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2 あ、そうだ。YouTube始めよ
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朝の光が差し込む部屋で俺は目を覚ました。俺の名前はしょうた、ニート生活2日目のどうしようもない男だ。
さて今回はそんなニート野郎の朝のルーティンをみんなに見てもらおうと思う。
まず朝起きてからは太陽の光を浴びる。
「うん。今日の太陽も最高に輝いていて気持ちがいい。」
そして次にモーニングコーヒーの準備をしつつ顔を洗うため洗面台に向かう。
ジャー…
「ふう、今日の俺も最高にかっこいいな。」
鏡を見ながら最高に整っている俺の顔を一分ほど眺める。しかしいつもと違うことが一つある。それは
「ねね、しょうたくんおはよ。なに鏡にキメ顔してるの?かっこよくないよ?」
突然鏡に映り込んできて俺のかっこいい顔に文句を言うこの女性の幽霊サエコと同居することになったことだ。
くそ、夢だと思っていたけど昨日の出来事は現実だったか。
さて、サエコの事は無視しながら朝のルーティンの続きを話そう。
歯も磨き終わり、準備していたコーヒーを注いでクロワッサンを食べる。
そうだテレビも見よう。ニュースを見ながら朝食を食べるなんてなんで優雅な朝なんだ。
「しょうたくん、なに無視してるの?プーっ!怒ったかんな🖤呪ってやる…」
「おいっ!サエコ俺の優雅な朝を邪魔するな。あと呪うって本気ですか…?ごめんなさい。」
やっぱり幽霊は怖い…。
「しょうたくんさ~。ニートだよね?こんな朝早く起きてもする事なくない?」
ふっ、サエコは何も分かってないな。
「サエコよ!俺は仕事がなくてもグータラな一日を過ごすつもりはないのさ」
俺は今日から始めたいことがある。それはYouTubeだ!
「サエコよ、今日は俺の邪魔をしないで欲しい。」
「えっ!?なんでお友達なのに…」
「そんなに悲しむんじゃない。俺はなYouTuberになって一儲けしてやろうって考えているのさ!」
フハハハハ!ニートになってしまったのなら家でできる仕事をすればいい。今の時代YouTuber有名で一発当てれば億万長者も夢じゃない。流石は俺だ。自分の才能が恐ろしいぜ。
「YouTuber!?何それ!?一儲け!?」
サエコは驚きを隠せないようだな。
「サエコ。YouTuberってのはな、YouTubeという動画投稿ができるサイトに自分で作成した動画を載せれる、簡単に説明すると自分でテレビの企画を作り放送するってことさ!」
「かっ、、かっけぇ、しょうたくん天才やん!」
「そうだろっ!もっと褒めるがいい。」
YouTubeで一発成功して俺をクビにしたあのクソ上司を後悔させてやる。
「ねね、しょうたくん。YouTubeでどういう企画するか決まってるの?」
ふっ、決まってるさ。一本目から再生数が取れて今人気のジャンル、そう!それは
「Vlogさ!!」
「ぶいろぐ?」サエコの頭には?が浮かんでいた。
教えてやろう。
「Vlogとはライフスタイルや趣味、旅行の記録など、個人的な日常をまとめたコンテンツであり、自分自身の人生を共有することが目的の動画なのさ!」
「すごい…でもしょうたくん。あなた旅行とか行かないしライフスタイルつまんないし、趣味も人様に見せれるようなものじゃないじゃん。そもそもニートの日常見ても…」
「ほーう。サエコちゃん結構なこと言うじゃない。しょうたくんかなり傷つきましたよ。」
まぁ確かにこのまま作ったら誰が見ても面白くない動画にしかならないが俺には秘策がある。それは
「サエコよ、俺はドーピングをすることにしたよ。俺は家でバリバリに仕事する在宅ワーカー、趣味もクラシックを聴くこと、旅行にはいつも海外へ行くスーパーハイスペックイケメンとして動画を作る。」
「なっ!?嘘をついて動画を作るってこと!?」
「そうさっ!何が悪い。俺は人生崖っぷちなんじゃー!」
サエコが止めようが俺には関係ない。ドーピングを使っても俺は必ず一発当てて稼いでやるのさ。
フハハハハッ!
