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私のあこがれの・・
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私には、好きな人がいる。そう。まさに私の中の理想の王子様・・。いつも夢に見るんだ。
彼の名前は、夢見 ソナタくん。私の2個上の先輩なの!みんな、「ソナタくん」っていうから
私も「ソナタくん」って呼んでる。同じ学年の子たちや、1個上のお姉さまたちからもちやほやというか・・
とにかくカッコよくて王子様!なんでもできる超絶イケメンなの。私が初めて会ったのは入学式の時だったな
入学式の日。私は晴れてこの私立夢見学園に入学することになった。ここの学園の制服はとても可愛らしく
学年ごとに違う色のパステルカラーのちょうちょリボンが印象的。なんでも、この学校には校長先生の息子の
超絶カッコいい先輩がいるとかなんとか・・。どんな人なんだろ?ちょっと気になっちゃうなぁ・・
私は、桜の木を見上げた。綺麗だなぁ・・でも、すぐ散っちゃうけどそこがまた桜の木の魅力。
私は昔から人見知りだ。この夢見学園に入学できたものの・・友達ができるか正直不安だった。弟のタイチは
「姉さんなら、大丈夫。絶対友達出来るから!」と言っていた。ちなみにタイチは、今年から中学三年生だ。
タイチは、私より頭がいいのでここの地方でも一番有名な中学校に進学した。とはいえ、ここの夢見学園も
割と有名ではあるが、お金がかさむとかなんとかで・・合格できても入学できない生徒さんもいるらしい。
私の家って一体・・。と、ちょっと考えたけど、気にしないことにした。
入学式の帰り道。はぁ・・。どれもこれもみんな綺麗な人や綺麗な場所ばかりだったな・・
やっぱりあこがれの夢見学園は予想以上にすごかった。すべてが豪華というかお金かけてる感がすごかった。
私が、横断歩道を渡ろうとしたその時。小さな三毛猫が迫りくる大きな車に気付かずに立ち止まった。
(・・・・?どうしたんだろう。この子猫?)
私は焦っていた。車はどんどん近寄ってくる。どうにもできない!どうしよう!その時だった・・
パァァァッ
(視界がっ・・まぶしいっ!)
目を開けると私は誰かに抱きしめられていた。誰なの・・・?私が顔を上げるとそこには。
超絶イケメンがいた。え・・。ちょっと待って。この状況・・かなり恥ずかしすぎる・・!!
「大丈夫か?あんた、名前は・・?」
「・・・っ!?」
「?どうした?・・口がきけないのか?」
「・・っいえ。あのっ・・わ、私の名前は・・井上 リカコです」
「リカコ。」
「へっ?!」
「?どうした?」
「あ、あの・・今。名前・・私の名前」
彼は、少しおどろいた顔で私を見ている。あれ。ていうか、私。何か忘れてない・・?
「こ、子猫は!?」
「そいつなら、今煮干しを食べてるぞ」
「え?」
彼が体を離してくれたので、周りを見てみると美味しそうに三毛猫が煮干しを食べている姿があった。
(良かった・・!無事だったんだ。でも、さっきの光は一体‥)
「リカコは、猫好きなのか?」
「はい。子猫が特に好きです」
2人でしゃがみ込んで子猫を観察した。ふふふ。やっぱり可愛いなぁ・・
「リカコは、オレのこと・・知らない?」
「?はい。」
「そっか・・。オレ、学園じゃ有名なんだけどな」
(学園で有名・・?も、もしかして)
「オレの名前は・・夢見 ソナタ」
(ええええええっ!?ソナタくん!?)
あの時の興奮は今でも覚えている。私にファンの人たちに嫉妬の的だよね?!絶対そうだよね!?
でも、あの入学式以来・・いっこうにソナタくんを見かけず・・。まあ、他学年の先輩だから仕方ないんだけど。
彼が呼んでくれた。「リカコ」って。きゃあああああ・・嬉しい!恥ずかしい!
だけど。いつも彼のことを夢に見ちゃうんだ。
だから、今日も彼のことを夢に見るんだってそう思っていた。そう。この日までは・・
(あれ?目覚まし時計の音が聞こえない・・?)
私は、パチクリと目を覚ました。知らない大きな天蓋付きベットの上に私は寝ていた。
「ここ。・・・・どこ?」
そうして私の異世界生活は幕を開けたのだった。
彼の名前は、夢見 ソナタくん。私の2個上の先輩なの!みんな、「ソナタくん」っていうから
私も「ソナタくん」って呼んでる。同じ学年の子たちや、1個上のお姉さまたちからもちやほやというか・・
とにかくカッコよくて王子様!なんでもできる超絶イケメンなの。私が初めて会ったのは入学式の時だったな
入学式の日。私は晴れてこの私立夢見学園に入学することになった。ここの学園の制服はとても可愛らしく
学年ごとに違う色のパステルカラーのちょうちょリボンが印象的。なんでも、この学校には校長先生の息子の
超絶カッコいい先輩がいるとかなんとか・・。どんな人なんだろ?ちょっと気になっちゃうなぁ・・
私は、桜の木を見上げた。綺麗だなぁ・・でも、すぐ散っちゃうけどそこがまた桜の木の魅力。
私は昔から人見知りだ。この夢見学園に入学できたものの・・友達ができるか正直不安だった。弟のタイチは
「姉さんなら、大丈夫。絶対友達出来るから!」と言っていた。ちなみにタイチは、今年から中学三年生だ。
タイチは、私より頭がいいのでここの地方でも一番有名な中学校に進学した。とはいえ、ここの夢見学園も
割と有名ではあるが、お金がかさむとかなんとかで・・合格できても入学できない生徒さんもいるらしい。
私の家って一体・・。と、ちょっと考えたけど、気にしないことにした。
入学式の帰り道。はぁ・・。どれもこれもみんな綺麗な人や綺麗な場所ばかりだったな・・
やっぱりあこがれの夢見学園は予想以上にすごかった。すべてが豪華というかお金かけてる感がすごかった。
私が、横断歩道を渡ろうとしたその時。小さな三毛猫が迫りくる大きな車に気付かずに立ち止まった。
(・・・・?どうしたんだろう。この子猫?)
私は焦っていた。車はどんどん近寄ってくる。どうにもできない!どうしよう!その時だった・・
パァァァッ
(視界がっ・・まぶしいっ!)
目を開けると私は誰かに抱きしめられていた。誰なの・・・?私が顔を上げるとそこには。
超絶イケメンがいた。え・・。ちょっと待って。この状況・・かなり恥ずかしすぎる・・!!
「大丈夫か?あんた、名前は・・?」
「・・・っ!?」
「?どうした?・・口がきけないのか?」
「・・っいえ。あのっ・・わ、私の名前は・・井上 リカコです」
「リカコ。」
「へっ?!」
「?どうした?」
「あ、あの・・今。名前・・私の名前」
彼は、少しおどろいた顔で私を見ている。あれ。ていうか、私。何か忘れてない・・?
「こ、子猫は!?」
「そいつなら、今煮干しを食べてるぞ」
「え?」
彼が体を離してくれたので、周りを見てみると美味しそうに三毛猫が煮干しを食べている姿があった。
(良かった・・!無事だったんだ。でも、さっきの光は一体‥)
「リカコは、猫好きなのか?」
「はい。子猫が特に好きです」
2人でしゃがみ込んで子猫を観察した。ふふふ。やっぱり可愛いなぁ・・
「リカコは、オレのこと・・知らない?」
「?はい。」
「そっか・・。オレ、学園じゃ有名なんだけどな」
(学園で有名・・?も、もしかして)
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(ええええええっ!?ソナタくん!?)
あの時の興奮は今でも覚えている。私にファンの人たちに嫉妬の的だよね?!絶対そうだよね!?
でも、あの入学式以来・・いっこうにソナタくんを見かけず・・。まあ、他学年の先輩だから仕方ないんだけど。
彼が呼んでくれた。「リカコ」って。きゃあああああ・・嬉しい!恥ずかしい!
だけど。いつも彼のことを夢に見ちゃうんだ。
だから、今日も彼のことを夢に見るんだってそう思っていた。そう。この日までは・・
(あれ?目覚まし時計の音が聞こえない・・?)
私は、パチクリと目を覚ました。知らない大きな天蓋付きベットの上に私は寝ていた。
「ここ。・・・・どこ?」
そうして私の異世界生活は幕を開けたのだった。
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