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マリーベルーフランー
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俺は、王太子殿下アルベルトの部下だ。
皇帝派のネイビー伯爵家の嫡男だ。
ネイビー伯爵家は代々皇帝専属のスパイや暗殺を家業としている。
アルベルトと、俺とゴールドマン公爵家の嫡男クロードとは幼馴染で親友だ。
クロードは、鋭い人間で俺の変装を全て見破った為知っている。
アルベルトは貴族派の不穏な動きを察知し、俺にゴールドマン公爵家に潜り込むように言う。
知ってるのはアルベルトとクロードだけだ。
俺の家系は、名前は知られているが、住んでるとこも、顔も知られてない。社交界に出る事もなく、家も偽名を使っているからだ。
1年前、ゴールドマン公爵の正妻リリー夫人の飲み物に毒物が仕掛けられた。
皆シルビア夫人ではないかと、噂がたった。
それを聞いたアルベルトは、
「実に面白い。」
と言い出しだ。
アルベルトは、
この毒物、リリー夫人が飲んでいれば、ゴールドマン公爵は徐々に力を失うと言う。
貴族派の目の上のたんこぶである、ゴールドマン公爵には恐らく子は二度と生まれない。
なぜなら、リリー夫人を溺愛し、シルビア夫人は嫌われていることは周知の事実。
そして、シルビア夫人は殺されるか幽閉されるだろう。
後は、聖女、聖男を探して殺せば、瘴気濃い地域だ。領地は勝手に飢饉や災害が起こるだろう。
そんな事を考察していた。
俺の任務は、リリー夫人を狙った貴族と犯人を見つける事、そして聖女か聖男を見つけ護衛する事だ。
公爵家の聖女と聖男が生まれる話は知られているが、誰がそうなのか分からないのだ。
いつ発現するかも分からないのだ。
クロードは、絶対自分が聖男では無いと言い張る。理由は、彼のお祖父さんロダン様が動物や虫とよく会話していたと言う。そして、何でもかんでも契約できるくらい魔力があったと言う。
俺は今ゴールドマン公爵と仕事をしている。
そんなある日、リリー様が旦那様の執務室に乗り込んできた。
俺は、今までコソコソと調べていたがゴールドマン公爵に言われて、堂々とあの毒物事件の真相を調べられるようになった。
ゴールドマン公爵もうすうす俺が、アルベルト殿下の密偵だと気がついていたようで、俺に情報を求めてきた。
公爵家の情報共有と自由に調べられるようになった為、
その日で犯人を突き詰められた。
俺は、犯人ばかりを追っていた事を後悔した。
シルビア夫人は亡くなっていた。
まさか、あの公爵家に忠実な侍女長のアンナさんが嫌がらせの為に、態度の悪い使用人を送り、
その使用人達が結託してあの親子を虐待し、お金を奪い、シルビア夫人を撲殺した上、事件の発覚を恐れて逃げ出したとは思いもしなかった。
その後、別邸での騒ぎには、緘口令が出されたが、
マリーベルが聖女だったらしい。
そして、今は幻獣や精霊王に守られて生活も面倒を見てもらってるようだ。
俺は餓死しかけていた話を聞いて、ヒヤッとする。マリーベルは一歩間違えば死んでいたのだ。
クロードは、聖女の話をするとやっぱりなと言っていた。
そして、マリーベルが餓死しかけた話をすると、ゴールドマン公爵と同じ氷魔法の冷気が漏れ出してきて、
「犯人は捕まえたんだろうな。」
と怒りを露わにした。
ゴールドマン公爵と同じで月や星を連想させる。男から見てもイケメンなクロードは、
紫の目は鋭く、シルバーの長めの整えられた髪は、まるでシルバーウルフを連想させた。
マリーベルは本邸に帰るのを嫌がり、俺はマリーベルの従事者として使える話をした。
「親父はなにやってんだ。本当に。
俺は、あの子悪い子じゃ無いと思うんだよね。皆んなあの子の事悪く言うけど。
まあ、俺の事をシルビアが嫌ってたからあの子からも避けられてるけどね。
時々エリーゼが、泣いている時にマリーベルが花畑でぶつぶつ何か喋っていたかと思うと、珍しい綺麗な蝶々がエリーゼの周りにヒラヒラと寄っきてエリーゼを喜ばせたり、
エリーゼが自分の花壇が全滅して泣いてた時、暫くするとトコトコとやってきて同じ花の苗を植えたかと思うと、あの子が謎のダンスを踊るとあっという間に花が咲いたりする事があったんだ。
エリーゼが蜂に襲われそうになった時は、香水を自分につけて蜂を寄せ付けエリーゼから離してくれた。でも、後から蜂に刺されたみたいだった。シルビアが大騒ぎしていたから。
あの子、コソコソとエリーゼを守ってくれてるんだよね。
俺が守ってあげたいけど、マリーベルは逃げるし、シルビアからも俺は嫌われてたからね。
それに俺が見張ってないとアルベルトはすぐ、腹黒い事して、隣国とかにちょっかい出して乗っ取るだろ?
