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いざ出陣!、、、、まぁ、俺からしたら帰省なんだけど
しおりを挟む拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦お元気ですか?俺は正直元気じゃありません。まだ数日余裕があるので既に緊張で押しつぶされそうです。
「朔、なんか疲れてると言うか緊張してるの何で?」
「ぇ?、ぁ、、、分かっちゃう?」
バレンタインデーから1週間が経ち、俺はある事で緊張しているのだ。そのある事とは、、、、
「何で緊張してんの?」
「実は24日に、フユさんと俺、、俺のおじいちゃん家に挨拶に行く予定で」
「「「「「おっふッ、、、、」」」」」
俺の言葉に楽屋に居たメンバー全員が驚愕とその事態になった経緯を察してそう言った。ありがとう、みんな。そして助けて、、、、
「ほんと、急にフユさんがおじいちゃん家に行って祖父母に挨拶するとか言いやがって、ホント、こっちの神経すり減らしたいんかよ、アイツ」
「よしよし、朔。気持ち分かるよ。僕も、、、、副社長であり正君の義理の父親が挨拶に行って我が家に挨拶に来るって言うWで僕は死にそうだった」
「糸、、、、!」
「朔、、、、!」
ギュッ
「はいはい、感動系にしようとするな。で、何で挨拶に行くって話になったんだ?」
「ほら、あの記事の事でおじいちゃん達にも結果的には協力して貰った形だし、フユさん曰く今回の事や番った事の2つで挨拶に行くって、、、、一応今月の初めにおじいちゃん達に連絡したら24日に来なさいって、、、、それも泊まりで」
「「「「「、、、、おっふッ」」」」」
「それは、朔は死ぬかもしれないな。それ」
「辞めて、玲央。フラグになっちゃう、、、、!」
「まぁでも挨拶に行くのは大事だな。特に朔のお祖父様は朔を溺愛してるから、挨拶なしのまま交際してたら村瀬さんはただじゃ済まさなそうだしな」
「マコさんが言うと洒落に何ないって、、、、まぁフユさんが挨拶に向けて高級スーツや高級和菓子をお取り寄せしてるから、俺はそれも含めて、胃が、、、クッ」
俺はそう言いながらしゃがむ。
「朔のじいちゃんって、結構個性的と言うか、朔大好き人間だもんな」
「まぁ、律ほら、朔って朔のお父さんと同じ目の色してるし、雰囲気とかも似てるじゃん?それに忘形見みたいに思ってるんじゃない。あとは、、副社長の娘さんと正久が居なかったら、1番若い孫なんだし」
「確かに!碧の言う通りだわ。咲君達は社長達と年が近いせいもあってか少し厳しかったけど完全に末っ子な朔には超甘いもん!」
「それ聞いて俺は喜べば良いのか、恥ずかしがれば良いのか」
「、、大丈夫だって、困った時のお祖母様が居んだろ、朔」
「、、、、確かに、おばあちゃんならおじいちゃんあしらえるぐらい出来るか」
「それで納得するのは如何なものかと僕は思うな。うん」
「俺は糸がそんな言葉を知っている事に驚いちゃった」
「玲央、僕に失礼だよ。これぐらいの言葉知ってるし」
「どうせ、辞書とかで引いて最近知ったんだろ」
「バレたか」
何て糸と玲央の会話を聞いてちょっと冷静になれた俺。立ち上がる。
「まぁ、とりあえず当日頑張るしかないかぁ」
「じいちゃんばあちゃんだけの参加?それとも咲君付き?」
「、、、、それ+雅陽姉さん、雅之兄さん、琴世叔父さん、良晴叔父さんが参加確定」
「メンツが濃い。碧、俺メンツが濃過ぎてその場に居たら倒れると思う、!」
「安心して、多分律の場合はその場でお酒飲めるぐらいには適応すると思う。生き残るタイプだし」
「寧ろあのアホが適応しない場所って何処なんだろうな」
「マコさん、等々アホ呼びになっちゃったよ。、、、、ぁ、無人島は?」
「いや、朔、律さんの性格だと確実に色々な幸運が重なって生き残るって、」
