4 / 27
04
しおりを挟む
冷蔵庫に常備している無糖の炭酸水を嫌だと言うので、正午にはコーヒーを淹れた。実家から送られてきた食材に入っていた、地元の有名店のコーヒーだ。ドリッパーもフィルターもセットで送られてきてうんざりしたが、役に立つ日が来るものだ。
ワンルームの廊下におまけで付けたようなキッチンにわざわざカップを取りに来て、正午はそのまま壁に寄りかかってコーヒーを手に話す。猫舌だからと要求した氷をいくつか落とし、ブラックをうまそうに飲んだ。
見た目で荒っぽそうだと構えた紗季の予想に反し、彼の説明は優しいとは言えないが落ち着いた口調で、というか正直なところを言えば引き気味だ。かなり呆れているようだった。
確かに正午は呆れていた。約束の欠片も出てこないことに脱力もした。
「それで、ぐでんぐでんのあんたはね、一緒に飲もうってしつこくしつこく、しつこく誘うわけよ。俺を。自販機にジュースを買いに行っただけの何の罪もない俺をね」
実際のところ、飲むどころではない誘いかただったわけだが。
「本当に申し訳ない…」
「本当にな。むしろ送ってやるまでした聖人君子やぞ」
紗季のせいで送るだけではすまなくなったのに耐えきった聖人君子だ。ご当人はまるで覚えていないようだが。あの約束も。
「誠にその通りで…」
上背のある自分と並んでもそこまで落差のない高さに、気まずげで神妙な紗季の顔がある。
正午の腕の中で乱れた表情が蘇った。甘い声も、暗めに染めたストレートの髪が今は隠している、鎖骨とそこから続くきめの細かい素肌も、その先も。
肩をすぼめて縮こまる姿に、背が高いことがコンプレックスのようだったと思い出す。後はなんだった、胸がなくてケツがでかいだったか? 最高やな。
さて、どうやってあの続きへ持っていこうか。
「それでその後な…」
ささくれた気分のまま打ち上げを終え、二次会には行かずに最寄り駅まで帰ってきた。そして時々友人と行く居酒屋「すずめ」に一人でなだれ込み、日本酒を飲んだ。二合飲んで、三合目を頼んだ。
そこまでなら覚えている。
問題はその後で、自宅マンションに直行せず、どうやら裏手の自動販売機で水を買おうとしたらしい。すぐそこなのだから帰ればいいのに。そしてコインの投入口にどうやっても硬貨が入らない、おかしいおかしいと独り言を言っているところに正午がやってきたのだそうだ。
「初めはさ、自販機壊れてて困ってんのかと思ったんだわ」
しかしひと気もない夜中のことだ。女性一人でいるところに声をかけることを躊躇い(ほら、俺こんなやし)ちょっと遠いがコンビニにでもと回れ右をしかけたところで、様子がおかしいと思ったのだという。
「あんた泣き始めてさ」
「えええ…」
「どうしよう、って泣き声聞こえてきたからどうしたんやと思ってさ。しょうがねえ、叫ばれたら叫ばれたやと思って声かけたんだわ」
泣いたのか。
紗季は壁に額をつけ、声にならない呻きをあげた。
吐く紗季を介抱して連れ帰ったくだりまで話してやると、赤くなったり青くなったりしながら彼女はひたすら謝ってきた。こんなことは初めてだとしきりに言う。
「ほんとにあの、信じてもらえないかもだけど、泥酔するなんてほんとになくて」
「何かやなことでもあったん?」
「う…まあその…そう…仕事でちょっと…あと…いやまあ、そんな感じで…」
「へえ」
何か思い出したのかいきなり言葉に詰まり、紗季はげんなりした顔をした。分かりやすい。
「でもな、ほんまに気をつけないかんよ。自販機の近くに怪しい車停まってたからな」
「…え…」
「やから放置はせんかったんや」
ショックだったのかしばらく俯いて、はっと顔を上げた。
「あの、ありがとうございました!…ご迷惑をおかけしました」
きちんと正午の目を見てそう言って、紗季はしっかり頭を下げた。昨夜の痴態が夢だったように思える生真面目さだった。
「ええよ、俺のことは。どうせ今日も休みやし」
それに昨夜の紗季はとてもとてもエロくて可愛かったし。堪能するほど味わえなくて欲求不満だが。
「そんな…」
「覚えてなくて残念や」
「え?」
コーヒーを飲み終わる頃、きゅうううう、と聞こえたのは自分のお腹からだった。
確かに起き抜けに思ったことはお腹すいただったけど、けど、けど!
