【本編完結】1ヶ月後に死ぬので、その前に思う存分恋人に甘えようと思う

上総啓

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本編

終.死んでもこの愛は

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「恋人らしいことがしたい?」


 重い声で悩みを口にした俺に、神楽が何言ってんだこいつ、とか言いたげな顔で目を見開いた。上擦った声で復唱されたそれにこくりと頷く。

 この悩み事のせいで思考が鈍くなって、今朝は遂にやらかしてしまった。
 湊さんを傷付けた自分をぶん殴りたいけど、そんなことして自分に傷を付けたら湊さんを悲しませてしまうからやめておく。
 はぁ、と溜め息を吐く俺を凝視した神楽は、困惑したような声で言った。


「いや、お前…十分してるだろ恋人らしいことなんて。同棲とかまんまそれだろ」

「…そういうことじゃない」

「じゃあどういうことだよ」


 唐揚げを口に放って神楽が問い掛ける。
 俺も湊さんの手作り弁当を食べながら、自分の思う"恋人らしいこと"を羅列するように答えた。


「うーん…行ってらっしゃいのキスとか、セックスとか」

「煩悩まみれじゃねーか。…ん?待て、え?まだセックスしてねーの?」

「してない。する予定も無い。ただ、したいなーっていう俺の妄想」

「する予定、無いって…」


 あ、たこさんウインナーだかわいい。これを作ってる湊さんを想像したらもっと可愛い。

 嬉しくてもぐもぐ弁当を食べる俺に、神楽が「おい、予定無いってどういうことだよ?」と焦った顔で聞いてくる。
 どうしてそんなに慌ててるのか謎だが、楽しそうじゃない神楽の顔を見るのは嫌だったから答えることにした。神楽には湊さんに願ってることと同じで、ずっと笑っていて欲しいのだ。


「前も言ったじゃんか。俺みたいなのに触れたら湊さんが穢れるって」


 俺の言葉に、神楽は唖然としたように目を見開いた。
 まるで静止画みたいに固まった神楽が心配で、目の前でひらひらと手を振ってみる。けど神楽は動かないままだ。

 どうしようもないので昼食を再開する。ウインナーを食べ終え、卵焼きに手をつけたところで、ようやく神楽が我に返った。


「おまっ、お前…ッ」

「ん?どうした」

「っ…はぁ…そうか、そこら辺の思想は変わってなかったのか…」

「…?」


 意味が分からず首を傾げる。そんな俺の両肩をガシッと掴むと、神楽は真剣な表情で口を開いた。


「何も考えるな。お前は今思ってることとか悩みとか全部、思ってる通りに東堂さんにぶちまけろ」


 いいな?と念押ししてくる神楽があまりにも必死そうだったから、思わずこくこくと何度も頷いた。




 * * *




 神楽に言ったことは全て本心だった。

 いくら湊さんと両思いになれたと言っても、だからなんでも許されたということにはならない。
 俺が穢いことは変わらないし、俺の体の傷も無くならない。こんな穢い体を見せて湊さんに失望されるのは怖いし、それで捨てられるなら一生触れ合えないままでいい。
 湊さんと両思いで居続ける為なら、体は諦めたって構わない。湊さんの溜まる欲は別の綺麗な体を持つ人で解消してもらって、俺は恋人という立場を維持したままで…なんて。

 そんな卑怯なことを考えるくらいには、俺は強欲になってしまっていた。

 こんな醜いことを全て吐き出して、一体何が良くなるのかなんて想像もつかないけど、神楽が言うなら何か意味があるんだろう。
 そう思って、俺は言われた通り、湊さんにをぶちまけた。お互いマンションに帰ってきて、夕食を終えて、風呂にも入り終えた後の夜のことだった。


 湊さんは、神楽と同じような顔で固まった。


 反応が予想外で俺も目を見開く。湊さん、と声を掛けると、彼はハッとしたように肩を揺らした。


「ぁ…ごめん、ちょっと驚いて…」

「ううん、俺こそ急にこんな話してごめん。もっと早く話すべきだったね」


 湊さんがこの話題を出さないことを良いことに、ずっと目を逸らし続けていた。

 心と体は別物だ。繋がっている訳ではなく、あくまで乖離している。
 俺が以前まで死のうとしていたのは、湊さんの心と体、全てを手に入れられないと思い込んでいたからで、今は違うから生きている。
 今は心を手に入れている。湊さんの"好き"という気持ちは俺だけのもので、俺はそれだけで満足しているのだ。

 体は心より軽い。心は好きな相手にしか渡せないけれど、体は嫌いな相手にでも渡せる。
 キスもセックスも、好きじゃなくたって出来るものだから。


「湊さんは遠慮してるみたいだけど、俺は別に平気だから気にしないで。たまには性欲処理しないと困るでしょ?他に相手が居ても俺は気にしないから」


 でも、好きな相手は俺だけにしてね。

 そう言うと、湊さんは何故か悲しそうに顔を歪めた。
 その姿を見るのが辛くて、精一杯色んなことを言ってみるけど、湊さんの表情は一向に良くならない。むしろ、俺が何か言う度に悲痛そうな色は増してしまう。