「確かに、律さんって無駄に幸運タイプだし。だったらジャングルとかは?」
「いやいや、糸。逆にそれは簡単過ぎる。律さんはジャングルでも動物を従えるぐらいには神経図太いから」
「ぁー、そっか」
「お前ら何で納得すんだよ!俺の何処が神経図太いって!!?」
「「「「「朔の/俺のおじいちゃん/じいちゃん/おじいちゃん/お祖父様の目の前で1発ギャグ出来るじゃん」」」」」
「、、、、俺って神経図太かったのかぁ」
「何であれで納得出来んだろうな。そもそも俺のおじいちゃんの前で1発ギャグとか俺じゃなかったら笑われないのに」
「それは朔が孫だからだよ」
「そうだぞ、孫じゃなかったから可愛がらないんだら」
「玲央、その理屈はなんか納得出来ないからダメな気がする、僕は」
「、、、、まぁ、とりあえずは朔は村瀬さんとの挨拶頑張るんだぞ。緊張してたら言いたい事も言えないしな」
「マコさん、、うん、俺頑張る!」
「あぁ言って最終的に「俺何も言えなかった」とか言うのが朔かんだよな」
「律、的確。だけどそれもよりも「何で番ったんだっけ?」とか言いそうだけどね」
「その馬鹿2人は、とりあえずマコさんにはっ倒して貰え!」
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「朔羅、このスーツ変じゃないか?他の方が良いか?ネクタイとか変えた方が良いか?」
「大丈夫だっての。昨日決めたんだから、似合ってるし他のにする時間ないだろ!」
24日の11時前、そんな会話をする。多分フユさんも緊張してるんだろう。、、、、あのフユさんが?
「人に挨拶するのとか慣れてるだろ」
「こう言うのは初めてだ。それに、朔羅のお祖父様とお祖母様への挨拶なんだぞ、ちゃんとして認められたいじゃないか」
「!、、、、/////// そうかよ、、、、早く行こうぜ」
「あぁ、、」
それから俺達はフユさんの車で橋本家総本山(たまにメンバーから言われる)へと向かった。
「言っておくけど、うちにはフユさん家みたいにメイドとか執事は居ないし、ただの家だから」
「分かっている。ただ、、昔雅之から『おじいちゃん家?、隠し扉があったりするから、面白いよ』って言われたがあるのか?」
「、、、、ぁー、あるにはある。ただ俺達でも認識してないの何個かあるから、気を付けなね」
「分かった。朔羅のお祖父様達ってどう言う人なんだ?事前に少しは知りたい」
「おじいちゃん達かぁ。おじいちゃんは身長も高めてそれなりに圧があるけど俺達孫には甘いし、ちゃんと会社のトップで会社を作り上げた人って感じ。威厳もあるけどちゃんと考えての言葉だったりする。礼儀がちゃんとしている人にはちゃんとした礼儀で迎え撃つって感じ」
「おばあちゃんはおじいちゃんと学生結婚で、当時は男同士だった事で結構批判があったらしいけどそれを乗り越えての今がある、的な。優しくて穏やかな性格だけどちゃんと芯が通ってる人で、周りを良く観察している人、、って感じ」
「そうか。良く分かった、、、、朔羅がお祖父様とお祖母様を大切にしていると言う事が」
「!、悪いかよ」
「良いや。寧ろ、俺はそれが嬉しいと思う」
「そうかよ。ぁ、そこ右に曲がったら後もう少しだから、駐車場は見れば分かる」
「あぁ、分かった」
後もう少しでおじいちゃん達がフユさんと対面を果たす。どう言う結果になるかはまだ分からないけど無事に平和に終わってくれると助かります!!おじいちゃん!俺の事が大好きならフユさんと喧嘩しようとか考えないで!俺が疲れるから、、、、!!
この願いがおじいちゃんに届くのか届かないのかは、家に入らないと分からない。
そう思いながらフユさんの車が駐車されるのであった。
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