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知られてはならない過去
*初夜
しおりを挟む魔法を止めた僕はルナの細い肩を押して、ベッドに押し倒した。
「んっ……」
小さな声をあげながらルナはベッドに倒れ、長い白髪がふわりとベッドに広がる。
その姿はとても色っぽくて、僕の心臓の鼓動が痛いほど速くなる。
……やばい……めちゃくちゃ綺麗……
ベッドに広がった白い髪に、ほんのり赤くなった白の頬。それに潤んだ赤の瞳。
僕の目に映し出されるルナの何もかもが美しくて、貪りたいとまで思ってしまう。
「ぁっ……んっ……ぁぁッ……」
人差し指でルナの首筋を撫でてから、ネグリジェを捲り上げると、可愛らしい女の子の白い下着が目に入ってくる。
「ルナ……女の子みたい……」
「言わないで……恥ずか……ぁぁっ……」
ルナの言葉が言い終わる前に、下着を下ろせば、ルナの小さな性器が露わとなる。
しかしその大きさは、いつもお風呂で見ているのの半分しかなく、元から小さかったのに、少し大きなクリトリスみたいになっている。
そう言えば治療してる時に、下が変と言っていたけど、まさかこれが『変』の原因だったのかもしれない。
……スイさんが不治の病を癒せば本来の姿に戻るみたいに言ってたけど、これがルナの本来の姿?
天使って良性具有だったとか、前世にあった本に書いてあったけど、ルナは良性具有?
それはそれで、何というかすごく嬉しいけど……
色々考えていると、ルナの手が僕の手に触れた。
「ルナ?」
「フェル……なんか……へん……あふれてくる……」
「え?待って、ルナ。観察させて?」
「やだ……みないで……ひゃぁ!?」
ルナの言葉に驚きながら、足を大きく開かせると蕾の少し上に、割れ目ができていて、蕾と共に蜜をとろとれと溢していた。
あまりのエロさに僕は、ルナの出来上がったばかりの割れ目に顔を近づける。
「ぁぁ!!……みちゃだめ……おねがい……みない……んぁぁぁ……」
見られて恥ずかしがるルナを無視して、割れ目を舐め上げると蜂蜜のように甘い愛液が僕の口の中を満たした。
……ルナって愛液まで甘いんだ
頭の片隅で思いながら、割れ目に吸い付く。
「ひゃぁぁぁ!!だめ、フェル……そこ、だめぇぇ……ぁぁッ……」
ルナはダメダメと口で可愛く抵抗するが、そんな言葉は全て無視して、溢れ出る甘い愛液を全て吸い上げながら、割れ目の中に舌を入れる。
「ひゃぁ!?……ぁぁ……なか……なめない……んぁぁ……」
言葉とは裏腹に、ルナの細い腰はピクピクと震え、背中がゆっくりと持ち上がっている。
これは気持ちいい証拠だ。かなり強い快楽がルナを襲っている。
……もう少し中を堪能したいけど、それしたらイッちゃいそうだなぁ……
このまま中を舐め上げるのも良いが、多分ルナがイッてしまう。
小さなルナにとってイク事はかなりの負荷だ。それに、イクなら一緒がいい。
そう思い、僕はルナの秘口に差し込んでいた舌を抜く。
「はぅ……はぁ……フェル……」
「ルナ。もっと気持ちよくなろうね?」
「え?ひゃっ!?……ぁぁっ……そこもダメェ……」
今度はルナの蕾に舌を這わせる。男性同士なら繋がる場所で、その場所からも蜜が溢れ出ており、僕は唇全体で覆うように、ルナの蕾を吸い上げていく。
「ひっ……ぁぁっ……やめて、フェル、おねがい……ぁぁぁ……」
ルナは襲ってくる快楽に耐えられないのか、涙声でやめてと懇願する。
本来なら聞き届けてあげたいけど、それをしたら中途半端に行為が終わるので、無視をして、蕾みを吸い上げる。
「ぁぁぁ……だめ……だめ……ぁぁぁぁぁ──!!」
ルナの蕾を強く吸い上げた瞬間、小さな性器からぴゅく、ぴゅくとミルクが零れ落ちる。
その量はとても少なくて、ルナって絶対女の子なんか抱けない体なんだなぁ~とか思ってしまう。
いわばそれは、誰かに愛される為の体とも言えるから、その辺りも本当に可愛いと頭の片隅で考えてからルナの蕾みから口を離す。
「はっ……ぅ……フェル……」
「イッちゃったね。すっごく可愛かったよ。ご褒美にキスしてあげる」
