6歳で死んでしまう少女は 精霊さんと共に生き延びる。

マキマキ

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皇后様のお茶会

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あれから、雪合戦をして遊んだりしてたが、これ俺たち結構強いんじゃね?

ということで、上皇様を監督者として雪合戦大会に参戦。

上皇様は
「鍵になるのは、投げる力の強さではない。球数が90球。なので、正確に確実に当てる事。避ける事。そして、占領するシェルターの場所とチームの連携が重要となるらしい。子供の方が当てる的は小さい。勝てる。」

といって、頭を使い指示を出してくれた。
なんと、勝ち進み、全国大会の決勝に残った。

惜しくも、優勝を逃す。第一騎士団の精鋭チームに負けてしまったのだ。動きが早く、さらに投げた球をどんな状態でも的確に避けるのだ。完敗だ。

ジェフくんとテラーくんは相手の監督者の第一騎士団長に、

「子供相手にあれは絶対本気でやってたよな。大人気ない。」

「おう!騎士が子供相手に挟み撃ちなんて!汚いぞ!」

と授賞式で言い。

第一騎士団長は、

「勝負に大人も子供もない!来年勝ち取りに来い!ハッハッハッ!」


と発言して会場は大笑いだった。

テラー君とジェフ君は
「絶対来年は優勝だ!騎士団長め!覚えていろ!」

と言いながら、上皇様に各国の兵法を習い、更にはお付きの騎士さん達とガチの訓練をしている。

今では、ピンポン玉サイズの玉を高速で投げても的確に避けられるまで上達している。


そして最近、私たちは皇后様から友達認定をされてしまった。

貴族のバイオレットちゃんと私はお茶会に呼ばれてしまう。


皇后様とお茶するのは好きだ。

でも、他の貴族の女性の中には、笑顔で褒めながら人を貶める人もいる。

「あらー。そのドレス相変わらず素敵だわ。よく似合ってる。美人な貴方には何でも映えるわね。うらやましいわ。」

(ふん、そのドレス前にも着てたわよね。ドレスも買えないの?顔は良くっても、着る服がないなんて恥ずかしいわね。)

という、裏の意味が込められている事もある。


・・・。私のシルビアお母様は、その嫌味の応酬に強く、上手く言い負かしていた。

あー何言われるかわかったものではない。

ドレスひとつ買うだけでも気を使う。

皇后様には悪いが、面倒くせー。


バイオレットちゃんに聞くと、

「えっ?私、制服で行くけど?!」

と言われた。

えっ??いいの?それ?

バイオレットちゃんは

「この制服、今回のお茶会に出席するレインボー侯爵令嬢のデザインなのよ。

今回も、この制服のデザインに近いもので出席するらしいのよね。

レインボー侯爵令嬢は、革新的なオシャレで有名なのよね。それに、彼女が考える服は機能性も優れているの。

彼女のブランドは王太子殿下もかなり気に入ってるのよね。

若い高貴な貴族の令嬢令息達のインフルエンサーなのよ!

そんな服を貶すなんて、私は流行遅れの頭の硬い、知らずに王族をバカにしたバカ女ですって言ってるようなもんよ。」

ということで私も制服で出席する事にした。

手土産は、バイオレットちゃんは上生菓子。

なんと、あれからあんこ好きが進化して、
インゲン豆で白餡。長芋。みじん粉。を駆使して、練り切りを覚えたらしい。


私は何にしようかな。
料理長ジンさんに相談すると、

庭に生えていた

サツマイモの芋けんぴと
スイートポテトを作ってくれた。

スイートポテトは、
ハリネズミで可愛らしい。
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