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とある日の休憩時間2
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私たちは、
マッズル先生に言われて
次の音楽の授業で使う
フィットネスバイクを7人分
休みの間に音楽室に運んだ。
音楽室は、ジム化している。
どうやら、今日は歌いながら1時間バイクを漕ぎ続けるらしい。
最近持久力もついてきているのか、この授業はストレス発散が出来て楽しい。
モネちゃんとロンくんには
待っているだろうバイオレットちゃんの元へ先に行ってもらう。
私たちも、音楽の準備を終えて
後を追う。
すると、広場の方から
「やめて。やめてよ。」
「貧乏人がこんな豪華な弁当食ってるなんてな。」
第一学園の後令息たちが、ゲラゲラ笑いながら、ロンくんとモネちゃんのお弁当を踏み躙る。
ロンくんとモネちゃんは、唇を噛み締めて一切抵抗を示さなかった。
平民が貴族に手を出せば、下手をすればその場で殺されても文句は言えないのを知っているのだ。
バイオレットちゃんは、男の子に飛び付いてかかっていった。
「ふん!何もできないデブの癖に!」
とバイオレットちゃんを薙ぎ払い、火魔法を吹き付けようとする。
私は、慌てて水魔法で火を消しにかかる。
テラーくんやフーちゃん、ライくんは、
「放水初め!!」
といって、素早い動きで、ホースを持ってやってくる。そして、御令息に向かって水を放つ。
えっ?いつの間に。
というか、本当の体育の授業でやった
火災から身を守る訓練その11じゃない。
連携をとり、効率よく、素早い動作を必要とする。ホースでの水の放水。
さすが、1年1組よ。1クラスしかないけど。
音楽じゃない、本当の体育の授業は、
火災、地震、津波、台風から身を守る為に体を動かす訓練をしているのだ。
令息たちはびしょ濡れだ。
「俺たちにこんなことをして、タダで済むと思うなよ!みな死刑だ!!」
ジェフくんは
「トワイライト帝国の火災対策法
第57条。何人たりとも危害を加える目的の為に放火の意図あるものは厳罰に処す。
火魔法で、国防以外の目的で、国の所有物に損害を与えた場合は、魔法を使った者は即時爵位を返還し、魔力を封じ、厳密な調査の元、厳罰に処す。
関係者は直ちに、消火に努めること。」
と言う。
「それがどうした。」
ジェフくんは焦げた芝生を指して、
「お前は、火魔法を使い、国の所有物の学園を焼いた。お前の家はこのままだと爵位が取り消しだな。大抵の貴族はお前を勘当して
身を守る。その周りの者も、関与を疑われるかもな。
俺さっき、校長にあったからここでの事喋っちゃったんだよね。」
すると、令息達は真っ青な顔で走り去っていった。
「えっ?何?そんな法律あったの?」
私はジェフくんに詰め寄る。
「ああ、法律って腐るほどあるから、知ってる人は知ってるけど、知らない人の方が多いいんだ。」
バイオレットちゃんは、
じっと、ジェフくんを見つめる。
そして、自分の手をじっと見て
みんなを見渡した。
「皆んなありがとう。私も、皆んなのように強くなりたい。すぐ動ける人になりたい。」
ポロポロと涙を流す。
すると、パラソルを取りに行っていた侍女さんは、
「まあ、バイオレットお嬢様!何があったのですか?また泣いてるじゃないですか。それに服も汚れてしまっているじゃないですか。」
バイオレットちゃんは、侍女さんにシカッと抱きついた。
そして、決心したように
「私、強くなるからね。」
と言った。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
校長サイド
「な~に~!うちの子に第一学園のド.バカが手を出したって?何処のどいつだ!物理的に消してやる!と言うか、アッチの教師は何を教えてるのよ!!ベルアルド校長!私の生徒達は何処にいるの!」
うん。御令嬢とは思えない物騒な言葉が聞こえたがそこは不問にしておこう。
俺は、サマス先生に胸ぐらを掴まれブンブンと振られている。
大きな声と、物理的に揺すられているので、気分が悪い。
サマス。そもそも、お前は伯爵令嬢だろ。
お茶会とか意味がないとあまり出た事が無いのは知っている。
貴族のみの式典とかでは一応会っている筈だし、ギラギラした女性を避ける為、ドレス姿にザマース眼鏡を付けたお前とダンスした事もあるのだが?