「お腹すいたって言っとったな、そういや」
「言ってました?!」
「言ってたやん、起きた瞬間」
「…言ったわ…」
そりゃああんだけ吐きゃなと笑って言うから、本日何度目かの穴堀りを望んでしまった。
「でも俺も腹へった。何か作ってや」
「えっ」
「駄目なん? それぐらいのお礼あってもようない?」
「えっと…すみません、私料理できない…あの、お礼はもちろんさせてもらいたいですけど…」
「まじで」
「まじです」
「冷蔵庫酒しか入ってないタイプ?」
「…食材はあります。あとそんなに飲みません!」
「どういうことや」
紗季は身をずらし、廊下に無造作に積んである段ボールを開けてみせる。ジャガイモと玉ねぎと人参が詰まっていた。
「実家から送ってきて…」
「むちゃくちゃあるやん」
「…要ります? なんならこれお礼の一環として」
「そうやなあ、これ食いきるまで一緒に飯食うとかならアリやな」
「…!何ですかそれ」
いつの間にか、正午はしゃがみこんだ紗季の後ろから覆い被さるようにしゃがんでいた。というかヤンキー座りだ。やはりヤンキーなのだろうか。いや二十代半ばには見えるから、ヤンキー上がりか?今まで周囲にいなかったタイプだ。
紗季の狼狽をよそに、正午は何でもないような空気で背後から手を伸ばしてジャガイモをかき分け、底から乾麺を発掘したりする。彼が身動きするたびにうっすら甘いような温かいようないい匂いがして、すぐそばにある自分より熱い体温におかしいほど動悸がした。
「敬語やめん?」
「え、でも」
思わず振り向くと、勢いで触れそうなほど近くに正午の顔があった。細い目をさらにおかしそうに細めてじっと見つめてくるから、思わず目をそらす。薄めの唇のわきに、無精髭がちらほら生えている。
「昨日はずっとタメ語やったよ」
「え…」
「むちゃくちゃ可愛かったんやけど」
紗季は首まで真っ赤になった。離してくださいと言うとくださいはいらんなと言われ、言われながらいつの間にか長い腕の中にいた。
ワンルームの廊下におまけで付けたようなキッチンにわざわざカップを取りに来て、正午はそのまま壁に寄りかかってコーヒーを手に話す。猫舌だからと要求した氷をいくつか落とし、ブラックをうまそうに飲んだ。
見た目で荒っぽそうだと構えた紗季の予想に反し、彼の説明は優しいとは言えないが落ち着いた口調で、というか正直なところを言えば引き気味だ。かなり呆れているようだった。
確かに正午は呆れていた。約束の欠片も出てこないことに脱力もした。
「それで、ぐでんぐでんのあんたはね、一緒に飲もうってしつこくしつこく、しつこく誘うわけよ。俺を。自販機にジュースを買いに行っただけの何の罪もない俺をね」
実際のところ、飲むどころではない誘いかただったわけだが。
「本当に申し訳ない…」
「本当にな。むしろ送ってやるまでした聖人君子やぞ」
紗季のせいで送るだけではすまなくなったのに耐えきった聖人君子だ。ご当人はまるで覚えていないようだが。あの約束も。
「誠にその通りで…」
上背のある自分と並んでもそこまで落差のない高さに、気まずげで神妙な紗季の顔がある。
正午の腕の中で乱れた表情が蘇った。甘い声も、暗めに染めたストレートの髪が今は隠している、鎖骨とそこから続くきめの細かい素肌も、その先も。
肩をすぼめて縮こまる姿に、背が高いことがコンプレックスのようだったと思い出す。後はなんだった、胸がなくてケツがでかいだったか? 最高やな。
さて、どうやってあの続きへ持っていこうか。
「それでその後な…」
ささくれた気分のまま打ち上げを終え、二次会には行かずに最寄り駅まで帰ってきた。そして時々友人と行く居酒屋「すずめ」に一人でなだれ込み、日本酒を飲んだ。二合飲んで、三合目を頼んだ。
そこまでなら覚えている。
問題はその後で、自宅マンションに直行せず、どうやら裏手の自動販売機で水を買おうとしたらしい。すぐそこなのだから帰ればいいのに。そしてコインの投入口にどうやっても硬貨が入らない、おかしいおかしいと独り言を言っているところに正午がやってきたのだそうだ。
「初めはさ、自販機壊れてて困ってんのかと思ったんだわ」
しかしひと気もない夜中のことだ。女性一人でいるところに声をかけることを躊躇い(ほら、俺こんなやし)ちょっと遠いがコンビニにでもと回れ右をしかけたところで、様子がおかしいと思ったのだという。
「あんた泣き始めてさ」
「えええ…」
「どうしよう、って泣き声聞こえてきたからどうしたんやと思ってさ。しょうがねえ、叫ばれたら叫ばれたやと思って声かけたんだわ」
泣いたのか。
紗季は壁に額をつけ、声にならない呻きをあげた。
吐く紗季を介抱して連れ帰ったくだりまで話してやると、赤くなったり青くなったりしながら彼女はひたすら謝ってきた。こんなことは初めてだとしきりに言う。
「ほんとにあの、信じてもらえないかもだけど、泥酔するなんてほんとになくて」
「何かやなことでもあったん?」
「う…まあその…そう…仕事でちょっと…あと…いやまあ、そんな感じで…」
「へえ」
何か思い出したのかいきなり言葉に詰まり、紗季はげんなりした顔をした。分かりやすい。
「でもな、ほんまに気をつけないかんよ。自販機の近くに怪しい車停まってたからな」
「…え…」
「やから放置はせんかったんや」
ショックだったのかしばらく俯いて、はっと顔を上げた。
「あの、ありがとうございました!…ご迷惑をおかけしました」
きちんと正午の目を見てそう言って、紗季はしっかり頭を下げた。昨夜の痴態が夢だったように思える生真面目さだった。
「ええよ、俺のことは。どうせ今日も休みやし」
それに昨夜の紗季はとてもとてもエロくて可愛かったし。堪能するほど味わえなくて欲求不満だが。
「そんな…」
「覚えてなくて残念や」
「え?」
コーヒーを飲み終わる頃、きゅうううう、と聞こえたのは自分のお腹からだった。
確かに起き抜けに思ったことはお腹すいただったけど、けど、けど!
「お腹すいたって言っとったな、そういや」
「言ってました?!」
「言ってたやん、起きた瞬間」
「…言ったわ…」
そりゃああんだけ吐きゃなと笑って言うから、本日何度目かの穴堀りを望んでしまった。
「でも俺も腹へった。何か作ってや」
「えっ」
「駄目なん? それぐらいのお礼あってもようない?」
「えっと…すみません、私料理できない…あの、お礼はもちろんさせてもらいたいですけど…」
「まじで」
「まじです」
「冷蔵庫酒しか入ってないタイプ?」
「…食材はあります。あとそんなに飲みません!」
「どういうことや」
紗季は身をずらし、廊下に無造作に積んである段ボールを開けてみせる。ジャガイモと玉ねぎと人参が詰まっていた。
「実家から送ってきて…」
「むちゃくちゃあるやん」
「…要ります? なんならこれお礼の一環として」
「そうやなあ、これ食いきるまで一緒に飯食うとかならアリやな」
「…!何ですかそれ」
いつの間にか、正午はしゃがみこんだ紗季の後ろから覆い被さるようにしゃがんでいた。というかヤンキー座りだ。やはりヤンキーなのだろうか。いや二十代半ばには見えるから、ヤンキー上がりか?今まで周囲にいなかったタイプだ。
紗季の狼狽をよそに、正午は何でもないような空気で背後から手を伸ばしてジャガイモをかき分け、底から乾麺を発掘したりする。彼が身動きするたびにうっすら甘いような温かいようないい匂いがして、すぐそばにある自分より熱い体温におかしいほど動悸がした。
「敬語やめん?」
「え、でも」
思わず振り向くと、勢いで触れそうなほど近くに正午の顔があった。細い目をさらにおかしそうに細めてじっと見つめてくるから、思わず目をそらす。薄めの唇のわきに、無精髭がちらほら生えている。
「昨日はずっとタメ語やったよ」
「え…」
「むちゃくちゃ可愛かったんやけど」
紗季は首まで真っ赤になった。離してくださいと言うとくださいはいらんなと言われ、言われながらいつの間にか長い腕の中にいた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
Blue Bird ―初恋の人に再会したのに奔放な同級生が甘すぎるっ‼【完結】
remo
恋愛
「…溶けろよ」 甘く響くかすれた声と奔放な舌にどこまでも落とされた。
本宮 のい。新社会人1年目。
永遠に出来そうもない彼氏を夢見つつ、目の前の仕事に奮闘中。
なんだけど。
青井 奏。
高校時代の同級生に再会した。 と思う間もなく、
和泉 碧。
初恋の相手らしき人も現れた。
幸せの青い鳥は一体どこに。
【完結】 ありがとうございました‼︎
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる