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デンデン
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不安の色が橙色の瞳の奥に揺れる。
「レイソルーナ」
まるで自分じゃないような甘ったるい声で、名前を呼びながら口付ける。
「っ…殿下…」
「私達はもう夫婦になったのだ。名前で呼んでくれ」
柔らかな髪を撫でながら 瞼に、鼻に、頰に…顔中触れていない場所は無いんじゃないかという程に短いキスを繰り返す。
「…はい……っ、ミハイル様」
名前呼びキター!!
小さな声で恥ずかしそうに呼ぶレイたんに、俺は再び唇を重ねた。先程よりも長く。
聞いたか?一年前の俺!あの無表情で、冷たい視線で俺を見ていたレイたんが!
頰を赤く染め、目を潤ませながら、名前を読んでるぞ!!
空耳じゃないぞ!昨日耳掃除したばっかりだからな。
もう結婚までしてるというのに、名前を呼ばれただけで喜ぶチェリーの俺です。
まぁ、今から卒業するけど。
唇の柔らかさに夢中になって味わいながら、さっきより強く唇を押し付ける。
繰り返すキスに少し余裕が出来た頃、俺は甘い吐息が漏れる唇にそっと舌を入れてみる。
初めて味わう口内は甘く、暖かい。
その感触に酔いしれながら、口の中を味わっていく。
舌を奥深く入れると、レイたんの舌に触れた。
どうすんだっけ…えーと38ページのディープキスでトロリとさせるテクは……
俺は優しく舌先でレイたんの舌を突き、絡めて、柔らかい舌の感触を味わう。
舌を波のように動かして擦り付けたり、吸ってみたり、上顎や歯をなぞったり…舌を絡めてお互いの唾液を味わう。
「んぁ、はぁっ…」
たどたどしくも深いキスに夢中になりながら、腕を背中に回し抱きしめて頭を撫でると、レイたんは力を抜いて俺に体を預けてきた。
懸命に受け入れて、応えようとするレイたんが愛しくて堪らない。
俺は抱きしめたまま、ゆっくりと体を倒して体を横にする。
顔の横に手を置き、上からレイたんを見つめる。
これが巷で噂の床ドン?
いや、ベッドだから…ベッドン?
……うん。何か違うな。きっと違うな。
顔に掛かった綺麗な髪を耳にかけて、そのまま耳に唇を寄せ口付ける。
「あっん…」
レイたんが甘い声を出す。
何、その声。
こんな声を聞いたら止まらないんですけど?
止める気ないけど…
視線が絡むだけで、胸がいっぱいになる。
けど、この気持ちのまま暴走するのは駄目だ!
とにかく1にレイたん、2にレイたん、3も4も5もレイたん!
どれだけ彼女の為に自分の欲を我慢出来るか…
それが彼女への愛の深ささ。
師匠の言葉を繰り返す。
とにかく、レイたんも初めてだし、女の子の最初は痛いと聞く。
本の54ページ{男でも分かる痛みの例え}には『紙で手を切ると熱痛いじゃん?あれが尻穴の中で縦・横・斜めに切れながら進んでくると考えてみな?』と書いてある。
うん、痛いな。その痛みを少しでも和らげる為に、レイたんをトロトロにさせなければならないのだ。
痛い思いをさせない為にも、俺の欲望なんて二の次だ!煩悩失せろ!
冷静にになれ。今夜はお前が"氷の王"だ。
クールガイになるんだ。
…って決意したのに。固く決意したのに~~
夜着の胸元の青いリボンをね、左右に引っ張るとね、パカーンっておっぱいが全開になったんですけどぉぉぉ。
レイたんのおっぱいがポロロンっ、たゆんッ、プルルンっ!て現れたんですけどー!!
俺の理性よ、戻って来ーい!!
「レイソルーナ」
まるで自分じゃないような甘ったるい声で、名前を呼びながら口付ける。
「っ…殿下…」
「私達はもう夫婦になったのだ。名前で呼んでくれ」
柔らかな髪を撫でながら 瞼に、鼻に、頰に…顔中触れていない場所は無いんじゃないかという程に短いキスを繰り返す。
「…はい……っ、ミハイル様」
名前呼びキター!!
小さな声で恥ずかしそうに呼ぶレイたんに、俺は再び唇を重ねた。先程よりも長く。
聞いたか?一年前の俺!あの無表情で、冷たい視線で俺を見ていたレイたんが!
頰を赤く染め、目を潤ませながら、名前を読んでるぞ!!
空耳じゃないぞ!昨日耳掃除したばっかりだからな。
もう結婚までしてるというのに、名前を呼ばれただけで喜ぶチェリーの俺です。
まぁ、今から卒業するけど。
唇の柔らかさに夢中になって味わいながら、さっきより強く唇を押し付ける。
繰り返すキスに少し余裕が出来た頃、俺は甘い吐息が漏れる唇にそっと舌を入れてみる。
初めて味わう口内は甘く、暖かい。
その感触に酔いしれながら、口の中を味わっていく。
舌を奥深く入れると、レイたんの舌に触れた。
どうすんだっけ…えーと38ページのディープキスでトロリとさせるテクは……
俺は優しく舌先でレイたんの舌を突き、絡めて、柔らかい舌の感触を味わう。
舌を波のように動かして擦り付けたり、吸ってみたり、上顎や歯をなぞったり…舌を絡めてお互いの唾液を味わう。
「んぁ、はぁっ…」
たどたどしくも深いキスに夢中になりながら、腕を背中に回し抱きしめて頭を撫でると、レイたんは力を抜いて俺に体を預けてきた。
懸命に受け入れて、応えようとするレイたんが愛しくて堪らない。
俺は抱きしめたまま、ゆっくりと体を倒して体を横にする。
顔の横に手を置き、上からレイたんを見つめる。
これが巷で噂の床ドン?
いや、ベッドだから…ベッドン?
……うん。何か違うな。きっと違うな。
顔に掛かった綺麗な髪を耳にかけて、そのまま耳に唇を寄せ口付ける。
「あっん…」
レイたんが甘い声を出す。
何、その声。
こんな声を聞いたら止まらないんですけど?
止める気ないけど…
視線が絡むだけで、胸がいっぱいになる。
けど、この気持ちのまま暴走するのは駄目だ!
とにかく1にレイたん、2にレイたん、3も4も5もレイたん!
どれだけ彼女の為に自分の欲を我慢出来るか…
それが彼女への愛の深ささ。
師匠の言葉を繰り返す。
とにかく、レイたんも初めてだし、女の子の最初は痛いと聞く。
本の54ページ{男でも分かる痛みの例え}には『紙で手を切ると熱痛いじゃん?あれが尻穴の中で縦・横・斜めに切れながら進んでくると考えてみな?』と書いてある。
うん、痛いな。その痛みを少しでも和らげる為に、レイたんをトロトロにさせなければならないのだ。
痛い思いをさせない為にも、俺の欲望なんて二の次だ!煩悩失せろ!
冷静にになれ。今夜はお前が"氷の王"だ。
クールガイになるんだ。
…って決意したのに。固く決意したのに~~
夜着の胸元の青いリボンをね、左右に引っ張るとね、パカーンっておっぱいが全開になったんですけどぉぉぉ。
レイたんのおっぱいがポロロンっ、たゆんッ、プルルンっ!て現れたんですけどー!!
俺の理性よ、戻って来ーい!!
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