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深い思いと絆
過去 拓海
しおりを挟む僕は体が弱かった。生まれつきで、あまり学校にも行けなくて、入院するまではいつも家にいた。
僕の家族は仲良し家族だったけど、従兄妹の方は違ってた。
お母さんのお兄さんはとてもひどい人で、子どもの結衣に虐待してたんだ。
毎日毎日、殴ったり蹴ったり。それのせいで結衣は僕の家によく来てた。
保護じゃない。その痛みを、僕を使って晴らす。
殴ったり蹴ったりして……
そんなある日だった。学校で深夜くんを見つめていたのが結衣にバレた。
「拓海ってホモなんだ」
「え?」
「だって深夜くんのことばかり見てる。男の子なのに男が好きなんて気持ち悪い」
その言葉で、初めて僕は異常者なんだって気がついた。だってホモなんて言葉知らなかったから。
だからこの気持ちは隠さなきゃいけないって思った。ただでさえ体が弱いのに、それプラス異常者って最悪だ。
お母さん達にバレたら怒られる。
それからは結衣の暴力も受け入れた。抵抗しなくなった。言われたくないから。バレたくないから……
そう思いながら毎日を過ごしたんだ。
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みんなの感想(6件)
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お待ちしておりました😭。
お気に入り登録しておいてよかったです。
ゴタゴタした自分の仕事が一段落したので、また改めて最初から一気読みです。
更新楽しみにします。
残暑厳しい日々ですが、お身体ご自愛ください。
こんばんは
二年振りに更新を再開しておりますが、この二年で書き方が変わりまして、一話から推敲を兼ねております。その為設定などが変わってきてます
申し訳ありません こちらこそ、待っていただけて嬉しいです
お待たせいたしました!!
これから更新していきますのでよろしくお願いします
すみません、ルナ君です。
修正できず投稿し、申し訳ありません。
作者様の大事な作品の登場人物なのに…😢。
大丈夫ですよ!実は私もたまに間違えて打ちます!
修正版では二人の話にもっと甘い時間を増やしますので楽しみにしててください
初めまして。
お話楽しく拝見しております。
フェルとルイ、微笑ましく見守っている読者の一人でございます。
今回修正されるとの事。
作者様のお気持ちも拝見し、改めて楽しみにさせていただきます。
寒い日が続きます。
お身体ご自愛ください。