「雲雀は…俺が雲雀以外の誰かとキスしても、何も思わない?」

「うん…?そうだね、特に何も思わないけど…いいなぁとは思うかも。そもそもキスなんて性処理の一環でしか無いし、別に思うことなんて何も無いよ」


 キスは愛するもの同士がすること、と誰かが言っていたけど、あれはたぶん真っ赤な嘘だ。
 だって俺は義父とも尼崎とも、それ以外の男ともキスが出来たんだし。誰が相手でも特に変わらないはずだ。つまり、キスは性処理の一環でしか無い。必ずしも好きなもの同士がするものじゃないってことだ。


「…。…雲雀は、俺以外の誰かとキスとか…その、それ以上をしたいと思ってる…?」


 沈んだ表情で問われたそれに、思わず目を瞬かせて固まった。湊さんが俺に対してこういう質問をするのは珍しい。


「したいとは思わない。そもそも俺の体を見て抱こうと思う人間なんて居ないだろうし。あ、でも、父さんとか尼崎とか、ああいう奴らには気にならないのかな、体が穢いかどうかなんて」

「…待って雲雀、穢いって…どういうこと…?」


 そのままの意味だよ?と首を傾げた。

 義父や尼崎達に付けられた傷は今でも体に残っている。もちろん、深い傷はこれからも残り続けるだろう。病院でも医者がそう言ってたし。
 別に自分の体に傷があろうが無かろうがどうでもいいけど、他人にとってはどうでも良くないことが多い。セックスの時なんて、相手の体がボロボロだったら普通に萎えるだろうし。


「湊さんに嫌われたくないんだ。だからキスもセックスも出来ない。約立たずでごめん。それでも俺のこと、好きでいてほしいな…なんて、我儘なこと思ってる」


 本当にごめんと頭を下げると、視界に大きな影がかかった。

 はっとした時には既に、湊さんが俺の体をギュッと包み込んでいた。絶対に離さないとばかりに背に回された腕は力強くて、藻掻いても出られそうにない。
 急にどうしたんだろう、と疑問を思いながらもじっとしていると、湊さんがふと俺の頬に手を添えた。
 必然的に見上げる形になった先には、眉を下げて瞳を揺らす湊さんの顔がある。それこそ、キスでも出来そうなくらいの至近距離だ。


「雲雀が我儘なら…俺はもっと我儘だよ」

「え…?」


 静かに呟かれたそれは、表情に似合わずとても穏やかな声音をしていた。
 瞬きをひとつして、見上げた先にはもう、さっきまでの悲痛そうな顔は無かった。あるのは凪いだ色を宿す瞳と、穏やかな微笑だけだ。


「俺は…雲雀の全部が欲しい。心だけなんて無欲なことは言ってられない。心も、体も、全部欲しい。けど…こう言っても雲雀は信じないよね」

「みなとさ…」

「雲雀。キス、しようか」


 きょとん、と。反応する暇も無かった。
 ぽかんとフリーズした思考が元に戻る時には、湊さんの綺麗な顔はほんの目の前まで迫っていた。

 ふに、という柔らかい感触と共に、何かが唇に重なって淡く食んでくる。突然のことに呼吸を忘れて思わず口を開くと、そこから温い何かが侵入してきた。


「…っ…ん…、…!…?」


 喉の奥から聞こえてきたのは、自分のものとは思えないほど甘ったるくて高い声。
 キスなんて今まで何度もしてきたけれど、こんな甘い声が出たのは今回が初めてだ。

 …いや、違う。そもそも、これはキスじゃない。
 ボーッと考えている間にも、湊さんの舌は口内を犯し尽くしている。鼻で息をすることも忘れ、そろそろ窒息してしまうと危険を感じてきた頃、湊さんはようやく唇を離した。


「っは…、な…なんっ、いまっ…!」

「落ち着いて雲雀。ただのキスだよ」

「ちがう!キスじゃないっ…!今のはキスじゃない!」

「雲雀?」


 いつもの無表情が崩れていることに自分でも気付いて、顔が真っ赤に染まった。荒く呼吸を繰り返す姿は、さぞ滑稽に見えていることだろう。


「か、かわっ…、んんっ、どうしたの…?そんな可愛い顔して…もっとキスしてほしい?」

「ちがっ…違くなくもないけど…っ、じゃなくて…!今の、今のなに…!?」


 キスだけど…?と戸惑いながら答える湊さんにふるふると首を振った。そんなわけない。今のがキスなわけない。


「あんなに気持ちよくて…心があったかくなって…嬉しくなるの…キスなわけない…っ」


 真っ赤な顔でそう答えた瞬間、上からグハァ!やらウグッ!やら苦しそうな呻き声が降ってきた。
 それに構う余裕もなく、ぐるぐると考え込んだ俺はあることに気付く。気付いて、真っ赤だった顔が今度はサーッと青ざめた。

 気持ちよくて、心があったかくなって、嬉しくなるこれを…湊さんが他の人とする…?

