6歳で死んでしまう少女は 精霊さんと共に生き延びる。

マキマキ

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大きな象ービリジアン辺境伯ー

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慌てて外を確認すると、


突如として、

白い大きな象が現れた。

大地を揺らし、

白い大きな象の周りでは、

大雨が降る。

雷が鳴り、雨雲は白い象の周りをグルグルととぐろをまいている。

その後ろからは、海の海抜が高くなっており、今にも街を飲み込もうとしている。


なんなんだ!!

あの化け物は?!

そして、大きな象の足元を野生の象の群れが沢山物凄い勢いでこちらに向かってるではないか。

見たこともない光景に

戦場に慣れた私でさえ、腰を抜かしてしまった。


外では逃げ惑う人々が見える。

街は、パニック状態だ。


野生の象の群は、街を破壊し始めた。


まずい!

このままでは、たくさんの被害が!



確か昔象を怒らせてしまい、村一つが潰れた話を長老から聞いたことがある。


絶滅危惧種として扱う一方で、人間の作物を食べた事により村に降りてくることも多くなり、どうやって共存するかも世界的に問題になっている。


普段、この街は災害が多いとして訓練をしているが、その訓練も活かせていない。


馬車で逃げようと、通行人を蹴散らすように走り危険な走行をする者


人混みを馬に乗って逃げるものや、


パニックになり、泣き叫びながら座り込む国外の人々。

騎士や役所の人間は落ち着いて行動するよう言いながら、避難を呼びかける。


逃げ惑う人々はパニック状態で、細い道に群衆が駆け込み身動きが取れない状態になった。


道路には馬車が乗り捨てられたり、走行ができない状態になっている所もある。



もう、訳がわからない状態だ。 


その時だった。

緑の生き物と、

ピンクの生き物が、

白い象に物凄い勢いで飛んでいった。

えっ?その上に天使が乗っているのか?
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