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白鳥雪 編
第45話
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「ん...渚?」
▼「気づいたか」
「ここは?」
▼「また倒れるといけないから、知り合いの病院だ」
「病院...。私、死ぬ?」
▼「アイツが絶対に死なせてくれねーよ」
「雪、無理して、ないかな...」
ゴホゴホ、と咳をする。
「...っ!」
黒羽は吐血した。
▼「やべえ、すぐに誰か...」
「はあ...いい。それより、雪に、手紙を、書きたい」
▼「...分かった」
便箋と封筒、以前雪と一緒に買ったものだ。
▼「...」
「これを、お願い...」
それからまた黒羽の意識は闇へとおちていった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼「ちくしょう、何でこんなことが書けるんだよ...」
手紙を見て、渚は走った。
▼「気づいたか」
「ここは?」
▼「また倒れるといけないから、知り合いの病院だ」
「病院...。私、死ぬ?」
▼「アイツが絶対に死なせてくれねーよ」
「雪、無理して、ないかな...」
ゴホゴホ、と咳をする。
「...っ!」
黒羽は吐血した。
▼「やべえ、すぐに誰か...」
「はあ...いい。それより、雪に、手紙を、書きたい」
▼「...分かった」
便箋と封筒、以前雪と一緒に買ったものだ。
▼「...」
「これを、お願い...」
それからまた黒羽の意識は闇へとおちていった。
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▼「ちくしょう、何でこんなことが書けるんだよ...」
手紙を見て、渚は走った。
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