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魔銃
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「ハァッハァッ……ッチ、しつこいヤツだ」
魔物に追われながら森の中を駆け抜ける。追ってきている魔物は3m近くある体に真っ黒な毛を纏っているバトルウルフ。
万全の状態なら倒すことも可能だったが、戦闘を終えた直後に襲われたため戦うのは危険だ。
転移してからかなりの日数は経っておりレベルはかなり上がっている。それでもLv.200を越えている魔物を相手にするのは厳しい。
レベルアップやスキルによる身体能力の上昇。命懸けで乗り越えてきた修羅場の数々。スキルにはない体裁きなどのテクニック等。正面から戦って勝てなくても逃げることは可能だった。
「はぁ、今回は危なかったな。戦闘直後に襲われたせいで倒した魔物の回収すらできなったかたし」
戦利品を手に入れることなく結界まで逃げ帰ることになり、ため息をつく。
「まぁ倒したことのある奴だったし、レベルが上がったからよしとするか」
名前 イガラシ ユータ
種族 異世界人
Lv.189
スキル
剣術Lv.6 格闘術Lv.3 魔力操作Lv.6
投擲Lv.4 魔力感知Lv.6 気配感知Lv.6
隠密Lv.6 身体能力強化Lv.6
調合Lv.5 武具作成Lv.5 金属操作Lv.6
解体Lv.6 アイテムボックス 鑑定
生活魔法
ユニークスキル
刻印
レベルはだいぶ上がってるし、スキルも満遍なく育っている。
戦闘系スキルは命懸けの戦いを繰り返していたら自然と上がった。
生産系スキルに関しては初めは上がるのが遅かった。しかし入門セットに入っていた素材を使い切り、辺りに生えている植物や魔物の素材を使ってたらすぐにレベルは上がっていった。
ランクの高い素材を使うと上がりやすいのぁろう。スキルレベルが低いうちはほとんど失敗する。もったいないかもしれないが、この森ではいくらでも手に入るものばかりだ。
例えば辺りに生えている植物。ただの雑草だと思っていたが鑑定してみると、極・薬草というレアそうな素材だった。他にも色々とあった。
金属操作に関してはレベル上げできないと思っていたが、金属を生やしている魔物を発見した。
メタルルスという魔物で草食の恐竜みたいな姿をしていた。背中に金属を纏っており、長い尻尾のハンマーのような先端部分も金属で出来ていた。
この魔物を見た時、祐太は歓喜した。武器防具に関しては骨や皮を使って作れたが、金属があるなしで出来ることは変わってくる。
入門セットに鉄が入っていたが、ただの鉄では完全に強度不足だった。
メタルルスの纏っている金属はどう見ても鉄より強そうな金属だったため、どうしても欲しく50くらいレベル差があったにもかかわらず戦いを挑んだ。
結果、勝利した。もちろん無事で済んだはずがなく、本気で死にかけ回復効果のある結界の中で数日動けなかった。
メタルルスから採れた素材が鑑定した結果魔法金属といわれるミスリルだとわかり、死にかけたことはとうに頭の中からぬけているが。
「今日はもう疲れたな……」
祐太はため息を吐きながら、粗末な自家製の小屋に入り眠りについた。
「……朝か」
明るい日差しから目を背け、1度伸びをして立ちあがる。
森での生活は随分と慣れた。粗末な小屋で寝るのに抵抗はない。
「今日はあれを作ってみるか」
アイテムボックスから今あるミスリルを取り出す。
「この前は失敗した、今回は成功させるぞ。新しくメタルルスを狩ったからストックは十分あるはずだ」
そう言って祐太は取り出したミスリルを金属操作を使って形を整えていく。
徐々に出来上がるそれはまさしく銃だった。
「ッチ、これじゃあダメだ」
出来上がった歪な銃を見て不満げに呟く。
2度このスキルを使うと金属自体の性能が落ちるためもう魔銃には使えない。
失敗したミスリルはスキルレベル上げのために何度もスキルを使い使い潰す。
続けてミスリルを銃の形に整えていく。
「また失敗か……」
もう既に残っているミスリルの量は半分をきっている。
それからも何度も何度も繰り返す。
「……できた」
ようやく完璧ともいえる出来栄えのものが完成した。
ミスリルは残っておらず完全に使い切ることにった。
「刻印を刻むか」
まだ銃の形をしているだけで使うことは出来ない。弾の代わりに魔力で撃てるように刻印を刻む。
鉄で試作品を作っているため問題なく刻印を刻むことができる。
初めは魔力で弾の生成や射出。いろいろ考えることがあったが、銃を明確にイメージしながら刻むことで成功した。実際に撃ってみると鉄だと耐えられずに壊れたが。
「ふぅ。これで完成だ」
完成した銃は満足のいく出来だった。
銀色に輝くミスリルの色に刻まれた龍は金色に輝いている。
魔銃
異世界の武器を参考に作られたの武器。ミスリルでできている。
「さっそく使ってみるか」
祐太は魔銃を結界に向けて構える。
結界は内外両方から攻撃を通すことは無いため心置き無く試し撃ちできる。
ひきがねを引き、ドンッと重低音が響く。
「威力的にLv.120くらいなら倒せそうだな。そのくらいのレベルだとここじゃあ底辺だが軽い牽制には使えるだろ」