お前が、あの子守ってくれるなら助かる。」
そんなやり取りをして別邸に来た。
マリーベルは緑の不思議な髪の色をして、お下げをしていた。クロードと同じ紫の目をしており、まんまるな目で俺をじっと見てくる。
前までは、陰気臭いと思っていたが
なんだ?おい?可愛いいな。
俺はマリーベルを鑑定し驚く!
こんな話、聞いてないぞ!
俺の護衛って必要あんの?と思う。
この子、契約している動物や虫の数おかしくない?100以上あるぞ。ゴキブリまでいるぞ!
魔法のレベルもおかしくね。
緑と土魔法のレベル振り切ってるぞ。
えっ?なんか緑の精霊王と契約してる話は聞いてたけど、
こいつ土の精霊王とも契約してない?
聖女だけでなくて、賢者もある。
どうなってる。
別邸に来る前は、植物魔法レベル50/100
だけだったのに。
確かに小さい子に比べたら異常に高いレベルだったが。
俺は平静を保つ。
おっ?
表情が変わった。俺の鑑定スキルに気がついた様だ。
俺はニヤリと笑う。
そして、お前には俺を受け入れない選択権は無いと遠回しに言う。
しかし、伝わらずに断ろうとしてきた。
精霊王が気が付いて、伝えてくれた。
話が早くて助かる。
--------
このちびっ子令嬢なんなんだ?
洗濯、掃除、炊事、着替も全部自分でやろうとする。
洗濯ものを洗おうとすると、真っ赤な顔で奪いとりぷんすか怒っていた。
いやいや、お前のパンツなんて興味ねーよ。寄越せ仕事にならん!
俺の邪魔をするので、家事禁止令をだす。
お前は公爵令嬢だろ!そんなもの使用人がする事だ。
すると、料理だけはやらせろと煩い。
俺が夜寝ていると、
寝室まで入ってきて
右の耳元でマリーベルが
「料理をさせろ。料理をさせろ。」
と呪いのように言ってくる。
幻獣の、狸と河童は左の耳元で言ってくる。
サングラスベアは俺の胸のところに座り込み鼻の穴に猫じゃらしをサワサワと突っ込んでくる。
鬱陶しい!!ウザい!!
シンプルで俺より美味かったらと条件を出した。
俺は料理には自信がある。王太子アルベルトにも美味と言わせたくらいだぜ。
絶対無理だろ。6歳に負けるわけないだろ!
