40 / 220
第36話 大英雄、霧の中を進む
しおりを挟む
ナツを追いかけて進むにつれて、服の下でじっとりと汗ばんだ。霧を吸い込むと、肺がずっしりと重くなるように思えた。
「ナツー!!」
彼女の名前を叫ぶが、返答はなかった。力の限り叫んだ声は、霧の中に吸い込まれ消えていった。まるで「ここにはいない」と嘲笑われているかのようだった。
嫌な予感がする。
同時に、感じたことがないほどの焦燥感が襲ってくる。早く行かなければ、手遅れになる。その考えで頭が一杯になる。
前方を照らしながら走るサティは、俺の顔を見て怪訝そうに眉をひそめた。
「どうした、顔色が悪いみたいだけれど」
「……むしろ、こんな状況なのに平然としていられる神経が普通じゃない」
「そう心配することはないだろ。あのナツという娘は見た目よりもずっと強いよ」
俺の顔を横目でみながら、サティは微笑んだ。
その言葉は的を得ていた。ナツは決して弱いわけではない。不意打ちでもされ無い限り、ドロハイエナに遅れを取ることはないはずだ。
「それともなにか。ひょっとして君の頭をよぎっているのは別のことなんじゃないか」
「気持ち悪いくらいに知っているんだな。その通りだよ」
気分が悪い。
まるで、あの時の光景を巻き戻しているかのようだった。
「前回のサラダ村の襲撃に似ているんだよ。こんな風に魔物の跡を追っていると、嫌でも思い出す。あの時もこんな風にして、故郷に向かって走っていた」
「君は結局、間に合わなかったんだな」
「あぁ……そうだ。全ては俺の力不足だった」
もう少し早く来ていれば、もう少し早く情報をつかんでいれば、救えたかもしれない。
当然のように後悔はしていた。出来なかったことが多すぎて、受け止めることが出来ないでいた。
「当時、サラダ村で強い瘴気の反応があると聞いて来てみれば、村は信じられないくらいの濃い瘴気に包まれていた」
濃い瘴気は強い魔物を産む。
予想した通り、サラダ村を襲ったのは幻影魔獣ナーガ。狡猾さと素早さを兼ね備えた、俺が今まで戦った魔物の中でもトップクラスに凶悪だった。
村を襲ったナーガは手当たり次第に人間を殺戮した。
「俺が到着いた頃には散々な状況で、逃げ遅れた人たちの死体がゴロゴロ転がっていた。みんな小さい頃から知っている人ばかりだった。わずかな生き残りを襲うナーガを殺して回った。血で血を洗うような凄惨な戦いだった」
「それで君は魔物を殺しきった。村を守った、立派に役目を果たしたじゃないか。何をそう気に病むことがある」
「殺しきったのは事実だ……けれど、守ることは出来なかった。生き残ったのはわずかだ。この場所には暮らせなくなって、サラダ村は今の場所に移転した」
前方の様子が分からないほどに、霧が濃くなっていく。後ろを振り替えっても、どこを進んできたのかすら分からない。何度かここに足を踏み入れてきたが、こんな奥地まで来たのは久しぶりだった。
確かなのは地面に刻まれたチャリの足跡だけ。
不安と恐怖で胸が高鳴る。ドロハイエナに襲われているナツの姿が脳裏をよぎる。この足跡が途切れて、彼女の死体が転がっていないことを祈るしかなかった。
祈る……か。
やっぱりこんなところに来るんじゃなかった。
「なぁ」
「なにかな」
「人は死んだらどこに行くんだ?」
俺の質問にサティは小さく首を横に振った。
「分からない」
「嘘つけ。お前は女神だろう。俺を転生させたじゃないか」
「嘘じゃないよ。私はプルシャマナの管理者というだけだ。この世界が滞りなく動くように監視しているに過ぎない。人間達が羊だとしたら、私は羊飼いだ。羊が死んでどうなるかなんて分からない」
「じゃあなんで俺は生き返ったんだ。俺は前の世界で死んで、あんたに魂を救われた」
「うーん、当然な疑問だ。何と言えば良いのだろう」
霧の中でもなお青に輝く自分の髪をいじりながら、サティは言葉を続けた。
「死の世界というものは確かに存在する。魂は死んだらそこに移動する。だが私の居場所は、その世界の中間に位置するような領域だ。神の座と呼んでいる私の本体が眠る場所に過ぎない」
「本体?」
「今の私は分身みたいなものだ。本体を一時的に休眠状態にしている。その本体にでさえ、完全なる死はその本体にでさえ未知の領域だ」
「そして、次の行く先は分からない……と」
サティは「そういうことだ」と言って頷いた。
「女神とは言っても一次元の管理者に過ぎないからね」
「…………そうか」
