6歳で死んでしまう少女は 精霊さんと共に生き延びる。

マキマキ

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幻獣

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ポルカは

「まず。お前は太れ!魔物の肉を取りに行ってくるから待ってろ!すぐ取ってきてやる!」


と飛んで行ってしまった。


私は外に出てみる。


別邸のお庭は、植物がボーボーに生えている。

でも遠目で見ると、何か植物や土の盛方に規則性があり、畑だった可能性が高い。

良く探索すると野菜や山菜が沢山生えている。


前までは同じ場所に来ても分からなかった。
今なら植物が何かわかる。

分からないものは、鑑定したいと思えば頭の中に、ウィンドウが出てくる。


私は無心で収穫する。


きゅうり、茄子、ネギ、玉ねぎ、オクラ、とうもろこし、玉ねぎ、大葉、ミョウガ、さつま芋 等 

日本でお馴染みの食材の宝庫だった。



草むらの奥でなにやら白黒の生き物が横切る。

私は、追いかける。

するとまん丸な白い尻尾とお尻をぷりぷりさせながら、竹藪の中で柔らかい笹を選んでいる。


「パンダ?!」


「おっ?!なんだ小汚い鶏ガラ娘?!まだ生きてたのか?おい失礼だぞ!パンダではない。幻獣サングラスベアだ。」

「サングラスベア?!」
あー。確かに。サングラスっぽいかも。
この世界サングラスが有るのね。


「因みにワシには名前がついている。コパンダだ!」

えっ?!名前は子パンダ?紛らわしいのかわかりやすいのか微妙。

「誰かのペットなの?!」

と聞くと

「バカタレ!幻獣は高貴な動物だ。生まれた時から、聖獣に等しい生き物だ。

ペットではない!契約なのだ。

因みに私の契約者は、

この家の主 ロダン ゴールドマンだ。

今は、もう亡くなった。

ロダンがいた頃は、
色々作ったりして
楽しかった。

今は、私と同じロダンと契約した幻獣のカッパと古狸しか居ない。

寂しい。」

とメソメソ泣き出した。
なんか。怒ったり、泣いたり情緒不安定すぎるサングラスベアのコパンダだ。

うん。やっぱり紛らわしい。

「楽しいかは分からないけど、私もこれから料理を作ろうと思うんだけど、コパンダもどうかな?因みに私は、マリーベル ゴールドマン 多分ロダンさんは、私のお祖父様ね。」


と言うと。

「なに?!ロダンの孫?!なぜそんな小汚い鶏ガラ娘になっている?あやつは金持ちだった筈だ。」

事情を話すと、メソメソと泣き出してしまった。

「なんと、可哀想に。まだ、6歳ではないか。カッパのキュー、古狸のポンも呼んでくる。何か役に立つかもしれんからな。」

カッパのキューちゃんは、まん丸な体に背中に亀のような甲羅がついていて、私と同じ大きさだ。可愛らしい。

古狸のポンちゃんも私と同じくらいの大きさで、まん丸な体に、頭の上に葉っぱがついている。可愛らしい見た目に反して、200年も生きているらしい。

カッパのキューちゃんと古狸のポンちゃんは境遇を聞いてオイオイ泣き出した。


はー。いい加減、面倒くさい。 


そういえば、私のスキルの厨房ってなんだろ?

厨房召喚っていったら、厨房に行けたりして。


行けた・・・。




















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