俺は、ペペロンチーノという料理を食べて負けを認めた。
俺にはシンプルなのにガツンとくるそして爽やかさが残るこんな料理は出来ない。
どれも手が混んでしまうだろう。
マリーベルは本邸の家にいる時に比べて明るく、怠惰になっていた。
料理を作っては、
食っちゃ寝、食っちゃ寝している。
まあ、本邸の時は可哀想なくらい勉強やマナーや教養を学んでたもんな。
お昼には、
流し素麺をして、皆んなでキャッキャとはしゃぎ回り、
縁側でスイカを食べて
オウム姿のポルカ様のお腹を枕がわりにし、コパンダちゃんと、ポンちゃん、キュウちゃんと寝る姿は可愛らしく、6歳の子供らしい。
俺は、小さなお嬢様のお腹にタオルケットを掛ける。
時折、この仕事が護衛と潜入である事を忘れてしまいそうになる。
皇帝派のネイビー伯爵家の嫡男だ。
ネイビー伯爵家は代々皇帝専属のスパイや暗殺を家業としている。
アルベルトと、俺とゴールドマン公爵家の嫡男クロードとは幼馴染で親友だ。
クロードは、鋭い人間で俺の変装を全て見破った為知っている。
アルベルトは貴族派の不穏な動きを察知し、俺にゴールドマン公爵家に潜り込むように言う。
知ってるのはアルベルトとクロードだけだ。
俺の家系は、名前は知られているが、住んでるとこも、顔も知られてない。社交界に出る事もなく、家も偽名を使っているからだ。
1年前、ゴールドマン公爵の正妻リリー夫人の飲み物に毒物が仕掛けられた。
皆シルビア夫人ではないかと、噂がたった。
それを聞いたアルベルトは、
「実に面白い。」
と言い出しだ。
アルベルトは、
この毒物、リリー夫人が飲んでいれば、ゴールドマン公爵は徐々に力を失うと言う。
貴族派の目の上のたんこぶである、ゴールドマン公爵には恐らく子は二度と生まれない。
なぜなら、リリー夫人を溺愛し、シルビア夫人は嫌われていることは周知の事実。
そして、シルビア夫人は殺されるか幽閉されるだろう。
後は、聖女、聖男を探して殺せば、瘴気濃い地域だ。領地は勝手に飢饉や災害が起こるだろう。
そんな事を考察していた。
俺の任務は、リリー夫人を狙った貴族と犯人を見つける事、そして聖女か聖男を見つけ護衛する事だ。
公爵家の聖女と聖男が生まれる話は知られているが、誰がそうなのか分からないのだ。
いつ発現するかも分からないのだ。
クロードは、絶対自分が聖男では無いと言い張る。理由は、彼のお祖父さんロダン様が動物や虫とよく会話していたと言う。そして、何でもかんでも契約できるくらい魔力があったと言う。
俺は今ゴールドマン公爵と仕事をしている。
そんなある日、リリー様が旦那様の執務室に乗り込んできた。
俺は、今までコソコソと調べていたがゴールドマン公爵に言われて、堂々とあの毒物事件の真相を調べられるようになった。
ゴールドマン公爵もうすうす俺が、アルベルト殿下の密偵だと気がついていたようで、俺に情報を求めてきた。
公爵家の情報共有と自由に調べられるようになった為、
その日で犯人を突き詰められた。
俺は、犯人ばかりを追っていた事を後悔した。
シルビア夫人は亡くなっていた。
まさか、あの公爵家に忠実な侍女長のアンナさんが嫌がらせの為に、態度の悪い使用人を送り、
その使用人達が結託してあの親子を虐待し、お金を奪い、シルビア夫人を撲殺した上、事件の発覚を恐れて逃げ出したとは思いもしなかった。
その後、別邸での騒ぎには、緘口令が出されたが、
マリーベルが聖女だったらしい。
そして、今は幻獣や精霊王に守られて生活も面倒を見てもらってるようだ。
俺は餓死しかけていた話を聞いて、ヒヤッとする。マリーベルは一歩間違えば死んでいたのだ。
クロードは、聖女の話をするとやっぱりなと言っていた。
そして、マリーベルが餓死しかけた話をすると、ゴールドマン公爵と同じ氷魔法の冷気が漏れ出してきて、
「犯人は捕まえたんだろうな。」
と怒りを露わにした。
ゴールドマン公爵と同じで月や星を連想させる。男から見てもイケメンなクロードは、
紫の目は鋭く、シルバーの長めの整えられた髪は、まるでシルバーウルフを連想させた。
マリーベルは本邸に帰るのを嫌がり、俺はマリーベルの従事者として使える話をした。
「親父はなにやってんだ。本当に。
俺は、あの子悪い子じゃ無いと思うんだよね。皆んなあの子の事悪く言うけど。
まあ、俺の事をシルビアが嫌ってたからあの子からも避けられてるけどね。
時々エリーゼが、泣いている時にマリーベルが花畑でぶつぶつ何か喋っていたかと思うと、珍しい綺麗な蝶々がエリーゼの周りにヒラヒラと寄っきてエリーゼを喜ばせたり、
エリーゼが自分の花壇が全滅して泣いてた時、暫くするとトコトコとやってきて同じ花の苗を植えたかと思うと、あの子が謎のダンスを踊るとあっという間に花が咲いたりする事があったんだ。
エリーゼが蜂に襲われそうになった時は、香水を自分につけて蜂を寄せ付けエリーゼから離してくれた。でも、後から蜂に刺されたみたいだった。シルビアが大騒ぎしていたから。
あの子、コソコソとエリーゼを守ってくれてるんだよね。
俺が守ってあげたいけど、マリーベルは逃げるし、シルビアからも俺は嫌われてたからね。
それに俺が見張ってないとアルベルトはすぐ、腹黒い事して、隣国とかにちょっかい出して乗っ取るだろ?
