俺より何十倍も何百倍も強いよ…
その兄ちゃんと同じ位…あんたが強いって…誰かに言われてる気がする…。」
「…言われてる…んですね…。」
ブドウを片手に、ジャンセンはライアンの背後を睨む。
ライアンは気がついてないが、ライアンには父に憑いていたロージアの犠牲となり切り刻まれた少女達が守護者として憑いている。
ジャンセンが来世を約束し、その代わりにレオンハルト国王の守護を任せた不幸な死を迎えた少女達。
『キャー!創造神様!お久しぶりでーす!』
『わたし達、来世の為に頑張ってまーす!』
『ちゃんと、この子もパパさんも守ってまぁす!誉めてネ!』
……ノリのいい女子か。性格変わってねーか?
「…お前ら、何で俺が馬鹿息子と同じ位に強いとか言ってんだよ…
んな訳ねぇだろうが。俺を誰だと思ってやがる。」
「……え?お前ら?息子?……あんた誰かと話してる?」
突然一人で喋りだした青年に、ライアンが辺りを見回す。
ジャンセンは咳払いをして、首を振った。
「気にしないで下さい。
俺のような、しがない兵士あがりの旅人に強いなんて言ってくれて、舞い上がっただけです。」
ニコリと黒い笑みを浮かべたジャンセンはライアンの背後を見てニタリと口角を上げる。
『ヒイイ!!す、すみませーん!
創造神様が一番お強いです!』
ライアンは聞こえない筈の悲鳴が聞こえた気がして、頭に疑問符を浮かべながら何度も後ろを振り返った。
「それで…貴方は俺を掴まえて、どうしようと?」
ジャンセンは肩を掴むライアンの手に自身の手を重ね、漆黒の瞳でライアンを値踏みするように見詰める。
ライアンもまた目を逸らす事無く、紫水晶の瞳でジャンセンを見詰める。
端から見たら、かなりアヤシイ雰囲気の二人になっている。
「強くなりたい。もっともっと強く。」
「…貴方はかなり強い…人の身を越えてしまいますよ?
この世に君臨し、支配者にでもなるつもりですか?」
ジャンセンの肩に置かれたライアンの手に力がこもる。
「俺が力をつけたいのは、俺の守りたい者が人の身を遥かに越えた方だからだ。
その方を守る為だけに、俺は人の身を越えて強くなりたい。」
ジャンセンがほくそ笑む。
まさか、ここまでの想いを育て上げているとは…。
「……いいでしょう、一年だけ貴方に教えましょう。
条件は、俺の正体を詮索しない事。
何者か、なぜこんなに強いのか、疑問を全て呑み込んで……」
「強いから強いんだろ?他に何を気にすると?」
ライアンが首を傾げ不思議そうに尋ねる。
ジャンセンはライアンの手を離し、目を逸らした。
「……アホってのは…本当なんですね…。ははは…。」
ジャンセンは感情を無くした瞳で無表情に笑った。
二人は翌日から共に行動し、ジャンセンはライアンに剣と魔法を教えていった。
ライアン自身が知らなかっただけで、ライアンの魔力と無意識下にある魔法知識により、転移魔法で場所だけではなく人の気配を辿る事が出来る事に気付かされた。
「ライアン、君はアホみたいなチート能力者だな。」
「ちいと?それ、食い物ですか?」
ライアンの脳ミソは、無意識下にある魔法知識に回されているようで、ゆえに意識下にあるライアンは脳ミソが足りなくてアホなのだろう。
と、ジャンセンは思う事にした。
なにしろライアンはアホだから。
「ライアン、君が守りたい人は…どんな人?
女性?男性?子ども?大人?」
ジャンセンがライアンから見たロージアを知りたくて意地の悪い質問で尋ねてみる。
「俺の守りたい方は…優しく、見た目も心も誰よりも美しい方です。
そして少年であり、少女でもある。
純粋で無垢な人です。」
『……なんじゃそりゃ。どんだけ美化されてんだ?
優しい訳ねぇだろうが!どんな目に遭わされたと思ってんだ!!私達!!』
ライアンの後ろの少女達がざわざわとざわめくのを、ジャンセンは睨み付ける。黙ってろ、と。
「いやぁ…盲目的な恋だね…何だか怖い位だよ。
恋する自分に酔ってる感じがして。」
「そうかも知れません。
……何だか気持ちいいんですよね……あの方を想っていると。」
ライアンは恍惚とした表情を浮かべ、ジャンセンは少し不安げな顔をした。
淡い恋心を持ったアホだけど純粋だった少年は、いつの間にかヤベー奴になっているっぽい。
ロージアの為なら何でもしそう…であり、ロージアを好きな自分の為にも何でもしそうだ。
「……ライアン、君は剣士の姿で居るのをやめた方がいいかも知れない。
……何と言うか、君の守りたい方と今の君が一緒に居ると……殺気を撒き散らして歩いていそうと言うか……
君は自身の力を隠す方がいいと思う。」
「……隠す?」
「君は見た目からして強過ぎて、回りが警戒するんだよ。
君たちの目的が排除したい奴を炙り出す為ならば、君は弱い男を演じていた方がいい。」
イケイケ押せ押せな雰囲気のライアンからは、ロージアも逃げたくなるかもしれない。
それは困る。
「君は剣を消して隠す事も出来るよね?
武器は持たずに、守りたい方とやらの傍に居る…
近衛とか護衛ではなく、執事とかいいんじゃない?」
ジャンセンは、ディアーナが執事萌えだった事を思い出し提案してみる。
ディアーナが居たら、絶対賛成するだろう。
「弱い男のフリかぁ…面白いかも。
警戒されない方がいいもんな…。」
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