森の王は何を思う?

ソヨナ

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第二章 〜災厄の化身〜

ゴロッソル戦士国での活動 その2

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 ふむふむ、ここをこうしてこうしたらおっできた!

 土を石に変える魔術の完成だーー

 今、この魔術を完成させたのは、エジスである。


 エジスは人間社会に溶け込むにあたって、仕事をしなければならない事に気づいた。


 その結果、研究者としてこのゴロッソル戦士国の王都にある、スレイアル王立学園で働いている。

 普段は、錬金術と呼ばれる魔術の研究をしており、この2年間で急速に名が売れた研究者でもある。

 人間世界での名前はエリック・クリムゾンであった。

 この研究者という仕事はエジスにとって、表の顔であり、裏は魔物教の創始者、その裏の顔は「暴食王」フェンリルであった。

 3つの顔を持つ、エジスは最近、S級を1人喰っており、魔素を吸収していた。エジスは生きているものを喰うと、魔素を吸収できるのが以前より、50%ぐらい増えていた。

 それもあり、フェンリルは生きたものを極力喰う事にしていた。


「先生ーーー、何が完成したんすか?」


 この生徒はライリーと呼ばれる元気が良すぎる生徒である。


「ちょっと先生は忙しいんだから邪魔じゃダメよ。」

 この生徒はアリスと呼ばれる、高位の貴族の生徒である。


「そうだぞ、ちょっとは静かにしとけよ」

 この生徒はリアムと呼ばれる、眼鏡をかけている、真面目であり、お堅い生徒である。

「ソフィア~~2人がいじめてくる~」

「まぁまぁ2人ともいいではないですか。元気がいいのは良い事ですよ」

 この生徒はソフィアと呼ばれる、優しくて将来は立派な聖職者になると言われている生徒である。


    この4人は普段から一緒におり、仲がとても良い。

 この学園では、6年制を基本としており、12歳から18歳までの人が入っている。事情があり、年齢が高い人や低い人もいるが概ね、年齢ごとに学年が分かれている。

 この4人は13歳であり、今2年生である。


「ふっふっふ、よく聞いてくれたな。私が完成させた魔術は土から石にできるのだよ。ここにある土をこの魔術を使えば……
ほら、石になっただろう?」

「おおーーーー!すげえ」

ライリーは1番でかい声で、驚きを表しており、他の3人も驚いていた。

「そういえば、先生はこの前に、新しい労働力や戦士として、ゴーレムの論文を出していましたよね?」

「ああ、そうだな」

「あの魔術がもっと実用化されれば、世界が変わるぐらいすごい論文でした!」

「ありがとなアリス。まぁまだまだこれからだよ」

 そこからしばらく4人とエジスは話した後、エジスは学園を出て王都スレイアルの貧民街へと行くのであった。

 はあ~~やっぱり学園は人間の子ども達がたくさんいて、嫌いだなあ。最近は人をあまり殺せてないから、何か事件起こすかあ~


………………………………………………………………

今回はここまでです。

感想といいねよろしくお願いします。

 さて、エジスは人間の社会では、研究者として、働いています。それも結構有名な研究者ですが、その裏の顔は魔物教の創始者であり、「暴食王」フェンリルです。

 そういえば「暴食王」というのは、フェンリルの二つ名ですね。

この「暴食王」の二つ名は、「復讐を誓う者」の話しのところで、登場させています。一部話しを変えたのでみていただけるとありがたいです。

 






 





 
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