6歳で死んでしまう少女は 精霊さんと共に生き延びる。

マキマキ

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ドンファンの眠り

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ある程度復興の目処はたった。

留学生たちも、

沢山の人の協力の元で、
お家に帰ることができた。


ドンファン様は、

デイジー様の魔法のキスでしばしの眠りについた。

いつまで、眠むるかは分からない。

今は、デイジー様の魔法でドンファン様はカゴに入るくらいの犬猫サイズになっている。

スヤスヤと眠るドンファン様を、テロメールは心配そうに見る。


デイジー様は、

「テロメール大丈夫よ。しばらく眠っているだけ。心身共にとっても疲れてたのね。」


そう言って、デイジー様も犬猫サイズの象さんになってテロメールに寄り添った。


合宿に来ていた皆んなは、外国人留学生を自国の国に帰すまで、身の回りの助けをしていた。

留学生が家路に着いたことを確認すると、彼らも親御さんの元へ帰って行った。


私とテロメールちゃんは
事務手続きをしている
アルベルト殿下、お父様、お兄様と
無理やりくっついてきた
テロメールのお兄様のサヘロ王太子殿下の仕事が片付き次第一緒に帰ることになった。

助成金申請、身元確認、書類の再発行手続きなど山のような仕事をこなした。


隣国のサヘロ王太子殿下は、
テロメールちゃんを見ると、

徹夜でパスポートの再発行や一時的な通行可能措置など様々な仕事に追われ、理性がぶっ飛んでいたようで、

「俺の初めての妹。妹。可愛い。
俺とおんなじ目だ!フフフ!野郎ばかり12人!やっとやっと妹だ!」

一度遠目から互いに見ただけにも関わらず、
怖がるテロメールチャンに抱きつこうとした為、

デイジー様が危ない奴と認識して、

像サイズに大きくなって、鼻でベシッと殴り倒した。

暫し、ドンファン様と休眠中だ。


私たちもお父様達の目処がついた為、帰宅する。


テロメールちゃんは、
サヘロ王太子殿下が王宮に連れて帰る予定になってるが、

「お母さんを探したいの。この国にいるはずなの。」

と泣きそうな顔で、アルベルト殿下にお願いしていた。



そろそろお昼ご飯の時間だ、

すると、アルベルト殿下が

料理担当の騎士さんにブチギレている。


「お前らは!好きなものばかり食って!なんだ!この大量のキャベツは!!栄養配分も考えろ!

このキャベツが無くなるまで、追加の肉は無い!野菜をしっかり食え!」


という会話が聞こえた。


騎士さん達は、領地の人が普段通りの食事が出来るようになると、

毎回バーベキューのような事やっては、

「男は肉だ!くえー!」

「ウォーーー!!」

と謎の掛け声をかけてガツガツと肉を食い、野菜をちょびっと焼いて、やる気を出していた。


その結果、

大量のキャベツが残っている。

・・・。


アホだな。

と見ていると、

料理担当の騎士さんが私を見て
泣きながら、スライディング土下座で頼み込んできた。

「マリーベル様!どうかどうか私めに、助けると思って!キャベツをたくさん使うレシピを!

ほら、炊き出しの時に、皆さんに相談に乗っていたじゃ無いですか!

このままでは、肉好きの先輩から酷い目に!」



うーん。そうはいってもな。

キャベツと肉の配分が極端だしな。

スープにしてもそこまでキャベツ使わんしな。



ロールキャベツ?にする?

イヤイヤ、1個につきキャベツ1、2枚。
効率が悪い。




おおー。いいこと思いついた。

日本人!サイコーありがとう!
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