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異世界転生&転移
1話 兄の異世界転移 1
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妹が死んでから2年が経ち俺は高校2年生となった。
俺はあれからも妹に言われたことを守っている。
世界最強の称号も守り続けている。
世界は俺の多種多様な才能を見込んで色んな分野から誘いが来て色々と活躍している。
なぜか車の開発に呼ばれたり、薬開発に呼ばれたり、俺自身なぜ呼ばれるのかわかっていない。
頼んでくる企業達は多分俺なら固定概念をぶち壊してくれると思っているらしい。
そのおかげで色んな知識を得ることができ
た。
それにその会社でことごとく功績を上げるため会社の製作工程や企業秘密なんかも資料ごと貰うことがあるので知識には困らない状態だった。
そのためものが多くなり倉庫を二、三台買う羽目になってしまったけどね。
妹の物と言うとあれから一切動かしていない。
掃除はするが触らない様にしている。
妹の思い出を変えたくないからだ。
今日が妹の死んだ日なので花を買い、事故にあった場所にたむけて帰ってきたところだ。
椅子に座りコーヒーを飲んでいる時だった。
!!
あの時とは違うがどこからか見られている様な感覚に陥った。
「村雨さん....」
「村雨 健斗さん聞こえますか?」
「聞こえるが誰なんだ?」
「聞こえましたか、それなら良かった。私は神様です。」
今頃の詐欺は脳に直接問いかけてくるんだなと思った。
「あの特殊な詐欺ではありませんよ。正真正銘の神様です。」
「これから貴方をここへ転送します。そうしたら信じていただけると思います。」
「わかった。やってみろそうしたら信じてやる。」
そう返事を返した。
すると足元に魔法陣が現れ、体が光に包まれた。
目を開けるとそこには真っ白な神殿の様な場所に居た。
「何処なんだここわ」
「ようこそ村雨 健斗さん、ここは神の住むところです。」
「これで信じてくれましたね。」
「あぁ、これを見せられちゃな信じるしかないだろ」
「それは良かったです。」
周りを見ながら返事をした。
俺が驚いていると神様が話しはじめた。
「私は神でも生を司る神の中心的な存在の生主神のヴェルクと言います。」
そう言われたが俺はポカーンとしていた。
「あぁ、わかった。それでその生主神様が何の用で俺を呼んだんだ?」
「今回呼んだ理由は貴方が元々異世界に転生する予定だった事と妹さんとの約束があったからです。」
驚きの言葉が飛び出した。
「ちょっと待ってくれ、今妹って言ったか⁈」
「はい言いました。それではまず妹さんのことについて話しましょうか。」
神様は話し出した。
妹が死んだことは神の悪ふざけだったかもしれないと言うこと、お詫びに異世界に転生させたことなどを話してくれた。
「あと妹さんにお願いされたことが1つあります。それは貴方が転移してくる時に恋人になれるようにしてほしいと言うものでした。」
「貴方は今17歳ですか妹さんは14歳になっています。貴方の世界の時空を弄って時の速さを通常の7分の1の速さにしました。」
「そうだったんですね。すいません妹のわがままを聞いてもらってありがとうございました。」
そんなに俺が好きかよと妹に呆れるしかなかった。
つづく
俺はあれからも妹に言われたことを守っている。
世界最強の称号も守り続けている。
世界は俺の多種多様な才能を見込んで色んな分野から誘いが来て色々と活躍している。
なぜか車の開発に呼ばれたり、薬開発に呼ばれたり、俺自身なぜ呼ばれるのかわかっていない。
頼んでくる企業達は多分俺なら固定概念をぶち壊してくれると思っているらしい。
そのおかげで色んな知識を得ることができ
た。
それにその会社でことごとく功績を上げるため会社の製作工程や企業秘密なんかも資料ごと貰うことがあるので知識には困らない状態だった。
そのためものが多くなり倉庫を二、三台買う羽目になってしまったけどね。
妹の物と言うとあれから一切動かしていない。
掃除はするが触らない様にしている。
妹の思い出を変えたくないからだ。
今日が妹の死んだ日なので花を買い、事故にあった場所にたむけて帰ってきたところだ。
椅子に座りコーヒーを飲んでいる時だった。
!!
あの時とは違うがどこからか見られている様な感覚に陥った。
「村雨さん....」
「村雨 健斗さん聞こえますか?」
「聞こえるが誰なんだ?」
「聞こえましたか、それなら良かった。私は神様です。」
今頃の詐欺は脳に直接問いかけてくるんだなと思った。
「あの特殊な詐欺ではありませんよ。正真正銘の神様です。」
「これから貴方をここへ転送します。そうしたら信じていただけると思います。」
「わかった。やってみろそうしたら信じてやる。」
そう返事を返した。
すると足元に魔法陣が現れ、体が光に包まれた。
目を開けるとそこには真っ白な神殿の様な場所に居た。
「何処なんだここわ」
「ようこそ村雨 健斗さん、ここは神の住むところです。」
「これで信じてくれましたね。」
「あぁ、これを見せられちゃな信じるしかないだろ」
「それは良かったです。」
周りを見ながら返事をした。
俺が驚いていると神様が話しはじめた。
「私は神でも生を司る神の中心的な存在の生主神のヴェルクと言います。」
そう言われたが俺はポカーンとしていた。
「あぁ、わかった。それでその生主神様が何の用で俺を呼んだんだ?」
「今回呼んだ理由は貴方が元々異世界に転生する予定だった事と妹さんとの約束があったからです。」
驚きの言葉が飛び出した。
「ちょっと待ってくれ、今妹って言ったか⁈」
「はい言いました。それではまず妹さんのことについて話しましょうか。」
神様は話し出した。
妹が死んだことは神の悪ふざけだったかもしれないと言うこと、お詫びに異世界に転生させたことなどを話してくれた。
「あと妹さんにお願いされたことが1つあります。それは貴方が転移してくる時に恋人になれるようにしてほしいと言うものでした。」
「貴方は今17歳ですか妹さんは14歳になっています。貴方の世界の時空を弄って時の速さを通常の7分の1の速さにしました。」
「そうだったんですね。すいません妹のわがままを聞いてもらってありがとうございました。」
そんなに俺が好きかよと妹に呆れるしかなかった。
つづく
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