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プロローグ
いっそ楽になりたい
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死にたい。何度思ったことだろう。
僕が幼いころ父さんは死んでしまった。でも、最初は幸せだった、母さんと2人きりこのまま幸せに過ごしていけると、そう思っていた。
母さんが連れてきた再婚相手は優しそうな顔立ちで、母さんも幸せそうで、僕も嬉しかった。
だけど、母さんの目を盗み尻を撫でられ耳元で甘い言葉を囁かれた時は、心底吐き気がした。
「気持ち悪い」と口にすると激怒しそいつのその行為は始まった。
母の目を盗み口をふさがれ、母にバラすと脅され、無理やり口にくわえさせられた。
日が経つにつれて、男のその行為はどんどんエスカレートしていった。
いっそ母に言ってしまえば、もっと強く拒否していれば、こんな風にはならなかったかもしれない。
でも、母の幸せそうな顔をみたら、どうしても言えなかった。
僕が、僕が我慢すればいい。
今思えばそれは、洗脳のようなものだったのかもしれない。
毎日のように行われるその行為をもはや何も感じなくなって。僕の感情を殺していった。
そんな意味の無い、性欲を満たすだけの行為が何度行われた時だっただろうか、扉が開きに青ざめた母と目が合ったのは、その後状況を理解した母が青かった顔をみるみる赤くさせ
軽蔑の目でこちらを睨まれたのは。
大好きだった母の笑顔は憎しみで顔が歪み、大好きだった母の優しい瞳がまるで僕を汚物でも見るかのように見えた。
母は僕を信じてくれる、母は僕を守ってくれる。そう思っていたのに、現実はちっとも僕に優しくはなかったみたいだ。
いっそ楽になりたい。
僕が幼いころ父さんは死んでしまった。でも、最初は幸せだった、母さんと2人きりこのまま幸せに過ごしていけると、そう思っていた。
母さんが連れてきた再婚相手は優しそうな顔立ちで、母さんも幸せそうで、僕も嬉しかった。
だけど、母さんの目を盗み尻を撫でられ耳元で甘い言葉を囁かれた時は、心底吐き気がした。
「気持ち悪い」と口にすると激怒しそいつのその行為は始まった。
母の目を盗み口をふさがれ、母にバラすと脅され、無理やり口にくわえさせられた。
日が経つにつれて、男のその行為はどんどんエスカレートしていった。
いっそ母に言ってしまえば、もっと強く拒否していれば、こんな風にはならなかったかもしれない。
でも、母の幸せそうな顔をみたら、どうしても言えなかった。
僕が、僕が我慢すればいい。
今思えばそれは、洗脳のようなものだったのかもしれない。
毎日のように行われるその行為をもはや何も感じなくなって。僕の感情を殺していった。
そんな意味の無い、性欲を満たすだけの行為が何度行われた時だっただろうか、扉が開きに青ざめた母と目が合ったのは、その後状況を理解した母が青かった顔をみるみる赤くさせ
軽蔑の目でこちらを睨まれたのは。
大好きだった母の笑顔は憎しみで顔が歪み、大好きだった母の優しい瞳がまるで僕を汚物でも見るかのように見えた。
母は僕を信じてくれる、母は僕を守ってくれる。そう思っていたのに、現実はちっとも僕に優しくはなかったみたいだ。
いっそ楽になりたい。
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