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黄乃本遥 編
第17話
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「ああ、頼む」
遥はとても忙しそうなので今日は部屋の掃除だ。
家中するのだが、部屋数を見るとやる気がなくなるので...。
(ふう、これでよし、と)
それから、皿洗いにとりかかる。
(どうして遥はお手伝いさんを雇わないんだろう...?)
ひたすら無言で洗い続け、一時間後...
「はあ、はあ...」
ようやく全ての食器を洗い終えた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「すぅ...」
(...出る前より、部屋が綺麗になっている気がする)
洗濯も、自分でやった覚えがないのに干されている。
(すまないな...)
いつもならメイドや執事を呼ぶのだが...。
また襲われるのでは、と怖いのだ。
もし次襲われたら、黒羽を救えないかもしれない。
それを思うと...とてつもなく怖い。
☆「風邪ひくぞ...」
「遥...」
☆「!?」
(寝言...)
どんな夢を見ているのだろうか?
☆「本当に、らしくない...」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ん...あれ?」
ベッドにいたのに驚いた。
隣では遥が黒羽の手をしっかりと握っていて動けない。
「ありがとう、遥」
頭をそっと撫で、黒羽は再び目を閉じた...。
遥はとても忙しそうなので今日は部屋の掃除だ。
家中するのだが、部屋数を見るとやる気がなくなるので...。
(ふう、これでよし、と)
それから、皿洗いにとりかかる。
(どうして遥はお手伝いさんを雇わないんだろう...?)
ひたすら無言で洗い続け、一時間後...
「はあ、はあ...」
ようやく全ての食器を洗い終えた。
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「すぅ...」
(...出る前より、部屋が綺麗になっている気がする)
洗濯も、自分でやった覚えがないのに干されている。
(すまないな...)
いつもならメイドや執事を呼ぶのだが...。
また襲われるのでは、と怖いのだ。
もし次襲われたら、黒羽を救えないかもしれない。
それを思うと...とてつもなく怖い。
☆「風邪ひくぞ...」
「遥...」
☆「!?」
(寝言...)
どんな夢を見ているのだろうか?
☆「本当に、らしくない...」
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「ん...あれ?」
ベッドにいたのに驚いた。
隣では遥が黒羽の手をしっかりと握っていて動けない。
「ありがとう、遥」
頭をそっと撫で、黒羽は再び目を閉じた...。
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