お前が、あの子守ってくれるなら助かる。」
そんなやり取りをして別邸に来た。
マリーベルは緑の不思議な髪の色をして、お下げをしていた。クロードと同じ紫の目をしており、まんまるな目で俺をじっと見てくる。
前までは、陰気臭いと思っていたが
なんだ?おい?可愛いいな。
俺はマリーベルを鑑定し驚く!
こんな話、聞いてないぞ!
俺の護衛って必要あんの?と思う。
この子、契約している動物や虫の数おかしくない?100以上あるぞ。ゴキブリまでいるぞ!
魔法のレベルもおかしくね。
緑と土魔法のレベル振り切ってるぞ。
えっ?なんか緑の精霊王と契約してる話は聞いてたけど、
こいつ土の精霊王とも契約してない?
聖女だけでなくて、賢者もある。
どうなってる。
別邸に来る前は、植物魔法レベル50/100
だけだったのに。
確かに小さい子に比べたら異常に高いレベルだったが。
俺は平静を保つ。
おっ?
表情が変わった。俺の鑑定スキルに気がついた様だ。
俺はニヤリと笑う。
そして、お前には俺を受け入れない選択権は無いと遠回しに言う。
しかし、伝わらずに断ろうとしてきた。
精霊王が気が付いて、伝えてくれた。
話が早くて助かる。
--------
このちびっ子令嬢なんなんだ?
洗濯、掃除、炊事、着替も全部自分でやろうとする。
洗濯ものを洗おうとすると、真っ赤な顔で奪いとりぷんすか怒っていた。
いやいや、お前のパンツなんて興味ねーよ。寄越せ仕事にならん!
俺の邪魔をするので、家事禁止令をだす。
お前は公爵令嬢だろ!そんなもの使用人がする事だ。
すると、料理だけはやらせろと煩い。
俺が夜寝ていると、
寝室まで入ってきて
右の耳元でマリーベルが
「料理をさせろ。料理をさせろ。」
と呪いのように言ってくる。
幻獣の、狸と河童は左の耳元で言ってくる。
サングラスベアは俺の胸のところに座り込み鼻の穴に猫じゃらしをサワサワと突っ込んでくる。
鬱陶しい!!ウザい!!
シンプルで俺より美味かったらと条件を出した。
俺は料理には自信がある。王太子アルベルトにも美味と言わせたくらいだぜ。
絶対無理だろ。6歳に負けるわけないだろ!
俺は、ペペロンチーノという料理を食べて負けを認めた。
俺にはシンプルなのにガツンとくるそして爽やかさが残るこんな料理は出来ない。
どれも手が混んでしまうだろう。
マリーベルは本邸の家にいる時に比べて明るく、怠惰になっていた。
料理を作っては、
食っちゃ寝、食っちゃ寝している。
まあ、本邸の時は可哀想なくらい勉強やマナーや教養を学んでたもんな。
お昼には、
流し素麺をして、皆んなでキャッキャとはしゃぎ回り、
縁側でスイカを食べて
オウム姿のポルカ様のお腹を枕がわりにし、コパンダちゃんと、ポンちゃん、キュウちゃんと寝る姿は可愛らしく、6歳の子供らしい。
俺は、小さなお嬢様のお腹にタオルケットを掛ける。
時折、この仕事が護衛と潜入である事を忘れてしまいそうになる。
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