魔銃の出来に満足したらアイテムボックスにしまい。
今日も森へ出掛ける。
魔物に追われながら森の中を駆け抜ける。追ってきている魔物は3m近くある体に真っ黒な毛を纏っているバトルウルフ。
万全の状態なら倒すことも可能だったが、戦闘を終えた直後に襲われたため戦うのは危険だ。
転移してからかなりの日数は経っておりレベルはかなり上がっている。それでもLv.200を越えている魔物を相手にするのは厳しい。
レベルアップやスキルによる身体能力の上昇。命懸けで乗り越えてきた修羅場の数々。スキルにはない体裁きなどのテクニック等。正面から戦って勝てなくても逃げることは可能だった。
「はぁ、今回は危なかったな。戦闘直後に襲われたせいで倒した魔物の回収すらできなったかたし」
戦利品を手に入れることなく結界まで逃げ帰ることになり、ため息をつく。
「まぁ倒したことのある奴だったし、レベルが上がったからよしとするか」
名前 イガラシ ユータ
種族 異世界人
Lv.189
スキル
剣術Lv.6 格闘術Lv.3 魔力操作Lv.6
投擲Lv.4 魔力感知Lv.6 気配感知Lv.6
隠密Lv.6 身体能力強化Lv.6
調合Lv.5 武具作成Lv.5 金属操作Lv.6
解体Lv.6 アイテムボックス 鑑定
生活魔法
ユニークスキル
刻印
レベルはだいぶ上がってるし、スキルも満遍なく育っている。
戦闘系スキルは命懸けの戦いを繰り返していたら自然と上がった。
生産系スキルに関しては初めは上がるのが遅かった。しかし入門セットに入っていた素材を使い切り、辺りに生えている植物や魔物の素材を使ってたらすぐにレベルは上がっていった。
ランクの高い素材を使うと上がりやすいのぁろう。スキルレベルが低いうちはほとんど失敗する。もったいないかもしれないが、この森ではいくらでも手に入るものばかりだ。
例えば辺りに生えている植物。ただの雑草だと思っていたが鑑定してみると、極・薬草というレアそうな素材だった。他にも色々とあった。
金属操作に関してはレベル上げできないと思っていたが、金属を生やしている魔物を発見した。
メタルルスという魔物で草食の恐竜みたいな姿をしていた。背中に金属を纏っており、長い尻尾のハンマーのような先端部分も金属で出来ていた。
この魔物を見た時、祐太は歓喜した。武器防具に関しては骨や皮を使って作れたが、金属があるなしで出来ることは変わってくる。
入門セットに鉄が入っていたが、ただの鉄では完全に強度不足だった。
メタルルスの纏っている金属はどう見ても鉄より強そうな金属だったため、どうしても欲しく50くらいレベル差があったにもかかわらず戦いを挑んだ。
結果、勝利した。もちろん無事で済んだはずがなく、本気で死にかけ回復効果のある結界の中で数日動けなかった。
メタルルスから採れた素材が鑑定した結果魔法金属といわれるミスリルだとわかり、死にかけたことはとうに頭の中からぬけているが。
「今日はもう疲れたな……」
祐太はため息を吐きながら、粗末な自家製の小屋に入り眠りについた。
「……朝か」
明るい日差しから目を背け、1度伸びをして立ちあがる。
森での生活は随分と慣れた。粗末な小屋で寝るのに抵抗はない。
「今日はあれを作ってみるか」
アイテムボックスから今あるミスリルを取り出す。
「この前は失敗した、今回は成功させるぞ。新しくメタルルスを狩ったからストックは十分あるはずだ」
そう言って祐太は取り出したミスリルを金属操作を使って形を整えていく。
徐々に出来上がるそれはまさしく銃だった。
「ッチ、これじゃあダメだ」
出来上がった歪な銃を見て不満げに呟く。
2度このスキルを使うと金属自体の性能が落ちるためもう魔銃には使えない。
失敗したミスリルはスキルレベル上げのために何度もスキルを使い使い潰す。
続けてミスリルを銃の形に整えていく。
「また失敗か……」
もう既に残っているミスリルの量は半分をきっている。
それからも何度も何度も繰り返す。
「……できた」
ようやく完璧ともいえる出来栄えのものが完成した。
ミスリルは残っておらず完全に使い切ることにった。
「刻印を刻むか」
まだ銃の形をしているだけで使うことは出来ない。弾の代わりに魔力で撃てるように刻印を刻む。
鉄で試作品を作っているため問題なく刻印を刻むことができる。
初めは魔力で弾の生成や射出。いろいろ考えることがあったが、銃を明確にイメージしながら刻むことで成功した。実際に撃ってみると鉄だと耐えられずに壊れたが。
「ふぅ。これで完成だ」
完成した銃は満足のいく出来だった。
銀色に輝くミスリルの色に刻まれた龍は金色に輝いている。
魔銃
異世界の武器を参考に作られたの武器。ミスリルでできている。
「さっそく使ってみるか」
祐太は魔銃を結界に向けて構える。
結界は内外両方から攻撃を通すことは無いため心置き無く試し撃ちできる。
ひきがねを引き、ドンッと重低音が響く。
「威力的にLv.120くらいなら倒せそうだな。そのくらいのレベルだとここじゃあ底辺だが軽い牽制には使えるだろ」
魔銃の出来に満足したらアイテムボックスにしまい。
今日も森へ出掛ける。
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