 俺の知ってるキスは、ただ性欲を発散するための前処理みたいなもので、心が動くこともあったかくなることも、ましてや嬉しくなることも決してない。
 だけど、どうやらその解釈は間違っていたらしい。今までしてきたキスと何が違うのかは分からないが、とにかくキスの解釈がたった今変わってしまったことは明白だった。
 それを自覚して、途端に怖くなった。嫌になった。キスだけでこれってことは、セックスはどうなる?これ以上に嬉しくてあったかくなるってこと…?


「…やだ…」

「わっ、雲雀…!?どうしたの急に…っ、かわい、可愛すぎるんだけど…?え??」


 ギュッと湊さんを抱き締めると、上から困惑やら歓喜やらが篭った忙しない声が降ってくる。
 戸惑いながらも背中に回される腕に安堵してほっと息を吐いた。


「キスしないでっ…他の人とキスしたらやだ…やだよっ…!」

「くッ…!」


 湊さんの服が涙で濡れる。綺麗な服を汚してしまうことに申し訳なさはあったけど、どうしても彼から離れられなかった。
 抱き締めて、繋ぎ止めたかった。離れたら別の誰かの所に向かって、その人にキスするんだって、そう考えたら怖くて。

 顔は涙に濡れて大変なことになってると思う。
 何事にも無気力で無感情だった自分が、今やこんなにも弱くなってしまったことが情けない。
 嗚咽を漏らして無様な泣き顔を晒して、こんな面倒な姿を見せたら嫌われるって思ったけど、もうどうしようもなかった。

 静かな室内に、鼻を啜る音と嗚咽に喘ぐ声だけが響く。
 ふと、俺を抱く湊さんの腕に力が籠った。


「雲雀、これから毎日キスしよう。その先のことも…夜に少しずつ進めてみない?今日はそうだな…手を繋いで寝ようか。明日はキスをしてから、抱き締め合って寝よう。その次の日は…」


 楽しそうに語る湊さんを呆然と見つめる。
 気付けば涙は止まっていて、零れ損ねた雫が瞳に溜まる。それを見た湊さんがふわりと微笑み、その雫を唇で掬いとった。

 再び真っ赤に染まる顔を、湊さんはやっぱり嬉しそうな表情で見つめるのだ。


「雲雀は汚くなんか無いって、言葉だけで伝えても納得出来ないと思う。だから行動で示すよ。いつか雲雀の全部が欲しいな…その代わり俺の全部は、雲雀にあげるから」

「……キスも…それ以上も…俺にだけ…?」

「うん、雲雀にだけ。俺は雲雀の心と体が欲しい。雲雀のしか欲しくない。雲雀は違う?」

「俺も…俺も、湊さんだけを愛してる…から、湊さん以外いらない…湊さんの全部が欲しい…っ」


 こんな穢い体でも、まとめて愛してくれるって言うなら。
 湊さんがそれを、これから行動で示していくと断言するなら、俺も応えないといけない。

 結果がどうなるかなんて今は分からない。
 本当に受け入れてくれるかもしれないし、俺の体を拒絶するかもしれない。それはまだ…分からない。
 けど、分からないからって初めから諦めるのも、それは何だか…湊さんに対して失礼な気がする。俺に歩み寄ろうと努力してくれてる湊さんを、裏切るような感じがして。

 ――…あぁ、そうか。

 俺は愛する覚悟だけをしていたんだ。
 愛する覚悟だけがあって、覚悟をしてなかった。

 俺が本当にすべきことは、愛していると伝えることじゃなかった。
 今はまだ、自覚したばかりで覚悟が足りないけれど…これから努力するっていうのは、許されるだろうか。


「…湊さん」


 俺をギュッと強く抱き締める湊さんに、静かに声を掛ける。呼び掛けに応えるように合わさった視線は、酷く優しい。


「俺の、我儘を…聞いてくれる?」


 自分勝手になってみよう。愛されることを、恐れないようになる為に。

 我儘、と口にした俺に湊さんは首を傾げて、俺の緊張を解すような笑顔を浮かべる。
 そしてその笑顔は、次に紡がれた言葉を聞いた瞬間、泣きそうな、けれど嬉しそうな、色んな感情の籠った微笑みに変わった。


「俺だけを一生愛してほしい。他の人に目移りなんてしたら俺、すぐに死んじゃうからね。俺のこの我儘は、死ぬまで続くから覚悟して」


 湊さんの想いの変化に、俺の命がかかってる。
 俺は愛することにも愛されることにも臆病な人間だから、こうして我儘を言って困らせてしまうけど、俺を愛してくれる湊さんには、このくらいの我儘余裕だよね?

 この思想を根っこから変えることは、たぶん無理だ。だからこそ、それを利用して俺は愛されることに慣れてみせる。

 いつか死ぬ日まで、その前に思う存分甘え尽くしてやろう。
 湊さんが最期まで俺を愛し続けてくれた時、その時初めて、俺は彼を心から信用出来るはずだから。


「っ…うん、愛してる、ずっと愛してるよ、雲雀」


 死んでも愛してる。

 泣きながら、それでも笑顔でそう語る湊さんは、もしかしたら俺より何倍も重い人なのかもしれない、なんて。
 いや…俺より重い人間なんて、いるわけないか。
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