6歳で死んでしまう少女は 精霊さんと共に生き延びる。

マキマキ

文字の大きさ
66 / 155

山登り

しおりを挟む
今日は、バイオレットちゃんと山登り。

助っ人に、カブトムシのガンプとそのお友達が来てくれている。


なぜ、山登りをしているか?
美味しい水をゲットする為だ。

バイオレットちゃんは、何と餡子にどハマりしているらしい。


バイオレットちゃん曰く、

「マリーベルちゃんに教えてもらって、料理長と餡子を作ったのを、お皿に盛ってスープのスプーンで食べてたの。

皆んなに進めても食べないのよね。どら焼きは食べてくれるのに。

餡子そのもの美味しさを皆んなに知ってもらう為に、餡子を固めれば素敵なお菓子になるんじゃないかと思ったの。

この前フーちゃんが授業で取り上げてくれた、寒天で固めてみようと思ったのよ。

その為に美味しい水が必要なの!一緒に取りに行かない?」


との事だった。

おぉう。それは、羊羹だな。確かに、羊羹は餡子の塊だが...。

餡子をそのまま、スプーンですくって食べていたとは・・・。

かなりコアな餡子好きだ。


山は、紅葉に色付いてものすごく綺麗だ。

今日は、シルバー公爵領のお祖父様の領地に遊びに来た。

馬車で来るとかなり時間がかかるが、
ガンプとポルカが、背中に乗せて飛んでくれたお陰で、短時間で着く。

護衛さん達は、ガンプのお友達の黄金さんとそのお友達が背中に乗せて飛んでくれた。

森なら得意だとゴキブリのフランソワも行くと言い張ってたらしいがガンプが止めたようだ。

油ギッシュだから、滑って危ないだろという事だったが、ガンプそう言う事じゃないんだよ。


バイオレットちゃんは
「ガンプさんの背中って、意外にフワッとした茶色の毛が多くて乗り心地がいいわ。難点は、高速で動く羽根の音で、マリーちゃんの声が全く聞こえない事ね。」

と言っていた。


確かに、黄金さんたちの背中に乗る騎士さんたちは、

「なんか言ったか?」

「あっ?」「なんか言った?」

「えっ?なに?」

と、なんか訳分からんやり取りをしていた。


そしてシルバー公爵領の天ナウ山にある湧水が出るとこに来る。

天ナウ山の湖や川は川の底が透けており、遠くは青くて美しい。

下からは、湧水がどんどん出てくる。
アノマロカリスのような生き物が泳いでいる。

ピカイヤや三葉虫の様な生き物もいる。

お祖父様がつけてくれたガイドが説明してくれる。

アイツらは美味いらしい。

ガイドのおじさんはユーリステルスが好きらしい。

古代魚っぽい生き物がいるとこが、前世と似てるようで似ていない。


そんな風景を見ながら、飲料用の湧水が出るところにポリタンクに水を入れる。

そんな時、湖の遠くで何かバジャバシャと暴れて水飛沫を上げているところがあった。


私とバイオレットちゃんは、護衛が止めるにも関わらず、走って水飛沫が飛ぶ場所に行く。












しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

慟哭の螺旋(「悪役令嬢の慟哭」加筆修正版)

浜柔
ファンタジー
前世で遊んだ乙女ゲームと瓜二つの世界に転生していたエカテリーナ・ハイデルフトが前世の記憶を取り戻した時にはもう遅かった。 運命のまま彼女は命を落とす。 だが、それが終わりではない。彼女は怨霊と化した。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

魅了が解けた貴男から私へ

砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。 彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。 そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。 しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。 男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。 元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。 しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。 三話完結です。

悪役令嬢は永眠しました

詩海猫(8/29書籍発売)
ファンタジー
「お前のような女との婚約は破棄だっ、ロザリンダ・ラクシエル!だがお前のような女でも使い道はある、ジルデ公との縁談を調えてやった!感謝して公との間に沢山の子を産むがいい!」 長年の婚約者であった王太子のこの言葉に気を失った公爵令嬢・ロザリンダ。 だが、次に目覚めた時のロザリンダの魂は別人だった。 ロザリンダとして目覚めた木の葉サツキは、ロザリンダの意識がショックのあまり永遠の眠りについてしまったことを知り、「なぜロザリンダはこんなに努力してるのに周りはクズばっかりなの?まかせてロザリンダ!きっちりお返ししてあげるからね!」 *思いつきでプロットなしで書き始めましたが結末は決めています。暗い展開の話を書いているとメンタルにもろに影響して生活に支障が出ることに気付きました。定期的に強気主人公を暴れさせないと(?)書き続けるのは不可能なようなのでメンタル状態に合わせて書けるものから書いていくことにします、ご了承下さいm(_ _)m

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

悪役令嬢の慟哭

浜柔
ファンタジー
 前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢エカテリーナ・ハイデルフトは自分の住む世界が乙女ゲームそっくりの世界であり、自らはそのゲームで悪役の位置づけになっている事に気付くが、時既に遅く、死の運命には逆らえなかった。  だが、死して尚彷徨うエカテリーナの復讐はこれから始まる。 ※ここまでのあらすじは序章の内容に当たります。 ※乙女ゲームのバッドエンド後の話になりますので、ゲーム内容については殆ど作中に出てきません。 「悪役令嬢の追憶」及び「悪役令嬢の徘徊」を若干の手直しをして統合しています。 「追憶」「徘徊」「慟哭」はそれぞれ雰囲気が異なります。

遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。

沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。 すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。 だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。 イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。 変わり果てた現実を前に、 夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。 深い後悔と悲しみに苛まれながら、 失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。 しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。 贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。 そして、母の心を知っていく子供たち。 イネスが求める愛とは、 そして、幸せとは――。

【完結】20年後の真実

ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。 マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。 それから20年。 マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。 そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。 おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。 全4話書き上げ済み。

処理中です...