「私が言うのもなんだけれど……死は不明瞭な方が良いんだ。そこに救いがあるのか、報いがあるのか、罰があるのか……誰も知らない。知らない方が良いこともある。私だってそこが出来れば安らかな場所であれば良い、とは思っている」
ぴちゃぴちゃ、と泥をはね散らして走る。聞こえるのは、自分たちの会話と呼吸の音だけだ。
「女神である私に出来るのは、少なくともバランスが崩れないようにすることだけだ。無残な羊たちが死に絶えないように、牧羊犬を放つこと。つまり、それが君だ」
「だから、俺の魂を死から救ったってことだ」
「死の定義付けを先延ばしにして、送り返すのが転生だ。私に出来るのはそれくらいだからね…………待った、どうやら今回は間に合ったようだぞ」
サティがそう言った瞬間、霧の中から茶色いドロハイエナが疾駆してくる。周到にも呻り声を抑えて待ち伏せし、おびき寄せて俺たちに飛びかかってきた。
「っっ……固定《フィックス》!」
飛びかかってきたハイエナの喉を締めて、一歩後退する。
「天の魔法、罪には罰を」
サティの手から放たれた鉾がドロハイエナの身体を貫く。「ギャウウウ」と喉の奥で悲鳴をあげた魔物は、力なく地面に崩れ落ちた。
「追いかけっこはここで終わったみたいだね。血の匂いがしない。ナツちゃんはあそこに逃げ込んだみたいだ」
サティが指差した先には、四角い建物の影があった。ガッチリと閉ざされた木製の扉。見ると、その周りをドロハイエナが呻り声をあげて、取り囲んでいた。
「あの納屋に逃げたのか。良かった……! おい、ナツー!」
「………あ、アンク……!!」
納屋の方からかすかにナツの声が聞こえる。
ホッと肩を下ろす。ドロハイエナはナツを捕らえきれていなかったようだ。
だが、何匹ものドロハイエナが納屋を取り囲んでいる。もう何年も使われていないようなその納屋は、出入り口が1つしかなく逃げ出すことは難しそうだった。
「待ってろ、今、行く!」
「アンク、はやるな。来てるぞ」
サティが注意を促す。
ドロハイエナが俺たちの方を振り向く。飛びかかってきたドロハイエナの動きを止めて、棒で殴って昏倒させる。
「分かってるよ。サティ、この場を任せても良いか。隙を伺って、納屋に突入する。瘴気を浴びたチャリも心配だ」
「しょうがない。やれやれ、本来は狼退治は牧羊犬に任せたかったんだけどな」
「……こいつらはハイエナだろ。俺の仕事じゃない」
俺の返答にサティは鼻で笑って、手からまばゆい光を放った。霧の中でその光は激しく乱反射して、辺りを照らした。
「まっすぐ進め。君には当たらないようにする」
「助かる」
「天の魔法、罰には苦痛を」
光の束がいくつもの小さな鉾へと姿を変える。宙へと浮かび、分裂した光の鉾がシャワーのようにドロハイエナたちへと向かっていった。
魔物たちが悲鳴をあげて崩れ落ちる。
雨のごとく降り注ぐ攻撃に、ドロハイエナたちは蜘蛛の子を散らしたように逃げ惑った。
今だ。
包囲が崩れた納屋の入り口へと一気に駆ける。
「ナツ……!!」
そう叫んで、納屋の入り口に手をかけた時だった。
「ぐっっっあっっ……!!!」
鈍痛。
攻撃を受けたわけではない。内側から食い破れるような頭の痛み。今まで経験したものよりも凄まじく、激しい。
「く、そ……っ! こんな時に!!」
ぐちゃぐちゃになって混濁した映像が、再び俺の頭の中で流れ始めていた。
「ナツー!!」
彼女の名前を叫ぶが、返答はなかった。力の限り叫んだ声は、霧の中に吸い込まれ消えていった。まるで「ここにはいない」と嘲笑われているかのようだった。
嫌な予感がする。
同時に、感じたことがないほどの焦燥感が襲ってくる。早く行かなければ、手遅れになる。その考えで頭が一杯になる。
前方を照らしながら走るサティは、俺の顔を見て怪訝そうに眉をひそめた。
「どうした、顔色が悪いみたいだけれど」
「……むしろ、こんな状況なのに平然としていられる神経が普通じゃない」
「そう心配することはないだろ。あのナツという娘は見た目よりもずっと強いよ」
俺の顔を横目でみながら、サティは微笑んだ。
その言葉は的を得ていた。ナツは決して弱いわけではない。不意打ちでもされ無い限り、ドロハイエナに遅れを取ることはないはずだ。
「それともなにか。ひょっとして君の頭をよぎっているのは別のことなんじゃないか」
「気持ち悪いくらいに知っているんだな。その通りだよ」
気分が悪い。
まるで、あの時の光景を巻き戻しているかのようだった。
