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彼目線のストーリー
気のせいだ(雪・第2話)
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メイドたちがボソボソ何か言っている。
○(...悪口だけは達者、というやつ)
黒羽が気にしていそうなのを見て、つい言ってしまった。
○「気にしなくていい」
「...!」
○「...です」
危ない、口調が崩れかけて...。
「ありがとう、雪」
ふわり。
○(そんなふうに笑われたら...)
何故だろう。彼女だって女性なのに。
...目が離せない。
思わずどきりとしてしまうその笑顔は魔法のようだと思う。
○(きっと気のせいだ...)
どきりとするのも、体が熱くなるのも...
きっと、気のせいだ。
○(...悪口だけは達者、というやつ)
黒羽が気にしていそうなのを見て、つい言ってしまった。
○「気にしなくていい」
「...!」
○「...です」
危ない、口調が崩れかけて...。
「ありがとう、雪」
ふわり。
○(そんなふうに笑われたら...)
何故だろう。彼女だって女性なのに。
...目が離せない。
思わずどきりとしてしまうその笑顔は魔法のようだと思う。
○(きっと気のせいだ...)
どきりとするのも、体が熱くなるのも...
きっと、気のせいだ。
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