ふぅ、準備完了だ。スーツに着替え伊達メガネを付けてカッコよくキメる。よし、イケボを意識して撮影開始だ。
ピッ
「こんにちわ、しょうたチャンネルへようこそ。僕の名前はしょうたです。記念すべき一本目の動画なのでまず僕の日常を皆さんに見てもらいたいと思います。」
「まず僕の仕事は在宅ワーカーです。一日中PCと睨めっこ。ふっ、大変なお仕事です。」
俺が全力で嘘をつき続け話していると、ガタンっと何かが落ちる音がした。
くっサエコの仕業か、俺の大切な撮影の邪魔をする気だな。俺はそんな事では怯まない。全力で無視をしてやる!
「そして僕の趣味はクラシックを聴くことです。クラシックを聴くと心が落ち着いて幸せな気持ちになるですよね。」
ガタンガタンっ
またか無視無視。
そして二十分後。
「皆さん僕の1日はどうだったでしょうか。面白いと思ってたらチャンネル登録、高評価お願いします。」
よし、最後にとっておきの決め台詞。イケボで決めてやるぜ。
「皆さんの明日が幸せになりますように、おやすみっ」
ふぅ、撮り終わったぁ!!サエコの邪魔も最初だけだったし良かった。
「サエコー!動画撮り終わったからもう出てきてもいいぞ。」
「しょうたくん!お疲れ様。完成が楽しみだね!みんなどんな反応するかな?」
なんだ?やけに嬉しそうだな。まさかサエコも分かってくれたのか。一発当てて稼ぐためにはドーピングも必要だと。
「サエコ…。お前いいやつだな!」
「当たり前でしょ!動画いつ上がるの?」
「もうアップロードしてるからあとはみんなに見てもらうのを待つとしよう。」
それから数分後。
なんだ!?上げた直後なのにこんなに再生数が…。すごいみんな俺のかっこよさに惹かれてしまったんだな。
フハハハハっ!
ピコンっ。
コメントが付いたな。しょうたくんかっこいい、とかイケメンすぎとかかな。
コメント…「なんかこのシーン一瞬白いモノが映ってた…。」
「このクラシック、よく聴くと女の人の声で助けてって聞こえる…。」
「やばいやばい、心霊映像だぞ。」
ん…?えっ…?心霊映像?
「サエコさん?これは一体どういう事ですか?」
「しょうたくんが嘘つくからメチャクチャにしてやろうと思ったの!こっちの方が面白いし!」
怖えよ…。サエコ姉さんやっぱり怖い幽霊じゃないか!俺の努力を返せぇ!!
俺はYouTubeは辞めることにした。公開した動画は一日で五十万回再生を突破したが秒でBANされたのだ。
さて今回はそんなニート野郎の朝のルーティンをみんなに見てもらおうと思う。
まず朝起きてからは太陽の光を浴びる。
「うん。今日の太陽も最高に輝いていて気持ちがいい。」
そして次にモーニングコーヒーの準備をしつつ顔を洗うため洗面台に向かう。
ジャー…
「ふう、今日の俺も最高にかっこいいな。」
鏡を見ながら最高に整っている俺の顔を一分ほど眺める。しかしいつもと違うことが一つある。それは
「ねね、しょうたくんおはよ。なに鏡にキメ顔してるの?かっこよくないよ?」
突然鏡に映り込んできて俺のかっこいい顔に文句を言うこの女性の幽霊サエコと同居することになったことだ。
くそ、夢だと思っていたけど昨日の出来事は現実だったか。
さて、サエコの事は無視しながら朝のルーティンの続きを話そう。
歯も磨き終わり、準備していたコーヒーを注いでクロワッサンを食べる。
そうだテレビも見よう。ニュースを見ながら朝食を食べるなんてなんで優雅な朝なんだ。
「しょうたくん、なに無視してるの?プーっ!怒ったかんな🖤呪ってやる…」
「おいっ!サエコ俺の優雅な朝を邪魔するな。あと呪うって本気ですか…?ごめんなさい。」
やっぱり幽霊は怖い…。
「しょうたくんさ~。ニートだよね?こんな朝早く起きてもする事なくない?」
ふっ、サエコは何も分かってないな。
「サエコよ!俺は仕事がなくてもグータラな一日を過ごすつもりはないのさ」
俺は今日から始めたいことがある。それはYouTubeだ!
