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7. 私と弟
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茜は勝の事を美雪になんて紹介したらいいのか悩んでいた。
それは今からちょうど一年位前の夏、新しい生活にも慣れて来た頃、弟が声変わりもして大人へと変わって行くのを気にもしていなかった。
ふと、お風呂上がりや、休日にリビングでくつろいでいると、何か視線を感じる時がたまにあってそれが何かは解らなくてほっといたんだけど…。
ある日ママに、勝もそろそろ大人になってくる頃だから、薄着やパジャマ姿でリビングをうろうろするなって言われたのだ。
「あ~あ、面倒臭い、家の中くらい自由に歩かせてよ…」
そんなこんなで、その日は直ぐにやって来た。
いつものようにお風呂上がりにリビングで髪を乾かしていると、勝るが珍しくジュースを持って来てくれたのでそれを飲んだ。
「ありがとう、ママとパパはどこか出掛けたの?」
話しかけられて焦ったのか勝は聞いてもいないお爺ちゃんの事まで教えてくれ家の中には二人だけだという事がわかった。
「ううん、ママが観たい映画があるからレイトショーに行ったみたいだよ、お爺ちゃんも遅くなるって言ってた」
「そっか、大人はいいなぁ、好き勝手できて」
二言三言会話したら茜は何だか眠くなって来て、勝をリビングに一人残して大きなあくびをして自分の部屋に入って行きそのままベッドに腰を下ろすと布団に潜り込んで、スヤスヤと寝てしまった。
一人リビングに残った勝は、飲み残しのジュースを片付けて少し時間を潰すように、テレビを観ているけど集中出来なかった。
ドキドキ感を抑えるように深呼吸してから、勝は姉の部屋に入り暗い部屋の中を目を細めて、ぐっすり寝ている茜を確認してゆっくりとベッドの方へ近づいて行った。
足元の方から布団を捲り上げ茜の腰から下が見える状態でパジャマのズボンに手を掛け、一気に膝上位まで下げた。
下半身が下着だけの状態になった時、息を潜めていた勝の喉がゴクリと唾を飲み、緊張からか少し震えた手でパンティの脚の付け根の方から指で横にずらし片方の手で携帯のライトを付けて、うっすらと生え揃った姉の下半身を覗き込んだ。
その時、寝返りを打つように茜が低い声を出して動いたので慌てて手を引っ込めると、勝は息を潜めて様子を伺った。
「う~ん…」
びっくりした勝は、これ以上先へ進むのが怖くなり、布団を掛けて部屋から出て行った。
ドアが閉まる音を確認すると茜は薄目を開けて、恐怖でドキドキする鼓動が収まるのを待ってから、パジャマのズボンを元に上げて天井を見ながら、暫く泣いた。
ママが言ってたのはこの事なんだなと自分でも反省し、今後どうすればいいのかも解らず、ベッドから出ると取り敢えず部屋の鍵だけを閉めると何事も無かったように眠った。
それは今からちょうど一年位前の夏、新しい生活にも慣れて来た頃、弟が声変わりもして大人へと変わって行くのを気にもしていなかった。
ふと、お風呂上がりや、休日にリビングでくつろいでいると、何か視線を感じる時がたまにあってそれが何かは解らなくてほっといたんだけど…。
ある日ママに、勝もそろそろ大人になってくる頃だから、薄着やパジャマ姿でリビングをうろうろするなって言われたのだ。
「あ~あ、面倒臭い、家の中くらい自由に歩かせてよ…」
そんなこんなで、その日は直ぐにやって来た。
いつものようにお風呂上がりにリビングで髪を乾かしていると、勝るが珍しくジュースを持って来てくれたのでそれを飲んだ。
「ありがとう、ママとパパはどこか出掛けたの?」
話しかけられて焦ったのか勝は聞いてもいないお爺ちゃんの事まで教えてくれ家の中には二人だけだという事がわかった。
「ううん、ママが観たい映画があるからレイトショーに行ったみたいだよ、お爺ちゃんも遅くなるって言ってた」
「そっか、大人はいいなぁ、好き勝手できて」
二言三言会話したら茜は何だか眠くなって来て、勝をリビングに一人残して大きなあくびをして自分の部屋に入って行きそのままベッドに腰を下ろすと布団に潜り込んで、スヤスヤと寝てしまった。
一人リビングに残った勝は、飲み残しのジュースを片付けて少し時間を潰すように、テレビを観ているけど集中出来なかった。
ドキドキ感を抑えるように深呼吸してから、勝は姉の部屋に入り暗い部屋の中を目を細めて、ぐっすり寝ている茜を確認してゆっくりとベッドの方へ近づいて行った。
足元の方から布団を捲り上げ茜の腰から下が見える状態でパジャマのズボンに手を掛け、一気に膝上位まで下げた。
下半身が下着だけの状態になった時、息を潜めていた勝の喉がゴクリと唾を飲み、緊張からか少し震えた手でパンティの脚の付け根の方から指で横にずらし片方の手で携帯のライトを付けて、うっすらと生え揃った姉の下半身を覗き込んだ。
その時、寝返りを打つように茜が低い声を出して動いたので慌てて手を引っ込めると、勝は息を潜めて様子を伺った。
「う~ん…」
びっくりした勝は、これ以上先へ進むのが怖くなり、布団を掛けて部屋から出て行った。
ドアが閉まる音を確認すると茜は薄目を開けて、恐怖でドキドキする鼓動が収まるのを待ってから、パジャマのズボンを元に上げて天井を見ながら、暫く泣いた。
ママが言ってたのはこの事なんだなと自分でも反省し、今後どうすればいいのかも解らず、ベッドから出ると取り敢えず部屋の鍵だけを閉めると何事も無かったように眠った。
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