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37 王とのキス
スピナと王は、ネールの木のそばでキスをしていた。
二人の口から、ピチャ…クチュ…という音がもれる…。
その音を聞き、王も少しずつ反応する。
嬉しくなったスピナは、もっと王を求める…。
スピナは、両手を王の金髪に入れ頭をおさえると、自分の唇を王の唇に強く押しつけた。
スピナの気持ちに引っぱられるかのように
王はスピナを、求め始める…。
王はスピナの首の後ろに腕を入れ、スピナの頭を支えると、そのままそっと地面に押し倒す…。
その後はいつもの王らしく、女を悦ばせる為に
相手の希望に優しく応えようとする。
外れてしまった倫理観が追い風となって
王に、妙な高揚感をかき立てさせる。
今まで、部下の女に手を出した事はなかった。
だが、歴代の王の中には、大臣や側近の妻を
離縁させて、自分の愛人にしてしまう
不届き者がいた。
他にも女はいるのに…なぜだ……?
いつも、そう思っていたが、今、解った。
「……なるほど。これは…かなり…興奮する…。」
王は独り言を言った。
王は、どんな女にも手を抜かなかった。
抱く相手によって、態度を変える事もない。
かかえている女の数が多い割に
揉め事が少ないのもそれが理由の一つだった。
王は舌で優しく唇を押し広げ、スピナを煽る。
スピナは、王が欲しくて唇を少し開き
王に強く押しつける…。
王は中に入る…。
まるで陰部でのそれのように、王は駆け引きをする…。
スピナも、切なくなって王を求める…。
王はこらえきれず、スピナに聞いた。
「……そなたが…処女かどうか確かめても…いいか?」
自分の魔力に引き寄せられている
スピナの答えなど
分かり切っているにもかかわらず、聞いた。
スピナは熱っぽい瞳を王に向けたまま
コクンと頷いた…。
「私は、そなたが処女だろうが…
処女じゃなかろうが…どちらでも…
楽しめる……。」
そう言っていて、王は自分の下種さに
辟易したが、自分を止める事はできなかった。
「もし、そなたが初めてなら…大事に…。
抱かれた事があるのなら…それなりに…こちらも……。」
王は言葉の先を想像し、楽しくなってくすりと笑った。
するとスピナが、熱に浮かされたように言った。
「……王、あなたの瞳の中に入れてもらえて嬉しい…。
学生時代…一秒でも…いいから、あなたの瞳に
ちゃんと映りたかったの…。」
スピナの言葉は、告白され慣れているはずの王の心に、すっと溶け込み、王を切なくさせた。
「………じゃあ…今、ちゃんと見る…。」
そう、王に優しく微笑まれ
スピナは、ふわっと花のように笑った。
二人の口から、ピチャ…クチュ…という音がもれる…。
その音を聞き、王も少しずつ反応する。
嬉しくなったスピナは、もっと王を求める…。
スピナは、両手を王の金髪に入れ頭をおさえると、自分の唇を王の唇に強く押しつけた。
スピナの気持ちに引っぱられるかのように
王はスピナを、求め始める…。
王はスピナの首の後ろに腕を入れ、スピナの頭を支えると、そのままそっと地面に押し倒す…。
その後はいつもの王らしく、女を悦ばせる為に
相手の希望に優しく応えようとする。
外れてしまった倫理観が追い風となって
王に、妙な高揚感をかき立てさせる。
今まで、部下の女に手を出した事はなかった。
だが、歴代の王の中には、大臣や側近の妻を
離縁させて、自分の愛人にしてしまう
不届き者がいた。
他にも女はいるのに…なぜだ……?
いつも、そう思っていたが、今、解った。
「……なるほど。これは…かなり…興奮する…。」
王は独り言を言った。
王は、どんな女にも手を抜かなかった。
抱く相手によって、態度を変える事もない。
かかえている女の数が多い割に
揉め事が少ないのもそれが理由の一つだった。
王は舌で優しく唇を押し広げ、スピナを煽る。
スピナは、王が欲しくて唇を少し開き
王に強く押しつける…。
王は中に入る…。
まるで陰部でのそれのように、王は駆け引きをする…。
スピナも、切なくなって王を求める…。
王はこらえきれず、スピナに聞いた。
「……そなたが…処女かどうか確かめても…いいか?」
自分の魔力に引き寄せられている
スピナの答えなど
分かり切っているにもかかわらず、聞いた。
スピナは熱っぽい瞳を王に向けたまま
コクンと頷いた…。
「私は、そなたが処女だろうが…
処女じゃなかろうが…どちらでも…
楽しめる……。」
そう言っていて、王は自分の下種さに
辟易したが、自分を止める事はできなかった。
「もし、そなたが初めてなら…大事に…。
抱かれた事があるのなら…それなりに…こちらも……。」
王は言葉の先を想像し、楽しくなってくすりと笑った。
するとスピナが、熱に浮かされたように言った。
「……王、あなたの瞳の中に入れてもらえて嬉しい…。
学生時代…一秒でも…いいから、あなたの瞳に
ちゃんと映りたかったの…。」
スピナの言葉は、告白され慣れているはずの王の心に、すっと溶け込み、王を切なくさせた。
「………じゃあ…今、ちゃんと見る…。」
そう、王に優しく微笑まれ
スピナは、ふわっと花のように笑った。
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