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本編
押し問答
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「もう離してください」
「なんでそんなに嫌がるんですか?」
「僕には恋人が居ますし、彼女にあなたと居るところを見られたくありません」
「あの人なんて5人も恋人が居るじゃないですか。なんでそんなに拘るんですか。私だとあなた1人に決めますから」
「結構です。それに複数の恋人が居てそれでも付き合うと言ったのは僕ですから、何の不満もありません」
きっぱりと言い切るミッキー君の声。私は思わず震えそうな自分の手を握りしめた。パメラさん、ミッキー君にも言い寄ってたんだ。
「あのっ」
「ガードルートさん…」
「ミッキー君、これは…」
「誤解しないでください。僕にはなんの他意もありません」
ミッキー君はこんな状況でも落ち着いて対応している。パメラさんは興奮状態なのかはあはあと大きく息をついている。
「何よ、運良く恋人が出来たからって良い気になっちゃって。その多情な女に捨てられたら貴方なんか誰にも愛されないわ」
「僕のことを言うのは別に構いませんが、ガードルートさんを侮辱したら、許しません」
「ミッキー君…」
私は泣きそうになった。自分だって侮辱されているのに、私のことだけを気にしてくれている。
「そこまでだ」
後ろから響いて来た声に振り向く。
「リプリ団長」
「パメラ君、君は仕事に来ているのか、男を漁りに来ているのか、どっちなんだ」
「…何よ、そこの女だって、仕事場に恋人が居るじゃない、同じことでしょう?!」
「ガードルートはきちんと仕事はこなしているし仕事時間とプライベートな時間は分けているようだが…君は違うようだな」
最後は半分呆れたようにリプリ団長は呟いた。
「少し話がある。パメラ君、こちらへ」
手招きして、リプリ団長とパメラさんは去っていった。
「ガードルートさん…大丈夫ですか?」
ミッキー君が駆け寄って私の顔を覗き込む。私が俯いて、顔を上げられなかったからだ。
「ごめんなさい…ミッキー君。あんなことを言われたのに、私のことだけ気にしてくれてありがとう」
「構いません。それに僕がガードルートさんと離れることはありませんよ、大丈夫です。こんなことで泣かないで」
思わず顔に手を当てる。濡れている。
「あ」
「…きっと僕の知らないところでも色々あったんですね。大丈夫ですよ。ずっと居ます。大好きです。ガードルートさん」
そういうとミッキー君は優しく抱き寄せてくれた。
私なんかよりあの言葉に傷ついて良いはずなのに。その優しさが嬉しくて、悲しかった。
「私もミッキー君、すきぃ…すきだよ」
グズグズ泣いてしまった私が泣き止むまでずっとあやしてくれた。
「なんでそんなに嫌がるんですか?」
「僕には恋人が居ますし、彼女にあなたと居るところを見られたくありません」
「あの人なんて5人も恋人が居るじゃないですか。なんでそんなに拘るんですか。私だとあなた1人に決めますから」
「結構です。それに複数の恋人が居てそれでも付き合うと言ったのは僕ですから、何の不満もありません」
きっぱりと言い切るミッキー君の声。私は思わず震えそうな自分の手を握りしめた。パメラさん、ミッキー君にも言い寄ってたんだ。
「あのっ」
「ガードルートさん…」
「ミッキー君、これは…」
「誤解しないでください。僕にはなんの他意もありません」
ミッキー君はこんな状況でも落ち着いて対応している。パメラさんは興奮状態なのかはあはあと大きく息をついている。
「何よ、運良く恋人が出来たからって良い気になっちゃって。その多情な女に捨てられたら貴方なんか誰にも愛されないわ」
「僕のことを言うのは別に構いませんが、ガードルートさんを侮辱したら、許しません」
「ミッキー君…」
私は泣きそうになった。自分だって侮辱されているのに、私のことだけを気にしてくれている。
「そこまでだ」
後ろから響いて来た声に振り向く。
「リプリ団長」
「パメラ君、君は仕事に来ているのか、男を漁りに来ているのか、どっちなんだ」
「…何よ、そこの女だって、仕事場に恋人が居るじゃない、同じことでしょう?!」
「ガードルートはきちんと仕事はこなしているし仕事時間とプライベートな時間は分けているようだが…君は違うようだな」
最後は半分呆れたようにリプリ団長は呟いた。
「少し話がある。パメラ君、こちらへ」
手招きして、リプリ団長とパメラさんは去っていった。
「ガードルートさん…大丈夫ですか?」
ミッキー君が駆け寄って私の顔を覗き込む。私が俯いて、顔を上げられなかったからだ。
「ごめんなさい…ミッキー君。あんなことを言われたのに、私のことだけ気にしてくれてありがとう」
「構いません。それに僕がガードルートさんと離れることはありませんよ、大丈夫です。こんなことで泣かないで」
思わず顔に手を当てる。濡れている。
「あ」
「…きっと僕の知らないところでも色々あったんですね。大丈夫ですよ。ずっと居ます。大好きです。ガードルートさん」
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「私もミッキー君、すきぃ…すきだよ」
グズグズ泣いてしまった私が泣き止むまでずっとあやしてくれた。
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