高位貴族のお前は何故俺の顔を知らない。
確かに、マッズルもビリジアン辺境伯の令息だが、アイツは脳筋だからしょうがないとして、
俺は、王太子殿下だぞ。
不敬すぎるだろ。
俺は胸ぐらを掴んでる手をそっと離す。
ふう。
「お前の生徒はあそこだ。自分で解決したようだ。ああ、ロンとモネはお弁当を踏み潰されたらしい。新しいのを持っていってやってくれ。」
サマスは俺に向けてた、目をギロっと外へ向けると
「まあ!なんてこと!」
と言って、ダッシュで走り去る。
俺にあんな目を向けるとは、不敬で騒々しい奴だ。
俺は、乱れた服を整える。
ところで、神聖なこの学園で
火魔法を使って、人を害する目的で使った後令息はどうしてやろう。
弟の婚約者のバイオレット嬢に火をつけようとしたのだから、それ相応の罰は必要だな。
俺は、窓から子供達を見ながら考える。
マッズル先生に言われて
次の音楽の授業で使う
フィットネスバイクを7人分
休みの間に音楽室に運んだ。
音楽室は、ジム化している。
どうやら、今日は歌いながら1時間バイクを漕ぎ続けるらしい。
最近持久力もついてきているのか、この授業はストレス発散が出来て楽しい。
モネちゃんとロンくんには
待っているだろうバイオレットちゃんの元へ先に行ってもらう。
私たちも、音楽の準備を終えて
後を追う。
すると、広場の方から
「やめて。やめてよ。」
「貧乏人がこんな豪華な弁当食ってるなんてな。」
第一学園の後令息たちが、ゲラゲラ笑いながら、ロンくんとモネちゃんのお弁当を踏み躙る。
ロンくんとモネちゃんは、唇を噛み締めて一切抵抗を示さなかった。
平民が貴族に手を出せば、下手をすればその場で殺されても文句は言えないのを知っているのだ。
バイオレットちゃんは、男の子に飛び付いてかかっていった。
「ふん!何もできないデブの癖に!」
とバイオレットちゃんを薙ぎ払い、火魔法を吹き付けようとする。
私は、慌てて水魔法で火を消しにかかる。
テラーくんやフーちゃん、ライくんは、
「放水初め!!」
といって、素早い動きで、ホースを持ってやってくる。そして、御令息に向かって水を放つ。
えっ?いつの間に。
というか、本当の体育の授業でやった
火災から身を守る訓練その11じゃない。
連携をとり、効率よく、素早い動作を必要とする。ホースでの水の放水。
さすが、1年1組よ。1クラスしかないけど。
音楽じゃない、本当の体育の授業は、
火災、地震、津波、台風から身を守る為に体を動かす訓練をしているのだ。
令息たちはびしょ濡れだ。
「俺たちにこんなことをして、タダで済むと思うなよ!みな死刑だ!!」
ジェフくんは
「トワイライト帝国の火災対策法
第57条。何人たりとも危害を加える目的の為に放火の意図あるものは厳罰に処す。
火魔法で、国防以外の目的で、国の所有物に損害を与えた場合は、魔法を使った者は即時爵位を返還し、魔力を封じ、厳密な調査の元、厳罰に処す。
関係者は直ちに、消火に努めること。」
と言う。
「それがどうした。」
ジェフくんは焦げた芝生を指して、
「お前は、火魔法を使い、国の所有物の学園を焼いた。お前の家はこのままだと爵位が取り消しだな。大抵の貴族はお前を勘当して
身を守る。その周りの者も、関与を疑われるかもな。
俺さっき、校長にあったからここでの事喋っちゃったんだよね。」
すると、令息達は真っ青な顔で走り去っていった。
「えっ?何?そんな法律あったの?」
私はジェフくんに詰め寄る。
「ああ、法律って腐るほどあるから、知ってる人は知ってるけど、知らない人の方が多いいんだ。」
バイオレットちゃんは、
じっと、ジェフくんを見つめる。
そして、自分の手をじっと見て
みんなを見渡した。
「皆んなありがとう。私も、皆んなのように強くなりたい。すぐ動ける人になりたい。」
ポロポロと涙を流す。
すると、パラソルを取りに行っていた侍女さんは、
「まあ、バイオレットお嬢様!何があったのですか?また泣いてるじゃないですか。それに服も汚れてしまっているじゃないですか。」
バイオレットちゃんは、侍女さんにシカッと抱きついた。
そして、決心したように
「私、強くなるからね。」
と言った。
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校長サイド
「な~に~!うちの子に第一学園のド.バカが手を出したって?何処のどいつだ!物理的に消してやる!と言うか、アッチの教師は何を教えてるのよ!!ベルアルド校長!私の生徒達は何処にいるの!」
うん。御令嬢とは思えない物騒な言葉が聞こえたがそこは不問にしておこう。
俺は、サマス先生に胸ぐらを掴まれブンブンと振られている。
大きな声と、物理的に揺すられているので、気分が悪い。
サマス。そもそも、お前は伯爵令嬢だろ。
お茶会とか意味がないとあまり出た事が無いのは知っている。
貴族のみの式典とかでは一応会っている筈だし、ギラギラした女性を避ける為、ドレス姿にザマース眼鏡を付けたお前とダンスした事もあるのだが?
高位貴族のお前は何故俺の顔を知らない。
確かに、マッズルもビリジアン辺境伯の令息だが、アイツは脳筋だからしょうがないとして、
俺は、王太子殿下だぞ。
不敬すぎるだろ。
俺は胸ぐらを掴んでる手をそっと離す。
ふう。
「お前の生徒はあそこだ。自分で解決したようだ。ああ、ロンとモネはお弁当を踏み潰されたらしい。新しいのを持っていってやってくれ。」
サマスは俺に向けてた、目をギロっと外へ向けると
「まあ!なんてこと!」
と言って、ダッシュで走り去る。
俺にあんな目を向けるとは、不敬で騒々しい奴だ。
俺は、乱れた服を整える。
ところで、神聖なこの学園で
火魔法を使って、人を害する目的で使った後令息はどうしてやろう。
弟の婚約者のバイオレット嬢に火をつけようとしたのだから、それ相応の罰は必要だな。
俺は、窓から子供達を見ながら考える。
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