「サエコよ、今日は俺の邪魔をしないで欲しい。」
「えっ!?なんでお友達なのに…」
「そんなに悲しむんじゃない。俺はなYouTuberになって一儲けしてやろうって考えているのさ!」
フハハハハ!ニートになってしまったのなら家でできる仕事をすればいい。今の時代YouTuber有名で一発当てれば億万長者も夢じゃない。流石は俺だ。自分の才能が恐ろしいぜ。
「YouTuber!?何それ!?一儲け!?」
サエコは驚きを隠せないようだな。
「サエコ。YouTuberってのはな、YouTubeという動画投稿ができるサイトに自分で作成した動画を載せれる、簡単に説明すると自分でテレビの企画を作り放送するってことさ!」
「かっ、、かっけぇ、しょうたくん天才やん!」
「そうだろっ!もっと褒めるがいい。」
YouTubeで一発成功して俺をクビにしたあのクソ上司を後悔させてやる。
「ねね、しょうたくん。YouTubeでどういう企画するか決まってるの?」
ふっ、決まってるさ。一本目から再生数が取れて今人気のジャンル、そう!それは
「Vlogさ!!」
「ぶいろぐ?」サエコの頭には?が浮かんでいた。
教えてやろう。
「Vlogとはライフスタイルや趣味、旅行の記録など、個人的な日常をまとめたコンテンツであり、自分自身の人生を共有することが目的の動画なのさ!」
「すごい…でもしょうたくん。あなた旅行とか行かないしライフスタイルつまんないし、趣味も人様に見せれるようなものじゃないじゃん。そもそもニートの日常見ても…」
「ほーう。サエコちゃん結構なこと言うじゃない。しょうたくんかなり傷つきましたよ。」
まぁ確かにこのまま作ったら誰が見ても面白くない動画にしかならないが俺には秘策がある。それは
「サエコよ、俺はドーピングをすることにしたよ。俺は家でバリバリに仕事する在宅ワーカー、趣味もクラシックを聴くこと、旅行にはいつも海外へ行くスーパーハイスペックイケメンとして動画を作る。」
「なっ!?嘘をついて動画を作るってこと!?」
「そうさっ!何が悪い。俺は人生崖っぷちなんじゃー!」
サエコが止めようが俺には関係ない。ドーピングを使っても俺は必ず一発当てて稼いでやるのさ。
フハハハハッ!
ふぅ、準備完了だ。スーツに着替え伊達メガネを付けてカッコよくキメる。よし、イケボを意識して撮影開始だ。
ピッ
「こんにちわ、しょうたチャンネルへようこそ。僕の名前はしょうたです。記念すべき一本目の動画なのでまず僕の日常を皆さんに見てもらいたいと思います。」
「まず僕の仕事は在宅ワーカーです。一日中PCと睨めっこ。ふっ、大変なお仕事です。」
俺が全力で嘘をつき続け話していると、ガタンっと何かが落ちる音がした。
くっサエコの仕業か、俺の大切な撮影の邪魔をする気だな。俺はそんな事では怯まない。全力で無視をしてやる!
「そして僕の趣味はクラシックを聴くことです。クラシックを聴くと心が落ち着いて幸せな気持ちになるですよね。」
ガタンガタンっ
またか無視無視。
そして二十分後。
「皆さん僕の1日はどうだったでしょうか。面白いと思ってたらチャンネル登録、高評価お願いします。」
よし、最後にとっておきの決め台詞。イケボで決めてやるぜ。
「皆さんの明日が幸せになりますように、おやすみっ」
ふぅ、撮り終わったぁ!!サエコの邪魔も最初だけだったし良かった。
「サエコー!動画撮り終わったからもう出てきてもいいぞ。」
「しょうたくん!お疲れ様。完成が楽しみだね!みんなどんな反応するかな?」
なんだ?やけに嬉しそうだな。まさかサエコも分かってくれたのか。一発当てて稼ぐためにはドーピングも必要だと。
「サエコ…。お前いいやつだな!」
「当たり前でしょ!動画いつ上がるの?」
「もうアップロードしてるからあとはみんなに見てもらうのを待つとしよう。」
それから数分後。
なんだ!?上げた直後なのにこんなに再生数が…。すごいみんな俺のかっこよさに惹かれてしまったんだな。
フハハハハっ!
ピコンっ。
コメントが付いたな。しょうたくんかっこいい、とかイケメンすぎとかかな。
コメント…「なんかこのシーン一瞬白いモノが映ってた…。」
「このクラシック、よく聴くと女の人の声で助けてって聞こえる…。」
「やばいやばい、心霊映像だぞ。」
ん…?えっ…?心霊映像?
「サエコさん?これは一体どういう事ですか?」
「しょうたくんが嘘つくからメチャクチャにしてやろうと思ったの!こっちの方が面白いし!」
怖えよ…。サエコ姉さんやっぱり怖い幽霊じゃないか!俺の努力を返せぇ!!
俺はYouTubeは辞めることにした。公開した動画は一日で五十万回再生を突破したが秒でBANされたのだ。
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