6歳で死んでしまう少女は 精霊さんと共に生き延びる。

マキマキ

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歓迎会&仲直り会ーベルアルド校長ー

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「はぁ。絶対俺のせいだ。あの文面で、スノーホワイト伯爵がまさか子を捨てる何て思うか?」

俺は部下の6年生担任のカイゼンに話す。

「イジメの背景には、様々な歪んだ背景が有りますからね。

誰も批判しない事を前提に、

双方の子供達のカウンセリングをして本人たちの価値観と他な人間の価値観を話し合う必要があったかも知れませんね。」

俺は、確かにそうだったと反省する。

しかし、イジメをしていた対象がいるクラスにアッシュを入れて大丈夫なのか?

バーミリオン男爵は、子供達の解決能力に賭けてみると言う。

ダメなら大人が助けに入ろうと言っていた。

アッシュ君も反省しているらしい。

気になるのは、彼がかなり自己評価が下がってしまっている事だと言う。

奴隷の考え方に似ているそうだ。
俺がダメな奴だから、上手くいかない。
この人の言う事を聞かなければ捨てられる。
もう後がない。

そんな感じがするんだと語った。

元奴隷のバーミリオン男爵だから話をしていて分かるんだろう。

そして、昔の自分と似ているから目が離せないと言う。

すると、サマスから子供達から預かったと招待状が届く。


「歓迎会&仲直り会」
ワイルドに食事を楽しもう!

18時より開催!

この際、喧嘩している人達は皆んな謝って仲良くなろう!ワイルドに!

身分なんて関係ねー!
ナイフとホーク使用禁止!


※箸とトングは使用可


らしい。

今日は午前中で授業が終わるはずだ。

アッシュ君だけは、遅れを取り戻す為に、
午後まで授業だ。

サマスが猛スピードで、俺のとこにやってきて予算を取らせろと言ってきたのはこれか?


俺は気になり、
校庭の会場に行くと、そこには全校生徒達がバーベキューの準備をしていた。

御両親達も自由に参加している。

「おいガキンチョども、俺が取ったとうもろこしは美味いぞ!焼きとうもろこしにして、あの新しい子に食わしてやれ!」

「親父うるせーぞ!声抑えろ、アッシュくんに聞こえたらサプライズにならないだろ!」

「おい!イカと魚だ!俺の親父が取ってきたらしい。焼いて食え!とのことだ!」

「私の畑で取れた夏野菜よ!みんなで食べて!」


「マリーベルちゃんがパーティするって言うから、貴族達に売らずにとっておいたんだ。

サツマイモ皆んなで食ってくれ。」

いろんな人が差し入れを持ってやってきた。



1年生の子供たちがいるところに行くと、肉を切っていた。

「ねえ!見て見て!冒険物の挿絵に出てくる肉の形にして見たの。

デッカい骨付き肉!」

フーが大きな肉をテラーに自慢げに見せていた。


「おっ!いいな!ワイルドだ!俺、あれ憧れてたんだよ!でも、売ってないだろ。男のロマンだよ!

アッシュも、読んでるかな?」


「おい!ちゃんと中まで火を通せよ!
食中毒なんてまっぴらごめんだ!」

ジェフ。


しばらくするとマリーベルが
ゴールドマン公爵の黒の騎士団を引き連れて帰ってくる。

「バーベキューと言えば、エビよ!
ついでにカニも捕獲したわよ!」

そういうと、
ドカン、ドカンと
デカいジャイアントシータイガーと
ジャンボデビルクラブを皆んなに披露した。


「「イェーイ!」」「「ワイルドだろ?!」」「「ワイルドだぜ?!」」

厳格な黒の騎士団員も巻き込んで

マッスルポーズをとりながら

何やら盛り上がっている。

マリーベル。俺は時々お前が賢者ではなく、ただのアホに見えるんだが・・・。

近くにいた、男の子達も楽しそうに騎士達とマッチョポーズをして

「ワイルドだぜ?!」
「ワイルドだぜ?!」

と言い合っている。


そこに、体育教師の
チョウさんがやって来る。


「あの子達は、アッシュ君と仲良くする為には何が良いかと話し合ったんじゃ。


バイオレットちゃんの侍女から、ホワイトスノー伯爵家の実情を聞いたようだ。

侍女同士のコミュニティがあってな。情報交換しているようなんだ。

毒味で冷めた食べ物しか食べた事がない。

両親は仕事、パーティーなどで自宅にいない為、1人で大きなテーブルでご飯を食べていたらしい。

成績が悪いと、何時間も怒鳴り散らし

そんな子はうちの子じゃないと無視された。

友人関係も、家柄がうちと釣り合わないなどと、付き合うなと友人関係にも口をはさんだそうだ。


まあ、そんな話を聞いてな

あったかい食べ物
みんなで食べられる
身分関係なく楽しむ

歓迎会をしようと、計画を立てた様じゃよ!

ハッハッハ。

食後もサプライズがあるらしいぞ!」

その後、

「毎度あり!
メアリーのホットドッグ注文ありがとう。」

メアリーさんが、大量のパンとソーセージを馬車に乗せてやって来た!
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