「前回のサラダ村の襲撃に似ているんだよ。こんな風に魔物の跡を追っていると、嫌でも思い出す。あの時もこんな風にして、故郷に向かって走っていた」
「君は結局、間に合わなかったんだな」
「あぁ……そうだ。全ては俺の力不足だった」
もう少し早く来ていれば、もう少し早く情報をつかんでいれば、救えたかもしれない。
当然のように後悔はしていた。出来なかったことが多すぎて、受け止めることが出来ないでいた。
「当時、サラダ村で強い瘴気の反応があると聞いて来てみれば、村は信じられないくらいの濃い瘴気に包まれていた」
濃い瘴気は強い魔物を産む。
予想した通り、サラダ村を襲ったのは幻影魔獣ナーガ。狡猾さと素早さを兼ね備えた、俺が今まで戦った魔物の中でもトップクラスに凶悪だった。
村を襲ったナーガは手当たり次第に人間を殺戮した。
「俺が到着いた頃には散々な状況で、逃げ遅れた人たちの死体がゴロゴロ転がっていた。みんな小さい頃から知っている人ばかりだった。わずかな生き残りを襲うナーガを殺して回った。血で血を洗うような凄惨な戦いだった」
「それで君は魔物を殺しきった。村を守った、立派に役目を果たしたじゃないか。何をそう気に病むことがある」
「殺しきったのは事実だ……けれど、守ることは出来なかった。生き残ったのはわずかだ。この場所には暮らせなくなって、サラダ村は今の場所に移転した」
前方の様子が分からないほどに、霧が濃くなっていく。後ろを振り替えっても、どこを進んできたのかすら分からない。何度かここに足を踏み入れてきたが、こんな奥地まで来たのは久しぶりだった。
確かなのは地面に刻まれたチャリの足跡だけ。
不安と恐怖で胸が高鳴る。ドロハイエナに襲われているナツの姿が脳裏をよぎる。この足跡が途切れて、彼女の死体が転がっていないことを祈るしかなかった。
祈る……か。
やっぱりこんなところに来るんじゃなかった。
「なぁ」
「なにかな」
「人は死んだらどこに行くんだ?」
俺の質問にサティは小さく首を横に振った。
「分からない」
「嘘つけ。お前は女神だろう。俺を転生させたじゃないか」
「嘘じゃないよ。私はプルシャマナの管理者というだけだ。この世界が滞りなく動くように監視しているに過ぎない。人間達が羊だとしたら、私は羊飼いだ。羊が死んでどうなるかなんて分からない」
「じゃあなんで俺は生き返ったんだ。俺は前の世界で死んで、あんたに魂を救われた」
「うーん、当然な疑問だ。何と言えば良いのだろう」
霧の中でもなお青に輝く自分の髪をいじりながら、サティは言葉を続けた。
「死の世界というものは確かに存在する。魂は死んだらそこに移動する。だが私の居場所は、その世界の中間に位置するような領域だ。神の座と呼んでいる私の本体が眠る場所に過ぎない」
「本体?」
「今の私は分身みたいなものだ。本体を一時的に休眠状態にしている。その本体にでさえ、完全なる死はその本体にでさえ未知の領域だ」
「そして、次の行く先は分からない……と」
サティは「そういうことだ」と言って頷いた。
「女神とは言っても一次元の管理者に過ぎないからね」
「…………そうか」
「私が言うのもなんだけれど……死は不明瞭な方が良いんだ。そこに救いがあるのか、報いがあるのか、罰があるのか……誰も知らない。知らない方が良いこともある。私だってそこが出来れば安らかな場所であれば良い、とは思っている」
ぴちゃぴちゃ、と泥をはね散らして走る。聞こえるのは、自分たちの会話と呼吸の音だけだ。
「女神である私に出来るのは、少なくともバランスが崩れないようにすることだけだ。無残な羊たちが死に絶えないように、牧羊犬を放つこと。つまり、それが君だ」
「だから、俺の魂を死から救ったってことだ」
「死の定義付けを先延ばしにして、送り返すのが転生だ。私に出来るのはそれくらいだからね…………待った、どうやら今回は間に合ったようだぞ」
サティがそう言った瞬間、霧の中から茶色いドロハイエナが疾駆してくる。周到にも呻り声を抑えて待ち伏せし、おびき寄せて俺たちに飛びかかってきた。
「っっ……固定《フィックス》!」
飛びかかってきたハイエナの喉を締めて、一歩後退する。
「天の魔法、罪には罰を」
サティの手から放たれた鉾がドロハイエナの身体を貫く。「ギャウウウ」と喉の奥で悲鳴をあげた魔物は、力なく地面に崩れ落ちた。
「追いかけっこはここで終わったみたいだね。血の匂いがしない。ナツちゃんはあそこに逃げ込んだみたいだ」