「んっ……ふっ……んっ……」
ルナの体の上に乗るような体勢となり唇を塞いで、中に舌を入れると、ルナも絡め合わせてくれる。
「んんっ!!」
その舌を、くちゅっと吸い上げると、ルナの腰が跳ね上がり、体から力が抜ける。それがわかり、唇を離すと、ルナの体がピクピクしていて、シーツをぐっしょりと濡らしていた。
またイッたんだ。しかも、潮吹きまで……本当に可愛い
「ぅぅ……フェル……ごめんなさい」
「謝らなくていいよ。ルナが気持ちよかった証だからね」
本当ならここで終わらして上げたいけど、僕の高ぶりはもう限界だ。
僕は膝立ちになって、ベルトを外し、ズボンと下着を下げる。
「フェルのおっきい……」
「これが今からルナの中に入るよ?」
「う、うん」
ルナが顔を赤くしながら頷く。しかし、フェルのペニスって相変わらず大きい。
前世の僕より大きいから、これ、ルナのお腹まで届きそう。
そんな要らぬことを考えながら、ルナの足裏を撫でてから、ゆっくりと足を開かせる。
「ぁっ……はずかしい……」
「ふふ、とても綺麗だよ……」
ピンク色の割れ目と蕾みはヒクヒクと動いていて、僕を待っている。
そのあまりのエロさにコクリと唾を飲み込み、僕はできたばかりの割れ目に、ゆっくりと自分の高ぶりを当てる。
「ぁっ!!」
ルナの腰がピクリと跳ね、割れ目が僕の高ぶりを飲み込むような仕草をする。
……本当にエロくて可愛い
ルナの細い腰を掴み、ゆっくりと自分の腰を進めると、ルナの割れ目に僕の性器の先端が入り込む。
「んっ……ぁ……おっきい……」
「ゆっくり挿れるから、痛かったら言ってね?」
「う、うん……」
僕は挿入を再開し、ググッとルナの割れ目に高ぶりを挿入していく。
「ぁっ……んっ……ぁぁ!!」
「痛くない?」
「いたくないけど……すごくあつくて……」
僕を見つめるルナの赤い瞳は涙が溜まっていて、かなり強い快楽が彼の体を襲っているのが手に取るようにわかる。
……焦らしすぎるのは逆に可哀想だな……
甘く、焦ったい快楽の方が今のルナにとっては苦痛となる。
僕はルナの腰を強く掴み、一気に割れ目に高ぶりを挿入する。
「ひっ、ゃぁぁぁぁ──」
ぐぷりという音と共に、ルナの蜜壺に僕の性器が入り込む。
できたばかりだというのに、蜜壺は僕の大きなモノを受け入れ、きゅーきゅーと締め付ける。
「ルナのここ、すごくエッチだね」
「ひゃぁ……やだ、そこ、さわっちゃ……ふぁぁ……」
繋がっている結合部を撫でると、ルナの腰が震え、甘い声を出す。
そのまま、腰を掴みなおして、ルナの中を突き上げていく。
「ぁっ、ぁ……フェル……だめ……んぁ、ぁぁっ……」
ぱちゅんぱちゅんと音を出すように、中を突き上げるとルナが甘く高い声で喘ぐ。
その姿が可愛くて、もっと虐めたくなり、ググッと奥を突き上げる。
「ひっぁ!!ぁぁ……そこ、だめ……フェル、だめ……んぁぁ……」
「ダメじゃないでしょ?ルナのおまんこは可愛く僕のを締め付けてるよ?」
きゅーきゅーと僕の性器を締め付けるルナの蜜壺は可愛く、もっと虐めたくなる。
「し、しらない……そんなの知らないもん」
「知らないことはないでしょ?だって、ここは、ルナのおまんこなんだから!」
「ひぅ、ぁぁ!!……だめ、フェル……おくだめ……」
ぐちゅぐちゅとルナの中を突き上げると、ルナの太ももが痙攣し始める。
……もう限界近いかな?
初めてだし、これ以上虐めるのは酷なので、腰の動きを早くする。
「んぁっ、ぁっ……ぁぁ、だめ、だめ、フェル……イッちゃう……イッちゃぅぅ……」
「いいよ。ルナ。沢山イッて?」
その言葉と同時に、ルナの中がグッと締まる。その動きを見逃さずに、中をググッと突き上げる。
「ひっぁ……フェル、だめ、でちゃう、でちゃう……ひゃぁぁぁぁ──」
「くっ……ぁっ……ルナ……」
中をぐりぐりと強く突き上げた瞬間、ルナは大きな声を出してイッてしまい、僕も、ルナの中に沢山の子種を注ぎ込んだのだった。
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