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奪われた王国
二十二話目 *忍者VS第一近衛騎士
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この戦場で最も激しくそして、もっとも戦いらしい戦いをしている場所には第一近衛騎士であるオスカー・レナードと、忍者である服部段蔵がいた。
「火炎放射の術」
段蔵の忍術により、口元から火炎が吹き出る。
「不可視の風壁」
レナードはその日を目に見えない壁で防ぐ。
「むっ!。そりゃっ」
段蔵はレナードの見えない壁に手裏剣を投げつけた。
「ドォオン!」
そして、手裏剣が壁に当たると爆発を起こす。そして、すかさず段蔵は忍術を畳み掛ける。
「水鉄砲の術」
段蔵は手を銃のようにして指先から水の玉を高速で放つ。
「ピュン」
水の玉はレナードを掠めるが、レナードが反撃をする。
「斬風」
「空歩!」
段蔵は空を蹴って風の刃をかわす。
「風砲」
「岩壁の術」
着地した段蔵にレナードが風の弾を放ち段蔵は岩で壁を作りそれを防ぐ。が、岩の壁は一瞬で破壊される。
「風速」
岩の壁が壊れるとレナードが高速で段蔵の目の前に行くと剣を振るった。
「風纏」
「白刃取り!」
風の纏ったようなレナードの剣は段蔵が両手で挟むことで、風を失い止まる。
「馬鹿な!」
「カウンターの術」
段蔵は忍術を唱えると腰に据えた短刀に風を纏い振り抜く。
「くそ、風歩」
レナードは剣を手放し高速で後ろに後退する。
「瞬歩!」
短刀をかわされると、すぐさま段蔵はレナードの背後を取り、短刀でレナードの首を取りに行く。
「ごめん!」
「烈風化」
しかし、短刀で首をはねたと思えば、レナードの体が消える。
「!?」
「烈風砲」
突如発生した風砲は地面と段蔵の体に風穴を開けた。段蔵の心臓部分が完全になくなっていた。
「ポンッ」
しかし、軽やかな音とともに段蔵の体は本人の背丈ほどの丸太に変わる。そして、少し離れた場所に無傷の段蔵が現れる。
「危なかったでござる。消える魔法にござるか......厄介なり」
「そういうな。貴様の魔法もなかなかに厄介ではないか。貴様もオリジン持ちなのだろ」
どこからともなく、レナードの声が聞こえる。
「オリジン!?」
「ああっ」
「ブゥン」
段蔵がレナードに語りかけると、レナードは返事とばかりに風の刃で段蔵の首をはねた。
「ポンッ」
しかし、段蔵の体は再び丸太に変わる。
「油断できないでござるな」
「戦地で油断するほうが悪い」
「姿を見せてもらうでござる。イカ墨の術」
段蔵は忍術名はいうと地面に真っ黒な玉を投げつける。
「ボンッ!」
すると、黒い霧が一瞬にして周囲に立ち込める。
そして、黒い霧が揺れた。
「電撃の術!」
段蔵は黒い霧が揺れた場所に向けて電撃を放った。しかし、攻撃は当たることなく空を切る。
「?」
「烈風斬」
段蔵は地面の斬るほどの威力の風の刃により真っ二つにされる。が、すぐさま丸太に変わる。
「確かにいたハズにござる」
「風を斬れるわけがないだろう」
「風でござるか。では、口寄せの術」
段蔵は地面に手のひらを付ける。
「ボォオンッ!!」
すると、そこには狸の置物のような体型で座り込み、顔がバクのような生き物が出現する。そして、大きく見えるお腹には『封』の文字が大きく書かれている。
「烈風斬」
謎の生き物に対して風となっているレナードはすぐさま攻撃をした。しかし、斬られて真っ二つになったはずの謎の生物の切り口は煙が出ると、すぐにもとに戻ってしまう。
「吸い尽くせ。バクタヌキ」
段蔵が謎の生物『バクタヌキ』に命令すると、バクタヌキは大きな鼻で空気を一気に吸い込み始める。
「なっ。風を取り込む生物だと、くそ!」
レナードはバクタヌキに吸い込まれないようにするために実態に戻る。
「一刀両断。これにて終幕。に、ござる」
レナードが実態に戻ると次の瞬間には段蔵により体が真っ二つに斬られる。
「がはっ、せ、攻めて道連れに、烈風爆砲」
レナードが最後の意地とばかりに魔法を唱えたが何も起こらなかった。
「無駄にござるよ。バクタヌキは風を封じる生き物にござる。この場にお主の使える風はござらぬよ」
「くそ、陛下、申し訳ございません」
「良き戦いでござった」
☆
【忍者である服部段蔵のスキルは以下です】
・忍術創作
専用スキルのため確認できず
・右を見ながら左を見る
専用スキルのため確認できず
・言ったもん勝ち
専用スキルのため確認できず
・幻神現人
専用スキルのため確認できず
「可愛い」
千歳はモニターに映る謎の生物を見てひとりごとを言った。
「あれ貰えないかな?」
【スキル王命発動により、一部フィールドの干渉ができなくなりました】
「火炎放射の術」
段蔵の忍術により、口元から火炎が吹き出る。
「不可視の風壁」
レナードはその日を目に見えない壁で防ぐ。
「むっ!。そりゃっ」
段蔵はレナードの見えない壁に手裏剣を投げつけた。
「ドォオン!」
そして、手裏剣が壁に当たると爆発を起こす。そして、すかさず段蔵は忍術を畳み掛ける。
「水鉄砲の術」
段蔵は手を銃のようにして指先から水の玉を高速で放つ。
「ピュン」
水の玉はレナードを掠めるが、レナードが反撃をする。
「斬風」
「空歩!」
段蔵は空を蹴って風の刃をかわす。
「風砲」
「岩壁の術」
着地した段蔵にレナードが風の弾を放ち段蔵は岩で壁を作りそれを防ぐ。が、岩の壁は一瞬で破壊される。
「風速」
岩の壁が壊れるとレナードが高速で段蔵の目の前に行くと剣を振るった。
「風纏」
「白刃取り!」
風の纏ったようなレナードの剣は段蔵が両手で挟むことで、風を失い止まる。
「馬鹿な!」
「カウンターの術」
段蔵は忍術を唱えると腰に据えた短刀に風を纏い振り抜く。
「くそ、風歩」
レナードは剣を手放し高速で後ろに後退する。
「瞬歩!」
短刀をかわされると、すぐさま段蔵はレナードの背後を取り、短刀でレナードの首を取りに行く。
「ごめん!」
「烈風化」
しかし、短刀で首をはねたと思えば、レナードの体が消える。
「!?」
「烈風砲」
突如発生した風砲は地面と段蔵の体に風穴を開けた。段蔵の心臓部分が完全になくなっていた。
「ポンッ」
しかし、軽やかな音とともに段蔵の体は本人の背丈ほどの丸太に変わる。そして、少し離れた場所に無傷の段蔵が現れる。
「危なかったでござる。消える魔法にござるか......厄介なり」
「そういうな。貴様の魔法もなかなかに厄介ではないか。貴様もオリジン持ちなのだろ」
どこからともなく、レナードの声が聞こえる。
「オリジン!?」
「ああっ」
「ブゥン」
段蔵がレナードに語りかけると、レナードは返事とばかりに風の刃で段蔵の首をはねた。
「ポンッ」
しかし、段蔵の体は再び丸太に変わる。
「油断できないでござるな」
「戦地で油断するほうが悪い」
「姿を見せてもらうでござる。イカ墨の術」
段蔵は忍術名はいうと地面に真っ黒な玉を投げつける。
「ボンッ!」
すると、黒い霧が一瞬にして周囲に立ち込める。
そして、黒い霧が揺れた。
「電撃の術!」
段蔵は黒い霧が揺れた場所に向けて電撃を放った。しかし、攻撃は当たることなく空を切る。
「?」
「烈風斬」
段蔵は地面の斬るほどの威力の風の刃により真っ二つにされる。が、すぐさま丸太に変わる。
「確かにいたハズにござる」
「風を斬れるわけがないだろう」
「風でござるか。では、口寄せの術」
段蔵は地面に手のひらを付ける。
「ボォオンッ!!」
すると、そこには狸の置物のような体型で座り込み、顔がバクのような生き物が出現する。そして、大きく見えるお腹には『封』の文字が大きく書かれている。
「烈風斬」
謎の生き物に対して風となっているレナードはすぐさま攻撃をした。しかし、斬られて真っ二つになったはずの謎の生物の切り口は煙が出ると、すぐにもとに戻ってしまう。
「吸い尽くせ。バクタヌキ」
段蔵が謎の生物『バクタヌキ』に命令すると、バクタヌキは大きな鼻で空気を一気に吸い込み始める。
「なっ。風を取り込む生物だと、くそ!」
レナードはバクタヌキに吸い込まれないようにするために実態に戻る。
「一刀両断。これにて終幕。に、ござる」
レナードが実態に戻ると次の瞬間には段蔵により体が真っ二つに斬られる。
「がはっ、せ、攻めて道連れに、烈風爆砲」
レナードが最後の意地とばかりに魔法を唱えたが何も起こらなかった。
「無駄にござるよ。バクタヌキは風を封じる生き物にござる。この場にお主の使える風はござらぬよ」
「くそ、陛下、申し訳ございません」
「良き戦いでござった」
☆
【忍者である服部段蔵のスキルは以下です】
・忍術創作
専用スキルのため確認できず
・右を見ながら左を見る
専用スキルのため確認できず
・言ったもん勝ち
専用スキルのため確認できず
・幻神現人
専用スキルのため確認できず
「可愛い」
千歳はモニターに映る謎の生物を見てひとりごとを言った。
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