サティが指差した先には、四角い建物の影があった。ガッチリと閉ざされた木製の扉。見ると、その周りをドロハイエナが呻り声をあげて、取り囲んでいた。
「あの納屋に逃げたのか。良かった……! おい、ナツー!」
「………あ、アンク……!!」
納屋の方からかすかにナツの声が聞こえる。
ホッと肩を下ろす。ドロハイエナはナツを捕らえきれていなかったようだ。
だが、何匹ものドロハイエナが納屋を取り囲んでいる。もう何年も使われていないようなその納屋は、出入り口が1つしかなく逃げ出すことは難しそうだった。
「待ってろ、今、行く!」
「アンク、はやるな。来てるぞ」
サティが注意を促す。
ドロハイエナが俺たちの方を振り向く。飛びかかってきたドロハイエナの動きを止めて、棒で殴って昏倒させる。
「分かってるよ。サティ、この場を任せても良いか。隙を伺って、納屋に突入する。瘴気を浴びたチャリも心配だ」
「しょうがない。やれやれ、本来は狼退治は牧羊犬に任せたかったんだけどな」
「……こいつらはハイエナだろ。俺の仕事じゃない」
俺の返答にサティは鼻で笑って、手からまばゆい光を放った。霧の中でその光は激しく乱反射して、辺りを照らした。
「まっすぐ進め。君には当たらないようにする」
「助かる」
「天の魔法、罰には苦痛を」
光の束がいくつもの小さな鉾へと姿を変える。宙へと浮かび、分裂した光の鉾がシャワーのようにドロハイエナたちへと向かっていった。
魔物たちが悲鳴をあげて崩れ落ちる。
雨のごとく降り注ぐ攻撃に、ドロハイエナたちは蜘蛛の子を散らしたように逃げ惑った。
今だ。
包囲が崩れた納屋の入り口へと一気に駆ける。
「ナツ……!!」
そう叫んで、納屋の入り口に手をかけた時だった。
「ぐっっっあっっ……!!!」
鈍痛。
攻撃を受けたわけではない。内側から食い破れるような頭の痛み。今まで経験したものよりも凄まじく、激しい。
「く、そ……っ! こんな時に!!」
ぐちゃぐちゃになって混濁した映像が、再び俺の頭の中で流れ始めていた。
0
あなたにおすすめの小説
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
僕に仕えるメイドは世界最強の英雄です1~またクビになったけど、親代わりのメイドが慰めてくれるので悲しくなんてない!!~
あきくん☆ひろくん
ファンタジー
仕事を失い、居場所をなくした青年。
彼に仕えるのは――世界を救った英雄たちだった。
剣も魔法も得意ではない主人公は、
最強のメイドたちに守られながら生きている。
だが彼自身は、
「守られるだけの存在」でいることを良しとしなかった。
自分にできることは何か。
この世界で、どう生きていくべきか。
最強の力を持つ者たちと、
何者でもない一人の青年。
その主従関係は、やがて世界の歪みと過去へと繋がっていく。
本作は、
圧倒的な安心感のある日常パートと、
必要なときには本格的に描かれる戦い、
そして「守られる側の成長」を軸にした
完結済み長編ファンタジーです。
シリーズ作品の一編ですが、本作単体でもお楽しみいただけます。
最後まで安心して、一気読みしていただければ幸いです。
なお、シリーズ第二作目が、現在なろう様、カクヨム様で連載しています。
2月13日完結予定。
その後、アルファポリス様にも投稿する予定でいます。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~
津ヶ谷
ファンタジー
綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。
ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。
目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。
その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。
その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。
そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。
これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる